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distortion clear「異世界セッション」

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https://distortionclear2019m3sp.tumblr.com/

そういや先日こんな話題を見かけまして…「知的な人ほどインスト音楽を好む」んだそうですよ。は???なに言っとんじゃボケそれじゃボーカル曲が好きな人間はアホってことか? 知的なボーカル曲なんていくらでもあんだろ???
…みたいなクソリプが付いてないとこを見るとこれを真剣に受け取ってるような人はいなさそうですが。あれじゃないですかね、頭の良い人≒勉強熱心な人は音楽をBGMとして聞きがちだから歌詞があると邪魔とか? そんな感じの理由? まあどうでもいいっすね。ボーカル曲だろうがインスト曲だろうが良い曲は良いんですよ。当たり前のこと。

で本題に移りますが、今回ご紹介する「distortion clear」はボーカル曲中心の作風からインスト曲オンリーに切り替えたら途端に本領発揮した感があるサークルなのです。
誤解の無いように言っとくとボーカル曲がダメだった訳ではないんですが、まあインストにすることでこのサークルの「売り」がダイレクトに伝わるようになった感じ?
その「売り」とはリードギターの音色。まじ壁サー級の「強い」ギターサウンド。歌モノだとリードギターは前奏や間奏でしか活躍できないからどうしても脇役になりがちだけどインスト路線に切り替えたことで「強み」を前面に押し出せるようになった感じですかね。

4曲入りで収録時間10分程度しかないEPですがなかなかに濃密な内容ですよ。
1曲目はツインリードギターによるいかにもメロスピ系のイントロっぽい感じの壮大な曲調。メタラーならばこの後にツーバスドコドコ系の曲が来るのを期待してしまいますが残念ながらツーバス疾走曲ではありません。が十分に良い曲ですよ。

その2曲目「鬼神スサノオ」、出だしのいかにも和風ゲーム音楽なアレンジに少し安直さを感じつつも、その後の展開は実に素晴らしい。メタルコア系のヘヴィな低音部、そして前述の「壁サー級」のカッコいいリードギターがメロディアスに弾きまくり。

次の3曲目「機械都市ガルムタニア」は試聴でも聞けますけどこれがハイライトですね。曲名通りサイバーなシンセが印象的なSF系。この曲はメロディといい曲構成といい本当に無駄がなくて完璧ですねえ。キャッチーさもテクニカルさも兼ね備えていて、ゲーム音楽として聞いてもフュージョン系インストとして聞いても高得点にしかならない強力な1曲。

4曲目「星詠みの巫女アステラ」、ファンタジー系の曲名とは裏腹に都会的な洗練されたオシャレ感を持つフュージョン系インスト。これも完成度高し。

という訳でメタル系/フュージョン系のギターインスト聞きたい人に強くおすすめ出来る作品です。もちろんゲーム音楽的なインストを聞きたい人にも向いてる。
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Rem the Secret Plan「Erace Me」

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https://remthesp.booth.pm/items/1273592

この界隈にはボーカルもギターも作編曲もオケ作りも全て一人でこなしてしまう超人が多数いるんですけどこのサークルはその究極体とも言えそうで、なんとドラムまでプレイしてるらしい。自分の知る限りではドラム含めて完全に一人で制作してるサークルは他にない気がする。SPARESPINEの岩下タミさんもドラムやってるけどボーカルはやってないしなぁ。

で、このサークルは今回紹介する作品とは別に春M3最新作(2ndアルバム)が存在するんですがあえてこちらの旧作である1stアルバムを取り上げます。理由は後述。ついこの前も同じパターンあった気がするけどまあいいや。
音楽性としては男性ボーカルによるロキノン系。…この時点で興味を失ってブラウザバックしてしまう人もいそうですが、まあこの界隈にこういう音が刺さる人がどの程度いるのかは分からんけどこの手の邦楽ロックが好きな人なら確実に楽しめると思う。
なんというか、ボーカルもギターも楽曲も全てが「様になってる」んですよ。必ずしもメジャー級のクオリティがあるって訳じゃないけどこのタイプの音楽をやる上での不足がどこにも感じられない。1stアルバムにして全ての要素が完成の域に至ってるっていう。一人サークルだというのにこれは凄い。

最新作である2ndアルバムのほうも完成度においてはほぼ同等なんですけど、おすすめするとしたら圧倒的にこの1stなんですよね。基本的な音楽性は大して変わってないはずなんだけど…2ndはなんていうか雰囲気が全然違うんですよねえ。歌い手系ロックみたいなノリになってるっていうか? つまり属性が「陽」なんですよ。対するこの1stは「陰」。9ミリとか時雨とかそっち系統のハードコアなテイストもある轟音ギターロック。別に2ndがダメな訳じゃないけどこんなブログわざわざ見てる人におすすめするんなら当然こっちですね。

今作は8曲入り。全体構成としては1曲目とラスト8曲目にイントロ&アウトロ的なアコースティック弾き語り曲を配置し、前半の2、3曲目では疾走感あるギターロック、後半の5、6、7曲目にはスローテンポなバラード系が配置されてる、緩急を効かせた上手い構成。
前半のロック曲もカッコいいんですが後半のスロー曲も味わい深いんですよねえ。ボーカルもリードギターも実にエモすぎる。特に6、7曲目がまじ名曲。
4曲目がずいぶん異色な曲で、サビ以外はずっとポエトリーリーディングという陰鬱の極まったハードコアな曲。まさに「闇」って感じ。

唯一のメンバーである「KIKO」さんの歌声もとても良い。インディーロック系として申し分のない歌声だと思う。2ndでは裏声を多用してるんですがぶっちゃけ多用しすぎてチャラくなっちゃってる感あるんでこの1stくらいのバランスが丁度良いかな。

という訳でロキノンな感じの轟音ギターロックとか好きな人にはおすすめしたいサークルです。一人で全てやってるとは思えないくらい完成度高い音ですよ。

HaTo小屋「風見鶏」

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https://xxxhatoxxx.booth.pm/

ラブライブとアイドルマスターシリーズ、誰もが知る二次元アイドルコンテンツを代表する二大巨頭に楽曲提供した実績のあるHaTo(原知也)さんによるサークルの新作です。
この2つの名前を並べるとさすがに「圧」が凄いですねえ。同人界隈にはソシャゲや音ゲーに積極的に楽曲提供してる方々は多数いますがこの2つの名前を肩書きに載せられる強者は大手サークルを除けばあまりいなさそう。他にもメイドインアビスとかウマ娘とかアイドルへの提供実績があるらしい。凄い。

そんな強い実績とは裏腹に、このサークルの音楽性ってインストのポストロック中心という割と渋めな音楽性だったりするんですが、まあそりゃ仕事と趣味の音楽性が違うのは別に不思議じゃないですよね。
ですがインストだけでなくボーカル曲もあり、そっちは比較的アニメソング的な色合いが濃い。ボーカル曲の数は少ないけどそのどれもが味わい深い良曲ばかり。

かつて「Contrail」名義で発表された旧作「Hopeless」も良かったですね。viewtorino等でお馴染みの木下結さんをフィーチャリングしたEPで、けっこう大胆にボイスドラマ要素(ってかジャンル的にポエトリーリーディングって呼んだほうが適切か)を取り入れた作風だったから人を選ぶとも言えるんだけど、そのエモみあふれる音世界は一部で高評価を得ていたようです。刺さる人にはめっちゃ刺さる、そういうタイプの音。
ダウンロードカード形式のシングル「Inner Pulse」はプログレみ/マスロックみも感じられる轟音ギターによる激情系の曲調でメタラー的にも聞き応えありました。こちらも木下結さん参加してたんだけど何故かポエトリーリーディングのみで歌のほうは別の方が担当…。せっかく参加してるのなら歌声も聞きたかった…。

で今作なんですけど、4曲入りでそのうち2曲がインスト、2曲がボーカル曲。ポストロック系なのは相変わらずなんですが今回は旧作に比べると若干アイドルソング寄りになってるかもしれない?
1曲目は叙情的なクリーントーンのギターと小波のようなストリングスによるインスト、2曲目のタイトル曲「風見鶏」は上述の木下結さんボーカル。過去の曲に比べるとエモみよりもキャッチーさに重きが置かれてる? 木下結さんの繊細なkawaii系の歌声は素晴らしいですね。viewtorinoといいend and recordsといい木下結さんの歌う同人音楽にハズレは無い。クオリティについてはプロの仕事ですから言わずもがな。渋いスライドギターが味わい深い。

3曲目は軽快なギターワークが映えるインスト、4曲目「吸って吐いて」は知念結という方がボーカル。木下結さんとは別タイプのkawaiiボーカルって感じですがこの方も非常に上手いですねえ。このままアニメとかソシャゲに曲提供できそうなくらい完成度高い。

フラワーアイリス(れにゃた)「呪われた黒の魔女~悲劇の少年~」

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https://hopeto.booth.pm/items/1308103

「サンホラ系」ですってよ奥さん。「物語音楽」でもなく「幻想音楽」でもなく「少女病系」でもなく、他でもない「サンホラ系」と帯にも思いっきり明記されてるんですよ。驚きですよねえ奥さん。
この界隈には「物語音楽」っていう一発で伝わる便利なジャンル名が完全に定着してるのに何故にあえて特定アーティストを名指ししようと思ったのだろうか? その謎を探るため我々調査班はアマゾン奥地に向かいたくなるくらい気になりますよね。別に気にならないですか? どうでもいいですか。そうですよね。

まあ自分がこのサークル買ってみたのは「サンホラ系」の表記に惹かれた訳じゃなくて単にたまには初心に帰ってこういう系を聞いてみようかなぁなんていう気まぐれだったんですが、結論から言うとこれは買って正解でした。サンホラとか物語音楽とか抜きにしてもなかなかに充実の内容。

まあ常々言ってるようでしつこいですがこの手の「物語音楽」を語る上で避けて通れない話題で、この界隈でこういう系のサークルやってる人達&聞いてる人達って「サンホラは一期しか認めない、許すとしてもRomanまで」という人達が多いという事。つまり二期特有の複雑怪奇な展開は御法度。とまでは行かなくても過剰に難解な展開はあんまり歓迎されない傾向はあると思う訳で。

ところがこの作品の4曲目「VOEU」、非常に複雑な展開で曲調がコロコロ変わりまくり。明らかに二期の曲調。っていうか具体的にMärchenの5曲目にめっちゃ似てる。Märchenって個人的にすごく好きなアルバムなんだけど現役ローラン以外からは割と過小評価されてる不憫なアルバムのように思えるんですよ。だからMärchenリスペクトな曲を入れてるってだけでこのサークルへの親近感みたいのが湧いてくるっていうか? 少なくとも一期しか認めない系の人だったらこんな曲入れないですよね。
ってかこの曲、単に複雑なだけじゃなくてメロディもアレンジもめちゃくちゃ完成度高いんですよ。驚きのブラストビート爆走展開もちょこっとあったりでメタラー的にも美味しいかも。じまんぐさんの声真似ナレーションもかなり再現度高いし。自分もそんなにサンホラフォロワー系を熱心に漁ってた訳じゃないけど少なくとも自分の知る限りではサンホラ二期系の曲調をここまで高いクオリティで実現したサークルは他にほとんど思い付かない。そんくらい凄いと思う。

続く5曲目「Qualia」も驚きの名曲。これはそんなにサンホラを意識した曲調ではなくシンフォニックなラウドロックっていう趣きなんだけどメロディもアレンジもびっくりするほどハイレベル。「サンホラwwwwwそんなの絶対聞かねえwwwww」みたいに拒絶反応あるタイプの同人リスナーにも聞いて欲しいくらいに突き抜けた名曲だと思う。特にストリングスのアレンジが神。まあサンホラ系ってコンセプトの縛りもあるからギターの音圧は控えめなんだけどもしこれがヘヴィな音作りだったらラウドロック系リスナーも大いに魅了するんじゃないかなぁ。同人音楽って作編曲者がバラバラのコンピレーション的な作品が多いからこういう作品コンセプトとの関連性の薄い突如湧いて出たような名曲が紛れ込んでたりしてそれが面白いと言えば面白いし厄介と言えば厄介なんですよねえ。

他の曲は割とサンホラ系の標準的な曲調の範疇ではあるんだけど6曲目の童謡っぽい無邪気なメロディとか3曲目のクサメタル的な疾走感も決して無視できない良さがある。

このフラワーアイリスってサークルは女性歌い手「れにゃた」さんの個人サークルであるようで、基本的に一般的なポップス系アニソンやってるサークルでサンホラ系に挑戦したのはこのアルバムが初めてなのかな? にしては完成度高すぎなんですけどね。このアルバムについては作編曲のほとんどを外部の方に依頼してるみたいですが、もう1つの新譜(一般ポップス)のほうはれにゃたさん自身が作曲してるらしい。
このサークル買うことにした理由の1つにはこのれにゃたさんの歌声の良さもありまして、歌唱力で圧倒したり声量で勝負するタイプではない気がするけど明るく柔らかい声質が実に魅力的ですよねえ。とても好きなタイプの歌声です。

という訳でかなりハイレベルな「サンホラ系」サークル、特に4曲目と5曲目めちゃくちゃ強いです。この2曲のためだけに買う価値あると思うけどまあサンホラ系に耐性が無い人には敷居は高いでしょうかね。ジャケが典型的エロゲ/ラノベ系の素敵なイラストなんでジャケ買いもアリかと。

TwinTania「2045」

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https://twitter.com/TwinTaniaBand/status/1114453633175707648

さて、皆様お待ちかねの新規サークル枠のお時間です(巨大主語構文)。

先日のM3でこのサークル買ったメタラーどれくらいいるのかなぁ。多分ほとんどいないような気がするんだけど…。結論から言うとこのサークルは「マスト」枠でしたね。確実に押さえておいて欲しかったレベル。
ぶっちゃけ試聴ではこのサークルの凄さの半分も感じ取れないっていうか、このクロスフェードって「美味しい部分」がほとんど抜粋されてないんですよ。意図的に聞き所を外してるような気がするほど。だから自分も正直あんま期待してなくて新規だからいちおう買っておくかぁ程度の軽い気持ちだったんですけどまさかここまでポテンシャル高いサークルだったとはね…いやはや驚きました。

まず「ツインタニア」なんてネーミングにしてる時点でゲーム音楽が下地にあるのは火を見るより明らかですね。間違いなく元ネタはFFでしょうから。
端的に言うとゲーム音楽を下地にしつつDjent及びプログレッシブメタルを目指してるような感じなんだけど、そのスタンスが中途半端ではなくてまじでガチ志向。もちろん初作品だからクオリティとか荒削りな部分は多いけど明らかに「本格」を目指してる匂いがする。

ちなみにボーカルもボカロも全く入ってない完全インスト。ブックレットには世界観を記した短編小説が書いてあるだけでメンバー構成は不明なんですがツイッターアカウントのほうから推測するにおそらくギタリストとドラマーの2人組だと思われ。でもドラム打ち込みの可能性もあり。

サークル側の作品紹介にはメタル、Djent、プログレッシブなんて文言は1つも出てこなくて、ただ「近未来をテーマにしたコンセプトアルバム」という説明があるだけ。「こっち系」の音楽をやってるって自覚は薄いサークル? にしては余りにもガチ志向なんですけどね。
近未来なんて言ってるだけあってサイバー感あふれるシンセが多用されてます。サイバーなトランス系シンセを乗せたDjent…。もう言わなくても分かる人は分かりますよね。そういう事です。サークル間の影響関係なんて絶対に無いはずだけど偶然こういう同じ系統のサウンドが生まれてしまうのは面白いですなぁ。

8曲入りのアルバム。短い曲も多いけど長い曲は7分越えてたりするからトータルするとボリュームは結構あり。

1曲目はクロスフェードでも聞けるレトロフューチャーなシンセで始まるんですがその後にやたら轟音なギターが入ってくる。ぶっちゃけ音圧を上げすぎて音のバランス悪くなってる感もあるけど、音圧上げることに命賭けてるような音作りはいかにもメタルコア系の発想だし微笑ましくもある?
1分半しかない短い曲にも関わらず起承転結が詰まったドラマチックでプログレッシブな展開には特筆すべきものがあると思う。この小曲を聞いただけでもこのサークルのポテンシャルの高さが伺える。

2曲目はいかにもポストハードコアなアップテンポで軽快なフレーズから始まったかと思ったら速攻でブレイクダウンしてサイバーなシンセが重なってきてその後もプログレッシブな展開が続くという実にせわしない構成。かなり複雑な展開なのに支離滅裂にならず説得力を伴っているのは何気に凄い。

3曲目は打って変わって穏やかな曲調に移行しますがミニマルな変拍子リフとポリリズムによってやはりプログレ度は高し。後半は再び轟音ギターも参戦して実に静と動の対比が素晴らしい。
4曲目は短い曲だけど試聴で聞けない後半部分がめっちゃDjenty。

5曲目はある意味でハイライトかなぁ。シンセはあまり入ってこないのでプログレ度は低いけど他弦ギターによるデスコアみたいな凶悪な重低音の嵐がインパクト大。たぶんこの曲を聞いたらこのサークルが本格Djentだって誰でも理解できるはず。試聴だと重低音なパートほとんど聞けないんですよねえ。
6曲目は再び繋ぎの小曲。アンビエント&EDMな展開。

7曲目は7分越えの長尺でやはり最大の聞き所の1つ。少しメロトロン風味もあるストリングスとピアノとシンセ、大音圧ギターの総出演によるプログレメタル。単に複雑な展開やってるだけじゃなくて流れにきちんと説得力があるしドラマ性も伴ってるのはやっぱ凄いですよ。ゲーム音楽感も濃い。
ラスト8曲目はピアノとストリングスがメインの静かな曲。

インストとしても十分に完成度は高いんだけど、もしボーカル入ったらどういう感じになるのかってのも気になるところ。やっぱ人の歌声っていうのは絶対に真似できない唯一無二のオリジナリティになり得るものですからね。次回作ではボーカル曲に挑戦して欲しい気もするし…でも女性ボーカルは見つけるの難しいだろうし、中途半端にデスボとか入れて一般リスナーの敷居が高くなるよりかはインストのままのほうが良いのかなぁ。

という訳でめっちゃDjentでめっちゃプログレッシブなサークル、初作品からいきなりこの完成度はやばいですね。試聴では全く凄さは分からないはずなんで買って聞いてみるしかない。次のM3参加するのか分からんけど…。

WAILING ARIES「Gleam」

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https://wailing-aries.booth.pm/

えーと、誤解を恐れずに言うならPolyphiaもしくはSithu Aye先輩と藍月なくるさんがコラボしたような感じ…?
いや、それは全くもって誤解です。さすがに恐れ知らずと言わざるを得ない。ってかSithu Ayeと藍月なくるのコラボってどんなのだよむしろ聞きてえよ聞かせてくれよ。

まあ真面目に例えるなら「Story of Hope」とかが近いんですかねえ、アニメ声の女性ボーカルとDjent要素入りのラウドロックの組み合わせって意味で。
このサークル…っていうかインディーズバンド? オタク文化寄りのインディーズバンドって感じなのかなぁ。自らを「Emotive AnimeSong Band」と公言してるみたいですから。
今作より前にシングルもリリースしていてライブ活動も行っていたみたいなんですが、まとまった音源(EP)としてはこれが初であり、何よりもこのバンドは公式アカウントにいちいちM3での配置スペースを名前の後ろに付けたりしてたんで気まぐれでM3参加してた訳では決してなくて同人音楽としての「自覚」の高いタイプのバンドなんじゃないかなぁと。まあ実際にめっちゃ同人音楽との親和性高い音楽性な訳ですけどね。

ってかこのバンド、試聴の段階ではDjent要素は明確には読み取れなくて普通の女性ボーカルラウドロック系だと思ってたんですよ。イベント前の記事ではImyを引き合いに出してたくらいですからね。
それが実際にCD聞いてみたところめっちゃテクニカル系で驚かされた。よくあるDjent「風味」なチャグい展開をちょい入れてる程度ではなくてかなり強く意識してテクニカル展開入れてる「本格派」。演奏力かなりあると思う。Djent好きな人にはめっちゃおすすめ出来る。

もちろん「アニメソング系」としても非常に上質な出来栄えで、キャッチーな歌メロを持った親しみやすい楽曲揃いの内容。
女性ボーカルについては冒頭で藍月なくるさんの名前を出しましたけどまあ似てるって言えば高音パートが似てるような気もするけど特に似てる訳でもないかなぁ…じゃあ何でわざわざ名前を出したんだよって感じですがそれは気まぐれです。自分の中では「こういう系」のボーカルの代表格が藍月なくるさんっていうだけです。
でも繊細で透き通ったkawaii系の声質って意味では共通点は十分にありますね。だから藍月なくるさんファンにもおすすめしたい。

今作は5曲入りのEPとなってます。
1曲目はインストなんですがこれがいきなりのサプライズで、前半はピアノで美しく始まるんですが後半でPolyphiaっぽいリードギターが入るんですよ。この手のラウドロックでフュージョン/Djent音を聞けることって珍しい。しかしながらPolyphiaっぽい展開はこの曲でしか出てこないのが少し残念。

1曲目から曲間なしで2曲目のタイトル曲「Gleam」に繋がります。ツービート疾走展開でメタラーも大満足。
音圧は高いけどゴリゴリしたヘヴィな展開やダークな展開は最小限しか無くて基本的に明るく爽やか。エモ爽やかテクニカル系サウンド。デスボも無くてkawaii女性ボーカルオンリーなのでほんと万人向け。
3曲目はディレイかかったクリーントーンが印象的な爽やかソングで、4曲目はたゆたうような穏やかなメロディとラウドサウンドの対比が心地良く、ラスト5曲目は再びアップテンポで攻める曲で締める。どの曲もほんと甲乙付けがたいほど出来が良くて素晴らしい曲ばかり。ラウド、キャッチー、エモーショナル、テクニカル、この4要素がハイクオリティかつバランス良く昇華されている非常に完成度の高いサウンド。

という訳でラウドロック好きにもアニメソング好きにもDjent好きにもおすすめ出来る強いサークル(バンド)です。どのベクトルについても無類の強さを誇るってのがポイント。
ストリーミングでも配信されてるみたいなんで是非。

Fyrri Líf「COSMOLOGY」

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https://fyrri-lif.booth.pm/items/1337137

という訳で今宵も恒例となった第n回「同人音楽のジャケットイラストについて考える会」を開催いたします。
今回ピックアップしますのは昨年秋デビューの準新規サークル「Fyrri Líf」の春M3新譜「COSMOLOGY」でございます。
いやはや実に美しいイラストですねえ。界隈で引っ張りだこの超人気絵師おにねこ大先生を彷彿とさせるような儚げで繊細な美少女をフィーチャーした幻想的なイラストでありこれは多くのリスナーの好みにグッサリと突き刺さるんじゃないかなぁ。これは中身の音楽のほうも少女病タイプの物語音楽かはたまた多重コーラス民族音楽かあるいは浮遊感あるアンビエントという可能性も…。

…ってことはなくて前回の記事でネタバレしてる通りバンプフォロワー系ロックなんですけどね。界隈には男性ボーカルにも関わらず美少女ジャケにしてるサークルは多々存在してるので別段珍しいことでもないんですけど、しかしながらここまでハイレベルな超美麗ジャケにしてるサークルは他にあんまり無いんじゃないかなぁ。ここまで力が入ってるとむしろ誠実さを感じざるを得ないっていうか「ジャケ詐欺」なんて安易な表現は使いたくなくなりますね。ってかボーカルが男性っていうだけであって世界観とかイメージはジャケと合ってる気がするし。全然詐欺じゃない。
この界隈における「男性ボーカルなのに美少女ジャケ」のパターンって、お前らこういう絵が好きなんだろ? 俺らも好きだからさ、これで良いよな!(固い握手)みたいな認識によって成り立ってるように感じますが利害一致してるんだしそこに何の問題があるのか?ってか同人音楽は男性ボーカルじゃダメみたいな風潮だってそんなの誰が決めたんだ?って感じだし。売り方がどうのとか宣伝方法がどうのとか、界隈の暗黙のルールとか人間関係の縦や横のつながりとかそんなの関係ねえ! 同人なんだし、しがらみに囚われずにもっと自由に飛ぼうぜ! 同人音楽という箱庭の空を自由気ままに飛び回ろうぜ!(ハイパー謎ポエム)

…という訳で要らない前置きが長くなりましたがバンプフォロワーな音楽性です。歌い方もかなり真似てる感じ。前作はここまで藤原さんの歌い方を直接的に意識してなかった感じなんですけどね…。ちなみに初期ではなく「orbital period」以降のポップスとして洗練された爽やか&キャッチーなバンプの音。
前回紹介した1stアルバム「It's A Brave New World」では「バンプ+プログレ+民族音楽」という余りに個性的な音楽性を披露していたFyrri Lífなんですけど今作ではプログレ要素も民族音楽要素も完全消滅してしまって良くも悪くも「普通」と言わざるを得ない音になってます。プログレ云々を抜きにしても単純に音楽としての刺激が足りず面白みが激減してるというのが本音。
とはいえ曲は相変わらず良く出来てるし、ギターの音やボーカルの歌唱も前作に比べて安定した感もあるのでロキノン/JPOPとしては洗練されたと言えるのかもしれない。前作を聞く前にこっちを聞いてたら普通に「お、いいサークルじゃん」って言ってた気がする。まあ要するに前作「It's A Brave New World」が余りに良すぎたってことなんですよ。

3曲入りシングルなんですけど3曲とも良い曲ですね。本家バンプにも劣らない「名曲感」があるんじゃないでしょうか。やはりメロディセンス素晴らしいサークルです。
あとバンプリスペクトの要素として無音トラックの後にお約束のシークレットトラックも入ってるんですよね。おまけとはいえ普通にフル尺の曲。なので実際には4曲入り。
「おでん」なんていういかにもネタソングなタイトルなんですが人によってはこの曲が一番印象に残りそう?

という訳で「普通に良い」最新作なんですけど次回作はプログレに戻ってくれるとのことなんで期待したいですね。

Fyrri Líf「It's A Brave New World」

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https://fyrri-lif.booth.pm/items/1071312


「BUMP OF CHICKEN + ドリームシアター + 民族音楽」な音楽性?????

この世にはジャンルを飛び越えて様々な悪魔合体を試みる音楽アーティストが存在しますがさすがにこの組み合わせは他にはなさそう…。
あ、ドリームシアターってのはもちろんプリパラじゃないですよ? 大傑作「The Astonishing」でお馴染みのほうのドリームシアターですよ? だから「The Astonishing」は駄作じゃねえって言ってんだろサンホラと同じ感覚で聞けって何度言えば…。

えーと話が脱線しましたが要するにロキノン+プログレ+ゲーム音楽という奇想天外な組み合わせな訳ですね。でも絶対あり得ない組み合わせって訳じゃないっすね。ってのはバンプも「Ever Lasting Lie」とかめっちゃプログレ感あるしシークレットトラックは20分越えだし。いやシークレットトラックは冗談ですけど初期のやたら目立つベースラインとかも何気にプログレとの親和性はあるような気もする訳で。

ちなみにバンプとドリームシアターの融合ってのは自分が勝手に解釈してるんではなくて、このサークルの主催(ってか1人でジャケ以外の全て手がけるマルチ系)のNóttさんの発言に基づくんですが、実際のところ十分にプログレ的ではあるけどさほどドリームシアター的ではないんですけどね。過剰な複雑さは無いしギターもメタリックじゃないのでバンプ系ロキノンサウンドと自然に調和してます。同人音楽リスナーにとってポピュラーな民族音楽&ゲーム音楽要素もふんだんに取り込まれていてとても聞きやすい音に仕上がってるのではないでしょうか。プログレやメタルに興味ない方にもおすすめしたい。むしろ同人音楽の枠を越えて評価されて欲しいってくらい普遍的な魅力のある音楽性だと思う。

ってか今更ながら、ジャンル単位で音楽を語るってのはやっぱ一長一短なんですよねえ…。プログレだとかメタルだとか前面に掲げて紹介すればそういう要素を求めてる人は惹き付けることが出来るけど逆に興味ない人は遠ざけてしまう訳で…。だからといって「ジャンルに囚われない」っていう言い回しを安易に使うのもいまいち信用ならないし。音楽作品ってのは突如ゼロから発生したものではなく過去の偉大なアーティスト達の積み重ねがあってそれらに影響を受けて作られてる訳じゃないですか。そういう影響関係を無視して「ジャンルなんかいらない」って言い放つのも何だか違和感ありますからねえ。だから個人的には自らの影響を受けたアーティストやジャンルを公言してるサークルさんのほうが好感持てるっていうか、このFyrri Lífも信頼できるなって思う訳です。

あと、個人的に「信頼できるサークル」の条件があるとしたら、洋楽と邦楽とオタクミュージック、この3つからの影響を感じ取れることですかね。オタクミュージック(アニソン及びゲーム音楽)の影響だけで作られてる「純粋種」なサークルってあんまり惹かれないんですよ…なんか内向きすぎるっていうか? 洋楽の影響も程よく入ってると「殻」を打ち破れるような気がするんですよね。このFyrri Lífはまさにこの3つがバランス良く取り込まれてる音楽性。洋楽=プログレ、邦楽=バンプ、でオタクミュージック要素は民族音楽とゲーム音楽由来の要素ですね。
実はこの作品って昨年の秋M3リリースでして、春M3の新譜は別に存在するんですけどその新譜のほうではプログレ要素と民族音楽要素が消滅して純粋バンプフォロワー化していて独自性が大幅に減少してるんですよね…。やはりこの3要素がせめぎ合っていて欲しかった。

この作品、9曲入りなんですけど短い曲が多いのでミニアルバム的なボリュームしかないです。ボーカル曲も5曲だけ。でもインスト曲も含めて組曲のように繋がっているコンセプチュアルな構成になってるんで聞き応えはかなりあります。

1曲目「霧の森」、序曲のインスト…かと思わせといて後半ボーカルも入ってきます。ピアノとアコースティックギターを中心にした穏やかで静かな出だしからエレキギターの重たい音がズーンと鳴り響きダークな雰囲気になる展開がかなりプログレ的。最初このサークルがプログレ的だという「ネタバレ」無しで聞いたからこの展開にはけっこう驚いた。

2曲目「Fairy Tale」、これは全編ボーカル曲。端的に言えば三拍子の民族音楽要素を取り入れたオルタナロックサウンドなんだけど、バンプ譲りの主張のデカいベースサウンドや巧みなドラムのアレンジだけでもセンス良すぎて脱帽なんですが何と言っても最高に推せるのはリードギターのメロディアスでドラマチックな音でして…これはメタラーの琴線にも触れまくるんじゃないかなぁ。ってかジャンル云々を抜きにして曲として純粋にめっちゃ名曲なんですよ。前半と後半でサビメロが異なるダブルサビ展開もアツい。
歌もギターも作編曲も全て手がけるNóttさん、いかにもインディーロックって感じの爽やかで飾り気のない歌声が良いですねえ。めっちゃ上手い訳じゃないけどそこがむしろ良いんですよ。同人リスナーならこの感覚分かってくれると思いますが。

3曲目「夢の山麓」はインスト曲。基本的にボーカル曲とインスト曲が交互に配置されてます。この曲も軽やかなピアノの音色とアコギによる牧歌的な雰囲気が素敵。

4曲目「Gazelles」は再びボーカル曲。これはロック要素の薄い穏やかな曲。童謡のようなノスタルジックなメロが良いですね。

5曲目「真実の湖畔」は再び繋ぎのインスト。ガラスのような透明感あるシンセの音が印象的。ってかどの曲も完全打ち込みじゃなくてアコギの音が入ってるおかげでオーガニック感が増し増し。

6曲目ボーカル曲「Abyss」、これが最もプログレ度が高い曲かな。イントロからカオスなギターで攻めてくる。基本的に歌パートはバラード系なんだけど後半コロコロと曲調が変わってプログレ厨ホイホイ。でも過剰な複雑さは無いし全く敷居は高くないですね。これも純粋に曲として素晴らしい。

7曲目「虚ろの小路」はポリリズム使用のなんとも不思議で浮遊感ある曲調。

8曲目ボーカル曲「世界樹の雫」、これは2曲目と並んでハイライト曲かな。単純にメロが一番キャッチー。アップテンポな軽快なロックナンバーですがキーが高いサビでオートチューン使ってるから近年のバンプ感もあるかもしれない。そして心なしかQUEENを彷彿とさせるツインリードギターでめっちゃ盛り上がる。ロキノン+オールドスクールなブリティッシュロックの素晴らしき融合。

9曲目「Re」はラストを飾るゲーム音楽的な民族音楽インスト。

男性ボーカルだけどジャケは美少女…まあこの界隈では1ミリも珍しいことじゃないんですけどね。しかし新譜のほうではその美少女ジャケが更に洗練されていて最早オリジナル同人音楽ジャケ詐欺大賞を狙えそうなレベルにまで達している。

ちなみにこのサークルって自力で探したんじゃなくて相互リンク(遊戯王用語ではない)のブログさん(http://dojinmusix.blog.jp/archives/77257483.html)が紹介していて知ったんですよね…こんな面白すぎる新規サークルを探し当てるなんてさすがです…。

そんな訳で初作品にしていきなりバンプ+プログレという独自性が高く完成度も非常に高い作品をぶちかましてきた衝撃的サークルなんですが、最新作では純粋バンプフォロワーになってしまったものの次回作は再びプログレに戻ってくれるようなんで期待したいところですね。

Imperial Era Beautiful Harmony

繋げて書くとそこはかとない同人メタルっぽさがある…かもしれない。


http://amass.jp/120042/
ところでこの記事ご覧になった方も多いと思いますが、HEAVY METALが世界で最も急成長してるジャンルらしいっすよ。まじか。で2位がJPOP。ってことはつまりHEAVY METALとJPOPの両方の遺伝子を持つ同人メタルは世界最強の音楽であることが証明された訳ですな。やっぱりな~そうだと思ってたんだよね~俺の目に狂いはなかったか~。
という訳で新しいImperial EraになったことだしSaikyouなMusicであるDojin MetalをWorldwideに発信していくためこのBlogもEnglishで更新していかないといけないですね。うん。まあ絶対に無理だけどね。でも真面目な話、なんとなく同人メタルって今や日本よりも海外のほうが需要あるような気もしなくはない。BABYMETALの成功以降、アニメ声のメタルを求めてる海外リスナー増えてそうな気もするし。

すでに新譜10枚くらいはリッピング終えてるんですけど70分の超ボリュームのリリハルに取り掛かるのは尚早かなと思ってまだ聞いてません。まあリリハルに関してはすでに絶賛されてて評価も固まってるようだから急ぐ必要もないですかね。
新規サークルでは「TwinTania」が意外に本格志向のDjentやってて聞き応えある感じ。まだ芋臭さはあるけど今後に期待。

https://lostmyproust.jimdo.com/
will編のエピローグ?? そんな設定があったのかぁ。つまりこれってラプソで言うところのエメラルドソードサーガが完結したって訳ですよね。そして心機一転で「Lost my Proust of Fire」に改名するってことですかね。絶対違うよね。
ってかENDなんて意味深な言葉入ってるから普通に活動休止の可能性も考えてましたよ。例のしおりでタイトルを見た時点ですでに。先日のAdust Rainの件に限らず活動を断念するサークルは後を絶たない訳ですが…やはり同人音楽を取り巻く環境は厳しいのか…っていうかもう音楽業界の全体が萎縮してる訳ですからね。同人音楽がどうだのいう狭いジャンルの話題ではない訳で。そんな中にあっても活動継続してくれてるサークルの方々には本当に感謝です。
そういや先日の記事で今回の新譜は最高傑作にはなれなかったって書きましたけど更に聞き込み続けてみたところ…うーん…やっぱ最高傑作とまでは言えないけど今回も過去作と優劣を付け難い内容だという結論に至りましたね。3曲目「Cruithne」と5曲目「Fogotten Dream」が強すぎるんですよね。聞けば聞くほど何じゃこれ????神すぎないか???神サークルか???という感想が湧き出してくる。この2曲はLost my Proust史上でも屈指の完成度でありプログレッシブな展開と初見でも分かりやすい魅力も兼ね備えた完璧すぎる曲だなぁと。
なので最高傑作であるかどうかの評価を分けるのは残るHidaka Mikuさん作の曲ということになり、7曲目の表題曲は言うまでもなく素晴らしい出来でエピローグにも相応しいスケール感を備えた名曲なのですが、2曲目の「9’s」がですねえ…これが意外にスルメ曲でして、最初は印象良くなかったんですよ。造語歌詞?によるAメロがちょっとふにゃふにゃしたメロっていうか? でもBメロとサビの展開が本当に良くて結局この曲を一番ヘビロテしてたりするんですよね。
まあ、あんまり書きすぎると単独記事で書くこと無くなっちゃうのでこれくらいにしときますが今回も変わらず素晴らしい作品であることは違いないと。


そういやツイッターで平成プログレベストみたいな企画を見かけましたがまあ優勝は普通にFrost*の1stでしょうな。ほとんどの人が選出してるような。
史上最強プログレッシブポップバンドA.C.Tの新作EPが出ましたけど4th以前の作風に戻ってて驚き。いやもちろんこの作風のほうが好きなんだけど5thでのヘヴィな方向性が全く無かったことにされてるのはどうなのかなぁっていうモヤモヤも。
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Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

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