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花純月「至白へ帰す遥かの香花」

  至白へ帰す遥かの香花

この作品は、ゴシックメタル系サークル「世の漆黒」の中心メンバーである胡桃坂 庵さんがかつて所属していた「花純月」というV系バンドの過去の楽曲を多くのゲストボーカルを迎えてリメイクしたアルバム…だと思われます。
世の漆黒で頒布してたのにアーティスト名が花純月ってなってるから「??」ってなったけどこの理解でたぶん合ってるんじゃないかと。

この作品、V系が好きな同人リスナーの間でも事前に話題になってたっぽいですが、やはり1曲目、Eine Kleineの朔夜さんの歌う曲のキラーチューンっぷりがその要因なんでしょうなぁ。楽曲のキャッチーさもさることながら、やはり朔夜さんのボーカルが上手すぎる。自身のサークルEine Kleineで何故歌ってないのか不思議になるくらいには堂に入った歌いっぷりですよねー。この手の甘ったるいV系が好きな人にはたまらん歌声でしょうなぁ。

とまあ、1曲目はインパクト大のキラーチューンなんですが、2曲目以降がちょっと地味なんですよねえ…。割と落差が激しいというか、曲の出来に差があるってもあるかもしれないですがそれ以上にボーカルの力量に差があるのかもしれない…(Aureliaのkikyowさんは上手いけども)。
とはいえ、2曲目以降が捨て曲っていう訳じゃなく、単に即効性がないってだけで、何度か聞くと味が出てくるスルメ曲系って感じですかねー。そりゃ、わざわざリメイクするくらいだからおそらく花純月ってバンドのベスト選曲になってるはずだと思いますし。
特に後半は良い曲が揃ってるんですよ。#5のバラードとか、ボーカルはちょっと歌唱力不足な感もあるんですけど、サビでの裏声のスキャットが素晴らしい。バックのギターのいかにもV系っぽい高速ピッキングのフレーズが良いですなぁ。
#6はミドルテンポでヘヴィなリフをどっしりと据えたメタル寄りの楽曲で、一番メタラー向けと言える曲かも。ボーカルは気怠い声質ですがオペラティックな雰囲気もあり、時折入るデスボイスも良いアクセントになってる。
ラストの#7はこのアルバムで一番キャッチー且つ疾走してる曲かな。メタル寄りなアレンジとキャッチーな歌メロで完成度高し。世の漆黒のスタイルに一番近い曲でもあると思う。ボーカルは女性ボーカルに聞こえるけどたぶん男性なんでしょうな。

多くのゲストボーカルが参加してるおかげで、かなりバラエティ感あふれる作風に仕上がってると思います。
V系が好きなリスナーさんなら満足できる内容になってると思いますね。後半にメタル色の強い楽曲が入ってるんでメタラーも十分楽しめるかも。
実を言うと世の漆黒の作品ってシングル1枚しか聞いたことないんですよね…。ラノベ題材の作品が多いし、原作知らないと敷居が高い感もあり…。やっぱり完全オリジナルでやってくれた方が聞きやすいんだけどなぁ。
そういえば、1曲目歌ってる朔夜さんと世の漆黒の胡桃坂さんで「スカーレット-581486956803-」(名前長すぎw)とかいうV系プロジェクトも始めたみたいですが、そっちも楽しみですね。
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メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

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