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明後日M3カタログ発売日

https://twitter.com/m3doujin
そうかー早いなー。ってか最速で買うのは今回も無理そうだからやっぱ記事にするのは来週かなぁ。
リリハルは残念ながら延期しちゃったけどMalikliyaはレコーディング終わってるっぽいし他にもLost my Proustを始めとして本命クラスが控えてるからほんと強いですよ。あとは新規枠が…新規枠が…。
そして春M3及び昨年秋の作品でまだ記事にしてないやつ急いで書かないとな…。

https://twitter.com/Hannemanjyuu/status/1044524660220542976
あんやほさんダウンロード限定の新作アルバムが明日リリースだと? 14曲入り?? しかも東方アレンジのアルバムも作ってるみたいだし…なんというペースの速さだ…。

来週から秋アニメも始まんのか。夏アニメは結局進撃しか見てなかった…。秋はちゃんと視聴したいところですが…。ジョジョ5部のEDはキングクリムゾン? プリンス?
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mimis「りはびり」

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http://laralastudio.web.fc2.com/

ご存知Laralastudioの竹之内貴英さんとギタリストJuniさんによるユニットの春M3新作。
えーとこれがmimis名義の4作目でミニアルバムとしては3枚目かな?
「リハビリ」なんて意味深なタイトル付いてるけど前作から1年しか経ってないから…別にそういう意味合いではなさそうか。

今回は竹之内さん2曲でJuniさん2曲の配分になってますが、3曲目が珍しくインスト曲なのでいつもよりボリュームは少なめ。マキシシングル的な感覚。ってかよく見たら公式でも2nd singleって紹介してたわ。
前作「そんなこともある」では女性ボーカル曲があったりしてなかなかサプライズな内容だったんですけど今回はそれもなく、竹之内さんとJuniさんのツインボーカル曲もないのでまあシンプルな作風と言えそうですかね。

1曲目はJuniさんの「What do you think」、ファルセットを駆使したサカナクション風?のダンサブルな楽曲なんですが、異色な曲調ではあるけど良曲ですね。Juniさんの裏声はほんと綺麗。浮遊感あるシンセの音色も良い。

2曲目は竹之内さんの「食器棚」、もう曲名の時点で竹之内さんらしい素朴な味が出てますけど曲のほうもいつも通りに最高の安心感&安定感。やっぱこういう童謡テイストの曲が竹之内さんの歌に一番ハマりますな。癒やされます。

3曲目はJuniさんによるエレクトロ&アンビエントなインスト曲。これまた実験的な曲調ですな。

4曲目は竹之内さんのアコースティックな弾き語りの「花飾り」。自宅で録音したような荒い音質が良い味出してる。

ジャケは珍しく竹之内さんのイラストではなく実写(mimisと掘ったリンゴ)だけどこういうパターンもアリですな。良い感じ。

Juniさんsideは実験的でボリューム少なめだけど竹之内さんsideは安定した通常営業で…総合的にはやっぱりいつも通りの良さって感じかな。
次のM3新作はラララなのかmimisなのかそれとも両方なのか。いずれにしても竹之内さんの作品にハズレは無いですから。期待しましょう。

Linked Horizon「楽園への進撃」の感想

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https://shingeki.linked-horizon.com/

いつもだと通常版ジャケのほうが限定版より良さげなことも多いんですけど今回は限定版一択ですな。通常版は完全に下位互換って感じでかなり地味…。ってか限定版は実写Revoで通常版はアニメ絵Revoなのか。
ちなみにアニメイトで買ったから差し替えジャケは兵長。

さて「自由への進撃」以来となるリンホラ進撃sideのマキシシングルですね。
自由への進撃は前期OPと後期OPが両方入っててアニソン的にだいぶお得感のあるシングルだったと思う訳ですが今回はアニメ使用曲は1曲のみ。しかもOPではなくED曲だし、進撃アニメファンからすると前作と比較して薄味なシングルに感じるかもしれませんが…。
でも裏を返せば、アニメ未使用曲ではあるけどガッツリと進撃の世界観に寄り添った、カップリング曲扱いするには余りに超クオリティで超本気なイメージソングが2曲も付いてくる訳ですから、ある意味でこっちのほうがお得と言えなくもない?

そして音楽性についてですが、少しばかり変化が見受けられます。
近年のサンホラ/リンホラと言えば複雑な曲構成が特徴的であってそれは進撃ソングも例外ではなかったんですが、今回は意外なほどにシンプル。1曲目「黄昏の楽園」だけはサビがどこか分かんないような構成だったりするんですがその他の2曲はAメロ→Bメロ→サビという至って「普通」の曲構成。まあ、大ヒット曲の「紅蓮の弓矢」が2番で全く別曲になるという構成でアニメファンの不評を買ったからそれへの反省?もあったりするのかは定かではないですが…。聞きやすくなったのは事実だけどサンホラファン的にはちょっと寂しい部分も無いとは言い切れないかなぁ。

あと、過去曲のメロディの「再演」が多用されるのは近年のサンホラ/リンホラではお約束となっていた訳なんですけど、今回はそれがさらにパワーアップして(?)既存の有名曲(Revo曲ではない)のメロディが思いっきり出てくるというのも特徴的といえるかもしれない。
ぶっちゃけパクリ呼ばわりされても否定しづらいレベルのギリギリなラインなのでファン的にも少し冷や汗な案件かも…? これは果たして意識的にやってるのか無意識なのか…。

1曲目の「黄昏の楽園」、これがいきなりのサプライズ曲。なんと全て少年少女合唱団による歌唱という前代未聞の楽曲。分かりやすく例えれば「ダークみんなのうた」とか…そんな雰囲気。クレジットに女性ボーカルがいなかったから全部Revo曲だと思わせといて…まさかこんな手で来るとは。
しかも進撃ソングでありながらもサンホラのアルバム「Elysion~楽園幻想物語組曲~」への「Link」が大々的に仕掛けられてるということでサンホラファンへの殺傷力が非常に高い楽曲となっております。
まあ進撃のほうでもキーワードになってる「楽園」とサンホラのElysion=楽園、これを関連付けてくるのは十分予想できたけど、ここまで直接的にやってくるとはね…。
メロディでも歌詞でもSEでも至るところにエリ組を想起させるネタが大量に仕掛けられてて考察の甲斐がありまくりそうな楽曲なんですが、それらはローランの皆様に任せるとして…個人的に興味深いのはイントロが「自由への進撃」の3曲目の「もしこの壁の中が一軒の家だとしたら」な事なんですよね。フルアルバム「進撃の軌跡」をすっ飛ばしてここに繋がるのかっていう。自由への進撃のうち2曲がアルバムに再録されちゃったからあのマキシが無かったことにされたみたいで少し寂しかったんですが、ここで繋がったことによって自由への進撃の独立した存在意義が再び出てきたのかなって。別の世界線?みたいな考察もあるようで気になる。
シンプルな構成の楽曲が多い本作においてこの曲だけは多少複雑な展開がある。とは言っても4分未満の尺だしいつもの複雑怪奇な長尺曲に比べたら全然分かりやすいですけどね。後半の「楽園はどこにある?」あたりからの展開が特に好き。
ぶっちゃけ「暁の鎮魂歌」よりもこっちのほうがメロディ的には好きかも…?

2曲目「革命の夜に」、サビメロがX Japanの「紅」っぽいと散々言われてた曲ですな。1度目聞いたときは「言うほど紅っぽいか…?」って思ったけど2度目で「あ…やっぱ紅ですな…」ってなった。でもね、この曲ってAメロとCメロの存在感が強くて、サビはそんなに重要度高くない気がするから聞いてるうちに全く気にならなくなるんだよね。サビはオマケみたいなもん。…とまで言ったら言い過ぎだけど。
この曲は勢いのある勇壮シンフォニックロック調でまさに「ザ・進撃ソング」って感じだしこれをOP曲にすれば良かったんじゃね?って誰しもが思うでしょうけど、でもこれをアニメで使用してたら「紅のパクリwwwww」ってまとめブログとかで晒されてプチ炎上してたかもしれんから…まあシングル限定曲で良かったのかな…。
これは果たして、進撃3期のOPにXのYOSHIKIさんの曲が抜擢されたことと無関係に偶然似てしまったのか、それとも「Link」を他アーティストまで広げるというRevoさんのいつもの手法がさらにパワーアップした結果なのか…。もし後者を意識的にやってるとしたら…なんという恐れ知らずな…。

3曲目「暁の鎮魂歌」、進撃3期ED曲。シングルなのにアニメ使用曲が3曲目に配置されてるってだけでもかなりレアな事象でしょうな。
この曲はイントロからいきなりジブリなメロディ。今までもこのジブリっぽいメロディは何度も使われてきたんだけど、今回はもはや言い逃れできないレベルで原曲まんますぎる…。ギリギリすぎる。Revoさんどんだけこのメロディ好きなんすか。
Revoボーカルの進撃ソングとしては初のバラードタイプの楽曲ですが、壮大なシンフォニックアレンジや分厚いクワイアなど今までの進撃ソングの構成要素はしっかり引き継いでるんでイメージの隔たりは無い。少年少女合唱団が入るのも初の試みだと思うけどアニメ未視聴で初聞きがこのシングルだったら1曲目にインパクト持ってかれるだろうな。

4曲目は恒例のボーナストラック。今回は珍しくCDDBにボーナストラックの曲名が入ってました。「黄昏の追憶」というタイトル。なんか限定版と通常版で曲が違うらしいんだけど、限定版だと1曲目の後半のオルゴールアレンジですね。

「Nein」以降顕著になってきた、メロディのアイディアが尽きてきてるのでは?という疑惑がここにきて更に加速してきてるので正直不安も隠せないところなんですが、まあ次なるサンホラのアルバムこそが本番だから…うん。いつも同じこと言ってる気もするけど…。

Letharia「Esquiss tome 1」

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https://letharia.com/

物語音楽+シンフォニックメタルなサークルLethariaによるミニアルバム。
春M3リリース。今回もダウンロードコード付きのリーフレットによる頒布。

4曲入りなのでいちおうミニアルバムと書きましたが、実は収録曲のうち2曲がセリフとBGMのみのトラック、あと次回作のダイジェスト曲が1曲で、まともな楽曲はたった1曲しかないのでシングルと呼んだほうが正確かもしれません…。
タイトルのEsquisseというのはフランス語で下絵、スケッチという意味らしいので要するに予告編シングルって訳ですな。「1」ってなってるからつまり2もあるってことかな…。うーんこれは熱心なファン以外は本編作品を待ったほうがいいかもしれん。

まあボリュームは少ないんですけど中身は高品質ですよ。
前作「ニェートチカ」で、以前とは比べ物にならないほどにクオリティ上げてメタラーの鑑賞にもがっつり耐えうるレベルの本格的シンフォニックメタルを披露していたことに驚かされた訳ですが、今作でもその路線を完全に引き継いだハイクオリティな出来栄え。ボーカル、アレンジ、サウンド、どれもが同人音楽として最高級。物語音楽に興味ないメタラーにも余裕でおすすめ出来るレベル。(もちろんサンホラ系のセリフに耐性あるメタラー向けですが)

ってか、今回はなんとドラムが生演奏になってるらしい。これはびっくり。
まあ正直言うと同人音楽においてドラムを生にすることのメリットってほとんど無くて、むしろ中途半端な腕前のドラムだとアマチュア臭が増すし制作費や収録時間も増大するしでデメリットのほうが多いんじゃないかと思ってるくらいなんですけど、でも今作のドラムはというと…かなり上手い。打ち込みと比べても全く遜色ない正確なプレイ。主催の方がドラムもやってるみたいだけどこんだけ叩けるのはまじすげえと思う。でもパッと聞いただけじゃ打ち込みか生か分かんないのであんまりメリットも無い感じかなぁ…。

まあとにかく、物語音楽としての魅力とシンフォニックメタルとしての品質、その双方を最大限に実現している凄いサークルだと思いますよ。
でも前作はボリューム不足によるぶつ切り感が玉にキズな感じだったから次は時間をかけて完成度高い物を作って欲しいところですが。

Tsurugi「Omni Horizon」

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https://hiainotsurugi.booth.pm/items/886777

同人音楽界における「爽やかロック」の第一人者、Tsurugiさんによる初のフルアルバム。今年の春M3リリースです。

今までTsurugiさんを紹介する際には決まって「爽やか」という形容を使ってきましたが、当然ながら爽やかロックだけを作ってる訳じゃなく壮大なオーケストレーションの曲や民族音楽曲や静かなピアノ曲も作ってらっしゃる訳ですが、今回はフルアルバムということもあってそれら全てが詰め込まれているバラエティ豊かな内容となっています。まさに集大成的な作品かと。

ただ、バラエティ豊かではあるんですけど、賑やかだったりカラフルな印象ではなく、モノクロなジャケ写真に象徴されるように感情抑えめで落ち着いた作風であるように感じます。なんせ「孤独」がテーマっていうくらいですからね。
でも決して暗い雰囲気じゃないんですよ。いつも通りの爽やかさもキープされてますので従来のTsurugiさんの音楽が好きだった人も安心して聞けるはず。

実は今回は「戦闘曲」と呼べるような勢いのある爽やかロック曲は6曲目と10曲目くらいしかないんですが、今作はフルアルバムということもあるしこれくらいの配分でもバランスは良い気がしますね。それに、後述しますけど10曲目が強力ですからね。
3曲目、9曲目あたりのミドルテンポの爽やか曲がかなり良い味を出してて作品全体を支えてる感じ。5曲目、7曲目でのEDM要素やアンビエント寄りの8曲目も良いアクセントになってるし、民族音楽風味の2曲目や激しいオーケストラ曲の4曲目などはRPGサントラとして聞くには打って付けの作風。

今回のハイライトはやはりラスト10曲目のタイトル曲「Omni Horizon」で、なんと初の生ギターをフィーチャーした楽曲。界隈でも有名なイラストレーター兼ギタリストのInstantさんによる鬼カッコいいギターソロが入ることによって、今まで唯一の弱点だった打ち込みギターの音色の弱さも解消されて完璧な楽曲に仕上がっています。もちろん凄いのはInstantさんのギターソロだけじゃなく、民族音楽要素やEDM要素まで盛り込んであってほんと聞き所ありすぎな曲。
それにしてもInstantさん、あれだけ可愛いイラストも描けてこんなにギターも上手いなんて反則ですよね…才能という物は決して平等には分配されてないという好例…。

入門用の作品としてはやっぱ2nd EP「Higher than the Sky」が依然として最適であると思いますが、その次にこのバラエティ豊かで盛り沢山な内容のフルアルバムを聞いてみると丁度いいかもしれませんね。爽やか戦闘曲ではなくゲーム音楽サントラ系を求めてる人には今作が一番おすすめ出来るかな。

Deep in Fantasia「邪聖行進曲」

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https://deep-in-fantasia.booth.pm/

3連続更新。
ここんとこ更新ペース落ちてたんでここらで巻き返しておこうかと思いましてね…。秋M3までに溜まってる分を出来るだけ書いておきたい。

それはさておき、この超カッコいいドラゴンのジャケご覧ください。
これはきっと内容もオブファイア的な本格的シンフォニックメタルに違いないと思ってメタラーなら買っちゃいますよね。
このサークルはほんとジャケだけは毎回全力で、そこはイラストが重視される同人音楽というジャンルをしっかり理解してて素晴らしいとは思うのですが、でもやっぱ肝心の中身のクオリティもそろそろ上げて欲しいものですけどね…。

まあ音のクオリティは相変わらずチープなんだけど、曲が良いのがこのサークルの長所でして、今回もその長所はキープしてます。収録曲2曲ともキャッチーなメロと勇壮でドラマチックな展開を兼ね備えてる良曲。

そして今作で最も特筆すべきポイントはゲストボーカルでして、なんと(界隈のごく一部で)伝説的な物語音楽サークル「のん's Factory」の綾間テルヨシさんが1曲目で歌ってます。
このブログにも度々書いてるんですけど、個人的に綾間テルヨシさんの歌声大好きなんですよね。歌唱力すごいって訳でもなく声質も実に素朴だし派手さなんて無いんだけど、でもこの方しか出せない良さってのがあるんですよねえ。「同人音楽らしい」魅力を持つ男性ボーカルという点ではこの人の右に出る者はいないと思ってる。分かる人には分かると思うんだけど…。
今作のゲスト歌唱でものん's Factory時代を思わせる素晴らしい歌声を聞かせてくれます。これはもう次にアルバム出す際にも是非綾間さんに歌って頂きたいと思ってしまう。

2曲目のほうは主催の石田金時さん自身のボーカル。Aメロとか相変わらず危なっかしい歌唱で不安をそそりますがサビのハイトーンは割と様になっててそこそこカッコいいんですよね。まあそれでもゲストボーカルの曲に比べると見劣りするのは仕方ないですが…。

廻転楕円体「奈落の虹」

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https://kaitendaentai.booth.pm/items/893399

このアルバムは昨年リリースだったんですけどイベントで完売してたもんで入手がだいぶ遅くなってしまいました。界隈での人気や注目度はかなり高いと思われ。

このボカロP…いやCeVIO使ってるから正確にはボカロPじゃないのか?分からん。まあとにかくそのCeVIOの「ONE」の歌声とブレイクコアを組み合わせた音楽性が特徴となってます。あとペストマスクによるコスプレ?がインパクト大。
なんか一度音楽活動の休止を宣言してグッズ制作に専念するみたいな話もあったんですけど今は音楽活動も再開してるっぽいですね。

さて、自分はブレイクコアというジャンルには全くもって疎いんですけど、切り刻まれた複雑なリズムを擁するという点ではDjentにかなり近いものがあると感じており、実際ブレイクコアとDjentを組み合わせたアーティストも存在しますからジャンル的には親戚みたいなもんかな?とは思いつつも、やっぱロックとエレクトロ系だと全く音作りが違うんですよね。
この廻転楕円体、音楽性っていうかコンセプト自体はとても興味をそそる物だったんですけど、普段ロック系ばかり聞いてる人間にとってはこのブレイクコア特有の耳に突き刺さり脳天を揺さぶるような激烈なサウンドが障壁になったと言わざるを得ない。デスメタルとは全く別ベクトルのうるささ。

とはいえ何度も聞いてれば慣れてきますし、改めてこの廻転楕円体の音楽性、「ONE」の歌い上げる美しくて無垢な童謡系メロディ+破壊的なブレイクビーツの組み合わせが生み出すギャップ感に魅了されますね。儚げなメロディと暴力的なバッキングの組み合わせという意味ではポストブラックに通ずるものもある?

全12曲のフルアルバムで、収録曲は2曲目、5曲目、7曲目あたりを筆頭に本当に美しいメロディの曲ばかり。美メロ好きなリスナーにも大いにおすすめ出来る。
まあ自分のようにブレイクコア聞き慣れてないリスナーだとそのメロディの良さを感じ取れるようになるまで少し時間かかるかもしれないですが…。

グッズ制作を中心にやってるだけあってアートワークも非常に凝ってまして、総合的な芸術度の高い作品だと思う。

Mixing within the Brain「waftage」

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https://mwtbrain.booth.pm/items/854228

このトゲトゲ&モジャモジャなロゴのジャケを見れば分かる通り、デスボがギャーギャーうるさい系のメタル(メタルコア/デスコア)なサークル

なんですが、確かに1曲目はイメージ通りゴリゴリヘヴィなデスコアなんですけど、3曲目と4曲目でV系な耽美クリーンボーカルが入り実はDIR EN GREY系であることが判明します。
このV系ボーカル、ちょっとヘナヘナ気味で不安定感はあるもののハイトーンパートが意外なほどにカッコいいし、割とクサメタラーにも対応してるかもしれない?

自分はV系好きって訳じゃないんだけど、中途半端にデスボオンリーの曲とV系曲を混在させるくらいならもっとV系の比重を高めたほうがいいような気もする。もうちょい歌唱力が向上したらかなり良い感じになりそうだしポテンシャル高いボーカルだと思うので。

という訳でV系メタル好きなリスナーはチェックしておいたほうがいいサークルかもしれません。

BLAPTOPHOBIA「YAMINABE」

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https://annyahoo.booth.pm/

「BLAPTOPHOBIA」って加害恐怖症?って意味らしいんだけど、日本語のみで検索すると見事にあんやほさんのサークルBLAPTOPHOBIAしかヒットしないんですよね。既存の用語なのにサークル名しかヒットしないって凄いことですな。この検索性の高さ、語感のカッコよさ、改めて上手いネーミングだなと思わされる。まあちょっと難しくて覚えづらい単語かもしれませんが…。

で、そのボカロ(中心の)サークルBLAPTOPHOBIAの最新作となる3rdフルアルバムが本作です。
…すんません嘘です、最新作じゃありません。これ春M3リリースなんですけど先日の夏コミでも新譜出てるんですよ、しかも2作同時リリース。その前の冬コミでもEP出してた訳で…。なんという制作ペースの速さ。速すぎて付いていけてない。冬コミのEPの記事もまだ書けてないので…。

ってか、イベント毎に新譜連発してるだけじゃなく、毎回手を変え品を変えてリスナーを飽きさせない工夫も感じられるし、クオリティを上げる努力も怠ってはいないし、単に惰性で新譜連発してるだけじゃないのもあんやほさんの凄いところ。

で、この春の3rdフルアルバム「YAMINABE」、同人音楽界でもジャンルごった煮という意味で「闇鍋」という表現をよく使いますが、この作品も様々なジャンルをぶっ込んだ作風なのかというとむしろいつもよりカオティック感は減っているという。
冬コミの「SZ e.p.」において「メロディはありません」という衝撃的な謳い文句の元でひたすらアグレッシブなデスコアを展開してたんですが、それの反動なのか今作は非常にキャッチーで陽気なメロディの楽曲が満載。明るさという意味でかなり統一感ある内容になってると思う。

ですが、良くも悪くも非常にボカロ然とした明るいメロディばっかりなのでメタラー受けは多少悪くなってるかもしれない? 2ndフルアルバム「DISORDER」にも明るい曲はあったけどあっちはシリアスな楽曲とのバランスが上手く取れてましたからね。
もちろん、明るくなったって言ってもあんやほさんの底に秘めた狂気性や変態性が消える訳などなく、ただ能天気なだけのボカロックとは明らかに一線を画したダークな雰囲気がありますし、ギターサウンドも相変わらずゴリッゴリにヘヴィなので、あくまで過去作と比較すると多少メタラー向け度が落ちたってだけの話で、依然として強力なボカロラウドロック作品であることに変わりはありません。

キャッチーさに特化した作風なので一般ボカロリスナーにはこの作品が一番おすすめ出来るかもしれない? まあキャッチーって言ってもかなりカオス寄りのキャッチーなんですけどね。

2ndフルアルバムから1年未満でリリースされたにも関わらずメロディは本当に充実してる。1曲目のタイトル曲「YAMINABE」だけはクリーンほぼ無しのアグレッシブな作風ですけどその他の曲は分かりやすく覚えやすいメロディ満載。
歌詞のほうはブックレットに書いてないから確認してないんですけど曲名を見ただけでもあんやほさんらしいセンスが炸裂しまくってる。承認many!とか可可可可可とかジャパエリアクランチとか。

個人的に気に入ってる曲は9曲目「おてつだい・おこづかい」のテンポチェンジしまくりのカオティックな展開とか11曲目「おれらおめーらワナワナビー」の重厚なリフと中間部の静かにエモい展開とか。

あとボーナストラックにはmashという方が歌った7曲目の男性ボーカルバージョンが入ってます。

という訳で、クオリティにおいてもアレンジセンスにおいても相変わらず非凡なレベルなのは疑いようがないし、もっとボカロ界隈でもメタラー界隈でも評価されて欲しいものですけど…。

GLUE WAVES「Simulacra」

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https://gluewaves.booth.pm/items/841071

「女性ボーカル」で「ロック」な同人音楽サークルGLUE WAVESの今年春リリースの最新作。
通算で6作目、シングルとしては4作目かな? 同人音楽界の基準だと割と寡作なタイプに分類されるかもしれない。活動4年にしてまだフルアルバムも出してない訳だし。

毎度言ってるようですがこのGLUE WAVES、メタラーにも一般リスナーにも幅広くアピール可能な普遍的なカッコよさとキャッチーさを備えたロック曲を基調にしていてゲストボーカルの歌唱力も高めだというのに、何故かいまいち知名度が上がらないことにもどかしさを感じてたりもする訳ですが…。まあ同人音楽全体のクオリティ基準が底上げされてきてるしリスナーの予算も有限だし…仕方ないところなのかなぁ。これはここ数年間にデビューしたサークルの多くに言えることなんですけどね。

今回のシングルも手堅い出来栄え。収録曲は3曲でボーカルもお馴染みのメンツでほぼいつも通りの方向性。

1曲目「Agnostic Ruler」は本木咲黒さんボーカルで安心安定のパワフルなメタル曲。自分はかつてこのGLUE WAVESをLIGHT BRINGERを引き合いに出して評したりしたんですけど、それは結局この本木さんの曲にしか当てはまらなかった訳ですが、それでも毎回必ず収録される本木さん曲のためだけにでもメタラーは買う価値あると思いますよ。
今回もパワフルでドラマチックで疾走感ありテクニカル風味もある四拍子揃った立派なキラーチューンに仕上がってます。やっぱこれはFukiさんや花たんさんのメタル曲が好きな層に強力にアピール出来る代物ですよねえ。

2曲目「Things Past」はなつみ子さん担当の和風曲。ここまで直球な和風アレンジの曲って初めてだったり? まあ和楽器を入れてるだけで基本的な部分はいつも通りなんですけどね。

3曲目「Chivalry」はMisaさん担当のポップス曲。ブラスをフィーチャーした明るく賑やかなアレンジとMisaさんの可愛い歌声、これも非常にGLUE WAVESらしい楽曲。

やっぱこのお三方のボーカルが一番しっくり来ますね。フルアルバムを制作する際にはこのお三方がそれぞれ3曲くらい担当してくれたら個人的に嬉しいけど…。

ジャケもいつも通りで高層ビル街+さり気なく女の子のシルエットというパターン。統一感があるのは良いですよね。
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information

↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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