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M3当落

「最強M3」の次なるM3ということで注目サークルのアルバムもほとんど出てしまってるからどうせ出涸らしみたいなラインナップなんだろって高を括っていたけど、いやいやまだまだ期待作が出そうじゃないですか。

春M3で新作延期したKalmeRiはもちろん期待。ほんとこのサークルは曲が良すぎるんで知らない人は一度聞いてみるべき。
「バンプ+プログレ」な独創的な音楽性で個人的に衝撃度の高かった準新規サークルの「Fyrri Líf」は次なる新作ではこれまでと全く異なる音楽性になるんだそうで期待半分不安半分って感じですがまあ同じ音楽性をずっと繰り返すのも飽きるしね。
同人メロスピの新星「Earnest Ibis」も新作出るようで。
プログレメタル系サークルMind Over Matterも2ndアルバム出るみたいですね。

ずーっと水面下で動いてたJunseiさんは今度こそアルバム出して欲しいところ。
あとLost my Proustはアルバム出したばっかりなのにまだ新作出す予定あるっぽいのは驚き。もし出るとすれば初期の頃のハイペースに戻ってる感じありますねえ。1曲でも新曲出れば十分に凄い。
Malikliyaは例によって出ればラッキーくらいの気持ちで待っとくのが無難ですかねえ。


そういや早いもので夏コミまで2週間かぁ。今回まじで冗談抜きで買うもの無いかもしれん。コミケ4日目の様子を見学するだけになるかもしれん。でもPratanallisがもしかしたら何らかの新作あったりする?
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Extended-stay Records(capchii)「Everywhere」

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https://capchii.booth.pm/items/668477

えーとこのCD買ったのいつだっけ…確か昨年春だったかな?と思って確認してみたらリリース2017秋だった。そんなに長く放置してたのか。これは1stアルバムなんですがとっくに2ndアルバムも出てるんですよね。そっちは買ってないのですが…。

ちなみにジャンル的にはメタルでもなくロックですらないエレクトロニカ系。まあどう考えても同人音楽の主流はこのジャンルだと思いますけどね。我々は観測範囲にHEAVY METALやV系大好き人間がやたらと多いから忘れがちなんですが実はこの世界でHEAVY METALやV系聞いてる人間なんてものすごくレアな存在なんですよね。まあいいんですけど。

大半がインスト曲だけどボカロ曲も2曲だけ入ってる。いわゆるフューチャーベース系サウンドだと思うんですが細かいジャンル分けはよく分かりません。たぶん色んなサブジャンルの曲が入ってる。とにかくキラキラなシンセをフィーチャーした爽やかな甘みのkawaii系ミュージックであることは確か。
EDMとか普段あんま聞いてない自分ですけどフューチャーベースは何だか惹かれるものがあるんですよねえ。そしてフューチャーベースの場合は歌モノよりインストのほうが魅力的に感じる傾向がある。
このサークルの主催のcapchiiさんは音ゲーやアイドルへの曲提供の実績もあるようでクオリティも当然ながら高い。サウンドの質だけでなくメロディの良さも際立ってる。

なんと15曲も収録されてる大ボリュームなアルバム。前述のボカロ曲(2曲目と9曲目)も浮遊感メロディ&ダンサブルなサウンドでとても印象深い曲なんですが、インスト曲のほうも良曲が多くて3、4、8曲目あたりが特に気に入ってます。

同人メタル作品がiTunesメタルカテゴリで1位に

え??まじ??嘘だろ???と思って確認してみたらまじで1位になっててビビった。思わずスクショ撮っちゃいましたよ。一時的にとはいえBABYMETALやGYZEより上位に位置していたという驚愕の事実。まあBABYMETALはリリース日が違いすぎるし比較対象にはならんけどGYZEのアルバムは確か出たばっかりですよね? 同人メタルがGYZEより上…。
ちなみにあんきも等の有名なサークルじゃないっすよ。全く知名度のなかったサークルです。あんきもが1位でも何の驚きもないからね。

「なかった」と過去形にした通り実は今は同人メタルじゃないんですよね。正確には「元」同人メタルサークル。
昨年まで同人音楽サークルとして活動していて近々アルバム出すよってアナウンスしてたのにいつの間にか動きが無くなっててどうなったんかなと思ってたら何とVtuber活動に移行していてそのVtuber名義でアルバム出してたっていう次第。でもその音楽自体は同人メタルだった頃と全く同じで楽曲も同じものが収録されてる。
にも関わらずですよ、アルバムの反響は同人メタルの頃とは桁違いに大きくて試しにVtuber名でエゴサ(誤用)してみたら同人メタルのときの100倍くらいのツイートがヒットしたという…。どこの壁サーだよってくらい話題になりまくってる。

繰り返しますが音楽は全く同じなんですよ? なのに反響は100倍でiTunesで1位…。元々非常に実力あったサークルで海外メタル聞いてる耳の肥えたガチ層にも通用しそうなクオリティあったのに評価に恵まれなかった不遇なサークルだったのでこの飛躍は喜ばしいと感じる一方で何とも複雑な心情もあったりする。だってさぁ、音楽は同じなんだからねえ…Vtuberであることの恩恵、補正ってそこまで大きいのかぁ。Vブームも下火なのかなと思ってたけど全然そんなことなかったのか。やっぱオタク界では音楽が音楽の力だけで評価されるのは難しい…(定期)。ジャンル補正や視覚的な補正が必須になるのか。

ってか、聞いた人たちの反応を見てみると普段メタルをあんま聞いてない人たちがけっこう多い? あくまでVtuberの音楽として聞いてる感じ? ちなみにこのアルバムはデスボの比率がかなり高くてお世辞にも非メタラーが聞きやすいとは言えない内容なんですけど、にも関わらずこんなに評価されてるという事実…やっぱ想像以上に世の中にはメタラー予備軍が多いのでは…? きっかけさえあればメタルにのめり込む人間はけっこういるのでは?
あと気になったのが聞いてる人たちの大半が自分でもVtuber活動やってる人たちっぽいんですよね。同業者同士、つまりVtuberの横のつながりによるパワー? まあもちろん同人音楽界でも横のつながりはあるんですが、同人サークルの人たちってフォロワーのサークルの告知ツイートをRTはするけど何の言及もせず無言RTだったりするじゃないですか。その点、Vtuberの人たちはめっちゃ他のVを褒め称えてお互いの活動のモチベに貢献しまくってる感じ…? 言及ツイートの数も熱量も半端ない。

うーむ、色んな意味で非常に興味深い案件ですねえ。これは今後の同人メタルを考える上でもなんかのヒントになるかもしれない。分からんけど。
っていうかこんだけ書いておいてまだ具体的なサークル名を記してないんですけど、そこは何というか…Vtuberって「中の人」がバレたらダメみたいな風潮ありそうだし書かないほうがいいのかなぁと。


iTunesで1位になるほどのポテンシャルを秘めた同人メタルというジャンル。これはやはりもっと注目を浴びるべきですよね。

そういや例のBURRN!オンラインの新人ライターさん、もう同人メタルは扱わないつもりなのかな? 「メタルサークル」って序文だったからやっと取り上げるのかと思いきや大学のほうのサークルだったので笑ってしまった。見事な釣り(?)
まあどうせ紹介するにしたってあんきも等の有名なサークルだけだろうからうち的に興味は薄いですけどね。ワールドイズマインなんていうニコ動界隈出身をアピールするかのごときタイトルだからそっち方面に行くのかと思いきやまあ制約とか厳しかったのかね。
ってか、他のライターさんで思いっきりラブライブの記事を書いてる人いるんですよね。1ミリの躊躇もなくBURRN!でラブライブについて熱弁してる猛者。そのライターさんのほうがオタク方面の期待に応えてくれるのかも?

Risingfall「Cry For The Steel」

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https://risingfall.bandcamp.com/album/cry-for-the-steel

なんとなくこのブログの方針としてインターネット上にすでにレビュー的なものや一定以上の感想ツイートが存在してるサークルは後回しっていう傾向はぶっちゃけあるんですけど、それはですね、例えば良さげなサークル見つけて他の人の感想が見たくてGoogleやらTwitterで検索したら1件も引っかからなかったら「は???なんで???」ってなるじゃないですか、虚無じゃないですか。だからその1件を早めに残しておきたいって気持ちもあるんですよね。
もちろん「覇権」サークルの場合は別枠なんですけど覇権サークルの感想って自ずと長々しくなってしまうし書くのにエネルギーと時間が必要だから後回しってのも無いとは言えない…。

でこの「Risingfall」っていうサークルっていうかインディーバンドはレビューが普通に存在する側なんで後回しにしてたんですけど、まあ前回の記事で名前を出しちゃったのに単独記事が無いのもアレだし、何より「BURRN!読者に通用する」の話題にもちょうどいいのでこの機会に書いとこうと思い立った次第です。なんていうか同人音楽っぽい要素なんて最初から皆無だし断然BURRN!層向けな音楽性ですからね、このRisingfallは。

かなり前からCrimdollのスペースを間借りしてM3に間接的参加してたからずっと存在は認識してたけど果たして同人メタル扱いしていいのかは決めかねていたものの最近は自前でスペース取るようになってきたからもはや同人メタルのカテゴリに入れても全く問題はないでしょうかね。もちろん相変わらず同人音楽らしさは無いけど。

このバンドの音楽性は一言でいえば80年代メタルってことになるでしょうけど、3rd EPである今作は同じ80年代とは言っても80年代後半な感じ? 1st EPの「Prologue」のときは音質も演奏も80年代初期のNWOBHM的な恐ろしくマニアックすぎる音だったのが今作では割と一般メタラーも楽しめそうな洗練された王道パワーメタルになってる。かなり聞きやすくなったけど筋金入りのマニアだったら1st EPのほうが良かったって言うのかなぁ。分からんけど。まあ洗練されたって言っても今作も古いタイプのメタルであることに変わりはないですけどね。
演奏もボーカルも共にBURRN!層に通用するレベルになってる気がする。サウンドプロダクションはまだ多少B級っぽさが残ってる感じだけど。
特にボーカルのハイトーンはかなりパワフルで熱量高いし、よっぽど洋楽至上主義なメタラーでもない限りはBURRN!読者でも納得しそう?
英語詞だから海外メタル志向なのは違いないけど初期ANTHEMとか初期Xっぽさも感じるかなぁ。

あとこのサークルはやたらジャケが気合入ってるんですよね。EPなのにいつも中世の絵画のような美麗ジャケを用意していて凄い。

それとこのCDは洋楽メタルのディスクガイドが付属してまして、メンバーの方々による作品レビューがけっこう細かくびっしり書かれてる。マニアックなバンド多めで半分以上分からない…。

黒々~くろぐろ~「平成と令和の間」

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https://twitter.com/kuro_guro_961/status/1122294532798697474

こんなタイトルなんですけどこのサークルの音は平成でも令和でもなくぶっちゃけ昭和です。めっちゃ80年代スラッシュメタル~パワーメタルな音。界隈には「Risingfall」っていう同じく思いっきり80年代志向なメタルサークル(バンド)がいることを考えれば実はそれほど異色ではないのかもしれない。
こういうタイプの音がこの界隈で需要があるとは思えないけど需要など関係なしにやりたい放題やったほうが同人らしい気もするんで。

この「黒々」っていうサークル、先日のM3で初めて認識したんですけどサークルスペースには旧譜もいくつか置かれてたんで実は何度か過去に参加してたっぽい? 全然知らなかった…。申し訳ない。

ちなみにこのサークルけっこう「本格派」です。音質かなり悪いんで一聴した印象だと低クオリティに感じるかもしれないけど、何気にギターリフは鋭く重厚なガチサウンドだし何よりギターソロが尺長めで展開多めで速弾きしまくりのテクニカルっぷりで聞き応えありまくり。演奏力かなり高いと思う。こんな隠れた本格サークルがいたのかと驚き。
ボーカルのミックスが奥に引っ込みすぎなのが気になるけどまあスラッシュメタル的な叫びボーカル主体なんで聞こえなくても大した問題はないかな。でもボーカル全然下手じゃなくてけっこう良い味出してると思う。そして歌詞がコミカルなんでSEX MACHINEGUNSに通ずる雰囲気があるかも。

5曲入りEPなんですが1、2、4曲目がスラッシュメタルで、3、5曲目がパワーメタル寄りな楽曲。パワーメタル寄りな曲は初期ANTHEMっぽさもあるかなぁ。どの曲もギターリフ&ギターソロが充実していて聞き応えあり。特に4曲目が良い感じですね。

という訳で全く同人音楽らしい要素はないですが80年代メタルやSEX MACHINEGUNSとか好きな人なら一聴の価値のあるサークルです。もっと音質が良ければBURRN!読者にも通用する可能性も? まあ例の新人ライターさんがこういう古めかしいメタル好きとは思えないんでアレですが。

Lenoria「Unplugged」

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https://true2skr.wixsite.com/lenoria

先日「エモい」の定義論争が勃発して話題になってましたが自分も「エモい」の意味はよく分かんないですねえ…なんとなくポストハードコアとかスクリーモでありがちなメロディがエモいなのかなぁって漠然と捉えてる程度で。EMOとか分からんけどとりあえず発端の記事でも挙がってたMaeの「The Everglow」は好きです。ジャンルとか関係なく曲が良すぎるので。やっぱハードコアだろうがメタルだろうがメロディの良さが最重要なんですよねえ。

今回紹介する「Lenoria」ってサークルもいわゆる「エモい」系だと思います多分。端的に言えば女性ボーカルをフィーチャーしたラウド系サークルなんですがデスボは無いのでとても同人音楽的で聞きやすい音楽性ではないかと。
先日紹介した「WAILING ARIES」に比べると特にテクニカルな要素とかあったりする訳ではなく割とストレートなポストハードコア/スクリーモなサウンド。けど公式サイトの「影響を受けたアーティスト」の一覧にPeripheryの名があるから多少Djentも意識してるのかな? ギターサウンドの音圧はかなりいい線いってると思うし同人ラウド系リスナーなら余裕で満足できるであろうレベルのクオリティを持ち合わせてます。
女性ボーカルはアニメ声っていうほどオタク感がある訳ではなく…良くも悪くも飾り気のない素朴な歌声って感じかなぁ。派手さはないけど癖がなく手堅い感じ。アニメ声じゃないから一般リスナーも聞きやすい?

3曲入りのEPでおそらくこれが初音源だと思われ。3曲とも同人音楽らしいキャッチーなメロディを備えている爽やかでエモい佳曲揃い。キャッチーなだけでなく2曲目ではアグレッシブな疾走もあったりします。

とりあえず同人ラウド系が好きな人なら確実に楽しめるであろうクオリティはあるので一聴の価値はあると思います。ストリーミングにもあるらしいので聞いてみてください。
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

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