冬コミお疲れ様でした

今回はですね…情けないことに買い逃しがけっこう多くてですね…特に廻転楕円体はまさか11時半頃に完売してしまうとは…人気あるんだなぁ。なのに何で音楽活動やめちゃうんだろう。
で元々から買う予定のサークル少なめだったことも相まって収穫の少ない冬コミになってしまいました。主に自分の油断のせいですが。
さらに追い打ちかけるように帰りに体調悪くなったりして、なかなか散々な冬コミでしたね…。

まあ買えなかったサークルも通販や委託はあるし、それに同人音楽リスナーにとってはコミケよりもM3こそが本番ですから、M3ではもちろん本気出しますとも。次の春M3は豊作確定ですからね…気合入れていかねば。

いちおう注目サークルのCD(Grey Lethal、Xiloro、あんやほさん、あらまりさん、Song of Saya)辺りはリッピング済ませたんですけど詳しい感想は後日。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32348943
あと会場でちょっと気になった東方メタルサークルをメモ代わりに書き留めておきます。Djentでネオクラシカルっていう売り文句に惹かれたんですけど…「かにくりいむ☆ちょこころね」て電波ソングみたいなネーミング…。演奏技術は高いしCrying Machineのボーカルの人が参加してたり何気に豪華っぽい内容なんだけどボカロ曲が混じってたりするしあと値段もちょっと高かったし買わなかったんですけどね。

今回資金けっこう残ってたから東方系も買おうかなと迷ったんだけど…アレンジ系って買っても結局ほとんど聞かないんですよねえ…。だから「まぐなむおーぱす」っていうプログレメタルアレンジのサークルしか買ってないです。
てかリリハル参加してないはずなのにリリハルのCDあって一瞬ビビったけど霜月便りの委託のやつですね。
あ、Crimdollの新作もいちお買ってます。ジャケ絵めっちゃ進化してますよね。それとナユタン星人の歌い手コラボのやつも。なんとなく買ってみた。
他にも予定にないもの買ったけど…それはそのうち。
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冬コミ(C93)直前、おすすめ同人メタルサークルまとめ

はい。という訳でいつものやつです。もう冬コミ2日前。そして今年もたった5日しかない。やばい。

https://twitter.com/Relehallu_info/status/943837729673973760
とその前に、待望のリリハル新曲が配信開始になりましたね。もちろん0時と同時にダウンロードしました。…と言いたいところですがiTunesってフライング購入できるんですよね。なので23時前にはダウンロードして聞いてました。たぶん自分が一番乗り。なんも自慢にならんけど。
詳しい感想は後日に回すとして、もちろん期待通りの最強楽曲であるのは言うまでもないんですが9分もの尺があるにも関わらず全く長く感じないどころかあと2~3分くらいあってもいいんじゃね?なんて思ってしまうんですよね。欲張りかもしれませんが間奏の濃密でテクニカル&ドラマチックなパートをもっと聞きたい。やっぱ次はPHANTAS-MAGORIA名義の最長曲「Innocent Words」を越える長尺を期待したいかも。

https://twitter.com/lost_my_proust
Lost my Proustのほうはゲームは配信されてるけど楽曲単体での配信はまだなのか…。ゲームわざわざやるのめんどくさい…しかもステージ4まで進めないといけないんでしょ…。Bandcampをこのタイミングで開設したってことは新曲もそっちで配信するってことなんだと思いたいところですが。




さてここからが冬コミ参加のサークル

サ02b Xiloro
https://twitter.com/xiloro_info/status/945597946644480001
同人ゲームと同人音楽の両方で精力的に活動を続けるスーパーサークル(?)なXiloroです。今一番面白い同人音楽サークルは?ともし問われたなら自分は迷うことなくこのXiloroを挙げますね。更に言うなら、もし冬コミ頒布作品で1枚だけしかおすすめ出来ないとしたらこのサークルの2ndアルバム「Dig a Pear」を選びたい。それくらい超おすすめ。
アルバムは2枚とも傑作で問答無用でおすすめなんですけども、シングル(EP)のほうはだいぶ実験的な作風だったりするので初めて買う人にはあんまり向かないかも…? 新譜も3曲入りシングルなんですけどね、1曲目から「らしくない」ラウドロック調で3曲目はメロスピっていうぶっ飛び方。
とはいえアルバムのほうはあくまで統一感を保持しておいて実験的な作風はシングルのほうでやるっていうスタンスはこのサークルへの信頼を強めてると思うんですよ。アルバムが一貫性の乏しい散漫な内容になってると萎えますからね。


イ19b BLAPTOPHOBIA
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32354367
ボカロラウドロック界隈で力を蓄え続けクオリティ急上昇中のあんやほさん主催サークル。今回はボカロではなく肉声のスクリームボーカル(Liesvectのミチザネさん)をフィーチャーして東方メタルの壁サークルにも比肩し得るような強力無比な作品を送り出してきました。これはラウドロック及びエクストリームメタルが好きなリスナーならマストでしょう。


イ21a Grey Lethal
https://twitter.com/greylethal
主催ラグランさんがボーカルからギターから作編曲まで全てを1人で手がけるサークル…にも関わらずこのクオリティの高さ。ゲストに全く頼らずとも1人でここまでやれるサークルは希少だと思うんですよ。現在のオリジナル同人メタルの充実を語る上で決して外せないサークルの1つです。基本オリジナル楽曲で活動してますがラブライブのメタルアレンジ曲もカッコいいので聞いて頂きたい。

もし東方アレンジ系しかチェックしてないメタラーがいたらここに挙げた3サークルだけでもいいから是非チェックして頂きたい。幸いと言うべきか東方とオリジナルの開催日が同じになりましたからね。



https://twitter.com/KuuchanGt/status/944211317098872832
Song of Sayaってテクデスサークルの新譜はギター担当のメンバーのソロEPらしい。このサークルは音は悪いけどギタープレイにはポテンシャルを感じてたからギターインストの今作のほうが評価されそうな気もしなくない? まあ音の悪さはまだ残ってるけど…。
あと、列挙されてるアーティストのせいもあるとは思うけどプログレメタル界隈で影響力高い人のアカウントがこのツイートRTしてたのはちょっと驚いた。

https://twitter.com/SSH_SAITAMA/status/945641014848503808
埼玉最終兵器って夏にもオリジナルアルバム出してなかったっけ? またフルアルバム出るの? 東方アレンジも並行してるってのにすげえな。

https://sleeping-breaker.booth.pm/items/713937
変拍子ボカロP赤城ヰトさんの新作はベスト盤的な作品のようです。しかし体調不良で新作完成どころか冬コミ参加自体が危ぶまれてるらしい…大丈夫なんだろうか…。

https://otogi-records.bandcamp.com/album/otogism
無料ダウンロードのポストロックコンピだそうです。DIAさんやsoft ni deadmanさんなどお馴染みのメンツも参加してたりしますしこれは要チェックですな。自分もあとでダウンロードします。

他の注目サークルは過去記事を参照ってことで…。

そういや、あんきもの紫煉さん妖精帝國を脱退して休養するらしいですね…やっぱ掛け持ちはキツかったのか…?

あと同人音楽全く関係ないですが、バーチャルユーチューバーが空前のブームって感じですよね…誰も彼もがバーチャルユーチューバーの話をしてる。まあ自分も流行に乗せられてちょこっと視聴しただけなんですけど、先駆者であるキズナアイは確かに可愛いけど面白いのかっていうと微妙だし、のじゃロリおじさんとかいうのはシュールすぎるし、やっぱ輝夜月が一番エンターテイメントとしての完成度が高い気がする。あの異様にテンション高い喋りは中毒性ありますな。しかし流行った時期的に冬コミで薄い本は無理だよなぁ…見た目が鹿島っぽいからエロ本とか需要ありそうだけども。

冬コミ(C93)情報その4 & リリハル新曲公開!!!

冬コミまで1週間しかないということよりも2017年があと10日しかないことが恐ろしいし現実を直視できない…。
まあそれはさておき。


https://twitter.com/Relehallu_info/status/943837729673973760
リリハル新曲!!!!!やっべえええ!!!!! 過去最高にアグレッシブで過去最高の尺で過去最高に切ないメロディ…。まさにオリジナル同人メタルの「頂点」及び「到達点」と呼ぶに相応しい貫禄を持った楽曲。やはり、界隈に依然として残っている「同人メタル=東方メタル」の図式に幕引きするのはリリハルしかいないと確信に至りましたね。だって既にこれだけ圧倒的クオリティなのにまだこれから機材をグレードアップするって言ってるんですぜ? つまりリリハルはまだ変身を残してるラスボスってことですよ(?)
これは早くも冬コミ優勝サークルが決定してしまったな。冬コミ出てないけど。ってか27日配信だからクリスマスソングじゃなかったけどそれはどうでもいいや。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm32455502
あんやほさんの新譜から1曲フルで公開されてましたが、フルで聞いてもやっぱりスラッシュメタル要素は無さそうかな? ともあれこの圧倒的な音圧とゴリゴリ感、そしてミチザネさんのド迫力のスクリームといい、東方メタル大手のあんこう辺りと比べても遜色ないレベルのサウンドに聞こえますよね。あんやほさんやっぱ凄えよ。あんこう好きなメタラー、あんやほさんの新譜も買おうぜ。


https://twitter.com/rejectionjp
赤ヘルさんの新曲も公開されてましたね。これからは赤ヘルという名義を変えてサークル名と同じrejectionに統一するそうですが。表記も全部小文字が正式になったのかな。
新曲はやはりクラブミュージック系なのですが、2ndアルバム「RESISTANCE」に収録されていたEDM曲はロック的なグルーヴも残していて(特にJust Kidding)普段メタルばっかり聞いてる自分のようなリスナーでも大いに楽しめる曲調だったのですが、今回の新曲ではさらにクラブミュージック的に洗練された音に仕上がっていて、もちろんクオリティは上がってるしクールな曲なんですけど、個人的な好みという観点では正直に言ってrejectionはもはやメタル中心の自分が推すべきサークルではなくなっていくのかなぁという予感が強まってきました。
しかし全く落胆はありません。
というのは、確かに自分の好みからは離れていってるけどアーティストとしての持ち味を捨てて迷走してる感じの変化ではなく、むしろ信念に従い正しい方向に向かって進んでいる印象を受けるからです。ってかそもそも一般の音楽界ではメタルが時代遅れなのは当然としてロックでさえ時代遅れになりつつあるのかもしれないしクラブミュージックへの傾倒は至って自然な選択に思えますからね。
まあ自分の場合はメタルというジャンルが時代遅れなんて百も五百も承知の上で時代なんぞ関係なしにメタルを愛聴してるんで別に問題ないんですが。けど時代がどうでもいいと言ってもさすがにEDMに無知すぎるのもマズいのでもうちょっと勉強したいですけどね…。
まあともかく、うちの好みに合うかなんて無関係にこれからも赤ヘルさんの音楽は前進を続けていくと思うので少しも憂うことはありませんね。
あと音楽性が変わったとしても1stアルバム「COSMOS」の素晴らしさは揺るがないのでこれからもおすすめしたいと思います。

https://twitter.com/catgod
ボカロメロスピサークルCATGODがハイトーンボーカルのゴッド清洲さんをフィーチャーした新作出すらしい。いちおうチェックしておくか。

https://twitter.com/aramary0811
あらまりさん新譜…これはガチやばいやつ。まさかのあんきもことUnlucky Morpheusとコラボ。ゴシック感もメタル感もマシマシで完全に皆が「求めてる」音になってるじゃないですか。これで更にギターソロ平野さん弾いてたら大変なことになりますな。個人的にあらまりさんへの思い入れは他のサンホラファンに比べたら全然薄いけどこれはさすがに買わざるを得ないでしょ。なんていうか、今までサンホラ風の曲調を意図的に避けてた感あったあらまりさんがここまで厨二界隈及びメタル界隈に媚びたラインナップで攻めてきたことが一番の驚きかもしれない。

https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13633955
Song of Sayaってテクデスサークルも新作あるっぽいのでいちおうチェックをば。前も書いたけどこのサークルは音さえ良くなればその手のリスナーに受けそうなんですけどね。

https://twitter.com/AttackIron/status/941623410701955072
アズールレーンアレンジに手を出すサークルはさすがにまだいないよな?…って先日書いたばっかりですけど肝心のこのサークルを忘れておりました。さすがIRON ATTACK…早すぎる…色んな意味でさすがと言わざるを得ない。同人音楽はやっぱジャケが一番重要という大切な事実を教えてくれる偉大なサークルですよね(?)

Lekphjunokia「The Dystopian Moon」

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https://lekphjunokia.booth.pm/

「Lekphjunokia」…新規のメタルサークルなんですけど…とにかく名前が覚えづらい。「レクフユノキア」って読むっぽいけどそもそも何語なんだ? Google検索してもこのサークルしかヒットしないので造語なのかな。
まあ覚えづらいけどインパクトはそれなりにあると言えなくもないか。あとオンリーワンな造語だからエゴサしやすいっていう利点もあるかも。いや…無いな。だって1文字でも間違えて打ってしまったらサーチに引っかからないからね。自分はもう辞書登録したから大丈夫だけど。

さてこのサークルはどんな音楽やってるのかというと、自己紹介文を見れば一目瞭然で「メロディックデスメタルなギターとトランスなシンセに乗っかっておねえさんがスカム恋歌をふわーってやってます」…と書かれてまして、まあ実際その言葉通りの音楽性なんですが、失礼ながらこの文章の言葉選びの時点でこのサークルは「ハズレ」だなと思いましたね。だって「スカム」なんて語彙を使ってる同人メタル界隈の人間なんてごく限られてくると思うし、女性ボーカルを「おねえさん」呼ばわりするのもなんとなくオタクミュージックを偏見で見てるような感じがするっていうかね…? とにかく最初の印象はあまり良いとは言えませんでした。

しかしながら、蓋を開けてみればこのサークルの音楽性けっこう良さげなんですよ。新規サークルにしては演奏力もサウンドも共にレベル高めだし、何より、メロデス+トランス+女性ボーカルという組み合わせは割とテンプレな無個性に陥りやすいパターンだと思うんですがこのサークルはテンプレではない魅力をしっかり備えてるんですよね。細かいところのアレンジが巧いっていうか、小技が効いてるっていうか? パッと聞いただけだとあんまり新鮮味ないかもしれませんが聞けば聞くほどその小技がじわじわ効いてきて味が出てくる感じ。派手さはないけど堅実な良さがあるタイプの新規サークルですね。

ボーカルパートについてはデスボ+女性ボーカルの典型的な組み合わせなんですけど女性ボーカルはケロケロが常にかかってます。細い声質なのでボカロみたいに聞こえる。メタラーの中にはこういう常時ケロケロなボーカルが苦手っていう人もいそうですけど、個人的には悪くないと思う。自分ケロケロボーカルけっこう好きなんですよね。ぶっちゃけ不安定なボーカルよりもケロケロしてたほうがよっぽど良いと思ってしまうリスナーです。

さて各収録曲について。1曲目はEDM調のイントロ。お馴染みのパターン。
2曲目はタイトル曲「The Dystopian Moon」。アグレッシブに疾走するメロデス調のAメロとBメロ、そして4つ打ちEDM調に転換してケロケロ女性ボーカルによるキャッチーな歌メロが聞けるサビ部分。まあこれだけ書くと典型的に思えるけどスローダウンした間奏部分でギターとシンセが絡むゲーム音楽っぽい展開が出てきたりギターソロが意外にテクニカルだったりと面白みある要素が散りばめられてるんですよ。そしてヘヴィではあるけど全体的にメタルコアっぽい感触は薄めで、HR/HM寄りなアレンジになってる気がします。

3曲目「Lovesong」、これもAメロでアグレッシブなメロデスでサビが女性ボーカル。でサビ後にEDM。シンプルな曲展開のはずなんだけど不思議とテンプレにハマった感じはなく。やっぱ細かい部分のアレンジが上手いんだろうなぁ。ラブソングなんていう直球なタイトルに似つかわしくサビメロの甘ったるいキャッチーさが際立ってる。

4曲目「Black Tears」、メロデスの有名曲のカバーですね。この曲って意外にこういうオタクメタル風のアレンジが合うんだなぁと感心してしまった。まあリフもサビメロも割とキャッチーですもんね。そして後半のシンセと絡みながらピロピロしまくるギターソロが圧巻。すっげえ流麗。まあ編集でいじってテクニカルに仕上げてそうな感じもあるけど…別にライブ前提って訳じゃないから全く問題ないと思う。

5曲目はエレクトロでアンビエントなインスト。4分以上もあって繋ぎ曲としては長い気もするけど良い雰囲気は出せてると思う。

でラスト6曲目「Home」、これが驚きのプログレメタル曲。サイバー感あふれる雰囲気と間奏の変拍子リフとウネウネなシンセ、こりゃプログレメタルとしか言いようがないっすね。かなり完成度の高いアレンジ。正直言ってこの曲の存在が個人的にこのサークルへの評価への決定打となった感はありますが、でも歌メロ弱いからキラーチューンとまでは言えないかな。

という訳で意外に懐の深い音楽性で面白かったりする新規サークルなんですが、でもメロデスファンに刺さるほどのクサメロがあるって訳じゃなく、ピコリーモ系好きな人がピンと来るほど音圧高くもなくエモくもなくダンサブルでもなく、女性ボーカルはボカロみたいなので一般同人音楽リスナーへのアピールも弱いかもしれない。むしろ自分みたいにプログレ系リスナーのほうが面白さを見いだせるのかもしれない?
まあ今後更にクオリティ上がれば注目度も上がりそうですかね。(名前覚えづらいけど)覚えておいて損はないサークルかも。

冬コミ(C93)情報その3 (残り10日切った)

こんな記事タイトルにしておいて何なんですがまずは冬コミとは関係ないニュースが2連発です。2日連続でうちのブログ的ビッグニュースが立て続けに流れてくるとはね…ちょっとしたお祭りテンションになりましたよ。

https://twitter.com/lost_my_proust
Lost my Proust新曲制作中とは言ってたけどまさかスマホゲームへの提供曲とはね…微塵も予想できなかった展開。活動初期からこのサークルはゲーム音楽からの影響を公言していた訳ですしこれは必然性の高くて意義深い一手という気がします。
同人音楽ってジャンルはせっかく素晴らしい音楽を作っていたとしてもイベント時以外は聞いてもらう機会が乏しいという難点があったりする訳ですがゲームとのコラボならば多くの人に聞いてもらう絶好のきっかけになり得ますよね。
それにしてもスマホゲームに曲が採用されるなんて凄いよなぁ。コンペ等に受かったってことなのか?って思ったけどこのスマホゲーよく見たらApp Storeで配信されてるけど販売元が個人名になってるし同人ゲーム的なものなのかな? タイトルがダンガンロンパっぽいし(?)ゲームメーカーが作った一般的な課金スマホゲーなのかと早とちりしてしまったけど。まあ個人制作のゲームであっても人気が出る可能性ありますしそうすれば聞いてもらえる機会は十分に得られそうですよね。
肝心の楽曲のほうは「いつも通り」のLost my Proustサウンド。てっきりゲームへの提供曲ってことで普段と異なる音楽性(具体的にはデスボ無しとかバンドサウンド無しのEDMとか)な曲になってるのかと思ったけど全くもって通常営業。提供することを念頭に置いて作った曲じゃない気がする。クオリティに関してもいつも通りで、ひょっとすると商業音楽クオリティまでレベルアップしたサウンド聞けるのかと少しだけ期待したんですけど…それはまだもうちょい先の話か。
方向性としては「Lycoris Libretto」を継承した路線で、DjentyなギターフレーズとプログレッシブにうねるトランスシンセというLost my Proustお馴染みのトレードマークに加えて東方っぽい?同人音楽テイストあふれる超キャッチーな歌メロ。プログレッシブな持ち味と一般向けなキャッチーさを両立させたこの路線は提供曲として正しい選択のように思います。
Hidaka Mikuさんまた少し歌い方変えた?と思ったけどそれは日本語で歌ってるせいか。最初全く気付かなかった。なんせHATEのほうでは普通に日本語で歌ってるしそもそも日本の音楽グループだし…まあそりゃ自然ですよね。
「navy doze」という曲名に艦これっぽさを感じるのは気のせい? HATEの別名義で艦これイメージソングもやってたしなぁ。
あと、ゲーム制作者の方のツイートでHidaka Mikuさんの歌声を「純潔ボイス」って形容してるのがインパクトありすぎて失礼ながらちょっと笑ってしまったんですが、いや、実際のところ的を射た表現のように思うんですよ。以前公式が「素朴」っていう形容をしてましたけどそれと通ずるところあるというか、「作った」アニメボイスとは異なる清廉な雰囲気があるっていうかね…。こういう飾り立てない歌声が聞けるのってやっぱり同人音楽の醍醐味って感じがするんですよ。
ちなみにこの新曲はゲーム内でしか聞けないなんてことないですよね? ちゃんと曲だけ配信してくれるんですよね? もしかすると次のアルバムまでお預けという可能性もあったりするのか…? それはちょっとキツいんですけど…。Bandcampでも何でもいいから配信をお願いします…。ゲームわざわざプレイするのめんどい…(本音)


https://twitter.com/relehallu_info
そしてリリハルことRelease hallucinationの新曲! これもびっくり。いや新曲が完成近いっていうのは以前も仄めかされてたけど…まさかの「配信限定」シングルとはね。サプライズすぎた。イベントでの配布の場合は遠方の人や完売で買えなかった人が聞けないという悲劇が起こり得るのですがそれを完全回避して全員が聞くことができるデジタル配信は素晴らしいと思う反面、CDという形に残る媒体を愛するリスナーも根強く残っている同人音楽界ではデジタルオンリーは賛否両論にもなりそうな予感ありますが…でも何事も新しいことを試すのは有意義だと思うんですよね。個人的にはイベントで買い逃すことのないデジタル配信は歓迎ですが、でもアルバムが配信限定だったら物足りないかもなぁ…1曲だけのシングルなら配信のほうが良い気がする。
ところで、リリハルって冬コミ申し込んでなかったんですね…てっきり冬コミ当選してるんだと思いこんで間違った情報を書いておりました…申し訳ない。でもこのタイミングで配信されるんなら実質的に冬コミ新作と同等ですよね。
「近日」配信ってことだけど具体的に何日なんでしょう。「Lovers in Abyss」って曲名の「Lovers」にクリスマスソングっぽい趣きを感じるしクリスマス配信の可能性? まあ「Abyss」ですからもしクリスマスソングだとしてもめっちゃダークな感じだと思うんですけども。
なんと9分越えの楽曲ということでRelease hallucination名義では最長ですかね。めちゃくちゃ濃密な曲になってそうですなぁ。


さてここからは冬コミ新作情報

https://twitter.com/xiloro_info
Xiloroの新曲…なんじゃこりゃメタルコアみたいなサウンドになっとる?? もちろんこれはこれでめちゃカッコいい曲だしサウンドクオリティも向上してて新規層を開拓できそうな魅力もあるんだけど、個人的にこういう音をXiloroに求めてるのかっていうと微妙なところ。とはいえ、前もシングルのときはアルバムとは異なる実験的な作風の曲が入ってたりしたから今回の新曲も次なる3rdアルバムとは別の作風なんだと思いますけどね。でもこの曲がきっかけでXiloroに興味持ってくれる人いそう。それくらいの完成度はある。
繰り返しになりますがXiloroを初めて聞く方にはやはり1stアルバムと2ndアルバムがおすすめ。2作とも素敵な曲だらけの珠玉の作品になっておりますよ。

https://twitter.com/greylethal
Grey Lethalは3曲入りEPか。やっぱり安定のカッコ良さ。Djentを意識した感じの2曲目が特にツボだけど3曲目の疾走感も最高だなぁ。
いつもいつも言ってますけどこのGrey Lethalはたった1人で活動していてゲストも無しで制作してるのにこれだけの充実した音楽やってるという稀有な存在なのでもっと注目されて欲しいんですよね。

http://www.feuille-morte.com/wanderia.html
少女病と凋叶棕でお馴染みのRDさんによるオリジナルプロジェクトFeuille-Morteいよいよフルアルバム出るのか。ゲストも豪華すぎるしこれは少女病難民?を始めとして多くのリスナーにとってこの冬コミ最大の注目作になりそう。でもジャケがちょっと微妙じゃないですか…? 背景絵の左側の女の子をジャケにしたほうが良かったんじゃ…?
ちなみに私事ですがFeuille-Morteの1stはですね…信じ難いことにまだ開封してないんですよ…自分でもびっくりですよ。2年以上前に買ったのにタイミングを逃し続けてるっていう。

http://qulalimstella.com/sp/nacolle2/
藍月なくるさんの新作アルバムも出るんですね。10曲入りか…どうせ半分はカラオケバージョンだろ?と思ったらまじで10曲入りなの? しかも1000円?? やべえこれは瞬殺で完売するわ…。ってか10曲も入ってるんならLiesvectの提供曲もあったりするかなと少しだけ期待したけどそんなことは無かった。

https://twitter.com/556t/status/943044293320622082
相良心さんのスペースで回路の旧譜頒布するのか…回路のオリジナル買おうと思っててずっとその機会なかったから今回買うか。


そういやHollow Mellowのライブ、ソールドアウトしなかったら解散ってやつ結局ダメだったの…? でも解散はしないらしい。まあ解散を望んでる人間なんていないだろうから約束破ったこと批判する人なんていないですよね。活動継続してくれるなら喜ばしい限り。新作アルバムのほうも待ってます。あ、春の新作の記事まだ書いてないけど…まあそのうち。

冬コミでアズールレーンの同人誌かなりの数が出そうな予感しますけどアズールレーンアレンジCD出すサークルは…さすがにまだいないか。無難に東方で様子見してるアレンジサークルが多いような印象。

Mind Over Matter「The Greatful Flow & Changing Scenery」

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https://momatheprogrock.tumblr.com/

同人メタルというジャンルにも様々な音楽性のサークルが存在する訳でして「同人メロスピ」「同人メタルコア」などの更なるサブジャンルに細分化が可能なくらいの層の厚みはあると思うんですけど、では「同人プログレメタル」というカテゴリー分けは可能か?というと個人的な答えとしては「可能」だと思います。
プログレメタルなんていうジャンルはメタル界全体で言ってもビッグネームはドリームシアターくらいしかいないようなマニアックなジャンルなのですが同人音楽においては意外に存在感があったりしまして(リスナーからの需要があるかは別にして)、東方系サークルを勘定せずにオリジナル系サークルだけで数えたとしてもプログレメタル系(Djent系も含む)サークルはだいぶ数が増えてきていると実感するんですよね。その同人プログレメタルの「存在感」の理由は主にリリハルことRelease hallucinationの人気上昇によるものかもしれませんが…まあとにかくプログレメタルという高度な演奏テクニックとアレンジ能力が要求されるジャンルがそれなりに根付いてきてるってことはそれだけ同人メタルの質が上がってることの裏付けにもなると思うんですけどね。

で、今回紹介する「Mind Over Matter」はその同人プログレメタルにおいて新たな決定打となり得る「本格」サークルであると思う訳です。
公式の紹介文にも「本格的構築プログレ」という文がありますがその形容には全く偽りは無し。同人音楽外の一般メタラーにも余裕で通用するサウンドが展開されていて、まさに本格的プログレメタルアルバムとなっています。

さてこの「Mind Over Matter」、名義としては新規サークル扱いで構わないと思うんですが、このサークルの主催である「せっちん」(Ryota Sekiguchi)さんは「モザイク楽団」というサークルのギタリストを務めていて「Mind Over Matter」はそこから派生したソロプロジェクト扱いになってるみたいですね。実際頒布されたのもモザイク楽団のスペースでしたし。
その母体となっているモザイク楽団のほうも試聴してみたんですが、試聴で聞く限りではあまりプログレメタル要素は感じられず…割と一般的なポップスに聞こえるんですよね。間奏にプログレ要素があるのかもしれないけど。
もしかするとこのモザイク楽団のほうではせっちんさんの卓越した演奏テクニックとプログレメタル的な嗜好を活かす場が足りなかったので「やりたいことをやる」場としてこのソロプロジェクトを立ち上げる成り行きになったのかな? これだけ本格プログレメタル出来るミュージシャンがポップスだけやってるのは勿体ないですからね。

で、母体サークルがポップス主軸なだけあってこのMind Over Matterのほうもメロディは極めてキャッチー。女性ボーカルによるキャッチーな歌メロとテクニカルな演奏パートの組み合わせ…同人メタルの標準ですね。尚、女性ボーカルは固定メンバーではなく曲によって異なる方が歌ってますがどの方も歌唱力は安定していて高度な演奏パートとしっかり釣り合ってます。もちろんメロディそのものの品質も高いのでプログレに興味のないリスナーも楽しめること請け合いです。

と、ここまで絶賛しっ放しな感じですけど、じゃあこのサークルは当ブログ的に推しまくれるサークルなのかっていうと…ちょっと微妙なところではある。ってのは、クオリティは確かに凄まじいんだけどうちのブログが常々重視してる「他では聞けない面白さ」があるのかっていうと必ずしもそうではない感じなので。基本的に伝統的なプログレメタルな演奏と伝統的なJPOPとアニソン的メロの組み合わせだから…新しい感性とか斬新な発想とか突然変異的な音が聞けるって訳じゃないし。例えクオリティ低くても尖ったセンスのあるサークルのほうを推したいんですよね、自分としては。
とはいえ、これだけ完成度の高い音楽に対して難癖を付けるなんて恐れ多いくらいですね。個人的な感性とか抜きにすれば現状のオリジナル同人メタルでトップクラスの内容であるのは疑いようがないと思います。っていうかクオリティ高すぎるからむしろ同人音楽リスナーよりもディスクユニオンとか通ってる層にアピールしたほうが良いんじゃないかと思えるほど。でも一般メタラーに薦めるとなると4曲目や5曲目みたいなオタクミュージックめいたボーカルの声質が障害になってしまうのかなぁ。いや、今や一般メタラーもアイドルメタルに食いついてたりするから問題ないのか?

収録曲は6曲ですが、6曲目がなんと10分越えの大作でアルバムトータルでも40分越えというボリュームなので実質フルアルバム扱いして構わないと思います。

1曲目「贋作トートロジー」からいきなり7分越え。プログレメタル然としたテクニカルな演奏パートと叙情的なボーカルパートが高い構築力で配置された「本格的」楽曲。演奏が流麗なだけでなくアレンジの緩急の付け方も見事だし、ゲストボーカルの歌唱力も非常に高く、しかもアニソンめいた声質ではなくシリアスなタイプの声なので総合的に一般メタラーの鑑賞にも堪え得る音だと思いますね。

2曲目「Threshold」はアルバム唯一の疾走曲。プログレ風アレンジのメロスピといった趣きですがボーカルはやはり一般メタラーも許容してくれそうな声質なので同人音楽外にもアピールできそう。

3曲目「Fantasmagorie」は唯一のインスト曲。2000年代のドリームシアターを彷彿とさせるヘヴィなリフを軸としたプログレメタルなのですが、クロスフェード試聴でも聞けるテレンテレンテレンテレンテッテって感じのチープなシンセの音が台無しにしてる感…。これはほんとに惜しい。この軽いシンセ以外は中期ドリームシアター好きな者にはたまらない本格的な展開だというのに…。

4曲目「Wonderland」は打って変わってオタクミュージック寄りな曲調に。これは母体であるモザイク楽団に寄せた感じなのかな。ボーカルのチョイスもアニソン的なんですがギターリフはガッチリしてるしピアノも叙情的な響きを演出していてやはりプログレ感はしっかりキープしてる。

5曲目「眠れる蝶」はバンドサウンドの無いバラード。良い曲なんだけどこれまたボーカルがアニソン然としてるので一般メタラー向けではないかなぁ。オタクメタラー的には全く問題ないけどディスクユニオン層をもし狙うのであればシリアスなボーカルのほうがいいかも。

6曲目「The Response From Pleasure」は最大の見せ場と言えそうな14分越えの長尺曲。4部構成ということになってますが実質的にはボーカルパートとドリームシアター感が全開のインストパートの2つで構成されてる感じ。中盤における同人とは思えないほどのハイレベルな演奏で畳み掛けるパートも圧巻なのですが、叙情あふれる歌唱も実に素晴らしくて聞き応えたっぷり。14分という長尺もあっという間に感じる。ただ構成的には歌パートと演奏パートを無理矢理くっつけたような感もあり展開の必然性が薄いのだけが惜しいかな。とはいえこれだけ凄まじいクオリティの音楽を同人音楽という限定された界隈に留めておくのは非常に勿体ないことだと思いますし一般メタラーにも是非聞いて欲しい。

ジャケのアートワークも実に素晴らしいですね。オタク然としてなくて一般メタラーも買えそうな感じが尚良い。砂漠に埋もれた観覧車という文明崩壊後なモチーフがなんとなく今年のオタク界最大の話題作であるけものフレンズを思わせる…?

そんな訳で、繰り返しになりますが同人音楽リスナーのみならず界隈外のメタラーにこそ聞いて欲しいと願わざるを得ないほどのハイレベルなプログレメタル作品だと思います。同人メタル界の進歩はまだまだ止まらない。

C93注目サークルその2

最近ちょっと健康的な問題とかあったりして思うように更新できてない現状なのですが…どこかのタイミングでまとめて更新できたらいいんだけど…。

https://twitter.com/xiloro_info/status/939856884873412608
Xiloro冬コミで新曲だと…? 同人ゲームのほうの参加じゃなかったっけ? つまり同人ゲームと同人音楽で両方新作出すってことなのか…相変わらず恐るべきモチベーションの高さ。っていうか「新作」ではなく「新曲」という表現なのはつまり1曲のみのシングルってことなのかな。3rdアルバムの先行シングル扱い? いずれにせよ新曲が聞けるのは嬉しいことです。

そういや音楽界隈ではそろそろ年間ベストの話題がちらほらし始める時期ですがうち的2017年間ベスト1位はやっぱXiloroの「Dig a Pear」しかないですねえ。Xiloroは1stアルバムからいきなり傑作な出来だったんですけど2ndアルバムが決定打となってうちの最大の注目サークルに浮上した感はあります。メタラーにもメタラー以外のリスナーにも強くおすすめしたい「今一番面白い」サークルですよ。M3で買わなかった人は是非とも冬コミでアルバム2枚とも買って頂きたいです。

https://twitter.com/yuhkiICDD/status/939130507417100288
あらまりさんの新譜のジャケをリブユウキさんが担当?? これ実写だよね?もしこれがリブユウキさんによる実写風イラストだったら驚愕だけど…。まあ写真の加工とデザイン担当したってことだと思うんですが。
ジャケの時点で同人ゴシック感が強烈に漂ってるしおそらく多くの人があらまりさんに求めてるタイプの曲調になってそうな気はする。もしそういう曲調であるなら買ってみるのもアリかな。

あとはリリハルですな…果たして新曲あるのかどうか。もし無料配布ならばまたイベント難易度が上がってしまう訳ですけども…。


そしておまけのアニメの話。極めて今更ながら各所で絶賛されてた「宝石の国」の録画ようやく見始めたんですけど…噂に違わぬ面白さ。9話まで一気に見てしまいましたよ。映像表現も世界観も共に非常にオリジナリティあふれてて斬新だしこれは絶賛されて当然の内容ですね。
でも作風が独特だから万人向けとはいかないのか。少女漫画テイストが割と濃いから男向けって感じじゃないですよね。これだけ面白くても話題沸騰とまでいかないのは人を選ぶ作風のせいか。
いわゆる「百合アニメ」に分類されそうな要素が散りばめられてはいるんだけど、そもそも宝石たちには性別という概念が無いので三人称は基本「彼」だしあの見た目で「兄」や「弟」呼ばわりしてるのはなかなかインパクトある。あと中田譲治先生のハーレムものという捉え方もできるからその辺りも百合厨を遠ざけそうな気がする? まあダイヤとボルツの関係性なんて百合にしか見えないし他にも百合厨向けな要素が満載ですけどね。
っていうか不老不死設定で人体欠損が日常茶飯事な展開で性別すら無いとか…めちゃくちゃ性癖こじらせた設定とも捉えられるしそういう薄汚れた?感覚を超越した世界観だとも言える訳で…。うーんつくづく語り甲斐のありすぎるアニメだなぁ。
主題歌はOPもEDも共に非常に素晴らしい曲で、音楽を取り扱うブログとしてはむしろこっちが本題ですかね。特にOPはハイスイノナサやsiraphでお馴染みの照井順政さん担当でマスロック感あふれるアレンジと透明感ある音作りが映える名曲です。めっちゃ中毒性のある曲。やはり優れた作品というのは音楽も同じく優れているものなんですよね。

冬コミ(C93)まで3週間ちょい

早いなー。ついこの前M3終えたばっかりみたいな感覚なのになぁ。まあそれは未だM3作品の記事を3つしか上げれてないというペースの遅さのせいもあるかもしれないですが…。早く記事にしたい(記事にするべき)注目作品は山ほどあるというのに。

さて、早くも冬コミ新作情報公開してるサークルも出始めてるんですがそもそも今回の冬コミは注目サークル数が多くないので既に情報がほぼ出揃ったと言っても過言ではない…? あとはリリハルかな、まだ冬コミで新曲出るのか確定した訳じゃないけど。
っていうか実はまだ自分自身が冬コミ行けるかどうかまだ確実じゃないんですよね。たぶん大丈夫だとは思うけど…。まあ行けなくても委託やダウンロード販売があればいいんですけどリリハルがもし無料配布だったらそれが大ダメージすぎるな…。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32354367
あんやほさんの新作「スラッシュメタル×デスコア」EPは、なんと「メロディが1ミリも無い」とのことで、でも何だかんだ言っていつものようにスラッシュメタル由来のキャッチーなリフはあるんでしょ?って思って聞いてみたらまじでメロディ皆無でひたすらゴリゴリなハードコアだった…。フルで聞いたらスラッシュメタル的な展開もあったりするのかな?
これだけ非メタラーを門前払いする硬派な内容にも関わらず、ジャケのほうは過去最高にオタクな絵柄っていうミスマッチ感も興味深い。うっかり買ってしまう非メタラーもいそう?
クオリティに関してはもはや「一流」としか言いようがないですよね。このレベルの音やってるラウド系サークルなんて一流サークルしかいなさそうですもんね。やっぱあんやほさん凄えよ。近いうちに最強まで上り詰めそうだよ。

https://twitter.com/ohayoband
その「一流」ラウド系ボカロPである鬱Pの主催する「おはようございます」の新作も出るようですね。今日発売日か? 冬コミでも売ってると思うからその時に買おうと思いますが。ってか、初の全国流通なのに「前田EP」って…すげえネーミング。

https://twitter.com/greylethal
Grey Lethalの新曲も公開されてました。3rdアルバムはまだお預けで今回の新作はEPのようですね。新曲も安定のカッコ良さ。ってかラブライブアレンジの新曲上がってるのも気付いたけどそっちもカッコいいなぁ。
毎度言ってるようですがこのGrey Lethalはたった1人でやってるサークルとは思えないくらいボーカルもギターもハイレベルなサークルなのでもっと注目されて欲しいんですけどね。こういう優秀な中堅サークルをスルーして「同人メタルが下火」だの何だの言われても困りますよねえ…。っていうかツイッターアカウントのほうも英文ツイートだらけだし完全に海外が視野に入ってますよ。グローバル同人メタルサークル。ジャパニーズオタクメタルが海外でもっと評価されて欲しい。


https://twitter.com/rsw_information
ロマソ新作はベストアルバムかぁ…なるほどそう来たか。出るのは春M3? まあ過去曲をそのまま収録なんてことはないだろうし十中八九リアレンジ再録バージョンだろうからこれは楽しみですね。ロマソは己稀さんの成長したボーカル聞けるからリメイクも大歓迎なのです。とはいえやっぱり完全新作アルバムも聞きたいけど…それはまだまだずっと先かな…。それまでにOctaviagraceが2ndアルバムどころか3rdアルバムまで出しててもおかしくはない。

https://twitter.com/lost_my_proust
Lost my Proustが新曲制作中をアピールするなんて珍しい…これは春M3に新作ってことなのか? 個人的には今夏のリメイクアルバムは新作としてカウントしてないので実に1年半ぶりの完全新作ってことになりますね…もうこれは待ち遠しすぎますよ。「VAREN」の方向性の新作であるならば間違いはないと思うけどそもそもLost my Proustは1作もハズレ作品は無いのだから心配する必要は全くなかったですね。
それにしてもやべえっすな来年の春M3…まじで「史上最強」M3になるラインナップっすよ。この調子だと「主役級」のサークルの新作が何個出るんだ??

綾間テルヨシ「イニシエイト」

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https://sounddebris.booth.pm/

かつて物語音楽系において知る人ぞ知る「隠れた名店」的な存在だったサークル「のん's Factory」。その主催者であった綾間テルヨシさんによる4年ぶりとなる新作アルバムがついにリリースされました。

…ってこの紹介文使い回すの何度目だ…微妙にアレンジはしたけど…。ってそんなのはどうでもいいんですよ。
とにかく「あの」のん's Factoryが復活ということで喜ばしい限りですねえ。なんせ、のん's Factoryは自分が同人音楽に本格的にハマるきっかけにもなったサークルなので思い入れがとても深いのです。特に3rdアルバム「World Ecriture」は名作っぷりが飛び抜けてて、自分の中の同人音楽作品への評価基準を決定した記念碑的な作品といっても過言じゃないです。っていうかそもそもこのブログを立ち上げたきっかけの1つが、のん's Factoryのアルバムが素晴らしすぎるからネット上に感想を書き留めておきたいっていう動機だったんですよ確か。うーむ…改めてこのブログにとって重要すぎるサークル。

ですがその肝心の「のん's Factory」をご存知の方ってどれくらいいるんでしょうかね? やっぱりごく一部の物語音楽マニアしか知らなそうだよなぁ。お世辞にも作品のクオリティ高いとは言えませんでしたし知名度のあるサークルではなかったですからね。
しかしながら、マイナーな島サークルでありながらもずば抜けたメロディセンスと手作り感あふれる音と世界観により一部に熱心なファンを確保していたのも事実(自分もその1人)。万人向けのクオリティや完成度は持ち合わせていなくてもマニアにしか理解できない独特の魅力を持っていたサークルであり、そういう意味で非常に同人音楽「らしい」サークルだったと思うんです。

で、その(自分の中での)伝説的サークルがついに復活!ということでそりゃあ嬉しくないはずはないんですが、今回の新作アルバムはのん's Factory名義ではなく綾間テルヨシ個人名義に変わってることもあって音楽性も以前そのまんまという訳ではなくていくつかの変化があります。4年間のブランクあったんですから変化があって当たり前なんですけどね。
まず、「物語音楽」要素が綺麗さっぱり消え失せてます。のん's Factoryの時は物語音楽というコンセプトが先にありけりだったのでいかにもサンホラフォロワー的なセリフが曲中にふんだんに散りばめられていましたが今回はセリフは完全に姿を消して「一般的」な音楽になってます。これは物語音楽系サークルを好んで聞いてるリスナーにとっては寂しい変化かもしれませんが個人的にはマイナスではないですね。
というのも、この4年間の間に自分の好みも変化していて、今は全く物語音楽系サークル聞かなくなっちゃいましたからね。本家であるSound Horizonは今も好きだけどそれ以外のフォロワー系を聞くことはほぼ皆無。のん's Factoryの3rdアルバムは今改めて聞いてみても名作すぎるんですけどボイスドラマ的なセリフはやっぱり邪魔くさく感じちゃいますねえ…。

2つ目の変化、かつては物語音楽らしく女性ボーカルをフィーチャーした曲が半数以上を占めていて男女ツインボーカル体制だったんですけど今回は綾間テルヨシさんのボーカルのみ。女性ボーカルは全く入ってません。
っていうか実はこの新作アルバム「イニシエイト」は綾間さん歌唱バージョンとボカロバージョンの2種類が販売されてるんですよね。この4年間の間に綾間さんは物語音楽は「卒業」(?)してボカロP件歌い手に転身していた訳です。いやこの表現は語弊ありまくりですが…今も綾間さんは物語音楽への愛は失ってないだろうし。単に発表する音楽の方向性を変えたっていうだけですよね。
かつて女性ボーカルが担っていた役割はボカロに置き換わった…と解釈も出来るけどまあ実際のところは「歌い手バージョン」と「ボカロバージョン」を分けることで異なる層にアピールするという戦略でしょうけどね。どっちのバージョンのほうが需要あるのかは正直気になるところだけどそれは置いといて。
この2つ目の変化については、のん's Factory時代に歌唱していた女性ボーカル「電ぽ」さんの歌声が大好きだった者としては若干の寂しさを覚えるところではあるんだけど、でも綾間さんのボーカルだけでも十分すぎるほどに素晴らしいから問題はないんですけどね。

そして「脱」物語音楽してボカロP件歌い手となったことによる3つ目の変化、それはサンホラで多用されるシンフォニックロック調からの離脱。のん's Factory時代にはストリングスサウンド+疾走というクサメタラー受けも良さそうな曲調が多用されてたんですけど今回はボカロック寄りなシンセを使ったアレンジに移行しています。これは正直メタラー的な観点からしても少し物足りない部分もあるかもしれない。

そんな訳で変化はいくつかあるんですけどもちろん揺るがない部分もある訳で、それはメロディの良さ。かつてのん's Factoryの一番の売りだったのは物語音楽要素ではなくてやっぱりメロディの良さだったんですよ。その根幹の部分が変わってないというのは実に安心感をもたらしてくれますね。極端な話をすればメロディさえ良ければアレンジ変えようがボーカル変えようが良い曲であり続けると思うんですよ。やはり音楽にとって最重要なのはメロディ。これはメタラーでも非メタラーでも同意するところでしょう。

そして変わらない要素の2つ目が綾間テルヨシさんのボーカル。綾間さんはいわゆる歌唱力の高いボーカリストっていう訳ではなくてどっちかというとアマチュアならではの素朴な魅力が売りのボーカリストだと思ってます。プロ顔負けの歌唱力のボーカリストも珍しくない同人音楽界ですけど、そういうプロ級ボーカリストでは味わえないタイプの良さがあるのは間違いないと思うんですよね。のん's Factory時代からそうだったんですけど、等身大のひたむきさがあって心を動かされるし、あとメロディを一つ一つ噛みしめるように大事に歌い上げてるというか? メロディの魅力がダイレクトに伝わってくる歌声なんですよね。プロ級ボーカリストであってもメロディの良さを十分活かせてないタイプのボーカルもいるじゃないですか、そういうボーカルよりかは綾間さんの歌声のほうがグッと来るんですよね。上手いとか下手とか関係なく。

収録曲は9曲+ボーナストラック1曲という構成になってるのですがそのボーナストラックも他の収録曲と全く変わりない聞き応えあるボーカル曲なので普通に10曲入りのフルボーカルアルバムになっています。
「宗教上の理由で良い曲しか作れない」と豪語するだけのことはあり捨て曲なしで素敵なメロディの曲ばかりですよ。

1曲目は表題曲「イニシエイト」、のん's Factoryが好きだった者にとってはやっぱりこの曲が一番刺さりますね。のん's Factoryの最高傑作である3rdアルバムの綾間さんボーカル曲に最も近い雰囲気がある。ストリングスの代わりにシンセサウンドが主体になってるけど歌メロはあの頃そのまんま。特にサビの劇的なメロに目頭が熱くなる。最高すぎる…こういう曲が聞きたかったんですよ…。

2曲目「ガールズリストカッター」、これは打って変わってボカロック然とした曲調でのん's Factory時代とは距離がある曲かもしれない。邦ロック的な歪んだギターサウンド主体でとても勢いのある曲。のん's Factoryが好きだった人が求めてる曲調ではないかもしれないけど一般的な意味のカッコ良さのある曲ですよ。

3曲目「トゥモローフォビア」、これも同様に邦ロック的なギター主導の曲なんだけどこっちはサビメロが非常にドラマチックな展開なのでメタラーや物語音楽好きの琴線にも触れると思う。間違いなく名曲。

4曲目「Anatomy」、この曲ではテンポが落ち着き、木琴の音も入ったりしてかつてのメルヘン風味を思わせる曲調になってるかな? メロディの良さは言わずもがな。

5曲目「アザレア」、これは泣ける。感動のバラード曲。綾間さんのメロディセンスの素晴らしさをこれでもかと思い知らされること必至です。そしてメロディの良さをダイレクトに伝えてくる綾間さんの歌唱も輝いてる。1曲目、3曲目と共にアルバムの中核を成す重要曲。

6曲目「Ivory」、この曲ものん's Factory時代を彷彿とさせるメルヘン風味があるかな?

7曲目「全知全能」は再びギターロック調。カラッとした陽気な曲調でありながらもやはりメロの良さが光る。

8曲目「悲しみを食んで生きていく」、泣けるバラード曲Part2。まるで暗闇に差す希望の光のような美しさを持つサビメロが心を打ちます。

9曲目「Thank God, It's Friday!!」これは…ガラッと雰囲気が変わって突然のパリピ系ボカロックと化します。ぶっちゃけ物語音楽では有り得ないような曲調なんでかつてのファンは少し戸惑うかもしれませんが、まあ個人的にはパリピソングもそれなりに好きだったりするんでこれも楽しめますね。

10曲目はボーナストラック「Masterbation」、この曲は何故ボーナストラック扱いなのか不思議に思うくらい良い曲だと思うんですけど…やっぱ曲名がアレだからなのか。歌詞も「再生数ガッポリ」とか生々しい歌詞だったりしますし。

アートワークも素晴らしいですね。特に盤面の朝日の差す駅のイラストが気に入ってます。
綾間さん歌唱盤とボカロ盤でジャケ絵が異なるのですが、ボカロ盤のジャケのほうが「それっぽい」ジャケなのでうっかりボカロのほう買いそうになったんですよね…。イベントで買う際はちゃんと確認しましょう。

そんな訳で、かつてのん's Factoryが好きだったリスナーにもボカロ/歌い手ソングが好きな層にもおすすめ出来る充実したアルバムになってると思います。今後も綾間さんの活躍に期待したいですね。
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information

↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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