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Ariabl'eyeS「片翼のロマンシア」

片翼のロマンシア

何度も書いてますがこの3rdシングルが未だにAriabl'eyeSの最高傑作だと思ってるんですよね。というかAriabl'eyeSというサークル限定じゃなくて今まで聞いた同人音楽全部を含めて考えても3曲入りシングルでこれを越える作品ってないような気がするんですよ。ある意味で究極の同人音楽シングルとさえ言いたくなる、大げさかもしれないですがw
それに加え、実は自分が同人音楽に興味を持つきっかけにもなった作品だったりするので、色んな意味で思い入れ深い作品であります。

そんな思い入れのある作品なのにも関わらず、この作品の記事はブログ開設した直後に書いたということもあってかなり簡素な文章しか書いてなかったので、せっかくなのでこの機会に書き直しておこうと思い立った次第であります。
まあ、文章を長ったらしくすりゃ良いって訳でもないんですけどね、要点だけを短く完結にまとめた文章のほうが優れてるという事もあるでしょうし、実際そのほうが読みやすいですからね。でも書きたいこと全部書いてると自然に長ったらしくなっちゃうんですよねw
あと誤解がありそうですが、評価の高さに比例して文章が長くなるということもないです。良い内容なんだけど情報が少なくて書くことないっていう作品もありますからね。その逆に、内容はそれほど良いって訳ではなくても、話題性が高い作品っていうのは情報が豊富だし長文を書きやすいですからね。
まあ、こんな得体の知れないブログの長文をいちいち読んでる人はあんまりいないと思うので、ざっと文章の固まりを眺めた後に、文章量が多い=評価高い、という風に判断する人もいるんじゃないかと想像するのでやはりおすすめ作品は気合入れて長文を書く必要はあるんだろうなと感じてはいますがw

関係ない前置きが長くなりましたが本題に入りましょうw
まじ天使!なRenaさんが全編でボーカルを務めるAriabl'eyeSの3rdシングルですよ。もう同人音楽最高の歌姫(主観)であるRenaさんが全曲歌ってるというだけでも非常に大きな価値があるんですけど、それに加え収録曲の全てがキラーチューンと言っても過言ではないほどの奇跡的な楽曲充実度。そしてジャケ絵も最高すぎる。もう全ての要素が完璧と言ってもいいくらいの出来ですよね。
サウンド面では弱点あるけど(その弱点は未だ克服されていない…)、その弱点すらも「同人音楽らしさ」という観点から評価すればプラス要素になり得ますからね。
(まあ今のAriabl'eyeSはもう大手サークルにリーチかけてるくらいの位置にいる印象あるからそういうマニアックな良さみたいな観点で評価したくない気持ちもあるんですけど…それはまた別の話ですねw)

という訳でその最強の3曲入りシングルについて語っていきましょう。
まず、まじ天使!なRenaさんの歌声についてですね。前々回の記事から連続で語ってるしいい加減しつこいかもしれませんがw
しかしこの3rdシングルでのRenaさんの歌唱って今とちょっと違うんですよね。今ほどロリ系っぽくないというか甘ったるくない歌い方なんですよ。特に1曲目で顕著なんですけど、初期のFukiさんを彷彿とさせるパワフルさというか、少なくとも全然ロリって感じじゃないですよねw 今の甘々な歌唱も素晴らしいんだけど、この力強い歌唱も捨てがたいよなぁ。
何で歌い方を変えたのかってのは気になる所ですけど、自主的に変えたのかもしくはコンポーザーのリゼさんから指示があったのかは分かんないですが、現在のツインボーカル体制のAriabl'eyeSではLunaさんが力強い歌唱をメインでやってますからね、Renaさんは甘々ボーカル担当って感じで、上手く役割分担して結果としてバランス良くなってるのでやはりそういう意味で今の歌い方は最適なんでしょう。
それにしてもこのシングルでのRenaさんの歌唱の表現力の豊かさ、もう溜め息が出てくるレベルですよねえ。こんなすげえボーカルがいるというだけでも同人音楽まじとんでもないですよ。

そしてその至高のボーカルが歌い上げる楽曲がこれまた半端ねえ訳ですよ。どの曲も凄まじいメロディの完成度、まじ3曲ともアニメ主題歌レベルの出来ですよね。つまりアニメ主題歌が3曲入ったシングルが500円で売ってるみたいなものですよ。そう考えると改めてとんでもない作品ですなぁ…。こりゃ同人音楽の凄さを味わうには最適な作品でしょう。

さて各楽曲について書いていきますが、まず1曲目の「EDEN」、言うまでもなく名曲なんですけど、これって実はAriabl'eyeSの楽曲では珍しいタイプの曲調ですよね。V系っぽさもないしメタルってほどでもないし。「アニメ主題歌系」とでも言えばいいんですかね、この存在感というか貫禄はまさにアニメ主題歌って表現が一番しっくり来る気がするんですがw あとシンセの音が他のAriabl'eyeSの曲で使われてない音色だから異色な感じがするのかな。
サウンドはスカスカなのにも関わらずボーカルも楽曲も一分の隙もない完璧すぎる出来で、同人音楽特有のアンバランスなクオリティというのを実感できる曲でもありますね。
Renaさんの歌い上げる歌メロの素晴らしさは言うまでもないんですが、この曲はツインリードのギターフレーズも最高にかっこいいですよねえ。Resonant Soundの方がギター弾いてるみたいですが(実はResonant SoundはCD買ったことないのでよく知らないのです…)、近作でゲスト参加してるHollow MellowのNemuさんにはさすがにテクニックで及ばないものの、非常にドラマチックなギタープレイを聞かせてくれますね。

2曲目の「罪深き冒涜の饗宴」、これも何気にAriabl'eyeSの他作品で類似する曲がない気がする。このオリジナリティというか、独自色が強いというのも3rdが至高に感じる理由なのかもしれない。あとこの3rdって収録曲同士も独立性が強いというか、各曲が完全に個性を確立していて「キャラが立ってる」感があるんですが、しかもそれでいて完全に統一感も感じられるという奇跡的なバランス感覚がありますよね。これも他作品にはない輝きですかね。
この曲、基本的に疾走曲なんだけどただツービートで駆け抜けてる感じじゃなくてリズムにも変化があって、しかも雰囲気も明るいようでいてダークさもあったりとなかなか一筋縄でいかない曲調な気がしますね。唯一、ギターリフがヘナヘナなのが惜しいんだけど…。

3曲目の「Asphodelos」、これがまた名曲なんですよねー。これは典型的な疾走曲で、サビも高音域の歌唱でドラマチックに盛り上がるしとにかく超分かりやすいキラーチューン。これは類似曲が多いというか、今のAriabl'eyeSのスタイルを確立した楽曲という感はありますよね。しかしこれを越える曲は未だ作れてない印象。

フルーツパンチさんのジャケも、書き込み等のクオリティでは近作のほうが気合入ってる感はあるけどやはり一番好きなのはこの3rdなんだよなぁ。この絶妙な色合いと雰囲気…。

そんな訳で、アニメ主題歌級の楽曲が3曲入りで500円、改めて凄すぎる作品ですよね。
同人音楽の入門用にも最適だと思うんですが(実際自分もこれで入門した訳ですし)、しかし残念なことにすでに完売して今は廃盤扱いになってるみたいなんですよね…。なんて勿体ない…。
これはAriabl'eyeSが自サークルの新規リスナー獲得の機会を逃してるだけでなく、同人音楽全体の新規入門者を逃してると言っても過言ではないのでは? つまり同人音楽シーン全体の損失…!
…まあそれは大袈裟すぎかもしれないですがw 素晴らしい作品なので是非とも再販して欲しいものです。


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メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

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