Lost my Proust新作情報が公開!!!!!

Lycoris Libretto

http://lostmyproust.jimdo.com/

ついに来ましたよ今回の夏コミの真打ちたるLost my Proust完全復活の新作が!!!

その名も「Lycoris Libretto」。
Lycorisは日本でいうところのヒガンバナでLibrettoはイタリア語で「本」っていう意味? まあそこから世界観を推察するとかうちのブログの柄じゃないんでパスしますがLost my Proustにしてはダークな要素が抑えめなマイルドな響きのネーミングの気もしますね。(まあ彼岸花って漢字で書くとけっこうダークですけど)

それはジャケにも如実に現れていて、なんなんでしょうこの圧倒的な神々しさあふれるジャケ画は…。まるで極楽浄土を表現してるかのような。しかし同時に禍々しさも発散していて、言うなれば神系ラスボスとの最終決戦(?)。神秘性という意味では前作2ndアルバムと共通してますが、それでも今までの作品のジャケとは明らかに異なる方向性を感じざるを得ないです。

やはりアートワークの異質さは内容を反映してのことだと思うんで、そうなると音楽性においても今までとは打って変わって神々しく壮大なスケールのシンフォニックアレンジが多用されてたりするんだろうか。企画盤の「Leave me Past」で垣間見せた本格的シンフォニックアレンジがこの新作で最大限に活用されてる可能性は高そうですなぁ。
もしかすると「Antidote」以来となる明るい系の曲調が来たりする? いやさすがにAntidoteほどの屈託のない明るさだと浮いちゃいそうだけども。でもたまには明るい曲調にもチャレンジして欲しい気もするんですよね。

そして何と言っても驚かされたのは今回の収録曲数が5曲もあるってことですね。てっきり復活一発目ということもあって3曲程度かなぁと予想してたもんですからこれは衝撃ですよ。おそらく(制作)活動休止中も楽曲のアイディアは貯め続けていたんでしょうなぁ。復活早々からいきなり本気モードで攻めてくるとは恐るべし。やはりこのサークルのモチベーションの高さは並々ならぬものがありますな。
もし例のニンテンドーコアコンピの企画がなかったらあの1曲を足して6曲入りになってたのかな。そうすると2ndアルバムとほぼ同等のボリュームですね。

収録曲5曲のうちHidaka Mikuさん作が4曲でzaki.mymyさんが1曲という配分で、ギタリストSyunsukeさんの曲は今回は無いようですね。2曲目はインストかな、過去最高にテクニカルな楽曲になってそうな予感。4曲目の「Flying Fishes」ってLost my Proustにしてはずいぶんライトな響きだしこれが明るい曲枠なのかも?

試聴がまだ出てないのにウダウダと予想してても不毛なんでこの辺りにしときますが、聞かずとも夏コミ参加の全ての同人メタラーがチェックすべき最高の作品になることはすでに明確ですね。
まあLost my Proustの場合は試聴だけでは全容が掴みづらいから結局はCDゲットしてフルで聞くまで待つしかないんですけども。2週間後が待ち遠しすぎるぜ…。まだ夏コミ確実に行けるか分かんないけど…。
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C90まであと2週間

空前のポケモンGOブーム到来で連日ニュースも賑わってますがGOにのめり込んだサークルさんが夏コミ新譜を落とすんじゃないかと不安があったりする今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

もちろん新作がすでに完成してるサークルさんなら何の心配も要らないんですけどね。Pratanallisもその安心サークルの一員のようでして、まだ詳細発表されてはいないですがとっくに出来上がってるらしいです。
というか、某ホールオブタイガーのサイトのほうに新作情報がフライングで上がってるじゃないですか。まだ公式からの発表がないからリンク貼るのは控えておきますが、もうジャケ絵の時点で売れそうなオーラがバシバシと出てますよ。今回も複数のゲストボーカルを迎えて制作されてるようですが、eupeさんは確定だと思うけど他のボーカルはどんな人が抜擢されてるのか気になりますね。

http://ameblo.jp/jimang/entry-12183763081.html
じまんぐさんとサンホラ歌姫がコラボ作品出すみたいですね。メンツは豪華だけど…でも曲がめっちゃ良いって訳でもなさそうだしなぁ。買うかどうかは微妙かな。あらまりさんの新作のほうも同じく。

無力Pが女性歌い手とコラボしたっていう新作もちょっと気になる。まだ詳細発表されてないけど。

葉月ゆらさん新作はジャケだけ公開されてましたね。おにねこ大先生によるきらびやかな色彩のジャケ。少女病新作のジャケより派手なんじゃないだろうか。上半身と下半身のつながりに違和感を感じるとかそんなの気にしない気にしない(小声)。
もちろん買うかどうかは内容次第ですけども。同人メタル界が世界に誇る天才ギタリストあにょさんがまた参加してるようであれば買わざるを得ないかな。

ICDDはまだアルバム完成はしてなさそうっすね。リブユウキさんのエロ本新刊はあるみたいだけど。ICDDの熱心なファンなら同人誌のほうもちゃんと買うのかなぁ。

Junseiさんも新作はなさそうかな。春M3前のときみたいな修羅場な雰囲気が感じられないし。

そして最大の期待サークルであるLost my Proustの情報はいつ出るのか。
まあ公開されるタイミングとしては今週末か来週末ですよね。けっこう余裕もって作ってそうな予感あるから今日明日あたり公開される可能性もあるかな。ワクワクドキドキですなぁ。
それにしても、つい先日コンピで新曲公開されたばっかりだっていうのにほぼ間を空けずに新作が立て続けに出るなんて、なんと贅沢な状況なんでしょう…。
その新曲の「extraterrestrial」ですがLost my Proustで最も個人的再生数多い曲になってました。まだまだ再生数伸びそう。中毒性あって延々とヘビロテ続けてしまうんですよねえ。改めてLost my Proustの集大成とも言えそうな強力な曲ですわ。
夏コミの新作はそれを更に上回る中毒性を期待しております。

まあこんな記事を書きつつもまだ夏コミ確実に参加できるかわかんないんですけどね。相変わらず状況が不安定なもんでして。

幻覚アリア「極凍メルヴェイユ」

http://www.genkakuaria.com/

夏の真っ盛りだというのに寒々しいタイトルの作品を紹介するってのもタイミング悪い気がしますが…。
でも、そもそもこれリリースされたの冬じゃなくて春だし、それにメタラーっていう人種は1年中ギャーギャーうるさい音楽やらクッサい音楽を聞いてる季節感ない者なんで自分的には別に気にならないですね。はい。

幻覚アリアにとってこれが3枚目のミニアルバムですかね。
前作「煉獄ガーデン」がメタルコア+女性ボーカルゴシックというメタラー向けスタイルを確立させた好内容だったので今回の新作にも期待していたのですが…。試聴を聞いた段階では心なしかメタルコア要素が減退してるような印象もあったものでして、少し不安があったのも事実です。もし脱メタルして他の同人ゴシックと同じV系路線になってたらもう買わなくていいかなぁって気持ちもありましたからね。

しかし蓋を開けてみれば、結局のところ今作もほぼ前作の延長線上の作風でメタル要素もしっかりキープされてて一安心しました。やっぱりこのサークルは自身のアイデンティティにメタルが含まれてるんだろうなぁという(もちろんV系からの影響のほうが大きいだろうしあくまでV系メタルではありますが)。まあそれでも前作ほどゴリゴリなメタルコアな展開は多用されてない感じではありますけどね。
そんな訳でメタル要素が維持されてるのは歓迎なんですけど…でも1年ぶりの新作の割にはあんまりクオリティに進歩が見られないのは少しばかり寂しいかもしれない。
思えばこの幻覚アリアもM3デビューから2年以上経ってるんですよね。出て来たばかりの頃は「新規サークルでこのクオリティは凄えな!」と思ってたんですけど、2年経過した今となっては、現状のこのクオリティはそれほど特筆に値するものでは無くなってしまってるかも。もちろん同人ゴシックの中では上位だけど、突出した印象は無くなっちゃったかな。
とはいえ同人音楽でこれ以上のクオリティを望むのもなんだか野暮な気もするんですけどね。同人音楽を聞き慣れた耳を持ったリスナーならこのレベルのクオリティに不満を持つリスナーはほとんど居ないだろうと思うんで。メジャー進出を狙ってるというならまた話は別ですが。

イントロに続く2曲目「冷傷の夜」、この曲はなんと言ってもリフが良い。エクストリームメタル感ある小刻みなリフとそれにかぶさるストリングス。これが楽曲の屋台骨になってます。加えてそのリフを変形させて発展させた感覚のギターソロも実にカッコいい。これらの要素はクロスフェードではあまり聞けない部分だったので試聴の段階から印象は大幅に良くなりましたね。
ただ、せっかくエクストリームメタル風味なのにどうもギターの音が薄っぺらいという感じが否めず、そこだけ惜しいですかね。幻覚アリアってメタルコア寄りな曲は十分ヘヴィに聞こえるんだけど低音部の弱い曲はやたら軽く聞こえちゃうんですよ。でもまあ、もしギターをヘヴィにしたらメタラー受けは良くなっても同人ゴシック系リスナーには歓迎されない可能性もあるしこれくらいで丁度良いのかも…? それでももうちょいヘヴィでも構わない気がしますが。
ボーカル担当しているのは東方メタルAdust Rainの人ですよね、こういうゴシック系の曲調にも声質合ってますね。というかAdust Rainもオリジナル出して欲しいっすね。

3曲目「極凍メルヴェイユ」、アルバムタイトル曲ですがこれは文句なしに名曲。現時点で幻覚アリア最高の曲かもしれん。メロディ良すぎるしメタルコア的な展開もバッチリ入ってて担当ボーカルさんの声質も素晴らしいし非の打ち所ないっすね。「蒼黒フリージア」みたいにAsriel意識し過ぎな感じもないから尚の事このサークルの代表曲に相応しいかもしれない。

4曲目「ユキヤナギ」、今回のバラード枠。前作のバラード枠「Erica」に比べると若干ドラマチックさで劣る感じもあるんだけどメロディは十分に良いですよね。

5曲目「追憶のロマンシア」、これは男女ツインボーカル曲。男性ボーカルのほうはこのサークル主催のyukki#さんが参加していたV系メタルサークルSilent Differenceのボーカルしるへいさんで、はっきり言ってめっちゃ上手い。上手いんだけど…でもそのせいで女性ボーカルがオマケみたいに聞こえちゃう弊害があるんですよね。女性ボーカルさんも全然下手じゃないんですけどさすがに力量の差があるのは否めないかな。個人的には同人ゴシック曲はやっぱり女性ボーカルで聞きたいのでどうにも微妙な印象だったりするんですが、でも曲自体はとても良いです。メタルコア要素もしっかり入ってるし。
この曲の一番の聞き所だと思うのはCメロですね、ここの女性ボーカルオンリーで歌うメロディが1stアルバム収録の「Snow Tears」のCメロに近いノリなんですよ。以前も書きましたが自分が幻覚アリアで一番好きなメロって同曲のCメロですからね。この曲のCメロも同じく素晴らしいですよ。
この曲にはメタルコア要素と並んで幻覚アリアのトレードマークと言える分厚いクワイアも入ってるんですけど、心なしか今回はクワイアが奥に引っ込んでるように聞こえる。ちょっと勿体ない気がしますね。

前作が気に入ってた人なら今作も迷わず買って問題ないんじゃないですかね。相変わらずメタラー向けなゴシックサークルです。3曲目がサークル史上最高の曲だと思うんで今作から入門するのもアリかなと。
メタルコア要素でしっかりオリジナリティも保ってるし、メロディもワンパターン化せず高水準のままだと思うんで、あとはギターの音がもうちょい厚みを増してくれれば言うことないかな。

Roman so Words「Cecil'sphere」 (リミックスエディション)

http://roman-so-words.com/

何気にけっこう久しぶりに同人CDの記事を書くような気もするけど…まあ気にしない。

これは皆さまご存知の同人クサメタルを代表するサークルことRoman so Wordsが春M3の新作として発表した作品…なんですが、もちろん完全新作ではなく、過去作「Cecil'sphere」の一部を新録の音源に差し替えて音作りも手直しをしたプチリメイク作品(?)って感じですかね。リメイク盤と呼ぶにはオリジナルとの差が少ないし、かと言って単にリミックス盤と呼ぶのもしっくり来ないというか。

もしかすると完全新作じゃないから購入を見送ったっていうリスナーも居るかもしれないですけどそれはちょっと勿体ない気がしますね。確かに、大幅に内容が変わってる訳ではないんですが少なくとも個人的にはこのリミックス盤はわざわざ買い直す価値がありまくる内容だと思うんですよね。

オリジナルからの具体的な変更点はボーカルとベースを新録の音源に差し替えたのとリミックスとリマスタリングなんですけど、はっきり言ってしまうとボーカル以外の変更点はけっこう変化が分かりづらい。超絶技巧ベーシストhibikiさんが差し替え音源をプレイしているとはいえ、あくまでオリジナルバージョンを尊重していることによるのか、必要以上にテクニカルなアピールしてるベースラインがあったりする訳ではないのでそれほど明確な差が生じてるってことはないんですよね。そしてリミックスとリマスタリングのほうも一聴してすぐ分かるほどにサウンドがクリアになったとかいう訳でもなく。まあ元々クオリティ十分に高かったから手を加える部分があんまり無かったってことなのかもしれないですけどね。

それでもこのリミックス盤は買い直すだけの価値あると思うんですよ。というのは残る1つの変更点であるボーカルパートが劇的に良くなってるからなんです。
やはり己稀さんの歌唱力は飛躍的に向上していると言わざるを得ないですよ。Roman so Wordsの記事を書くたびに同じこと言い続けてる気がするしいい加減しつこいかもしれないですが、Es [another]より前の作品については卓越した技巧を持つプレイヤーによる演奏、そして楽曲が本来持っているはずのクサメタルとしての高いポテンシャルがボーカルの力量不足のせいで活かされ切ってなかったというのが正直な感想なんですよね。
しかし今回のリミックス盤において現在の己稀さんの成長した歌唱力によって再録がなされたことによって楽曲達が本来あるべき魅力を得て段違いの輝きを放っているように感じます。個人的な感覚だとオリジナルバージョンでは魅力60パーセントだったのがこの再録で90パーセントくらいまで跳ね上がった感じですね。

1曲目「「未だ見ぬキミ」へ」、たった40秒しかない小曲なんですがインストではなくガッツリとボーカル入ってますし、しかもめっちゃ良いメロなんですよねこれが。このメロで1曲フルで作れそうな気もするんですが…けっこう贅沢なメロの使い方って感じですよね。

2曲目「Funeria」、この曲はですねえ…オリジナルバージョンはあんまり好きじゃなくて聞いた回数も大したことなかったんですが、このボーカル再録バージョンはえらい変りようですよ。え、この曲ってこんなに良い曲だったのか!?って衝撃を受けたくらいですよ。大袈裟ではなく。
オリジナルバージョンではYuiさんとTakaoさんによる激クサなフレーズが曲の冒頭を盛り上げるもののそれに続くボーカルパートで曲の勢いが大きく削がれるような印象だったのですが、この新バージョンでは一切の失速なしに楽曲が盛り上がりっぱなしなので文句なしですね。Bメロでの己稀さんの1人ツインボーカル?からサビへなだれ込むドラマチックな展開は圧巻。
改めてRoman so Wordsのメロディの素晴らしさを再確認すると同時に、ボーカルが担う魅力の大きさを感じたりします。

3曲目「Elise」、これは同人音楽でよくある歌謡ジャズ風の曲調ですが、個人的な趣味で申し訳ないんですがぶっちゃけこのパターンの曲調あんま好きじゃないんですよね。でもこの曲は単純にメロディ良いし己稀さんの成長した歌唱も相まって十分聞き応えあると感じます。

4曲目「Scarlet Sphere」、これはおそらくRoman so Wordsの代表曲の1つに数えられるくらいのキラーチューンだと思うんですが、これもオリジナルバージョンでは超絶クサクサな演奏とボーカルの力量が釣り合ってなくて非常に惜しいと思ってた曲だったんですよ。でもこの新バージョンでは紛うことなきキラーチューンと生まれ変わっていますね。これこそが「本来あるべき姿」感あって感動的ですらあります。
もうこの曲についてはどこを切ってもクサいメロだらけ、クサフレーズだけで構成されてるんじゃないかってくらいの圧倒的クサ度ですよね。やりすぎメロディが多く存在する同人メタル界においてもトップクラスのクサチューンなのではないかと。
聞き所の多い曲なのですが個人的にはCメロ後の4分50秒あたりからのフレーズが特に好きですね。ここのやりすぎ感と言ったら。

オリジナル盤に不満のないリスナーにとってはさほど価値のないリミックス盤なのかもしれないですが自分にとってはとても大きな意味がある再録作品であることは間違いないですね。これに引き続きエミリアシリーズのほうも是非とも再録盤を出して欲しい…。
そして己稀さんの所属するバンドOctaviagraceは今年中にフルアルバム出すそうですしそちらも非常に楽しみですね。

Mercy Personality !s Dark「EarthBound」

https://mpid.bandcamp.com/album/earthbound

ようやくリリースされたニンテンドーコアコンピ「We are the nintendocore.jp」に参加しているバンドの1つでございます。ついで…と言ったら語弊ありますがこの1stミニアルバムのほうも紹介しとこうかと。

音楽性はもちろんニンテンドーコア、つまりチップチューン+メタルコアを組み合わせた作風なんですけど、先日紹介したDebug My Video Game Errorがチップチューン的な音色に合わせてメタルコアの部分もカスタマイズを施した洗練された音楽性だったのに対し、このMercy Personality !s Darkは一般的なメタルコアの音にチップチューンサウンドをそのまんま乗っけたという趣きの作風になってますね。
オリジナリティという点ではDMVGEに軍配が上がりそうですが、単純にメタルコアとして聞くとMP!Dのほうが「らしさ」は上回ってるかな。個人的にもどっちかというと僅差でMP!Dのほうが好きかもしれない。試聴を聞いた段階では断然DMVGEのほうが良いと思ってたんですけどね、MP!Dのほうが単純にメロディが好きというのはあるかな。

1曲目「Intro」、名前通り短いイントロ曲なんですがこれはバンドサウンドの無い純度100%のチップチューンですね。いかにもゲーム音楽なメロディも良い。

2曲目「Ashes feat.Luther」、アグレッシブなメタルコアサウンドとチップチューンのコミカルテイストの音色が絡んでニンテンドーコア特有のキャッチーさを演出してますね。中間部で複数の声色のボーカルが掛け合うパートがなかなか変態的な雰囲気を醸してます(ボイスチェンジャーも使ってる?)。ラスト近くで入るクリーンボーカルのエモいメロが特に気に入ってたり。

3曲目「I can't be a brave men!」、これもゴッリゴリに重いハードコアなグルーヴとチープな8bitサウンドの対比が効果的ですね。中間部でゲームの効果音が入るコミカルなパートがありますが、やっぱりEDM入りメタルコアとニンテンドーコアの相違点はこのコミカルな雰囲気にあるんでしょうね。

4曲目「Leave me alone」、これ以降の曲はチップチューン要素が控え目で、この曲も味付け程度にシンセが入ったバラード風のスクリーモ曲みたいな感じなんですけど、でもニンテンドーコアとか関係なしに単純にメロディが良いんですよ。このドラマチックでエモエモしいサビメロ、ほんと最高ですね。ちょっと音程が高すぎてボーカルが歌い切れてなくて素っ頓狂な歌声になってる気もしますがその辺り含めて親しみを持てる曲かなぁと。

5曲目「Reach」、これもチップチューン要素は少なめかなぁ。でも普通にメタルコアとしてカッコ良いしサビがキャッチーで良い。

6曲目「Disappear」、これも4曲目に近い曲調でエモいサビメロが良いですねえ。これもどこにチップチューン要素あるのか分かりづらいくらいに普通のスクリーモ。

ボーカル含め多少荒削りな部分は残ってるとはいえサウンドはなかなかに分厚いしメロディも良いので今後に期待できるバンドなんじゃないかと。
先日のニンテンドーコアコンピ提供曲のほうは更にクオリティアップしてキャッチーさが増量しためっちゃ売れ線な感じになってましたが今後はああいうキバオブアキバ路線(?)で行くのかな。


「WE ARE THE NINTENDOCORE.jp」来ましたぜ!!!!!

https://parallelogramrecords.bandcamp.com/album/we-are-the-nintendocore-jp

ほんともうね…Lost my Proust新曲…最高やん…。やっぱり推しサークルの新曲とか来ちゃうと自ずとイベント当日みたいな妙なテンションになりますなぁ。たった1曲でお祭りテンションですよまじで。
リリースがだいぶ遅くなってやきもきさせられたけど、まあ参加バンド側の問題じゃなくておそらく主催レーベル側の事情だったんだと予想するんでバンド側には全く責任はないですよね(決め付け)。

それにしても、ほんとこのサークルは期待を裏切らないですよね。期待を裏切らないって言っても毎度同じことやってるから安心とかそんな消極的な意味じゃないですよ。もちろん軸となる部分がブレないことは重要なんですけど、毎回新しいことをやって常に前進しているのがこのLost my Proustの強みなんですよね。「安心感」と「刺激」が常にセットになっているんですね。
そして、毎回試聴において公開された断片の何倍もの魅力がフルバージョンに詰まっているのもこのサークルの作品のお約束となっている訳ですが、今回も例に漏れずって感じですね。フルで聞かなきゃこのサークルの魅力は分からんのですよ。聞き所が盛り沢山な1曲となっております。まさに復活第一弾に相応しい楽曲ですわ。

今回の新曲「extraterrestrial」、試聴で聞いた時は歌メロがちょっと地味かなぁ?みたいに感じたりもしたんですけど何だかんだで何度も聞いてるとめっちゃキャッチーなメロに聞こえるようになってきましたね。まあファンならではの補正というのが多少は働いてるのは否めないかもしれないが…でもスルメ系メロディに属することは間違いないかなぁと。少なくとも聞いて一発で覚えられる系のメロディじゃないっすね。
あと、この新曲なかなか曲構成が複雑。ひょっとするとLost my Proust史上最も複雑な展開を持ってるかもしれない? インスト曲ならこれより複雑なのはあったけど歌モノとしては一番かもしれないっすね。
スルメ系メロディでしかも曲展開複雑。そんな尖った楽曲をあえてコンピ提供曲に選ぶとかまじ冒険的ですよねえ。普通なら分かりやすいキャッチーな曲にしますよね。しかしその挑戦的な精神にロックを感じます。万人受けする曲調で大勢を釣ることよりもごく一部のマニアを一本釣りすることを目指してるかのよう。

でも逆にこの曲、ある意味ではコンピ提供曲に打って付けと言えなくもないんですよね。というのは、大袈裟かもしれないですがこの曲「Lost my Proust全部入り」とも形容できそうなくらいに詰め込みまくりな曲なんですよ。
具体的には「Alter Ego」以外の2ndアルバム収録曲を良いとこ取りしたみたいな内容です。基本構造は「Dance in another END」、全体的な曲展開とサビ部分が共通してるかな。あとDjentyなリフは「Radiant Ghost」で、そして間奏のプログレッシブなシンセは「Fetal Movement」、リズムは「B.I.S」に通ずるものがあるかも。
2ndアルバムをこの1曲に凝縮した…って言ったらさすがに言い過ぎかもしれないですがそれくらい聞き所が満載であることは確かです。

演奏技術においても2ndアルバムから向上が見られますね。Syunsukeさんのギターは以前よりも増してDjent的な複雑なグルーヴを見事に弾きこなしていてリフの安定性はかなり上がってるように感じられます。zaki.mymyさんのテクニカルなベースラインは…今回は聞こえづらいかな…縁の下の力持ちってことで。あとドラムは打ち込みですけど精度が更に上がってる気がしますね。tac-t!sさんの咆哮もいつも通りの安定感。
あとHidaka Mikuさんのボーカルはですねえ…。某所でめっちゃ貶されてたこともあったからもしかしてそれによるマイナスの影響があったりしないかなぁって不安も少しあったんですよ。しかしこの新曲で披露している歌声は実に堂々としたものですよね。ニンテンドーコアということもあってオートチューンケロケロ使いそうだなって予想してたんですが(実際Mercy Personality !s Darkの曲はケロケロしてるし)、ところがケロケロもハモりも無い、まるでライブを想定したかのような「素」の歌声って感じですよね。これが味わい深さがあるんですよ。

イントロの8bitな音色の時点で素晴らしいですよね。単なるレトロゲームサウンドじゃなくてLost my Proustらしいメランコリックさがあってグッと来る。ニンテンドーコアコンピの提供曲だからといって無理矢理にチップチューンサウンドを入れてるという感じではなく、あくまで従来のLost my Proustサウンドの延長線上として自然にチップチューン要素を取り入れている感覚。まあ元々からゲーム音楽の影響の濃い作風だった訳だし全く違和感ないですよね。
バンドサウンドが入ると共にHidaka Mikuさんのクリーンボーカルが入りますが、ここってサビじゃなくてたぶんAメロ扱いですよね。Lost my Proustの曲ってAメロがクリーンでサビでスクリームっていう逆転パターンが多いですからね。このDjentyなリフには前述の通り確かな成長を感じざるを得ない。
そして個人的にこの曲の最大の聞き所だと思うのが1分34秒あたりからのシンセのリフですよ。「Fetal Movement」を思わせるようなこの浮遊感あるフレーズ。ちょこっとしか出番ないのが実に惜しい…。
チップチューンパートを挟んで2分56秒あたりから開始するギターリフも聞き所ですねえ。これに絡む8bitシンセのメロディもまた秀逸なんですよね、特に歌が入る直前の部分。
3分53秒あたりからのお馴染みのトランスシンセによるプログレッシブなパートがクライマックスに向けた盛り上がりを演出します。ここからブラストビートの爆走→クリーンの歌メロに繋げる展開が見事ですよ。

Lost my Proustを構成する要素が余すところなく入っているし復活第一弾を飾るに相応しい素晴らしい1曲ですね。でもこれが最高作だとは思わないかな…最高作はあれですよね、夏コミ新作ですよねきっと。この提供曲を上回るすげえ曲が入ってると信じてます。


…で、他の参加バンドの2曲についても書いておきますね。ついでみたいな扱いで申し訳ないですが…まあ個人的な思い入れがLost my Proustは別格だから仕方ないのですけども。

Debug My Video Game Errorの提供曲は、サウンド的には1stミニアルバムの延長線上なんですけど、メロディがあんま東方っぽくないですねこの曲は。けっこう一般Jロック寄りな脳天気な明るい曲調。キャッチーさはもちろん健在なのでコンピ提供曲には打って付けな感じか。

Mercy Personality !s Darkのほうは…これは売れる(確信)。個人的な趣味を除いて客観的に聞いてみてこれが一番人気出そうな感じですよねえ。ニンテンドーコアのハードコアな部分とチップチューンな部分が両方とも精度高い。そしてサビメロがめっちゃキャッチーになってるし、果てはボカロによる語りパートまで入ってて、まるでキバオブアキバ辺りを意識したようなオタク風メタルに仕上がってますね。同人音楽やってるLost my Proustよりオタク臭いという。ミニアルバムからだいぶ路線変更した感じだけどこのノリで2nd作ったら売れそうな気がしますよ。

コンピ公開はまだか…

https://twitter.com/lost_my_proust
ニンテンドーコアコンピ、自分の予想では今日の21時頃に公開されるんじゃないかと思ってるんですが。試聴が公開されたのも2週間前の土曜の21時でしたからね。
もし今日公開されなかったら…来週の土曜? ずいぶん遅くなっちゃいますな…。試聴公開されてるんだからすでに楽曲は出揃ってるはずだし、別にCD化する訳でもないんだろうし、Bandcampでリリースするんならもっとチャチャッと出来るんじゃないか?とか素人的には思ってしまうんですけどね…。まあ色々と準備が大変だったりするのかな…。
それとMercy Personality !s DarkのミニアルバムもBandcampで購入したんでそっちの記事も近いうちに書きたいと思います。

https://oreore-usagi.bandcamp.com/
そういやオレオレウサギの新曲公開されてたんですよね…。しかもけっこう前。先月末ですね。いや新曲が出たってこと自体は把握してたんですが、帰宅してからPCで聞くかーと思って後回しにしてたらすっかり忘れてたという。
というか何気にこの新曲「Backspace[←]Dependence」、オレウサ最高作と言ってしまっていいのでは?
緊迫感のあるシネマティックなシンフォニックサウンドと疾走感のあるメタルコアな展開が織りなす高揚感、そして何よりサビメロがドラマチックなんですよね。今までのオレウサってサビでガツンと盛り上がる曲が意外に少なかった印象なんだけど今回は文句なしですわ。ボーカルや演奏に関しては…そもそも最初から界隈の実力派メンバーを集めたプロジェクトだった訳だから当然ながら安定しまくりなんですけどね。もちろんサウンドクオリティも同人メタルとしては一線級と言えるでしょうし、この調子なら3rdアルバムはかなり期待できそうですね。

http://diskunion.net/metal/ct/detail/HMHR160713-203
ドラゴンアイズの夏コミ新作のジャケめっちゃカッコイイっすなぁ。クサメタラーならジャケ買いしてしまいそう? ドラガのほうは近年はワンパターン化が著しい感じもあるからアレなんですけど…サウザンドアイズのほうは日本が世界に誇る最強のメロデス!とか各所で絶賛されまくってたからそっち目的で買う人のほうが多かったりするんかな。

https://www.youtube.com/watch?v=4sbFivfKYGQ
あにょさんの新しい演奏動画が上がってましたけど…もうほんと天才すぎる。まじで同人メタル界が世界に誇る天才ギタリスト。相変わらず超絶テクニカルなんですがこの新曲はDjent色が後退してフュージョン度が強まってる感あるかな。そしてメロは東方っぽいキャッチーさで心なしかOpeth風な感じも戻って来てるような。
abstractsに対抗して…って訳じゃないけどボーカル入りの本格的なバンドとか始動して欲しいよなぁ。秋M3あたりに何らかの動きがあったらいいんだけど。


ニンテンドーコアコンピが公開されたらまた明日更新しますんで。

C90まであと一ヶ月

記事タイトル思い付かないので適当です。まあこのブログではよくあることです。

Pratanallisの新作情報は今月末に出るらしいですな。ボーカルが誰なのか気になるところ。やっぱりeupeさんかなぁ。1stより更に飛躍を遂げた内容を期待したいところですよ。
あとCrimdollの新曲も公開されてましたね。夏コミ新作に収録される曲であるのかは明言されてませんでしたが…。


そういや、少女病の新作を聞いたんですよ。意外に思われそうな気もしますけども。なんせ、「物語音楽? なにそれ?」状態な当ブログですからかね。
まあCrimdollみたいな例外を除いて基本的に物語音楽系は避けてるのは否めませんが。あ、でも昨年秋のGothic Marionetteは実は買ってたんですよね…すっげえ放置してるから忘れそうになってたけど…。まあ秋までには開封したいです。あとはのん's Factoryも例外ですね。秋M3に申し込んでたりしないのかなぁ。
…話が反れましたが少女病新作「天巡メルクマール」ですね。基本的に少女病の作品はほとんど追ってなくて、メジャー1stの「残響レギオン」と数枚の同人作品しか聞いてないんですけども、今回の新作は評判良いみたいだからちょっと気になって試しに聞いてみた訳です。例によってお手軽にiTunesで聞いてるんで歌詞とか分かんないんですが。
第一印象としては…あれ少女病ってこんなにサンホラ二期っぽかったっけ?という。1曲目とか曲展開けっこう複雑ですよね。少女病を聞いてる人ってサンホラ二期のゴチャゴチャした曲構成とか嫌いそうなイメージなんでこういうのはどうなんかなと思いつつも、でもサンホラに比べたらこの程度は全然ゴチャゴチャしてるに入らんか。
少女病のトレードマークと言える豪華絢爛なストリングスサウンドはもちろん健在で、所狭しと大暴れしまくってインパクトは強烈です。当たり前だけど並の同人音楽サークルじゃこの音は作りようがないだろうなぁ…もう予算の圧倒的な差があると言わざるを得ない。でもメロディ的にはパンチがいまいち足りなくてキラーチューンと言える域には入ってないかも。サビメロよりか歌の出だしのパートのほうが印象強かったりしますね。この出だし部分に一番力を入れてる気がする。
あと2曲目もストリングスアレンジに心なしかRevo臭する部分ありますよね。気のせいかもしれないですが。なんとなくMärchen以降のサンホラっぽい雰囲気。
今回は茅野愛衣さんと佐倉綾音さんが参加してるんですね。佐倉綾音さんどこで喋ってんだ?と疑問に思ったけどあれか、かなり高めの声色使ってるんですな。のんのんびよりのなっつんのイメージが強いからなぁ。

https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/12736243
そういや夏コミの筋肉少女病ってどんな音楽性なんでしょうね…。どう考えてもネタ系なんだけどやっぱり気になってしまう。


今月中旬にリリースされると言われていたニンテンドーコアコンピ…中旬ってことはやっぱり今週末あたりかなぁ。もしかすると明日あたりに来ちゃう可能性もあると思うけど。何でもいいから早く聞かせて欲しいっす。

今期は自分にしては珍しく新作アニメまめにチェックしてたんですけど結局は視聴継続するの3~4本程度になっちゃいそうですな。
斉木楠雄は神谷浩史無双でやたらテンポ良くて面白かったけど坂本と同じく出オチ臭あるかも…。
モブサイコはワンパンマン作者で設定も似てるけど、あの超絶作画なワンパンマンと比較するのはさすがにアレか。
レガリアはごちうさみたいな絵柄でロボットアニメやってしかも百合っていうニッチすぎる組み合わせに食い付く層がどれくらい居るのか。絵はめっちゃ綺麗だと思うんですけども。

Debug My Video Game Error「in Logic the Symbolic Dream」

http://dmvge.ehoh.net/

東方チップチューンメタルアレンジサークルの1stミニアルバム

…ではなくて、そもそもこのバンドは同人音楽じゃないんですけどね。
でもこの東方アレンジを思わせるキャッチーな東洋的メロディ、同人メタルリスナーとの親和性は非常に高いバンドだと言わざるを得ないです。

音楽性はチップチューン+メタルコア、いわゆるニンテンドーコアと呼ばれるジャンルに属する音ですね。
自分はチップチューン及びニンテンドーコアというジャンルには全く詳しくないんですけどこのバンドは割と聞きやすい部類に入るのではないかと思います。レトロゲームを意識したピコピコ音が多用されているとはいえ過剰にレトロ趣味に傾いてる訳でもなく、メタルコア的な音楽性ではあるけどデスボイスはそれほどキツくなく、そしてメロディは前述のように東方アレンジ的なキャッチーさでとても親しみやすい。
メタルコアとして聞くとバンドサウンドがだいぶ軽いと感じる人もいるかもしれないですが、その辺りは意図的にチープさを狙ってるというか、チップチューン的な音色との折り合いが巧みに計算されていてあえて軽い音にしてある気もしますね。個人的にもこれくらいの音圧のほうが聞きやすくてちょうど良いですかね。

収録曲は5曲、しかし短い曲が多いんで再生時間は15分程度しかないんですが物足りなさは感じないですね。むしろ冗長さの全くない簡潔な曲構成に好感が持てます。

1曲目「LSD」、これは購入前にもMVで聞いた曲なんですが、この曲は本気で凄い。他の収録曲は東方アレンジ的なイメージの範疇かもしれないですが、この曲だけは非常に独創的でプログレッシブな感性を強く感じずにはいられない突出したキラーチューンですよ。
たった3分ちょっとしかない尺の曲なんですがそこにありったけのアイディアが凝縮されています。メタルコア的なアグレッシブな疾走展開で幕を開けますが、そこにチップチューン的なピコピコ音が絶妙に絡み、リズム展開も一筋縄にはいかない複雑さ。カオスでありながらも煩雑さは感じさせない見事な構成力。特にサビ後のビートダウンで入るEDM的な展開には衝撃を受けましたね。
チップチューンとメタルコアが高度なレベルで融合している素晴らしい曲です。他の収録曲がつまんない訳ではないんですけどこの曲の突出っぷりは異常。ニンテンドーコアに興味ないリスナーも必聴の曲だと思いますね。YouTubeで公開されてますんで是非とも。

2曲目「pipopo」、ここからはプログレ要素の控え目な東方風なキャッチーな曲が続きます。この曲なんか特に典型的で、ストレートな展開のゲーム音楽風メタルコアって感じでめちゃくちゃ聞きやすい音になってますね。クリーンボーカルは無いんですがピコピコシンセのメロディがすこぶるキャッチーなので敷居の高さは皆無。

3曲目「霊体ミミズ」、これも最初のリフが東方っぽい雰囲気ですな。サビで三拍子になる展開が絶妙なアクセントになってる。後半に入ってからクリーンボーカルのサビメロ登場するんですけどやっぱりめっちゃ東方っぽい雰囲気。

4曲目「Warrior」、これはけっこうアグレッシブにメタルコア然とした疾走展開ありますね。でもサビはやはりキャッチー。中盤でパッヘルベルのカノンみたいな和やかなメロが入るパートが良い。明るいメロで変化を加える展開多いですなこのバンド。

5曲目「Takeshi,Puddle Duck」、たったの1分半しかない曲なんですがしっかりサビが2回入るし不要な展開を極限まで削ぎ落としたコンパクトな曲と言えるかも。抜群の疾走感とゲーム音楽的な親しみやすさによってこのバンドの魅力を凝縮している曲だと思います。

とにかく非常に聞きやすい音になってるんで普段メタルコアとか聞かないリスナーにもおすすめ出来そうなバンドですね。こんだけ同人音楽寄りな音楽性だとコミケやM3や例大祭にひょっこり参加してても全く驚かないレベル。

夏コミまで一ヶ月ちょい

…なんですけど、いまだに夏コミ確実に行けるという確証がないという。まあ例え行けなかったとしてもLost my Proust新譜だけでも知人に頼んで確保してもらうか、それも出来なければ東京未来音楽で購入か…。でも後者はねえ…聞けるタイミングがだいぶ遅くなってしまうからあくまで最終手段って感じですかね…。

http://greylethal.seesaa.net/article/439766431.html
Grey Lethal新作アルバム延期なのかよ…。Oh…。でも2曲のシングルであっても新作が出るんであれば良かったですよ。アルバムのほうはM3…は申し込んでなさそうだから、受かれば冬コミでって感じですかね。というかWatershedってOpeth? プログレなのか?(安直すぎる予想)

http://www.aramari.com/news/
すでにご存知の方が多いと思うんですけど、あらまりさんが夏コミ参加するらしいですね。サンホラの最後のコミケ参加以来12年ぶりなんだとか…。
自分はサンホラ一期信者って訳でもないしどっちかというと二期派だったりするんですが、でもこれはさすがに気になりますね。勿論どういう音楽性かっていうのにも依るんですが。Rain Noteってのはヒーリング系らしいから聞いてないし。

http://www.soj.razor.jp/
このサークルの夏コミ新作は早くも試聴出てますね。実は昨年の秋M3の時もこのサークル買ってたんですよ。でもあんま聞いてなくてまだ記事にもしてないんですが。クオリティはかなり高いんだけど、どうにも突き抜けたものを感じなかったというかですね…。
でも今回の新曲は前作よりは良さげ? インギー的なクッサクサなソロがインパクトありますしサビメロもドラマチック。ただ、「くっ殺せ」とか言いそうな露出過多な女騎士のジャケはちょっと微妙か…。


そういやジョジョのOP変わりましたけど、前OPが良すぎたこともあってどうにも新OPに馴染めそうにない感ありますかねえ。まあ何度も聞いてたらそのうち慣れてくるのかもしれないが。でもどうせ変えるんならED曲を変えて欲しかった。やっぱりピンクフロイドを…。
今期アニソンといえばベルセルクOPの9mmの曲がめっちゃカッコ良かった。無駄にリピートしまくりました。今んとこ今期のアニソンで一番ですかね(本編はCGアニメだから迫力不足だったけど…)。あとその前番組の91Daysは時雨のTKさんがOPだし非アニソン系アーティストが充実した並びですなぁ。

siraph「siraph」

http://www.siraph.com/

Seraphのタイプミスじゃないですよ。これで合ってます。同人ゴシックのSeraphの記事を期待した方がいたら申し訳ない。いやさすがにそれはないかな…。
シラフって読むんですかね…素面…?

同人音楽界とアニソン界の双方でお馴染みの実力派の女性ボーカリストAnnabelさんとSchool Food Punishmentの元メンバーやハイスイノナサのメンバーが結成した新バンドでこれが1st EPとなります。
同人音楽じゃないんですけど春M3のAnnabelさんのスペースで先行販売されてたみたいだからうちで取り扱うのも順当だと思いますが、でもAnnabelさん以外のメンバーは同人音楽との接点の全くないミュージシャンばっかりだと思うんで同人音楽及びオタクミュージックの文脈で語るべきバンドではないと思うんですけどね。

音楽性としてはエレクトロニカ要素を取り入れたポストロック/マスロック系で…要するにめっちゃテクニカルでプログレッシブで変態な音楽です。まあそうでなければうちがわざわざ取り上げようとは思わないんですが。
変態とはいっても、極めて洗練されたオサレサブカル感MAXな雰囲気をまとっているので野暮ったさなど皆無の超絶ハイセンスな音になってます。そのハイセンスサウンドにAnnabelさんのクリスタルのように透き通った美麗ボイスが加わるんだから無敵のオサレ感ですよ。

1曲目「in the margin」、これはハイスイノナサの照井順政さん作の曲みたいですが、ほぼハイスイノナサの延長線上と言えそうなマスロック路線の楽曲ですね。変拍子やポリリズム等を駆使した目まぐるしい展開を見せる非常に技巧的な曲なんですが、Annabelさんの歌うキャッチーな歌メロのおかげでこの手のマスロックを聞かないリスナーでも敷居の高さは感じないと思います。
ハイスイノナサも女性ボーカルをフィーチャーしたバンドだったんですけど(その女性ボーカル脱退しちゃったみたいですが)、でもハイスイノナサのボーカルパートってあくまで楽器の1つみたいな位置付けだったというか、語弊ありますけどぶっちゃけボカロみたいな扱いされてた曲もあったと思うんですよね。しかしこのsiraphにおいては確固たる歌唱力と存在感を誇るAnnabelさんが歌うことによって超絶技巧なインストとボーカルが上手く拮抗してる感覚ありますかね。
というかこの曲の最初と最後のリフってマスロックってよりかDjentっぽいノリですよねえ。Djent好きにも聞いて欲しい。

2曲目「時間は告ぐ」はSchool Food Punishmentの蓮尾理之さん作みたいですが、実はSchool Food Punishmentってアニソンになった曲くらいしか知らなくて、アルバムちゃんと聞いたことないんですよね…。誰でも知ってるような有名バンドはやっぱり聞かないといけないと思う訳ですが…まあそのうち。
この曲はマスロック+エレクトロニカなアプローチで人力テクノやってるような感覚の曲ですね。ダンサブルだけどプログレッシブという、Frost*新作にも通ずる感覚。

3曲目「thor」、これも蓮尾さん作みたいですが…これはちょっと変態すぎでしょ…。カオティックってほどではないんですがマリリンマンソンの曲みたいなリズム展開で何とも言い難い奇妙なノリ。Annabelさんの美声のおかげで変態性が中和されてるとはいえ実験性が濃い曲ですね。School Food Punishmentでもこんな変な曲調あるんですかね?

4曲目「カーテンフォール」、これも蓮尾さん作ですがこっちは奇をてらった展開もなくて至って普通。J-POP然としたサビメロも至ってキャッチーで聞きやすい。でも油断してると最後のほうでノイジーなギターが入ってきて実験性があらわになるんですけどね。

5曲目「linotype」はハイスイノナサ照井さん作。これもハイスイノナサの音楽性の延長線上ですな。技巧的なフレーズを交えながらもゆったりとムーディーな感じでオサレMAX。

ラスト6曲目「想像の雨」も照井さん。これも超テクニカルな演奏とAnnabelさんの歌う美しくドラマチックなメロディが絡みあう見事な曲ですね。やっぱり歌モノとしてこれだけ聞き応えある曲になってるのはAnnabelさんの力量あってこそでしょうな。

テクニカルなマスロック作品として聞いてもJ-POP的な歌モノとして聞いてもサブカル系の雰囲気モノとして聞いても、どのベクトルでも抜群に優れている完成度の高い作品だと思いますね。
まあ、うち如きがおすすめするまでもなくAnnabelさんやSchool Food Punishment好きな方々はとっくに聞いてらっしゃるとは思うんですが。
あんまメジャーを目指してるタイプの音楽性ではないとは思うんですがこういうバンドがメジャーに浮上したら音楽シーン面白くなりそうだなとは思う。

PAPILIO EFFECTUS「CHRYSALIDES」

http://artist.aremond.net/papilio-effectus/

そんな訳で先日の記事でもちょこっと言及した女性ボーカルプログレメタルバンドを紹介します。
同人音楽との接点は…女性ボーカルであることくらいしかないと思うけど同じく女性ボーカルを擁した国内プログレメタルのLoszealやEARLY CROSSと比べると「同人音楽っぽい」声質の女性ボーカルだと思う。

今年5月に発売されたこのアルバムがデビュー作のようですが、しかし新人バンドという訳ではなく、過去にいくつものバンドに所属した遍歴を持つ熟練のミュージシャンが集まって新たに結成されたバンドのようでして、それだけに演奏テクニックのほうは相当なものですね。非常に本格志向のプログレメタル作品となっています。
ツインギター編成で、キーボード奏者は募集中とのこと。作中ではゲストのキーボード奏者が弾いてるみたいですね。ちなみにアーティスト写真を拝見するとまるでティモ・トルキが2人いるかのような圧迫感あるビジュアルが印象的だったりします(?)
そしてこのデビューアルバムは数多くの大物バンドを手がけたことで知られるイェンス・ボグレンがマスタリングを担当していることも大きな売りとなっているようですね。

音楽性としてはやっぱり女性ボーカルをフィーチャーしたプログレメタルであることが特色になってる感じでしょうか。しかしながらこの女性ボーカル、リスナーによってはけっこう好みが分かれるタイプの声質かもしれない。
前述の通り、演奏陣は卓越したテクニックを持つメンバーばかりだと思うのですがこの女性ボーカルだけちょっと本格志向と離れた印象というか、下手って訳じゃないんですけど地味かなぁと。でもそれが「同人音楽感」に繋がってるとも言えるんで悪いことじゃないとは思うんですが。なんかMAHATMAのときと同じこと書いてますけども…。
まあ本格を求めるプログレメタルリスナーからするとこの女性ボーカルは欠点になるかもしれないですがアニソン系メタラー的にはむしろ惹かれるポイントになり得ますね。

収録曲は9曲、うち1曲は序曲的なインストなので実質的には8曲入りのアルバムですが、はっきり言って捨て曲がほぼ無いと言えるほどに充実した内容になってると思いますね。楽曲の平均点が高い代わりにキラーチューンと言えるような突出した曲もなかったりするんですが、でも作中の随所に聞き所となるフレーズを巧みに散りばめることでプログレメタル作品にありがちな「ダレる」箇所を最低限に抑えていることは高評価ポイントになり得ると思います。
過剰にテクニックを駆使することで「変態性」を演出することよりもあくまで整合性を重んじて正統派の魅力を追求したプログレメタルといった印象です。

1曲目のイントロに続いての実質的オープニング曲「Flashing」、いきなり8分越えの作中最長曲です。当然ながら長尺に見合った多様な展開は詰め込まれてるんですが、必要以上に複雑なことはやっておらず、パワーメタル風のドライブ感あるリフを前面に出したアップテンポで分かりやすい展開がメインなので冗長さを感じない楽曲に仕上がってると思いますね。
女性ボーカルによる歌メロは…キャッチーだとは思うんだけどやっぱり地味かなぁ。このボーカルさんは抑揚が少なくて淡々と歌うタイプだからメロディがくっきり浮かび上がって来ないというのもあるかもしれない。地味だけど何度も聞いてると味が出て来るからスルメ系の歌メロとも言えそう。

3曲目「Interaction」、開幕からCircus Maximus風なリフが展開する明らかにキャッチー路線を意識してそうな曲。でもボーカルが淡々としてるから典型的キャッチー枠って感じにはなってないんだよな。もちろん曲の出来は良いのでこれもスルメ曲と言えるかな。というか基本的にこのアルバムの曲はほとんどがスルメ系と言えそう。即効性はあんま無いんだけど何度も聞いてると心地良くなってくる感じは各曲に共通してる。この曲も過剰に複雑なことはやってないんだけどキャッチーな展開と変拍子を含むテクニカルな展開の配分が絶妙で聞き手を飽きさせない作りになってると思う。

4曲目「Fractal」、これはバラード曲っぽい出だしで途中からバンドサウンドが入る展開ですがリフの出来がとても良い。良リフが多い今作中でも特に印象的なリフです。自分はドリームシアターではTrain of Thoughtあたりのヘヴィな作風好きだから余計にこの重厚なリフが気に入ってるというのもあると思いますが。あとこのボーカルさんはキャッチーな歌メロよりこういうクールなメロのほうが雰囲気合ってるかな。

5曲目「Sink」はDjent寄りのモダンなグルーヴを取り入れたリフで開始しますが歌が始まるとアップテンポになりオルガンの音色の絡むプログレ感あふれる展開に移行します。この曲も低音域でしっとり歌い上げるメロがボーカルさんの声質に合ってる感じ。ラスト近くに登場する合唱パートはドラマチックで耳に残りますね。そしてギターソロもメロディアスで素晴らしい。

6曲目「The Road So Far」はアイアンメイデン風のリズム展開が特徴的。この曲もサビの合唱良いですね。途中アップテンポになるパートでのギターソロも流麗でメロディアスで最高ですな。

7曲目「Mistreated Heart」、これはバラード系の曲なんですけど、捨て曲ほぼ無しの今作中においてこの曲だけは若干の退屈さが否めないかな。やっぱりバラードだとボーカルの比重が大きいですしね。でも曲自体の出来は決して悪くないと思う。

8曲目「Blurred Line」、普通ならアルバムのこの辺りのポジションでミドルテンポ曲でしかも長尺だったりすると捨て曲になりがちなんだけど、この曲は豊富で良質なリフのおかげで全く退屈しない曲になってるのが凄い。これも途中で転調してアップテンポになるんですがここのギターソロの明るいメロがめっちゃツボです。

9曲目「The Traveler」、これはIce Ageの1stを思わせるような超キャッチーでテクニカルなリフが最高っすよ。Ice Age大好きな自分にはたまらん曲ですわ。歌メロがいまいち盛り上がりに欠けるからキラーチューンと言える域には入ってないのが惜しいですが。

完璧な演奏陣と同人音楽っぽい女性ボーカルという組み合わせで人によってはアンバランスさも感じるかもしれないですがアルバムの出来は非常に良いと思うんで女性ボーカルのメタルが好きなリスナーやプログレメタル系リスナーにはおすすめしたいですね。

ようやくニンテンドーコアコンピの試聴が公開!

https://twitter.com/lost_my_proust

最初に情報が出たのが4月でしたからね…まさか3ヵ月も待つことになるとは思わなかったですがやっと来ましたよLost my Proustの新曲!!!

完全復活の新作への露払い役とも言えそうな待望の新曲「extraterrestrial」、初見だとどこで区切れるのか分かんないような単語っすね…。地球外生命という意味のようですが。
とりあえずこの断片的な試聴を聞いた限りでは、今までの作品に比べてリフワークが更にDjent的なリズムに接近していることが確認できますね。Lost my Proustは1stの時点からDjentの影響はもちろんあったんですけど、あくまでドリームシアター的な正統派プログレメタルとDjentを組み合わせた感覚のリズム展開が多かったと思うしそれがLost my Proustの独創的な音に繋がっていたと思うんですが、今回はニンテンドーコア的なアレンジを施したイレギュラーな楽曲ということもあり、プログレメタル要素を象徴するシンセの音がレトロゲーム風味のピコピコ音に置き換わっているのでプログレメタル色が若干減退していてその代わりにDjent的なグルーヴが強化されてるようにも聞こえます。もちろんこの曲だけでなく夏コミの新作でもDjent要素が色濃くなってる可能性もありますけどね。
あとこの新曲、最初聞いた時はSyunsukeさん作かなぁと思ったんですよ。「Radiant Ghost」という最もDjent寄りな曲を作ったのがSyunsukeさんですし、それに歌メロがあんまりキャッチー&エモーショナルではなくHidaka Mikuさんっぽくないかなぁと感じまして。でもクレジット見たらやっぱりHidaka Mikuさんなんですね。よく聞けば「wating for doomsday」あたりに近いリフですもんねこれ。
まあいつものことなんですけどLost my Proustって試聴だけだと楽曲の全容が予想しづらいというか、きっとあえて分かりづらいような試聴の出し方してるんだと思うんですけどね。とりあえず早くフルで聞かせてくれ!!!って言葉に尽きますかね。
もちろん一番待ち焦がれているのは言うまでもなく夏コミ新作なんですけどね…いつ頃に情報出るのかなぁ。早ければ7月の末くらいには…?

他のバンドはというと…Debug My Video Game Errorはミニアルバムのほうと大差ない方向性だと思うんですがMercy Personality !s Darkは過去の音源に比べてかなりパワーアップしている印象。はっきり言ってこの3バンドの中で一番売れ線な感じがする。


それとRewriteリアルタイムで見てましたがNanosizeMirアニソンデビューおめでとうございます。ピコミール新作の記事も書きたいけど今月中に書けるかな…。
Rewriteは原作やったことないんですけどファンタジー系バトル作品なんですかね。前半はいかにもKeyっていう感じのコミカルなノリで楽しかったけど後半になって「?」ってなりますねやっぱり。それと初回から作画に不安があるのもちょっと…。
ラブライブ新作は初代に比べると微妙とか言われつつも結局人気出るんでしょうな。というかインダストリアルメタル好きなキャラがいるとかでメタラーにとってはそれが大きな関心事になる訳ですが果たしてその設定が本編に出て来るのかどうか。

あ、それとスマホ版のテンプレート今更ながら変えました。あれだとタイトルが省略されて見づらいですもんね。

プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information

↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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