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赤城ヰト「僕らの世界地図」

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https://sleeping-breaker.booth.pm/items/621925

「変拍子エレクトロボカロP」こと赤城ヰトさんが昨年秋M3でリリースした初のフルアルバム。なんと14曲入りで50分にも及ぶ大ボリューム。

実はこのフルアルバムと併せて「伊織の人」というボカロPとのスプリットシングルもリリースされていまして、さらにはこのM3翌月に開催されたネット上の同人音楽イベントAPOLLOではインストアルバムも発表。なんというハイペースっぷり。
それだけに留まらず冬コミではベストアルバムも出す予定だったみたいですがそれはさすがに諸事情で延期になってしまったようです。まあそれでも驚くほど多作であることに変わりはない。活動開始から2年ほどしか経ってないみたいなのに何作出してるんだろうか。さすがボカロ界隈のスピード感覚は別物っていうか。

音楽性としては従来通り変拍子を交えたピアノ&エレクトロニカサウンド主体なんですが今作は10曲以上のフルアルバムということもあってバラエティ感も富んでます。民族調ありアコースティック風サウンドあり壮大プログレ展開あり。
相変わらずサウンドは洗練されていて高品質なボカロミュージックなのですがメロディは割と淡々としていてキャッチーさも乏しいのでメロディを追って楽しむ音楽というよりかはサウンドや雰囲気や世界観を味わう聞き方に向いてる感じですかね。サントラ作品のような感覚で聞くのが吉なのかなと。
変拍子を多用していても変態性やマニアック感よりも洗練されたオシャレ感のほうが先行してる感じなのも従来同様。

変拍子ピアノフレーズ&木琴の音色&童謡風味のメロディという従来通りの赤城ヰトさん流ポップスを踏襲した2曲目と5曲目、ヘヴィなギターサウンドをフィーチャーしたダークなプログレメタル的な雰囲気の3曲目、アコースティックギターのフレーズが印象的な6曲目、作中随一のキャッチーなサビメロと幻想的なシンセが魅力の9曲目、マーチングバンドなリズムが特徴的なタイトル曲の13曲目、などなど聞き所は多いですがやっぱりハイライトは組曲のように繋がっている10曲目~11曲目。
荒涼とした雄大な雰囲気を感じさせる10曲目「out side+=暗闇=」、7分以上の尺がありアトモスフェリックな音世界を満喫できますが途中でいきなり強烈なノイズが発せられるパートがあってけっこうビビります。
曲間を空けずに繋がっている11曲目「禁止区域」は神秘的なクワイア音源が良い雰囲気出してる。

ジャケ絵は…何なんでしょうこれは何を表してるのか…難解なイラストですな。そしてCD媒体にはジャケ付いてないので盤面の印刷のみ。お世辞にも見栄えが良いとは言えない…。スプリットシングルのほうはちゃんとジャケあるのに。
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Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

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