FC2ブログ

同人CD感想(Diclofenac、さくらソルフェヰジュ)

Diclofenac「終焉の記憶」
終焉の記憶

このサークルさんも同人音楽シーンに数多存在する、V系の影響受けた女性ボーカルゴシックですかね。
このサークルさんの音を初めて聞いたのはゴシック、V系コンピの「Stattlich Abmarsch」だったんですが、このコンピの収録曲、メロディはキャッチーだし耳に残るんだけどそれ以外の要素にあんまり魅力は感じられないかなぁって程度の印象だったんですよね。

しかしこのミニアルバムの2曲目(1曲目はイントロ的なショートトラック)、アコースティックな伴奏に合わせて女性ボーカルが囁くように美しい旋律を歌い上げ、途中から荘厳な多重コーラスが入る展開を初めて聞いた時、「お、こりゃすごい」って素直に思いましたね。間奏ではパイプオルガンまで入るし本当に大仰ですよ、この荘厳さはほとんどプログレレベルですね(?)
そんな感じで2曲目では期待度高まったんですけど、しかし続く3曲目、導入部は前の曲と同じく多重コーラスが彩る荘厳なサウンドなんですが、バンドサウンドが入った途端にB級っぽさがドッと増してしまい「あれ…?」って思ってしまいましたねw うーん、せっかくの大仰サウンドがチープなギターサウンドで台無しだ。
でも、これはサウンドプロダクションの問題であって、アレンジに問題がある訳じゃないですからね、そのうちサウンドのクオリティが向上すれば荘厳なサウンドとバンドサウンドの両立が可能になるんじゃないでしょうか。

という訳で、多重コーラスによるアレンジが大きな特色になってると思うんですが、それと共に特筆すべき魅力はメロディの充実度でしょうな。かなり良い曲が揃ってます。
イントロ除く収録曲全てがキャッチーなサビメロを備えていて捨て曲はないですね。特に#2と#4は名曲レベルじゃないでしょうか。
1年に1枚ミニアルバム出す程度のスローペースで制作してるみたいですけど、やはり作品を量産しないほうが楽曲の密度が上がるってのはあるんでしょうな。

ボーカルさんは同人ボーカルとしては普通程度って感じかなぁ、あんまり個性もないタイプだと思うけど癖もなくて聞きやすいですよね。


さくらソルフェヰジュ「明後日まで透き通る一年」
明後日まで透き通る一年

このサークルさんは爽快なロックサウンドを基調とした女性ボーカルによるアニソン系(エロゲソング系)の音楽をやってますが、どうやらこのサークル、ゴシック系サークルLa’vierge boudoirの別名義のサークルみたいですね。

La’vierge boudoirは「Stattlich Abmarsch」の収録曲しか聞いてないんですけど、あっちよりこのさくらソルフェヰジュの方が断然良いですね。
両サークル共にボーカルは共通でしょうけど、このボーカルさん個性はあるけどあんまり歌唱力があるタイプとは言えないと思うんですが、このさくらソルフェヰジュのポップな音楽性とアイドルっぽい(?)ヘタウマ系のボーカルは相性良いと思いますね。こういう方向性ならこの歌声はアリって感じです。
あとこの作品、スタッフ欄を見ると演奏やMIXやマスタリングにResonecia、Eine Kleine、世の漆黒等の豪華なメンツが名を連ねていて、おかげでサウンド面のクオリティも段違いに良いですね。他サークルさんの力添えは大きいみたいです。
とはいえ、作曲は自サークルでしっかり行ってるようなので実力はあるんだろうと思います。割と良い曲が揃ってますしね。

それにしてもタイトルが謎めいてますよねえw 意図的に変な日本語にしてるのかもしれないですが
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

最新記事
カテゴリ
VA (4)
Imy (1)
リンク
検索フォーム
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QLOOKアクセス解析