虚無と偽装と狂気(想碕深弐)「空言の思想」

http://misuke3715.wixsite.com/mysite

「空想哲学系プログレッシブポップ 虚無と偽装と狂気」
M3カタログチェックの際、この文字列の放つ圧倒的な厨二オーラに思わず目を留めてしまった人は少なくなかったのではないかと思うんですよ。自分みたいにプログレを求めてる人間でなくても素通り出来ないでしょこれは。
だって、「虚無」「偽装」「狂気」ってどれも厨二力が高めなワードなのにそれが3連続ですからね。さらに上乗せして「空想哲学」「プログレッシブ」というパワーワードの猛襲…。一体どんな音楽やってるんだ??と気にならないほうがおかしい。

で、実際の音楽のほうはどうなのかというと…。多少アレンジに捻りがある程度で、プログレと呼んでいいのか迷うレベルの音楽性をまぶした「歌ってみた」系ポップソングだったという。
「歌ってみた」系っていう印象はだいぶ曖昧で偏見に満ちたカテゴライズなんですけど…でもこの表現が一番しっくり来る気がする。雰囲気がね、もうニコ動文化から直接的な影響受けてるとしか思えない感じなんですよね。
ぶっちゃけ拍子抜け…だった部分も確かにあったのですが、でもプログレとか厨二とか関係なく「普通に良い」音楽なんですよね。むしろ奇をてらった部分が無い分だけ聞きやすいと思うし、優れたメロディ、良質なアレンジとサウンドプロダクション、一定の説得力を持つボーカル、それら必須要素がしっかり揃っているので、これは十分に推すに値する新規サークルだという結論に辿り着いた訳です。

本アルバムはこのサークルの主催の想碕深弐さん(HN難読すぎる…)の初CDみたいですが、なんと制作に3年もかけたそうなんです。それだけたっぷりの時間をかけて熟成させたアルバムということで、道理で収録曲も良曲揃いな訳ですね。
1つ1つのメロディが優れているのはもちろんなんですが、けっこうメロディの使い方が「贅沢」な印象もあったりするんですよね。1曲の中にサビメロに相当するメロディがダブルで入ってたりするんです。サンホラ2期ほどに複雑な曲構成って訳じゃないんですけどね、ちゃんと一般的なポップスのようにAメロ→Bメロ→サビという順序で進行していくんですが、でもメロディのパーツが多い感じ? ゴチャゴチャにならない程度に多様なメロディが各曲に詰め込まれていて、何度も聞いてるとサブのメロディの良さにも気付き始めるし、聞けば聞くほど味が出て来るタイプの音楽だとも言えるかもしれません。

ボーカルは全て想碕さんが歌っているのだと思うんですが、音程を外してるところも少なからずありますし必ずしも上手いボーカルであるとは言い難いかもしれませんが、でも楽曲を成立させるだけの説得力は十分に備わっている歌声だと思いますし、この方の独自の味わいもちゃんと感じられる声なので物足りなさや不満は特にないですね。というか、経験さえ積めばもっと上手くなりそうなポテンシャルを持った声だと思えるんですよね。次回作ではおそらく向上してそうな気がします。
サウンドプロダクションも新規サークルとしてはかなり良好ですよね。各楽器の音色がとてもクリアでバランスの取れた音作り。おそらくギターも含めて全て打ち込みだと思うのですがチープ感は全くありません。
クオリティ的に突き抜けたインパクトがあるって訳じゃないんだけど、細部までこだわりをもって丁寧に作ってあるというのがひしひし伝わってくる作品かなと思います。やはりこの辺りが3年かけた成果なんでしょうね。

収録曲は9曲、うちインストは2曲ですがどれも聞き応えある曲になってると思いますね。
1曲目「ZOT」、少しコミカルで少し不穏な雰囲気も醸すインスト曲で幕を開けます。この不穏で浮遊感あるシンセの音がプログレ的と言えなくもないか。どっちかというとゲーム音楽風って感じですけどね。
プログレって一口に言っても、かなり定義の幅がある音楽性だし各人の解釈次第ではさらに定義を拡張可能なジャンルであると思うんで、どこからどこまでプログレって呼んでいいのかはぶっちゃけ自分のようなド素人では判断つかないんですが、少なくともこのサークルの掲げるプログレが狭義のプログレッシブロックを指してるとは考えづらいですね。70年代プログレどころか洋楽からの影響すら希薄に聞こえますからね。でもまあ、同人音楽というジャンルに限定するのであればゲーム音楽 ≒ プログレと考えちゃってもあんまり差し支えないような気もしなくない。

2曲目「The Waltz of Dependence」、ブラスサウンドが先導するジャズ歌謡風ソングですね。えーと、この手のジャズ歌謡が出て来る度に言い続けてる気がしますが…個人的に苦手なんですよこの曲調。アルバム中にジャズ歌謡曲が入ってるとその曲をスキップする可能性大っていうくらい。ジャズが嫌いって訳じゃなくて、あくまでジャズ「風」ソングが苦手ってだけなんですが。
そんな訳でこの曲についても最初は苦手意識あったのですが、何度も聞いてるうちに魅力が見えてきた感じですかね。やはりメロディが良い。前述のようにダブルでサビメロあったりして聞き所も多いんですよね。そしてサンホラほどではないですが転調パートもあって起伏にも富んでます。
というか、中間部分で転調して遊園地っぽい3拍子になるパート、ここでの女声?というか男児声?というか…これも想碕さんが声色を変えて歌ってるんだと思うんですけどなかなか意外性ありますよね。これだけ声色を使い分けられるなら「七色の声」を掲げた歌い手の如きアピールポイントにもなり得ると思うし、それにぶっちゃけ、素の歌声よりも女声のほうが音程が安定し聞こえるんですよね…不思議なことに。おそらく想碕さん高い音域のほうが得意なのではないかな。

3曲目「ドロップアウト・アイデンティティ」、これはYouTubeのほうにフルで上がってる曲の1つでして、というか実を言うとこのアルバムの主要な曲はほとんどYouTubeでフル公開されてるんですよ。だからM3で買ってない人も是非とも聞いて頂きたいですね。
この曲は前述の「歌ってみた系」というイメージを最も端的に表してる楽曲かなぁ。V系っぽい雰囲気もあるんだけど…やっぱり歌ってみた系ですよね。めっちゃニコ動系ミュージックって感じが。
でも実はこれもかなりのスルメ曲でして、何度も聞いてると細かい部分の面白さに気付いてきて中毒性が湧いてくるんですよねえ。間奏で何気にプログレっぽいアクセントが仕込まれてるのが効果的だし、メロディのパーツも何気に豊富。
曲のノリに合わせてボーカルも割とワイルドな歌い方してるけどちょっと無理してる感もある? 想碕さんの声は穏やかな曲調のほうが向いてる感じするし。こういう曲調ならオートチューンケロケロ使っても良さそうだけど…まあ加工には頼りたくなかったのかな。自分は割とケロケロ肯定派なんですけどね。

4曲目「深層心理に触れないで」、これは打って変わってしっとり聞かせるバラード系ですね。想碕さんの歌声もピッタリ合ってます。プログレって呼べるほどの特殊性はないですがシンセサウンドやベースラインなど細部まで作り込まれていて、穏やかな曲でありながらも退屈さと無縁な楽曲に仕上がってるのはさすがだなと。

5曲目「Polyhedra World」、個人的にはこれが今作ベストチューンかな。全編キラッキラなシンセに彩られてSF風味もあるエレクトロポップソングなんですが、これは一般的なプログレにもカテゴライズ可能な音であるかもしれない。そしてサウンドだけでなくメロディも非常に魅力的で、これもダブルでサビメロ盛り込んである曲構成なんですが特に2発目のサビの「ディンドンダンドン運命のチャイム~」ってとこがやたら耳に残るんですよねえ。中毒性高い。YouTubeでフルで公開されてますんでこれは是非とも1回聞いて頂きたい。1発聞いただけで覚えられるくらいインパクトありますよ。

6曲目「MUNAGOTO」、ピアノとストリングスが美しいメロディを奏でるムードたっぷりのインスト曲。

7曲目「思想」、これは実質的アルバムタイトル曲だったりするのかな。しかし自分はこの手の民謡っぽい曲あんまり好きでなくてですね…ちょっと地味な印象だったりする。曲として出来が悪い訳ではないのであくまで好みの問題ですが。

8曲目「シナスタジアの空論」、これもYouTubeで全公開されてますが、プログレっぽさという意味ではこの曲が作中で一番でしょうな。狭義のプログレ的な要素が入ってる唯一の曲。Genesis系のファンタジックな「プログレッシブロック」の流れを汲んでる感じ。イントロからAメロにかけての展開はMoon Safari風味も少しあるかな? サビではやっぱり「歌ってみた」な感じになるんですけどね、でもメロディはすこぶる良い。そしてこれもダブルサビで贅沢感あり。曲構成もアレンジも計算されていて実に完成度高いです。

9曲目「fake me, true you」、ラストはちょっと切ない系メロのロック曲で締めます。これもまた中毒性ある良メロディの曲なんですよねえ。暖かみある歌メロと想碕さんの優しい歌声の相乗効果で心に響く楽曲になってるかと思います。

まあ、サークルカットで想像するほどの厨二要素はないですし、もちろんメタラー向けな音楽やってるサークルではないですし、分かりやすくプログレやってる曲も1曲しかないんでマニア向けって訳でもなく、あくまで一般的なオタク系ポップソングなんですが、でも男性ボーカルだから同人音楽界の需要ともズレてるし…。どこに向けておすすめすりゃいいのか分かんないんですがとにかく良い音楽ですので、興味を持った方は是非聞いて頂きたいなぁと。
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Type-Y.O「春の病は夢うつつ」

https://type-yo.booth.pm/

http://www.yoyo-record.com/vocaloid-music

す…すげえ…。ボカロ界隈にこんな超ハイレベルなプログレッシブオタクミュージックが存在していたのか…。はっきり言ってめちゃくちゃ衝撃を受けました。上のURLは先日のAPOLLOで頒布されてた長尺ボカロ曲なんですけど…ぶっちゃけこれ以外の過去曲のほうがもっと凄いんですよ。下のURL先で聞けますんで是非どうぞ。まじ必聴です。

ちょっとね…前回のSEVERUS WANDといいクロワッサンシカゴといいこのType-YOといい…半端ないですね…。ボカロサークルだから聞かなくてもいいやとスルーしてしまうのは余りに勿体ない。ボカロ系を聞いてないことでどれだけ損をしているのかを改めて思い知らされました。

前回紹介したSEVERUS WANDは同人音楽リスナー全般におすすめ出来るタイプの万人受けする音だったのですが、このType-YOはちょっと変態寄りなプログレッシブオタクミュージックですね。変態寄りとはいっても前述のクロワッサンシカゴに近いスタイリッシュ変態(?)って感じで洗練さと親しみやすさも合わせ持ったサウンドなので敷居の高さは全くないですしご安心ください。ただ、このType-YOは直接的に「プログレッシブロック」を標榜しているだけあってマニア向けな要素も色濃いですけどね。

「プログレッシブ」な音楽性を標榜するサークルは近年増加していると思うのですが、「プログレッシブロック」とさらに定義の幅を狭めて標榜しているとなるとCrimdollくらいしかいなかった気がするんですけど、このボカロPの場合ははっきりと「プログレッシブロックを中心に」と明言していますね。実際に音を聞いてみても、70年代オールドプログレっぽいテイストがちゃんと入ってるんですよね。
ただ、Crimdollみたいに懐古主義に走ってる訳でもなく、過去曲を聞くとメタル要素やマスロック要素など非常に幅広くプログレ系ミュージックの要素を取り入れてることがはっきり分かるんですけどね。というかここまでプログレ系の各ジャンルの音を網羅してるサークルって他にいないかもしれない…それくらいバラエティに富んでる。

ほんとなら公開されてる全ての曲の感想を書き記しておきたいくらいなんですけど、とりあえず今回はAPOLLOで頒布された曲だけに留めておきます。

まずは「春の病は夢うつつ」、9分越えの長尺プログレ曲っていう時点で異色な楽曲なんですが、単に長いだけではなく多様な展開が詰め込まれた聞き所たっぷりの曲になってますね。無駄のない構成で冗長さも全くありません。
幻想的なイントロに続いて早速プログレ然としたテクニカルパートが炸裂。ここはメカニカルな印象もあってプログレメタル感が色濃いですかね。その後は穏やかな「和」の曲調にシフトし、この辺りはプログレとか関係なく普通に和風ボカロ曲として楽しめるんじゃないかと思います。
そしてサビメロではかなりのインパクトがあり、ドラマチックで申し分ない盛り上がりを演出してくれるんですが、さすがプログレというべきなのか、こんだけカッコいいサビなのになんと1回しか出番ないんですよ…。まあでも構成上サビを繰り返すとクドくなってしまいそうだし仕方ないのかな。
サビ後は流麗なギターソロが披露され、演奏テクニックの高さも確認できますね。そしてバンドサウンドが一時的に消え、ホラー風味のある童謡っぽいパートが挿入されます。そこから打って変わってヘヴィなギターリフが展開して緩急の付け方も実に見事。
再びテクニカルなリフを経て穏やかな和風パートに戻り、そのままエンディングに。ラストの情感豊かなギターソロはピンクフロイド風味もあったりする? この辺がやはりプログレッシブロックを標榜する所以なのかな。全体的にはやっぱりプログレメタル寄りな気がするんですけどね。
まあでも、小難しいジャンル分けとか考えずに「サンホラっぽい複雑な構成があってゲーム音楽っぽい感覚の和風ボカロ」くらいに考えて聞いても十分に楽しめると思います。

「真夏の夕凪シンドローム」、こちらは4分というコンパクトな尺なのでそれほど派手な展開はなかったりするんですがしっかりとプログレ要素は入ってますね。なんせサビで変拍子入ってきますしね。縦横無尽に動き回るドラムとベースのコンビネーションが聞き所。ギターソロはやはり叙情的ですねえ。そしてやっぱり普通に和風ボカロとして聞けるキャッチーさを合わせ持ってるのは凄い。

そして過去曲はこれ以上に素晴らしい曲が沢山あるんですよ。詳しい感想を書くのは次の機会にしておきますが、「背徳偽モノクロ」、「パラドキシカル・リアリティー」辺りが特に強烈な曲なんで是非とも一聴して頂きたい。ハイクオリティのプログレッシブオタクミュージックが揃ってます。
このボカロPってCDは出してないんですかね? これだけハイレベルな楽曲が揃ったアルバムとか出たらうちのブログ的にトップクラスに推せる名盤になること間違いないと思うんですが…。なんて勿体ない…。M3じゃなくてボマスでもいいからCD出してくだせえ…。

繰り返しになりますがやっぱりボカロ聞いてないと決定的に損してる感ありますよねえ…。でも…どうもニコ動って苦手で…あんまり漁る気になれない…。

SEVERUS WAND(セブルスワンド) 「スターチス-My Floating DEVICE-」

http://piapro.jp/neoyed

という訳で予告通りにこのボカロサークル(ボカロP)を紹介します。
前回の記事に書きましたけどこのボカロPはひょっとしたらそのうち音楽活動やめてしまうんではないかという怖さが漂ってたりするんで…音源が公開されてるうちに早めに記事にする必要性を感じた次第であります。
万人向けなタイプの素晴らしい音楽なので、ジャンルを問わず、そしてボカロを好むかどうかも関係なく多くのリスナーに聞いて頂きたいですね。

(たぶん)まだCDは出してないボカロPで、音源はweb上で無料公開されている物だけなのですが、これが素晴らしい曲ばっかりなんですよ。なんせ無料ダウンロード出来ますからこれはとやかく説明するまでもなく実際に聞いて頂ければ一聴瞭然だと思うんですけどね。他とは一線を画する魅力を持っている音楽だということはお分かり頂けるんじゃないかと。

このサークルの魅力はいくつも挙げられると思うんですが、まず、これボカロをフィーチャーした音楽であるはずなんですが、余りの神調教っぷりでぶっちゃけ言われなけりゃボカロって気付かないレベルで自然な歌声に聞こえるんですよ。これはなかなか衝撃的でした。
もちろん使用している「さとうささら」って音声ソフトの性能のおかげもあるんだろうけど、このソフトのポテンシャルを最大限に引き出してる感ありますよねえ。
これだけ自然な声のボカロだと、真に「アンドロイドが歌ってる」ような感覚を得られるんですが、このサークルはSF的な世界観を扱ってる曲が多いことともあって、その近未来的な雰囲気と「感情が芽生えながらも本来の無機質さも残している」ようなアンドロイド然とした歌声の相性は最高でして、ボカロを普段は聞かないリスナーに対して敷居が低いのと同時にボカロである「必然性」も高い音楽であるとも言えるかもしれません。

そして、その「さとうささら」の優しい歌声を活かした柔らかなイメージのメロディが多いのも特徴的ですね。歌メロは至ってソフトな感触なんですが前述のようにSF的な世界観を表現した鋭いサウンドも導入しているのでそのギャップ感も魅力と言えそうです。
壮麗なシンフォニックサウンドも随所にフィーチャーされており、適度なロックサウンドと共に非常にバランスに長けた音楽性になっているかと思います。耳障りも良くて退屈さとも無縁な素敵サウンドです。

では現在公開されてる楽曲の中からおすすめな曲をピックアップしていきたいと思います。
まず記事のタイトルにした「スターチス-My Floating DEVICE-」ですね、まだCD化されてないからこれが表題曲って訳じゃないんですが、以前のAPOLLOでこの曲が無料ダウンロードで公開されててそれがきっかけでこのボカロPを知ったのでこの曲から始めに紹介しておくべきかなと。
というか何だかんだでこの曲が一番良い曲ですよねえ。このボカロPの特徴である柔らかで暖かみがありながらも儚さの入り混じったような歌メロ、SF的なイメージを担っていて少しプログレ風味もあるシンセサウンド、シャープな輪郭の音作り、劇的でメリハリのある曲構成、日常と非日常が同居しているかのような歌詞、全ての魅力がこの曲に入ってる。個人的には非メタルの同人音楽として理想的な音楽性だと言っちゃっても過言でないくらい素晴らしい曲だと思ってるんですよ。生の人間ボーカルをフィーチャーした同人音楽でもこれだけ見事なバランスで楽曲を組立ててるサークルってそんなに多くないんじゃないかなぁ。この曲だけでも是非とも聞いて頂きたい。

「輭紅人柱キリヒトハ」、これは緊張感に満ちた音作りのエレクトロニカロックですが、メロディといいサウンドアレンジといいやはり非凡なセンスを感じずにはいられない出来栄え。歌詞がまた興味深いんですよね、サビ部分の「展望台散華重力 断頭台散華銃に」…具体的な意味は計りかねますがとにかくインパクトがあってリズム感と雰囲気がとても中毒性あります。

「ネオアレリア -TXE ⅱNΔMEME」、これは残念ながら現在は削除されてしまって聞くことができないのですがこの曲も最高なんですよねえ。ファンタジックなシンフォニックサウンドが印象的なロック曲で、サビ後の浮遊感あるコーラスが特に気に入ってます。
公開されている「ヌルクオリア -ТХЕ АNΔRОΙΔ-」という曲とおそらく世界観を共有してると思われますし、曲調も割と似通っているのですがネオアレリアのほうが良い曲だと思うんですよ。なのに何故削除されてるのか…勿体ないにも程がある…。

「PAXestEmbraced(パクセステンブレース)」、これが一番アップテンポでロック度の高い曲かな。ドライブ感あるしエレクトロニカサウンドの使い方も上手すぎるしやっぱりハイセンスだなぁと。歌詞がとても難解で、矢印とか入りまくってるしサンホラみたいなことになってますな。

それから「シオンの柩」、この曲はダウンロード不可になってるんですがこれも素晴らしい曲です。サビで炸裂する包容力の高い荘厳シンフォニックサウンド。このスケール感がたまらない。「星粒に分解されても」って歌詞を置くことでSF的なイメージが一貫してるのも注目ポイント。お金なら払うからダウンロードさせて欲しいって感じる人も多いはず。

「あとがき-Swimming budgie-(回想)」、これは曲名から察することが出来ると思いますがアルバム最後を飾ることを想定して作られたかのような感動系バラード曲です。ほんと、エンディングに相応しい理想的と言えそうな雰囲気を持った曲ですよねえ。まるで大作RPGをクリアした後の切なさを歌っているかのような歌詞も共感を誘って実に良いです。

そんな訳で素敵な曲ばっかりなんですが、これがほとんど無料ダウンロード出来てしまうんですよ…聞かないと絶対に損しますよこれは。
そしてこのボカロPは音源をけっこう削除しまくってるみたいなんで早めに聞かないと2度と聞けなくなるかも…。恐ろしい…。もし駿○屋でプレミア付きまくってても買うことが可能ならまだマシなんですよ、聞く手段が完全に無くなってしまう事こそが最悪なのだというのは同人音楽リスナーなら皆ご存知なのではないかと…。
とりあえずここで紹介した曲だけでも確保しておくことを強くおすすめします。

APOLLO第5回

https://rejection.booth.pm/
皆さま、激推しサークルREJECTIONのアルバムはもう聞いて頂けたでしょうか。
って、そもそも聞きたくてもboothの在庫がゼロになってるから買えねえ!ってお嘆きの方もいらっしゃるでしょう…。ほんと、ダウンロード販売して欲しいんですよね…切実です…。もしこのまま駿○屋にも並ばないような幻の名盤になっちゃったら非常にマズいですからね…。
このREJECTIONの1stアルバム、今年の年間ベスト1位確定的なのはもちろんの事なんですが、それだけでなく当ブログ的に今まで聞いた全ての同人音楽からベスト作品を5枚チョイスするとしたらこのアルバムは是非とも選びたいってくらいのレベルなんですよ。それほど群を抜いてます。ほんと、最高of最高of最高なサウンドっすね…。
もちろん、初作品なので多少拙い部分も残ってはいるんですが、かえってそこに同人音楽らしさを感じられるからむしろ評価が加算されるんですよ。普段から同人音楽ばっかり聞いてると完璧なサウンドに味気なさを感じてしまうようになっちゃってますからねえ。
色んな意味でパーフェクトな作品です。とにかく、全ての同人音楽リスナーに聞いて欲しい名作ですね…。

あ、ちなみに当ブログ的な全同人音楽ベスト5を参考までに書いておくと、ともろうさんの「てぐせ壱」は絶対に外せないとして、あとはサタアラのフルアルバム、Roman so Words「Es」、そしてLost my Proustは…2ndか1stかでかなり迷うところ…。それに加えてREJECTIONってことですね。
ほとんどがこの2年以内の作品…。自分は同人音楽4年以上聞いてるしそれ以前の作品もそこそこ遡って聞いてはいるんですけどね。それだけ今のオリジナル同人メタルはハイレベルになってるってことだと思うんです。



…って何についての記事でしたっけ…APOLLO第5回でしたよね…。

https://golmontmusic.booth.pm/
このデスメタルサークルって前々からAPOLLOにもM3にも居たけど、何気にテクニカルデスっぽいことやってたのか。実はちゃんと聞いてなかった…。音はかなりチープだけど楽曲は緻密に作られてそう? ダウンロード販売はないみたいだから次のM3で買っておきたいかな。

https://forblaze.booth.pm/
ここはゲーム音楽風のギターインストか、新規サークルかな? なかなかのクオリティだしRPGのバトル曲が好きな人ならツボりそう。

https://alive.booth.pm/
ここも新規? 頒布されてるのは1曲だけみたいですがメタルコア系が好きな人は要チェックかもしれませんね。

https://larmelapin.booth.pm/
Larme Lapinも出てますね。ここのM3新作アルバムはヘビロテするほど気に入ったんですけども、ただ、ボーカルと曲は良いんだけどサウンドがチープなんで万人向けとは言い難いんですよね…。ハイトーンボイスをフィーチャーしたスクリーモ系、V系メタルが好きで音質は気にならない人なら一聴の価値あると思う。何気に疾走クサメタル曲もばっちりありますよ。

https://nakuru.booth.pm/
DTこ…藍月なくるさんの旧譜はすでにまとめて購入しました。早速ヘビロテしてますけど…これ長時間に渡って聞き続けると脳が溶ける可能性あるんじゃないの…? やはり危険な歌声だ…。

https://strayalice.booth.pm/
幻象アリスはAPOLLO合わせの新曲公開してますね。今回はボカロではなく女性ボーカルをフィーチャーしてるみたいですね。でも…うーんちょっと平凡かなぁ。女性ボーカルゴシックは競合サークルが多すぎるから個性をアピールしてないとなかなか推せないというか…。
1stアルバムの歌謡ギターロック+ゴシックの方向性が最高だったのになぁ…。ああいう音やってるゴシックサークルって珍しかったと思うんですよ。1stアルバム「Gothic Android」は無料ダウンロード出来るんでボカロ好きじゃない人も是非とも聞いて頂きたい。ほんと名作。このギターロック然としたグルーヴがたまらん。

https://croissantchicago.booth.pm/
クロワッサンシカゴの新曲はAPOLLO限定で無料ダウンロードみたいですね。相変わらずの変態的ハイセンスサウンド。ほんとこのサークルはねえ…この超クオリティと超ハイセンスでほとんどの作品が無料とか…まじ狂ってる…。

https://12-i.booth.pm/
時の漆黒もAPOLLO限定の新曲あるみたいですね。トレードマークたるツインリードはほんとカッコイイんだけど…やっぱり完全にV系サークルになっちゃったんですね…女性ボーカルはもうやらないのか…。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30062090
Liesvect、ちゃろんさん作のアルバムハイライト曲をニコ動でフル公開したみたいですね。これはまじ名曲。1万再生いって欲しい。
Liesvectフルアルバムは個々の曲は素晴らしいんだけど、デスメタルとポップスという相反する楽曲を雑多に収録することでけっこう損してそうな感じありまくるから、これは正しい選択かなぁと。
デスメタルとポップスを融合させてるバンドはもちろん存在するんですけど、基本的にそういうバンドは変態的な方向性を目指してると思うんですよ。ちゃろんさん作の曲は変態とは程遠い洗練されたポップスですし、メタル好きでない一般の同人音楽リスナーにも是非とも聞いてもらいたいですよね。
さらに、ボカロバージョンでの公開だから女性ボーカルバージョンが聞きたければアルバム買ってねという流れまで考えてあるし上手い戦略ですねえ。

http://piapro.jp/neoyed
このSEVERUS WANDっていうボカロサークル、以前のAPOLLOでの無料ダウンロードをきっかけに知ったんですが、それ以来APOLLOも参加してないしM3にも出てなかったから忘れかけてたんですけど、久しぶりにチェックしてみたらなんとサウンドクラウドや動画が消えてた…。もしかして音楽活動やめたのか?と焦って探してみたらどうやら上に貼ったピアプロっていうサイトでまだ活動してるみたいで安心しました。
このSEVERUS WAND、改めて聞いてみてもほんとに素晴らしすぎる音楽やってますよねえ…。ボカロミュージックを超越した音楽性だと思う。CDが出てから記事にすればいいやと思って放置してたけどこのサークルは早めに紹介しておく必要性を感じたんで、M3新作よりも先にこのサークルの記事を書きたいと思います。ボカロに興味ない人もまじでこのサークルは聞いたほうがいいですよ。なんとこの超素敵音楽が無料ダウンロードできるっていう…。

Unlucky Morpheusって冬コミ東方配置なのにオリジナル新作出るらしい? まあ東方配置でオリジナルアルバム出すってことは無さそうだしシングルかなぁ。
今回の冬コミはちょっと寂しいラインナップになりそうだからGrey Lethal以外のサークルも頑張って欲しい…。


そういやYAOIオンアイスの最新話、これさすがにやり過ぎだろ…女子でもドン引きなんじゃね?と思ったら男オタクの人達も悶絶しつつ大絶賛してて面白すぎる状況と化してました。女向けとか男向けとか超越して、さらには国境も越えて…リアルのフィギュア世界女王もユーリにハマってるんでしょ?…どんだけだよ…恐るべきアニメっすね。こんな直球ホモラブストーリー展開なのに…。
アニソン的にも注目すべきアニメで、OPのインパクトは言わずもがな、EDのオサレ感も最高ですよねえ。あのミニマルなリフが変態的スタイリッシュ。

APOLLOプレビュー

今回は注目サークルもけっこう参加してて良い傾向だとは思うんですけど、でも一番参加して欲しいサークルはやっぱりREJECTIONなんだよなぁ…。REJECTIONはboothもすでに設置してるんだから参加は容易だと思うんだけども。ダウンロード販売して欲しいんだよなぁ…。

https://rejection.booth.pm/
やたらREJECTION推しまくってますけど本当にめっっっっちゃくちゃ有望なサークルなんですよ。このブログが推してるサークルなんてどうせ変態的な音楽性のやつばっかりなんだろうと軽く考えてスルーしている方々、甘いっ!!甘すぎる…。
このREJECTIONのアルバムの8曲目の長尺曲はですねえ、はっきり言って自分が今まで聞いた物語音楽系でも最高の楽曲だと思うんですよ…まじで。自分はそれなりに主要な物語音楽系サークルは聞いてるんで的外れな感想ではないと思いますよ。
1曲の中でこれほどのスケール感と物語性を実現している同人音楽なんて滅多にお目にかかれないでしょう。いわゆるメリーバッドエンド系ストーリーなんですけど、絶望と美しさが混在してるような深みのある世界観。たった1曲で1本のアニメ映画を見終えたような感覚さえ得られます。それと物語音楽的と言ってもサンホラからの影響はたぶん無くてサブカル方面からの影響で作られてそうな気がしますし他サークルとは異なる新鮮味があるのもポイントですかね。
まさかラウド系サークルが物語音楽系サークルを凌駕するほどの物語性を表現してみせるなんて誰が想像したでしょうか。赤ヘルさんってまじで何者なの…??天才にも程がある…。
もちろん、物語音楽的な要素よりもポップなラウドロックとしての魅力のほうが本質なんですけどね。幅広くリスナーを魅了できる音楽だと思うんです。
こんなにも大袈裟に推しまくると、実際に聞いてみた人の中には「あれ?別に普通じゃね?」と訝しげに思ってしまう人も出て来るでしょう。いやいや普通だからこそ良いんですよ。あくまで一般的な音楽の範疇にあるってのがこのサークルの良さの1つでもあるんです。
なんであれ、絶対に埋もれさせてはいけないサークルであることは確実です。もしこのサークル埋もれるような事態になったなら同人音楽界に絶望したっ!!(cv神谷浩史)って心境に陥ってしまうでしょう…。



って…何についての記事でしたっけこれ。APOLLOプレビューでしたよね…。もうREJECTION推すことで頭がいっぱいでして…。

https://lostmyproust.booth.pm/
Lost my ProustはAPOLLO初参加ですが、どうやら夏の新作「Lycoris Libretto」はショップ委託は無いみたいなんでこの機会に入手しておかないとマズいかもしれませんよ。
Lost my Proustは1作もハズレが無くて全作品が必聴と断言できる稀有なサークルなので全て聞いて頂きたいのですが、1作だけ選ぶとするならばやはり2nd「A certain cenotaph on an illusion」ですね。LmPサウンドの完成形にして現時点での最高傑作でございます。
でも1stも個人的な思い入れは強いしシングルの「Phantom Quartz」もめっちゃ好きだしやっぱり選べないな…。全部聞いてくださいお願いします。というか今回は1stアルバムは扱ってないのか…勿体ない。
ところで、boothの紹介文に書かれてる「素朴な女性ボーカル」って…。まあそうなんだけど公式でそう書かれちゃうとなんだか複雑な気分になったりもするというか…。もっと自信持っていいと思うんですけどね…。

https://relehallu.booth.pm/
今回はリリハルも参加してるんですよね。デジタル配信を超完備させただけでは飽き足らずにAPOLLOまで参加するなんて…徹底してるなぁ。その充実した配信の1つを他サークルに分けてあげて欲しいくらい…。
そういやリリハル新譜の感想ですね…。いやもうリリハルはね、「神」って付けたくなる領域ですからね、リリハル神ですよ。プロのミュージシャンがやってるサークルを除けばもうこの「神」に対抗できるサークルは同人メタル界にいないだろうってレベルまで到達しちゃってますし、もはやレビューの紛い物みたいな文章とか必要ないんじゃないですかね。いや、もちろん後でちゃんと書きますけどね、他のサークル優先させたほうが良いかなぁと。
ちなみにリリハル作品の中で1つおすすめ選ぶとするならやはり最新作か「Dystopia」ですかね。他にもDystopia推しの人がいるみたいで「わかる」って思ってました。

https://xiloro.booth.pm/
なんとXiloroも参加してるんですよね。Xiloroは1500円のフルアルバムと300円のシングルがあるんでお試しでシングルのほう買ってみようかなって思う人いるかもしれませんがいきなりフルアルバム買うのが断然おすすめですよ。フルアルバム聞いたほうがこのサークルの魅力が分かりやすいと思う。女性ボーカルロックがお好きなリスナーさん全般におすすめしたいサークルです。
それにしても、XiloroといいREJECTIONといい筑波大DTM勢の強さを思い知らされた年でしたね…。

https://nakuru.booth.pm/
DT殺…じゃなくて天使ボイスのボーカリスト藍月なくるさんも参加してますが、旧譜はM3で完売しちゃったからもうダウンロードでしか音源入手できないらしい…。APOLLO限定ってことでこれも買うしかないっすな。

https://type-yo.booth.pm/
9分のボカロプログレ曲だと…? もうこれ無条件に買うしかないじゃないですか。複雑だけどメリハリある構成でボカロの調教も良い具合だしこれは実に面白いサークル出てきましたねえ。まだアルバムは出してないみたいだけどかなり期待できそう。

https://booth.pm/ja/items/336426
このボカロサークルも良い感じですね。透明感あるサウンドとボカロの親和性が高いというか。ボカロ系は積極的に漁ってないから良いサークルいっぱい見逃してそう…。

4コマ漫画家(違う)のDIAさんは今回は参加してないのかな。ジャンルがロックじゃないのか。

https://booth.pm/ja/search/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB?floor=music&in_stock=true
ちなみに「メタル」のタグで検索してみるとこんな感じの結果に。知らないサークルあったらチェックしときたいですね。

そういやともろうさん新作の委託がAPOLLO頃って言ってたけど…まだかなぁ…。

REJECTION「COSMOS」

https://twitter.com/rejectionjp

このブログお読みのリスナーの皆さまに言っておきたいのですが、もしこの新規サークルが知れ渡ることなく埋もれてしまうようなことがあれば…それは同人音楽界にとって大きな損失になるかもしれないですよ。
いやさすがに同人音楽界を丸ごと持ち出すのは大袈裟だとしてもですね、そんな誇張したくなるくらいには超有望なサークルなんですよ、このREJECTIONは。
ぶっちゃけ、当ブログ的にこんだけ激推しできるサークルはほんとに久しぶりかもしれない。「例の2サークル」以来と言っても過言でないかも…。ついにこの領域のサークルが登場したかって感じです。

しかしながらこれお読みの方々には、「どうせこのブログで推してるサークルはいつものようにプログレ系のマニアックな音楽性なんだろ」と思われそうですけど、いやいや今回は違うんですよ。はっきり言って万人受けするタイプの分かりやすい音楽性なんです。奇をてらった部分とかほとんど無い普遍的な魅力を持ってる音楽だと思います。もちろん、ただ分かりやすいだけでなくて他と差別化できるだけの個性が光っているのでオリジナリティについても万全。クオリティも新規サークルにしてはかなり高めだと思いますね。

では、このREJECTIONのどこがそんなに凄いのかという理由をこれから列挙していきたいと思います。

①「宇宙系ラウドポップ」な音楽性がすごい
前回の記事では宇宙系ラウドロックって書きましたけど…このREJECTIONはものっっっすごくポップな歌メロを聞かせるサークルなんで、ラウドロックというよりかはラウドポップと呼んだほうがしっくり来るかなぁと。このヘンテコなジャンル名は適当にでっち上げたモノなんであんまり深く考えないでください。
ギターやドラムの音はラウドロックそのものなんですけど、歌やシンセがめちゃくちゃキャッチーなんで全体的にはポップソングに聞こえるんですよ。音作りだけラウド系のスタイルを使用したポップスという感じ。キャッチーなメロディのラウド系バンドやラウド系アイドルなら珍しくもないですけどこのサークルはかなりポップス側に大きく寄ってる感じですかねえ。だからやっぱりラウドポップ。
そして「宇宙系」。ジャケを見て頂けば分かる通り、宇宙をイメージしたSFチックな壮大なアレンジが収録曲に通底してます。SFって言っても余りシリアスではなく…ラノベっぽい雰囲気のSFっていうか? ファンタジックな雰囲気も混じってるんですよね。そこも非常にオタクミュージックっぽくて良いんです。

②楽曲がすごい
もう単純に曲の出来が良いんですよね。捨て曲なし、収録曲が全て名曲…と言ったらさすがに言い過ぎかもしれないですが本当に良いメロディの曲ばっかりです。曲の良さというのはやはり非常に重要な評価ポイントですよね。アレンジ作品はこの部分がすっぽ抜けちゃってるからねえ…扱いが難しい。

③ボーカルがすごい
前回の記事でこのサークルは女性ボーカルって書いてしまったんですけど…よくよく聞くとこれ男性ボーカルですよね…たぶん。
クレジット確認するとREJECTIONというサークル名をそのまま冠した人物がほとんどの曲でボーカル担当していることになってて、おそらくこのREJECTIONって主催の赤ヘルさんのことだと思うんですけど、赤ヘルさんはツイッターとか拝見した感じだとやはり男性っぽいので…このボーカルはやはり男性ボーカルなのかなと。いや確証はないんですけどね、もしかすると女性って可能性も…無いとは言い切れない。ラウド系サウンドやってるDTMerが男とは限らないってのはLost my Proustで証明されてますしね。でもまあ男性ボーカルでしょう…きっと。
それにしてもこの中性的すぎるハイトーンボイス…これ1発で男性ボーカルだと分かった人どれくらいいるんだろうか。言われなきゃ分かんないレベルじゃね? 両声類…とか呼んじゃうとニコ動臭があってアレですけど、でも女性と間違うレベルのハイトーンボイスっていうだけでも相当な希少価値あると思うんですよね。必然的にこのサークルの特異性も倍増しますよね。
加えて、主催者がボーカリストであるのも大きな強みだと思うんですよ。というのは、ボーカリストが脱退とか変更とかいう事態が有り得ないですからね。歌声の魅力が全てサークル(アーティスト)のオリジナリティにそのまんま加算されて揺らぐことがない訳です。これは強みでしょう。ボーカルの個性がアーティストの個性の大半を占めてるケースは多いですから。

④世界観、壮大さがすごい
最初の項目と重複してますけど…宇宙をイメージしたコンセプトでアルバム全体を覆っていることで作品の一貫性が強化されているのは好感が持てるポイントですね。物語音楽みたいに完全にストーリー仕立てになってる訳ではないんですけど各曲に宇宙に関係した詞が散りばめてあってそれも雰囲気作りに一役買っています。あとSEの使い方も上手くて世界観を強化してる感もありますね。
シンフォニックサウンドも大胆に導入されていてクサメタラーも満足できる壮大さが演出されてると思います。特に8曲目ですね、このアルバムのハイライトとなる長尺曲なんですがとにかくド派手なことになってますよ。このスケール感はね…とにかく聞いて欲しい。絶対に心動かされるはず。

⑤多幸感がすごい
基本的に明るいメロディを多用するサークルでして、特に2曲目、多幸感あふれまくりのサビメロとアレンジ…めちゃくちゃ中毒性ありますよ。明るいメロディ大好きな自分としてはツボにハマりまくりでございます。でも歌詞が必ずしも明るい内容って訳でもなく、そのミスマッチ感も魅力かもしれない。

⑥入手難度がすごい
…ってそれ長所でも何でもないやん…。いやでも、入手難度の高いサークルのCDをゲットできた時の達成感、同人音楽リスナーであれば誰もが知る感覚でありましょう。そして、買い逃したCDが駿○屋にも無くて絶望した経験もきっと…。
まあ、入手難度って言ってもこのサークルの場合は大人気で速攻で完売してしまった訳ではなくて、メタル島から離れたスペースで委託頒布されてて、そんなん普通にサークルチェックしてて分かるはずないだろって感じだったんですけどね。ツイッターであの辺の界隈をフォローしてた人だけRTで知ることが出来たって訳ですね…。
自分は知人様のおかげでこうやって聞けてる訳ですけども、こんなに素晴らしい音楽なのに入手困難のせいで多くの人が聞くことが出来ないなんて不幸以外の何物でもないんで…なんとか入手難度下がって欲しいものですよねえ…。
boothでいちおう通販はしてるみたいだけど手作りだから大量生産はできないみたいだしなぁ。iTunesとかで配信してくれれば理想的だけど…やっぱり難しいか。それだけの価値ありまくる音楽だと思うんですけどね。


各楽曲についても書こうと思ってたけど時間がないので後で追記します。とにかく激推しに値する凄いサークルであることは理解して頂けたんじゃないかと思いますが。
このサークルは絶対に埋もれさせちゃダメですよ…まじで。

秋M3から2週間

長ったらしいLiesvectの記事を昨日上げたばっかりなんですけどまた更新です。というかあんな長ったらしい文章を誰が読むんだよって感じもありますが、読まなくてもいいんでとにかくLiesvect聞いてみてください。全ての同人メタラーが聞くべきサークルだと断言できますんで。

https://twitter.com/rejectionjp
で、先日も貼ったこのrejectionっていう新規サークルのアルバムも聞いたんですけどね…。良すぎる…余りにも良すぎる…。なんじゃこの最高サウンドは…。またしても超絶有望なサークルが出現してしまいましたよ。基本的に女性ボーカルをフィーチャーしたラウド系サウンドなんですけど、アレンジがいちいち壮大でクッサい感じなんですよ。もうジャケからしてスケール感やばいのは分かって頂けると思うんですけどね。あえてジャンル名を付けるとするなら宇宙系ラウドロックみたいな(?)
ラウド系リスナーはもちろんのこと、クサ系メタラーもポップス系リスナーもプログレ系メタラーも楽しめるめちゃくちゃ器のでかいサウンドかもしれない。おいおい…すっげえサークル出て来ちゃったなぁ…。これ見落としてたら大ダメージだった…。教えてくださった方々まじで大感謝でございます…。
Xiloroと並んで今年のブライテストホープ確定ですね。素晴らしすぎる内容です。実はXiloroと面白い共通点もあったりするんですが…それはまた感想記事にて。

EABLEといいLarme Lapinといい…やはり今回はダークホース枠が強い。Larme Lapinは旧譜がやたら多いのでちょっと厄介だったりもするんですが。
https://twitter.com/risingfall100
で、ダークホースついでに(?)このRisingfallってサークル(というかバンド)もリッピングしたんですけどね…。うん、相変わらずのEnforcer的な時代錯誤サウンド。日本語詞の曲についてはMajestic Righteousnessを更に古臭くしたような感じもある? Crimdollとは全く共通項のないサウンドなんだけど精神性が同類って感じがする。

期待度の高いサークルは何だか聞くのが勿体なくてまだ聞いてません…。もうちょっとお待ち下さい。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/1028922.html
M3公式アカウントがRTしてたこの記事…Pratanallisの写真が載ってるやん。というかこの「奏-Label」ってサークルの無料配布すっかり忘れてたわ…。

そういや、APOLLOプレビューって今回もやってくれるのかな?と思ったらすでにプレビュー始まってたという。気付かなかった。公式アカウントの情報ちゃんと確認しないといけませんな…。
「ロック」のプレビュー始まったらチェックします。

Liesvect「Liesvect 2 -observer-」

http://liesvect.wixsite.com/liesvect/liesvect2

新進気鋭のメタルサークル Liesvect がデビューから1年の時を経て放った、このサークルの超本気が詰まりまくった驚愕必至のフルアルバムです。
なんと14曲収録の大ボリューム、そして全てボーカル曲で尚且つゲストボーカルは実力派揃い、テクニカルでメロディアスでプログレッシブでアレンジの細部まで計算されたハイレベルな演奏、どれを取ってもデビューから1年のサークルとは信じられないクオリティであり、全ての同人メタラー必聴の絶大なインパクトを内包した作品でございます。

http://adtoe.blog.fc2.com/blog-entry-683.html
大まかな感想は先日の記事に書いた通りなのでそちらを参照して頂くとして、今回は各楽曲について詳細な感想を書き綴っておこうかと思います。
その前に、このLiesvectについてご存知ないリスナーの方々もいそうなので簡単に説明しておこうかと。
前述の通りこのサークルのM3デビューは1年前の秋M3だったのですが、そのデビュー作はボカロをフィーチャーした内容で、音楽性も今作とは少し異なりメタルコアやメロデス要素のないパワーメタル寄りな作風でした。
それから2ヶ月後の冬コミでも新作が発表され、そちらはデビュー作の収録曲を元Ether所属で知られる桜璃さんが歌唱した新バージョンと、新規のインスト曲が追加された企画盤的なシングルとなっていました。
で、その後は春M3にも不参加でしばらく表立った活動は無かったのですが、その間にこの大ボリュームのフルアルバムを作り上げていたという訳ですね。他の一般的なメタルサークルならばフルアルバム制作に1年以上を要するのが普通だと思うんでやはり驚異的な速度だと思います。
ちなみに個人的な意見ですけども、春M3でこのフルアルバムから先行シングル的に1~2曲くらい頒布しても良かったような気もするんですよね。1stからこのフルアルバムでけっこう急激な音楽性の変化もあった訳なんで、合間を埋める何か欲しかったというか。そのほうが違和感も軽減されただろうし…。まあ結果論なんですけどね。

では具体的な楽曲についてですが、まず1曲目「Void.Abyss」、これは新加入の男声ボーカリストのミチザネさんを大々的にフィーチャーした曲で、なんとクリーンボーカルパート無しのメロデス曲です。前作とは完全に別物というか、むしろ前作との共通点を見出すほうが難しい。それをアルバム1発目に持ってきてるんだから実に大胆な選択ですね。さらにはこの曲だけでなく、3曲目は男性ボーカルオンリー、4曲目はこれまたデスボイスオンリーとなっており、序盤の印象がひたすらアグレッシブなことになってます。
このアルバムは全体的には女性ボーカルをフィーチャーしたキャッチーな楽曲が主体で、非メタルのポップス曲もいくつも収録されているというのにも関わらずこの序盤の構成、まるで女性ボーカル目当てで聞こうとしている軟弱リスナーを門前で蹴り飛ばして追い返してるかのよう。良くも悪くも冒険的と言えますかね。この構成にどういう意図があるのか分からないですが、現時点で正式所属している専任ボーカリストはミチザネさんしかいないみたいなんで、やはり正式メンバーの見せ場を最初に設けたかったということなのかなぁ。あとは、このアルバムは全3部構成のコンセプチュアルな仕様になってるみたいだからそのコンセプトからの必要性に依るものなのかもしれない。
もちろん、前作との比較とか全体の流れなどの要素を無視してこの曲単体で聞いてみればカッコイイ曲であることは間違いないと思うんですよ。サビではキャッチーな東方風なメロディが流れたりとか同人メタラーのツボを押さえた曲展開になってますしね。

2曲目「Void.ウタヒメ」、これはイベント前にフル公開されていたリードトラック的な楽曲だと思うんですが、サウンドクラウドでこの曲単体で聞いたときはいまいちピンと来なかったんですがアルバムの流れで聞いてみると実に優れた楽曲であることを実感できましたね。というか前作に無かった要素であるメタルコア…というよりメロデス要素と言ったほうが正しいのかな、このアグレッシブなパートにどうも違和感あったんですが、他の曲ではメロデスパートもちゃんと楽曲に馴染んでる感あるんで、どうやら違和感はこの曲だけのものであったようです。
7分越えの長尺曲ということもあり起伏に富んで実にドラマチックな展開を見せる曲ですよね。特に歌メロのもたらす高揚感は今作中でも上位に入るかと。1stはボカロだったこともあって歌メロの強さは感じにくい部分もあったのですが今回は実力あるボーカリストの力を借りることでダイレクトに魅力が伝わってくる気がします。
ギタープレイの流麗さ且つメロディアスなフレーズも楽曲の劇的な展開に大きく貢献しているのですが、それと共にキラキラしたシンセのフレーズも非常にドラマチックさを演出していて、これは1stにあった魅力である「清涼感」に通ずるものを感じるので個人的に評価したい部分ですね。

3曲目「Void.Solid ploof」、これはミチザネさんフィーチャリングなんですがスクリームは少なめでほとんどがクリーンボーカルですね。クリーン主体とはいえ女性ボーカル目当てで聞いたリスナーが求めてるタイプの曲ではないでしょうし前作の作風とも全く別物なんだけど、ミチザネさん普通にクリーンでもカッコイイと思うしDjentyでテクニカルな演奏は聞き応えありまくりだし十分すぎる魅力を備えていると思いますね。
というか次の曲もそうなんだけどこのテクニカルなアンサンブル凄まじいですよね。前作よりはるかに進化している。ちょっと音が軽めなんでこの手のハードコアな音が好きなリスナーからすると物足りない部分もあるかもしれないけどテクニカルメタルが好きな者としては満足度は高いです。特に、ベースがまるでリード楽器のように動き回ってギターフレーズと絡んでくる展開には痺れますよ。前作にもあったけどこれがBlueさんの得意技って感じありますね。

4曲目「Void.Calyx」、再びデスボイス(スクリーム)オンリーでアグレッシブな楽曲です。こちらもDjent的なヘヴィ&テクニカルチューンなんですがベースラインの目立ち方は前曲以上。もはやLiesvectの「売り」はこのベースラインなのかなと思えるほど。

5曲目「Void.juggernaut」、これが今作のベストチューンですかねやっぱり。とにかく驚くべき完成度の高さ。歌唱力抜群のおこげちゃんさんをフィーチャリングすることでボーカルパートは当然ながら完璧だし、メロデス的リフも今作中では最も説得力のある劇的なフレーズを備えていることに加え、間奏パートではプログレメタル的なテクニカル展開をこれでもかと詰め込んでいますし、ほんとに全く隙の無い出来栄え。テクニカル要素がありながらもそれが嫌味にならないように上手く構成してることも含めて、同人メタルとして理想的な音を提示していると言っても過言でないんじゃないですかね。これなら東方メタルの上位サークルにも全く負けてない思うし全ての同人メタラーに聞いて欲しい曲ですね。

6曲目「Eclipse.Erosion」、これはDjentサウンドに歌謡曲的な粘っこい歌メロが乗るスロー曲。今作中では比較的地味な印象な曲ではあるんですが割とスルメ曲かもしれない。

7曲目「Eclipse.Polaris」、これもハイライトチューンの1つでしょうね。客観的には5曲目が1番かなと思うけど主観的にベスト選ぶとするならこっちかもなぁ。それは藍月なくるさんが歌ってることとも無関係ではない…むしろ関係ありまくりなんですが、でも藍月なくるさん補正を抜きにしても素晴らしい曲だと思うんですよ。スタイリッシュなDjentリフを下地にしながらもそこにキラキラシンセの装飾やドラマチックなツインリードギターが絶妙に絡んで作中でも随一の完成度のサウンドを聞かせていますね。特にサビ後の間奏でのゲーム音楽感あふれるシンセのフレーズがツボです。同人メタル(オタクメタル)ならではの魅力に満ちているし、派手な疾走展開は無いのにキラーチューン感あるのは凄いと思う。雰囲気も1stミニアルバムを継承してると思うしなんとなくBlueさんって名前の通りこういう青っぽいイメージの曲のほうが得意に思えたりします。
もちろん、藍月なくるさんの歌唱も非常に重要な要素です。楽曲の持つ透明感と藍月さんの歌声の繊細な美しさが相乗効果を生み出していると思います。というかぶっちゃけ、この歌声をフィーチャリングしたメタル曲をやってくれたってだけでも感謝の言葉が出て来るくらい。それほどにオタクホイホイでDT殺しなボイスですよまじで。(※ DT→Dream Theater)
サビでボカロ前提みたいな超高音な歌メロが登場するのは愛嬌ですかね。まあ元々ボカロメタルだったんだし。

8曲目「Eclipse.einmal」、ここから「コンピレーション」ゾーンの開始ですね。これより前の曲は全てBlueさん作の楽曲だった訳ですがここからちゃろんさんと低燃費さんの曲が代る代るに登場する感じの構成です。1つのバンドの作品で複数のコンポーザーが作曲していることは全くもって一般的なことなのですが、しかしこのアルバムの場合はコンピレーションと評さざるを得ないですかね…。作風が違うというより共通点を見出すのが難しい。「バラエティ豊か」っていうのは何かしら一貫した「軸」が存在する場合に使うべき形容だと思うんでやっぱりこのアルバムには相応しくないかなぁ。ボーカルも違うし楽器の音色もジャンルも何もかも違う。
でも、コンピレーションであっても楽曲単体で聞けばめちゃくちゃ良く出来てる訳なんですよ。特にちゃろんさん作の曲。この曲と12曲目がちゃろんさん作みたいですが、両曲ともに歌メロの良さは突出してるし、洗練されたコーラスワークを始めとしてアレンジにも一流感が漂いまくりだしゲストボーカルのチョイスも完璧だし…。ほんと非の打ち所がない。こんだけ素晴らしい曲ならばメタラー以外の一般リスナーからも注目を浴びそうな気がするんですが…。でもそこはデスボイスオンリーの曲で開始するアルバムに収録されてるって点が足枷になってるかもしれない。
だから結局、この曲もオタクメタラー向けな楽曲なんですよね。オタクメタラーって「俺はメタラーだけどアニソンもアイドルソングも何でも聞くしむしろアイドルソングのほうがメインになりつつある」みたいな雑食性が当たり前になってるじゃないですか。そういう雑食性を前提にしている良くも悪くも非常にオタクメタラーらしい感性で形成されたアルバムなのかなぁと。もちろんBlueさんの楽曲に限定すればちゃんと一貫性のある内容になってるんで方向性に迷いがあるとか試行錯誤って感じは無いんですけどね。

9曲目「Eclipse.Singularity」、再びBlueさんの曲に戻りますがこの曲もパワフルハイトーンのおこげちゃんさんフィーチャリングによりボーカルパートは非常に強固な仕上がりで、尚且つ適度なプログレメタル要素がしっかり聞き所として機能しているのも好感を持てますね。5曲目ほどのキラー感は無いけどばっちり安定してる。

10曲目「Eclipse.泡沫の旅人」、再び藍月なくるさんの天使ボイスのターン。もうこの歌声だけで嬉しい。新メンバーの低燃費さんの曲ですが…まあこれもかなりコンピレーション感が強いですね。曲としての出来はもちろん素晴らしいです。7分近くの尺はちょっと長いかなぁ。

11曲目「Eon.Noar」、この曲はちょっとパッとしない感じあるかなぁ…。まあ14曲も入った大ボリュームアルバムですからね、1曲くらい印象の薄い曲があっても仕方ない。

12曲目「Eon.chromaticity」、ちゃろんさん作ですが、はっきり言って楽曲の良さではこれが最強でしょう。試聴で断片的に聞いた段階でもこの曲の印象が突出してましたからね。高揚感あるシンフォニックアレンジ、名曲感が出まくりのメロディ展開。ゲストボーカルの方の歌声も美しすぎる…。まじハイセンスすぎるでしょ。ちゃろんさんってギタリストのはずなのに2曲ともギターの音が全く入ってないのが不思議でならないんですが、もしギター入ってたらこの雰囲気は出せなかったと思うんで曲調を考慮してのことなのかな。
メタルを好まない一般リスナーにも気に入ってもらえるであろう名曲だと思うのでこのフルアルバムに雑多な感覚で収録されちゃってるのが勿体ない気さえしますね…。実際、M3戦利品写真をざっくり見てた感じだと非メタラーでこのアルバム買ってた人は少ないようにも感じたんで…。

13曲目「Eon.fraps」、藍月なくるさん歌唱ですが、ほんと良い曲ですよねこれも…。ボーカリスト補正はもちろんめちゃくちゃありまくるんですが、歌声の魅力をきっちり引き出すだけの楽曲の良さがあるというかですね。Endorfin.とはまた違った感覚の音作りが良いですなぁ。何気にCメロの展開が好き。

14曲目「Eon.Ashes」、締めはやはりBlueさん。いよいよ大ボリュームフルアルバムも最終曲ということでクライマックス感、ラスボス感のあるドラマチックな展開が用意されてるのが嬉しいですね。変拍子展開とかは無いんですけど割と複雑な曲展開があってプログレ感もがっつりあるし実に良いですねえ。クリーンの歌メロにメロデスのリフを絡める展開が非常にスリリング。これもけっこうBlueさんの得意技かな。

そんな訳で、個々の楽曲はほんとに素晴らしくて捨て曲もほぼ無いと思うし驚異的な内容になってるのは確かだと思います。
しかし全体の構成についてはまだ色々と考慮すべき余地があるだろうし、このサークルの真価が問われるのはやっぱり次回作なのかなぁと。まあ中心人物のBlueさんの曲はちゃんと「軸」もしっかりしてるんだし心配はなさそうですけどね。

ブログ4周年

4年も続いたとかマジかよ…。ほんと驚きですな。始めた頃は1年続けば十分だと思ってたのに。こんな辺境ブログが界隈の隅っこでひっそり続いたところで何か意味があるのかというと微妙なのですが。
夏コミに続いて秋M3も参加できない事態に陥ったこともあり、今後の状況についても不安定な部分を未だ払拭できずにいるのですが、可能な限りは継続していきたいと思ってますので引き続きよろしくお願いします。

さすがに4年も経過したってことで、この間に同人音楽界もけっこう様変わりした感じですかね…。自分は昔の界隈の状況をよく知らないから比較対象とか出来ないんですけども、昔を知ってる多くの方々はネガティブな方向に変化したと考えてそうな気もするんですが、個人的にはもちろん自分が界隈に足を突っ込んだ当初よりか現在のほうが確実にサークルの質もオリジナリティも向上していると思ってます。そして今後への更なる可能性もしっかりと感じ取っています。今回のM3の豊作ラインナップもそれを裏付けていますね。現状で素晴らしいサークルが多数存在しているし、新たに有望な新規サークルもそれに加わるのだと考えれば今後への期待しかないです。

そして私事なんですがブログを始めた当初と比べると自分自身の好む音楽ジャンルもだいぶ変化してる気がします。以前はメタルコアとかあんま好きじゃなかったですからね…今もめっちゃ大好きって訳じゃないんですが。それにしてはメタルコア系のサークルを多く推してる気がしますけど、それはですねえ、なんというか、自分にとっては各ジャンルって「素材」みたいなもんで、それらの素材をプログレッシブなセンス=ジャンルを越えたクロスオーバーによって組み合わせることで自分の好みに合った音楽が出来上がるのかなと考えてるんですよね。だから個々のジャンルへのこだわりがそこまで強いって訳でもないんです。たぶん。
例えば同人音楽でポピュラーなジャンルである民謡系とかあんまり積極的には聞かなかったりするんですが、民謡にプラスアルファで他要素を付け加えることで面白みを感じたりもしますし。
とはいえ根底となる部分はもちろんメタラーなんでメタル要素が1番しっくり来るんですけどね。

それと、このブログの基本方針が固まって「本番」開始したのは最推しサークルのLost my Proustとともろうさんのサークルが登場してからだと思ってるので、実を言うとそれ以前の記事は削除してしまいたいくらいなんですが、でもさすがに全部消すっていうのはね…。今は買ってないサークルの記事を残しておくのはちょっと心苦しい感あるんですが…。


https://twitter.com/Lost_my_Proust
そのLost my Proustのライブ動画が公開されてましたね。ライブ行けてない者にとっては非常に有り難い…。しかし音質かなり悪くてドラム以外のパートが不明瞭。そもそもLost my ProustをLost my Proustたらしめてる要素であるトランスシンセがよく聞こえない時点でキツいですな。まあスマホかなんかで撮ったんでしょうし仕方ないですよね。雰囲気を味わえただけでも感謝です。
音源だとプログレッシブで知的な印象なんですけどライブだとハードコアって感じですなぁ。そして新作では少し出番が減っていたとはいえやはり「フロントマン」はtac-t!sさんなんだなぁと。そもそもHidaka Mikuさんは後ろのほうに引っ込んでて動画にもあんま映ってないし…。もうちょい映して欲しかった…。
あと、ライブ向けの音のMercy Personality !s Darkはともかく、Debug My Video Game Errorのほうはライブだとどんな感じなのかけっこう気になります。

そういや、「次の活動内容」っていうのは多分APOLLOのことですよね。APOLLOのサークルチェックしててLost my Proustの存在に気付きました。APOLLO合わせの新曲とかあったりするのかなぁ…可能性は低そうだけども…。


https://soundcloud.com/tomorro4
ともろうさんの新作から1曲フルで公開されていましたが、てっきりプレスCDだから万人受けする方向性にしてるのかと思いきや…めっちゃ実験的…そしてノイジー…。てぐせ壱で鍛えられた者の耳ならばこの程度なんて全く気にならないんですが、一般リスナーに対しては「耳に悪い影響が及ぶ」と心配してしまうのも分かった気がする…。
しかしながら、同系統の「nom」に比べるとずいぶんと未整理な印象もあるんですがそれでもともろうさんらしい独特なセンスを随所に感じることが出来る曲ですね。メロディについてはちょっとピンと来なくてオリジナル曲に劣る感じもあるんですが。
とにかく、早く全曲を通して聞きたいですよ…。来週あたりに委託開始されるんですかねえ。というかAPOLLO参加するとか言ってなかったっけ? いや全然確定じゃないんだろうけど。ダウンロード販売でも何でもいいから聞かせてくれ…。


秋M3から約1週間 (ちょこっと追記あり)

もう1週間経つのかぁ…。って、行ってないのに行ったような錯覚にまたしても陥ってる。夏コミのときと同じく。その錯覚は秋M3作品が充実しまくってるせいでもあるんですけどね。

というかリリハル神の新作ね…。これが…世界進出レベルの音…。試聴の段階ですでに驚異的なクオリティを誇示していたのですがフルで聞いたらもっと仰天必至な展開が待ち受けていたというね。前作の時点でとっくに同人音楽越えのレベルだったのに更なる高みに到達しちゃいましたよ…。なんてこった…。これはもはやリリハルが同人メタルの頂点に立ったと言ってしまいたくなりますよね。これに対抗可能なサークルなんて居るの? はっきり言って他と次元が違う。

そんな圧倒的すぎるリリハル新作の後に他サークル聞いたら色褪せてしまいそうだなぁと思いつつもdemi新作のほうもリッピングしたのですが…いやいや全く色褪せたりしなかった。こちらもこちらで別ベクトルで凄まじいことになってます。過剰なまでの美メロ追求が更に加速している。もちろんメロディだけでなく幻想的なシンセの音色もさらに深みを増しているし、このまま加速し続けて3rdアルバムが作られたらどんだけ孤高の作品が出来上がってしまうのだろうか…。恐るべし…。

今回の秋M3、もうLiesvectとリリハルとdemiだけでめちゃくちゃ満腹感あるんですけど、まだ未聴であるDIAさん新作とかLaralastudioフルアルバムとかMajestic Righteousnessとか期待の新作がいくつも待ち構えている訳で、いやはや豊作すぎる…。
知人様のおかげで新作はばっちりと入手できておりますんで万全の構えでございます。

Liesvectもリリハルもdemiも後日に改めてちゃんと感想を書きますんでお待ちを。というかLiesvectはすでにめっちゃ長々と感想書いてるやん…まだ書くつもりなのかよ…と思われそうですがうちはダラダラ長ったらしく書くのが常ですから…。はい。誰がこんなグダグダ長文読むんだよって思いながら書いてますけども。全て書き出さないと気が収まらないって感じですかね。


https://twitter.com/lost_my_proust
そして今日はLost my Proustのライブなんですよね…。いつもいつもいつもしつこく推し続けているにも関わらずライブに1度も行ってないのはマズいなぁと思ってはいるのですけどね…。音源だけ聞いて満足してしまいライブに行く習性のない奇異なメタラーなものでして…。ライブアルバムもあんまり聞かないですからね。スタジオ音源至上主義みたいな? きっとそんな感じ。1ミリも自慢にはならないですが。
しかし今回はDebug My Video Game ErrorとMercy Personality !s Darkも出ますからね…非常に気になるのですが…。うーん。誰か行った人がライブレポート書いてくれないものか(n度目)
冬コミにLost my Proustが申し込んでなくて非常に残念だったのですが、HATEとスプリットで新作があるとかそういうサプライズあったりしないかなぁ。ないか…。Lost my Proustの新曲が1曲でもあれば冬コミモチベーション激上がりなんですけども。




https://twitter.com/lost_my_proust
Lost my Proustの皆さまライブお疲れ様でした。自分は今回もまた行けなかったんですけどね…。面目ない…。
というか、「次の活動内容につきましては、後日お知らせをさせていただきます」って、すでに活動内容が決まってるような言い方じゃないですか…? これはひょっとしたら…(いちいち言葉尻を捉える奴)

https://soundcloud.com/larme-lapin
そしてこれはまた自力で探せなかったパターンなんですけど、このサークルのアルバムめっちゃ良かった…。サウンドクラウドにフルで2曲上がってますけど残念ながらキラーチューンの試聴は無いんですよね。アルバム4曲目がやべえんですよ。このサークルはメタル島の配置だったから名前だけは把握してたんですけどね…ちょろっとだけ適当に試聴してスルーしてました。まさかアルバムがこんなに良い内容だなんて思いもしなかった。
それにしても、今回は良さげなサークルほとんど自力で探せてない気がしてきた…情けない。まあ今回に限ったことではないか。

Liesvect新作聞きました

http://liesvect.wixsite.com/liesvect/liesvect2

Liesvectフルアルバム…ほんと凄い。これだけ大ボリュームなのにも関わらず1曲1曲が細部まで作り込まれていて妥協など全く感じられない。本気も本気、まさに超本気が詰め込まれた圧巻の内容ですね。これだけの内容を本当に1年足らずで作り上げたのか信じ難いほどです。

とはいえ、試聴の段階で感じていた違和感みたいのが全て払拭されたという訳ではなく、やはり幾つか引っかかる点はあるんですが、それでも個人的に嬉しかったのは1stにあったプログレメタル要素が今回もしっかりキープされている事ですね。このサークルは根っこのアイデンティティの部分にプログレメタルがどっしりと存在してる訳ではないのかもしれないですが、自分がこのサークルに興味を持ったのはやはりプログレ要素な訳でして、もしそこの部分が揺らいでたら少なからず失望していたと思うので一安心しました。試聴の段階ではけっこう不安あったんですよね…。
プログレ要素を維持といっても1stの作風そのままではなく今回はDjent寄りになってはいますがテクニカル系という括りに入ることは間違いないかと。

そして、試聴の段階で危惧した通り、はっきり言って今作は方向性が散漫でコンピレーション作品感あるのは確かだと思うんです。でも、散漫なのはあくまでBlueさん以外の2人のメンバーの曲であって、メインソングライターであるBlueさんの楽曲に限定すればちゃんと一貫性のある作品になってるんですよね。その一貫性とは具体的にはメタルコア要素、プログレ要素ですね。やはりBlueさん=Liesvectなんだなと。
ちゃろんさんの曲はほんとプログレでもメタルでも何でもないアニソン系ポップスって感じで非常に雑多な印象を与えるんですが、じゃあ捨て曲なのか?というとむしろ真逆で、楽曲単体で評価するのならちゃろんさん作の2曲が確実に上位に来ると思う。メロディもアレンジもすこぶる良い。アニソン系楽曲としてめちゃくちゃ高品質。やっぱり只者じゃねえな…ちゃろんさん。
新メンバー?の低燃費さんの担当曲は…もう完全に別サークル感あるかもしれない。まじコンピレーション。でもよく見ると低燃費さんの曲って2曲とも藍月なくるさんフィーチャリングなんですよね…。この点において非常に共感できる。藍月なくるさん…ホントに至高のオタク向けボーカリストすぎる…。

そして、イベント前の記事でしつこく言っていたLiesvect「らしさ」についてですね。多くのリスナーにとってはどうでもいいことなのかもしれないですが個人的には最重要項目です。オリジナリティが確立されてるか否かで個人的に推せるかどうか決まる感あるので。
そのサークル(アーティスト)の独自性、他では聞けないそのサークルならではの「売り」という事ですが、例えばボーカリストが固定の場合ならそのボーカルが独自性になり得ると思うんですよね。超個性的なボーカリストであればジャンルとか無視して歌声だけでブランド感を構築できますし。同人音楽でいえば葉月ゆらさんとかその典型かなと思うんですが。
で、多彩なゲストボーカルを起用した場合はどうなるのかっていうとやはり扱うジャンルが重要になってきて、その他には、癖のあるアレンジ、あと楽器の音色も独自性になる気がします。
Liesvectのこのアルバムの場合は、(Blueさんの曲に限定すれば)メタルコア要素もしくはプログレ要素がオリジナリティになるのかなって気がしますが、プログレ要素はともかく、メタルコアってけっこう類型的になりがちなジャンルなのでテンプレ通りに展開させると没個性に陥りそうなんですがBlueさんの場合はメタルコア的な展開に少し毛色の異なるリードギターを乗せたりゲーム音楽風味のキラキラしたシンセを絡めたりして没個性を回避してる感もありますかね。

それでも、個人的に感じているLiesvect「らしさ」っていうと1stミニアルバムのテクニカルパワーメタルな作風から発散されていた「清涼感」「透明感」のほうが当てはまりそうな気もするんですよね…。その清涼感と透明感は未収録曲の「Fatal Vision」に継承され大幅に進化を遂げていた訳ですが。ほんと、何度もFatal Visionに言及してていい加減しつこいかもしれないですが、それくらいあの曲ツボだったんですよ…。特に前半のピロピロパート。インスト曲だから多少地味な感じもあるんですが、むしろゲストボーカルの力を借りないインスト曲だからこそ純度の高い音になってる可能性もあるかな。
Fatal VisionによってLiesvectの更なる可能性が垣間見えてしまった訳なので、もしあの曲があのタイミングで公開されていなければもっと素直に今作を楽しめたかもしれない…? なんて罪作りな曲なんだ。
メタルコア路線も当然ながらカッコイイんですけどね。そして界隈の需要的にもおそらくメタルコアのほうが求められてるに違いない。でもあの「清涼感」と「透明感」を放棄するのは余りにも勿体ないなぁと…。

それと、今作は序盤部分にデスボ(スクリーム)オンリーのアグレッシブな楽曲が並んでいるのがけっこう挑戦的だなと思いましたね。非メタラーの同人音楽リスナーってたぶんデスボイスオンリーの曲は忌避する傾向あると思うんですよ。今作は非メタラーも聞きやすい女性ボーカルポップスをいくつも収録しているのにも関わらずそれと対極になるアグレッシブな楽曲で幕開けするっていうのがね。
ちなみに個人的にはデスボイスオンリーの曲にはさほど違和感なかったりします。1stと余りにも別物すぎる作風なのでむしろこれは完全に割り切ってしまえば他サークルのように聞けてしまうんで。割り切って聞けばめちゃくちゃハイレベルな曲だと思います。

現時点では特に気に入ってる曲は5曲目、7曲目、12曲目、14曲目ですかね。詳細な感想はもうちょっと聞き込んでから書きたいと思います。しばらくしたら追記しますので。

今回もゴチャゴチャ書きましたけど、Liesvectはまだデビューからたったの1年しか経ってない訳ですからね。たった1年でこのハイレベル???って改めて驚愕しますけど、このフルアルバムは超本気作だとは思いますがこれが「ゴール」であるはずないですし、まだまだ通過点に過ぎないと思うので、不満点=伸び代ってことで今後がますます期待大のサークルなんじゃないかと思います。恐るべきポテンシャルを持つサークルですよ。
というかとりあえず一言感想を書くつもりだったのに何だこの長文は。

あと、最後に一言付け加えるとするならば…藍月なくるさん本当に素晴らしい歌声ですよね…(推しすぎ)。

今更だけどC91当落 (追記あり)

だいぶ気分的にも落ち着いたので更新再開します。M3新作については自分で直接購入した訳ではないんでもうちょい時間がかかりそうです。

その前に、先週末に判明した冬コミ当落について何も書いてなかったんでそちらを語っておこうかと。
ぶっちゃけ、最推しサークルであるLost my Proustが冬コミ申し込んでない時点で白けてしまった感もあるのですけど…。
いや、メンツ自体は普通に揃ってるんですよ。サタアラ、リリハル等々。でも新作の出そうなサークルっていうと…かなり厳しそう。どこも秋に新作出しちゃってますからねえ。たった2ヵ月の間に新作を作れる鬼神のごときサークルはあんまいないだろうし。

最も可能性が高いのはGrey Lethalですな。ここは2ndアルバムを夏コミに出すつもりで制作してた訳ですから、スケジュール的には十分に余裕ありそう。もう自動的にGrey Lethalが冬コミのオリジナルメタル系の主役ってことになりますな。
Liesvectも、昨年秋にデビュー作を出して冬コミでも新作出すという離れ業をやってのけていたので今度もシングルならば可能性はあるかな? もし新作出るとしたら「Fatal Vision」的な方向性だったら個人的には嬉しいのですけどね。
shaky ART'sは…もう過度に期待してはいけない気がする…。出せる時に出してもらえればそれで良い…みたいな。
HATEってひょっとして初コミケ? 果たして1stアルバムが出るのかどうか。

というかdemiも出てるじゃないですか。てっきりイベント参加はしばらく休止するのかと思ってたんですが…あれは来年の話か。まだ秋新作はフルでは聞けてませんが、試聴で断片的に聞いただけでも溢れんばかりの美メロの数々に圧倒されますよ。なぜこれ程に美しい音楽を創造しているサークルが評価されないのか。同人音楽界の謎ですね…。
Pratanallisは…何かあったとしても1曲だけ無料配布とか?
赤飯さんは新作ありそうかな。というか夏コミ新譜も買ってないから合わせて買わないと。

https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13000177
Paspalさんが冬コミから新プロジェクト始動とのことで…ついにPaspal & Junsei & ヒノデのユニットが来るのか!と思いきや女性ボーカルなんすか…。Symholicと何が違うんでしょう。Symholicと代わり映えしないようならちょっと…。

あとは…ICDDのアルバムがもしかすると出る可能性もあるのかなぁ。全く分かんないけども。
まだ本格的にチェックした訳じゃないけど新規サークルもあんまいなそうだし…。Grey Lethalのアルバム以外にほとんど買うものがない冬コミになるかもしれない…。寂しい…。冬コミが不作って何気に珍しいかも。まあ秋が豊作だったからその反動が来るのも致し方ないですな。

でもLost my Proustが冬コミ出ないってことは春に新作来る可能性もある訳で、もしそうなら次のM3は安泰ですな。秋不参加だったGLUE WAVESもRoman so Wordsも色々と準備中みたいですから期待できますね。Roman so Wordsのほうは新メンバー入らないと制作が進まないみたいなんですけどね…。誰かロマソに相応しいギタリストいないんすか? ヒノデさん以外で。

そういや、ともろうさんの新作はAPOLLO開催の頃に委託されるらしい? APOLLOって今月18日? まだ先だなぁ。もちろん委託されたら速攻で買ってきますよ。




https://twitter.com/diadiadia1/status/792701369593409537
DIAさんの合作新譜ってもうショップ販売してんの? 早すぎる…。M3会場でも完売してたみたいですが、そりゃあ売れるに決まってますよねこの超クオリティなら。ゲーム音楽系好きなら買わないとかあり得ん。すでに聞いたリスナーからも絶賛されてるみたいだしほんと凄え。

あ、ちなみに余談ですがうちのブログ的には公式ツイッターアカウントを用意しているサークルさんについては、メンバーの方々の個人のツイッターはなるべく見ないようにしております。作品の評価は出来るだけ作品だけで完結させたいという方針なので、個人的なツイートの印象が作品の印象に影響を与えないようにするためです。とはいえ進捗等が気になってけっこう見ちゃってることあるんですけどね…。

完売といえば、藍月なくるさんのサークルかなり早い段階で完売してたみたいですね。旧譜含めて全部なくなってたとか。どんだけ人気なんだ。やはり藍月なくるさんの時代が到来したようですな。春M3ではさらにゲスト参加が増えそうな気がする。
「虚無と偽装と狂気」の想碕さんは当日ギリギリまで作業していて60時間以上ぶっ続けで起きていたんだとか…。丸2日以上とか危険すぎる…。無事に帰宅されたようなんで安心しましたがあまり無理はなさらないで欲しいですね…。これは他のサークルさんにも言えることですけども。
Majestic Righteousnessはスペースにプリキュアのポップ立ててる写真を見て笑ってしまった。徹底してるなぁ。

https://twitter.com/rejectionjp/status/793454114797608960
コメントでも教えて頂いてたこのサークルですが(実は他の方からも情報もらってた)、ぶっちゃけ今回のダークホースですよね。メタル島から離れてる上に委託頒布だったみたいだし自力じゃ探せなかったと思う…。これは見落としてたら痛かったな。

https://soundcloud.com/eable-man
ダークホースと言えばここもそうですかね。無料配布の新曲が14分越えのDjent組曲…半端ねえ…。まだサウンドは荒削りだけどポテンシャルはかなり高いと思うんですよね。昨年のうちにチェックしておけなかったのが悔やまれる。

https://twitter.com/AdustRain/status/793424707085217793
Adust Rainのオリジナル曲を集めたEPか…。ダウンロード限定みたいだけどこれは聞いておきたいかな。
メロブDL…ともろうさんの新作もDL販売してくれないかなぁ…難しいか。プレスCDだから全試聴可能なバンドキャンプも使えないのかもしれないし。


肝心のM3期待の新作についてはもうちょいで聞けると思うのでお待ちください。安心安定のリリハルやdemiはともかく、期待と不安の入り交じるLiesvect新譜については特に気になって仕方ないんでリッピング1発目は確実ですね。ただ、フルアルバムだから聞き込むのに時間を要しそうだし、リリハルのほうが感想書くのは早いかもしれない?
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

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↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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