赤飯「FREE MOSH LICENSE」

http://ameblo.jp/sekihan-yoshie/entry-12110610121.html

ちょっと意外ですが、これが赤飯さんの同人でのソロ名義の初作品らしいです。
赤飯さんの歌声ほんとカッコイイですよねえ、オタク界隈のロックシンガーでは最高の歌声なんじゃないかと個人的には思ってるくらいなんですけども。こんな素晴らしいボーカリストを今まで聞かずにいたとか不覚すぎる…。

いちいち説明する必要なんてないほどの超有名な歌い手さんなんですが、そんな有名どころをちゃんと聞き始めたのが先日の冬コミからっていうんだから、そりゃもう超絶今更感あるとは自分でも思うんですけどね…。まあこのブログにおいては「今更」はデフォですけども。
しかしですよ、この件については単に「今更」なだけではなくて、実はメタラーが聞き始めるタイミングとしては絶妙だった気もするんですよね。
というのは、かつての赤飯さんって、女声を始めとした「七色の歌声」を売りにしたトリッキーなボーカリストで、基本的な歌声も女子ウケを考慮したかのようなナルシスティックなV系歌唱を軸にしていたことが過去作を聞いても伺えるんですけど、それが、今の赤飯さんの歌い方ってはっきり言って完全にメタルシンガーじゃないですか(厳密にはメタルというよりかラウド系という広い括りだけど)。

冬コミで頒布された2枚の新作を聞けばその傾向は明白で、両作品ともハスキーボイスによるストレートな熱唱とハードコアなシャウトを組み合わたボーカルスタイルが大半を占めてるし、やはり以前の作品とは明らかに変わっていますよね。加えて、その数ヶ月前の夏コミで頒布された鬱Pとのコラボ作品も当然ながらメタルなので流れはさらに決定的。
以前は、メタル「も」歌うボーカリストだったのが、今はメタル「を」歌うボーカリストになってるというか? その変化にどういう事情が絡んでるのかについては自分は超ニワカなんで全く知らないんですけど、ともあれ、今の赤飯さんがめっちゃメタラー向けなボーカリストであることは確かですよね。
こんだけカッコイイ歌声なのに、歌い手という肩書きが持つちょっと特殊なイメージに偏見を持って聞かずにいるのはやっぱり損をしていると思わずにいられませんよね。まあ自分がまさに歌い手に偏見を持ってた人間なんですけどね…。ニコ動界隈特有の近寄りがたい雰囲気ってありますからね…うん。

さてこのミニアルバムの具体的な内容ですが、公式ブログにもあるように、ライブで「暴れる」こと前提のMOSH必至なハイテンション楽曲ばかりが詰まっている作品です。インスト除くとカバー曲が2曲でオリジナルが3曲?

1曲目はこの手のラウド系では定番のEDM的な序曲。
2曲目「あれこれそれどれ ver.FML」はボカロPとコラボした曲の新バージョン? 「ハイヤイヤイヤ」って掛け声がちょっとニコ動臭?があって鼻に付くかもしれませんが、サビメロの展開がクッソ熱い。がむしゃらな熱唱がまじツボですわ。気取ったV系歌唱とは段違いの良さ。このハスキーな歌唱って、国内メタルボーカリストで例えるならやっぱり坂本英三さんに近い雰囲気ありますよね。坂本英三さんの歌声から昭和臭を抜き去ったような感じ(?)

3曲目「大河アッパーカット」、これも引き続きクッソ熱いラウド曲ですね。サビメロの後半のメロディがほんと良すぎる。やっぱりニコ動系アーティストだけあってあくまでキャッチーなメロディが基本にあるのがアニソン系メタラーとしては嬉しいところです。Bメロではマキシマムザホルモンを思わせるような金切り声も飛び出したり。サビ前にちょこっとだけ女声も登場しますね。ダジャレのような曲名で歌詞が気になって読んでみたらものっすごい支離滅裂だった。完全にノリだけの歌詞ってのも悪くないですけどね。

4曲目「さくらんぼ」はなんと大塚愛さんの曲のカバー。お得意の女声を駆使してアイドルソング風に歌い上げていますが、もちろんただのアイドルソングになるはずもなく、サビのラストで「さくらんボォォォォォォ!!!!!」と絶叫に繋げてハードコアな展開に突入。終盤で疾走するパートで女声の合間でギャーギャー喚き声が入るの面白すぎる。それにしても、改めてこの女声すごいですよねえ…。一般的なロックシンガーで女声が出せたとしてもネタ的な価値しかないかもしれないけど、やっぱりニコ動という場の特殊性によってこの「芸」が最大限に活かされた感じなんですかね、たぶん。

5曲目「Fight for your Right」は打って変わってヘヴィなグルーヴ感が特徴的な曲。この曲のうねるようなギターリフめっちゃカッコイイですよねえ。サビメロもキャッチーでエモくて熱い展開で素晴らしい。
6曲目「P.R.P」は四つ打ちでダンサブルな曲調ですが赤飯さんの歌声は緩くなったりせず熱いままなのが良いですね。

女声以外の「七色の歌声」はほぼ封印して、ひたすらハイテンションな熱い歌声で貫かれた素晴らしい内容だと思います。同人であえてこういう作風にするってことは、赤飯さんが本来やりたい音楽性ってのはやっぱりポップスでもV系でもなくラウド系であるってことなんでしょうね。
冬コミで同時頒布された歌い手のS!Nさんとのコラボユニットの新作のほうもラウドで熱い楽曲が中心で満足度の高い内容でした。夏コミの鬱Pとのコラボ新作のほうはまだ開封してないんですがそのうち記事も書きたいと思ってます。
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Marmalade Butcher × Atlantis Airport 「Rembrandt Rays」

http://atlantisairport.com/contents/portfolio/rembrandtraysrelease/

ご覧くださいこのジャケ絵!
…って言ってもリンク先を参照して頂くしかないのですが、この作品はもうジャケの時点で最高なんですよね。秋M3作品の中でも一際に輝きを放っていたアートワークではないかと。
ファンタジックな趣きのある古代的な空中都市とその上を飛ぶ現代的な旅客機の織りなす奇妙な構図、そして背後の透き通った青空とやたら眩しい太陽。純粋にこれだけ見ても素晴らしいジャケ絵なんですけど、偶然というべきか、このイラストにある旅客機とM3会場である流通センターの近くにある羽田空港が雰囲気的に絶妙にシンクロしてるというかですね、オタク絵ではないけど「M3」感の高いジャケというか…? そういう意味でもM3で買う価値が高いCDだった気もするんですよね。気分的な意味で。
とはいえ、このCDをM3で買った人は実はそんなに多くないかもしれないですけどね。なんせ、タワレコ等で買ったほうが店舗特典もあったらしいし、会場価格で特に安かった訳でもないので。

さて、この作品はMarmalade ButcherとAtlantis Airportの2アーティストがそれぞれ2曲づつ担当しているスプリットEPなのですが、Marmalade Butcherのほうは同人音楽界隈でもお馴染みですよね。なんせM3とコミケ両方とも毎回のように参加しているサークルですから。「モテるインスト」というキャッチコピーも非常に印象に残りますしね。
基本インストのポストロックバンドということで、必ずしもオタク文化との親和性が高い訳ではないんですが、これだけ高い音楽性を持っている訳ですから購入したことのあるリスナーさんも多いのではないかと。

一方、 Atlantis Airportのほうはご存知ない方が多いかもしれませんね。おそらくM3は昨年秋が初参加だと思いますんで。
自分は以前バンドキャンプで公開されていた無料ポストロックコンピでこのバンドのこと知ったんですけども、まさかM3に出るとは思いもしなかったんでサークルチェックの時は驚きましたね。

まず1曲目「降下する都市」、これはMarmalade Butcher担当曲ですが、Atlantis Airportのボーカリストsonezakiさんがゲスト参加しているので珍しくボーカル曲となっています。というかこの曲、インストバンドが作ったとは信じがたいほどに超絶キャッチーなメロディを備えたボーカル曲になっているのは驚異的ですよねえ。Marmalade Butcherの持ち味と言える軽快でテクニカルなアンサンブルとsonezakiさんの高音を駆使した歌声の絡みが、まさにジャケ絵そのままの眩しい煌きを持った音世界を生み出しています。ただ、sonezakiさんは中音域が主体のボーカリストだと思うんでここまでファルセット多用だとちょっときつそうだけど、まあそれはゲスト参加だから仕方ないか。
それにしても歌メロがほんとに良すぎる。こんなに良い歌メロ作れるのになんでインストバンドやってるの?とか疑問に感じるくらいなんですが、でもポストロック界隈ってインストバンドが多いし、何でもかんでもボーカル入れりゃいいってもんじゃないのかもしれないですね。ともあれ、この曲は素晴らしい出来であることに変わりはない訳ですが。名曲でございます。

2曲目「とある邂逅」はAtlantis Airport担当曲。「トローイメラーイトゥナーイ」ってやたら繰り返される歌メロが耳に残りまくる。こちらはsonezakiさん自然体な歌声なので安心して聞ける。でも1曲目が余りに良すぎなのでちょっと影が薄い感じはあるんだよなぁこの曲。4曲目のAtlantis Airport担当曲も良い曲なんだけどキラーチューンってほどの良さではないし…。でもこのバンドは自身のアルバムのほうに強力な楽曲が入ってるんで問題ないと思います。そっちを聞きましょう。

3曲目「Chi-Se」はMarmalade Butcher本領発揮のマスロック感あふれるインスト曲。オシャレでスタイリッシュでテクニカル、まさに「モテるインスト」の名に恥じない音ですよねえ。勿論ただオシャレなだけでなく曲展開も刺激的だし、めっちゃテクニカルではあるけど嫌味はないし、こんなの聞いてる奴がいたらそりゃモテるに違いないですわ。モテたことないから保証できないけど。

4曲目「LOVECRAFT MYTHOS」、再びAtlantis Airportの曲。曲名からしてクトゥルー題材の曲だったりするのかな。
「空港系マスポップ」を自称するこのバンドですけど、実はマスロック要素が色濃い曲ってコンピにも収録されていた代表曲(たぶん)の「AnTi pOp ARt」だけで、他の曲はマスロック要素「も」あるって程度の割合だったりするんですよ。けど、それがむしろちょうど良いというか、余りマニアックすぎない音楽性が良いんですよね。基本的にsonezakiさんの歌うキャッチーなメロディとキラキラしたピアノが魅力の核になっているバンドだと思うんで。
この曲も例に漏れず、マスロック要素は控え目で割とストレートなロックソングになっていると思いますが歌メロが良いのでとても魅力的な曲になってると思いますね。sonezakiさんの、ちょっと気怠げな雰囲気あるのに妙に前向きなメロディ歌い上げるミスマッチ感?みたいのもAtlantis Airportらしいなぁと。空港をイメージしたバンドなだけあって基本的に上向きでポジティブな方向性なんですよね。
あと、ギター担当メンバーの居ないこのバンドなんですが、この曲ではゲストでMarmalade Butcherのメンバーがギター弾いてるのでけっこう力強いフィーリングが加わってる感じありますね。
もともと専任ドラマーは不在で、しかもベーシストもこの作品の後に脱退してしまったみたいなんですが、今はドラマーとベーシスト共に新メンバーが正式加入して完全なバンド形式になってるみたいですし、フルアルバムのほうも早く聞いてみたいものですよね。
ゲスの極みのような変わり種な音楽性のバンドが売れるご時世ならきっとこのバンドも売れるに違いない。

Atlantis AirportのほうはM3に今後参加する予定があるのかは全くの不明ですが、Marmalade Butcher共々、更なる活躍を期待したいです。

SPARESPINE「破滅への炎」他2曲

http://sparespine.com/main.html

オリジナル同人メタルにおいて王道パワーメタルと言えばやっぱりこのSPARESPINEは決して外せない存在ですよね。万人受けする作風とは言えないかもしれないですが毎回堅実な作りでメタラーに満足を与え続けているサークルであることは間違いないでしょう。

本作は2枚のフルアルバムを出した後に久々のシングルとして発表された3曲入り作品です。
…まあ自分は後追いリスナーなんでSPARESPINEのシングル作品はこれが初聞きだったりするんですけどね。

実を言うと、フルアルバム「楽園の残響」シリーズが非常に濃厚な内容の力作だったから、おそらくそちらでアイディアを出し尽くしているだろうし、その後に出したこのシングルはあんまり面白みのない小粒な内容になってたとしても仕方ないかなぁとか思ってそんなに期待もしてなかったんですよね。
しかし全くそんなことはありませんでした。このシングル、従来のSPARESPINE節と言える曲調を踏襲しつつも、新たな挑戦を感じさせる楽曲が収録されていてなかなかの充実度だと思いますね。

まず1曲目「破滅への炎」、いつも通りの熱いメロディ展開で突進するパワーメタル曲。なんだけど、ボーカルがちょっと聞き慣れない声。新規のボーカルさんかな?と思いきや、これ歌ってるのお馴染みのJo'Lさんなんですね。ハイトーンあえて封印して歌うとこんな感じになるのかぁ。なんというか、レトロなロボットアニメの主題歌みたいな雰囲気ある? やっぱりJo'Lさんはハイトーンのほうが映えるのは言うまでもないことなんですけど、でもたまにはこういう感じで変化付けるのも面白いですよね。

2曲目「遊星ヒト型機構」、これもお馴染みのucoさんボーカル。少しデジタルっぽいビートを取り入れてるけど、これ多分打ち込みじゃなくてドラム生演奏なんですよね。だからあまり無機質な感覚はなくてメタラーも聞き心地良い出来栄えになってる気がします。楽園の残響(上)にもデジタルっぽい曲あったけどあっちに比べると洗練さが増してる気もしますね。

3曲目「未踏の空で」、楽園の残響(下)で初参加だった女性ボーカルにとりさんが担当ですね。これはストリングスやピアノを基調とした穏やかな曲調で、おそらくSPARESPINEとしては初挑戦となるタイプの曲なんじゃないでしょうか。いわゆるサンホラ系と言っても差し支えないくらいのファンタジックな方向性なんですが、これがびっくりするくらいハマっている。にとりさんの声質がファンタジック系に合ってるってのもあると思うけど、それだけでなく、やっぱりSPARESPINEってメロディが「強い」んですよね。だからどんな曲調をやったとしても説得力が生まれるということなんでしょうね。サビメロも良いんだけどCメロが特に良いなぁ。

このシングルに収録された楽曲はいずれかアルバムにも収録される予定みたいですね。というかあれだけ力作だった楽園の残響シリーズからそれほどの間が空いてないのにも関わらず、すでに次回作のアルバムの構想があるっていうだけでも驚きですね。モチベーション高いなぁと。
でもSPARESPINEのアルバムの前に、再開した別名義のメロデスプロジェクト「NECRO POLARIS」のほうのアルバムが先に出るっぽい? メロデスかぁ…個人的にメロデスってそんなに好きって訳でもないんだけど、現状の同人メタルシーン的には王道パワーメタルよりかはそっちのが需要あるのかなぁ。まあそちらはそちらで別の魅力があると思うんで期待したいですね。

deep in Fantasia「Heavy Thunder Warriors」

http://deepinfantasia.web.fc2.com/

毎回サークルチェックをがっつりやってるメタラー諸氏ならこのクサメタルサークルの名前を把握してる方も多いのではないでしょうか(購入したかどうかは置いといて)。
確か初参加は昨年春だったと思うんですけど、これは2度目の参加となる秋M3で無料配布された1曲入りシングルです。

…とりあえず無料配布だからという理由でもらってきたものの、失礼ながら全く期待してなくて、もらったことすら忘れてずっと放置していたんですよね。
が、先日同人CDの山を掘り返している時にふと発見しまして、せっかくだからいちおう聞いておくかぁみたいなノリでリッピングしてみましたところ…。めっちゃ良いじゃないですかこれ! いやはや春M3の前に発見して聞いておいて良かったですよ。これは是非とも紹介しておきたいサークルですね。

このサークル、初参加の時にいきなりフルアルバム発表していまして、もちろん自分もサークルチェックの際には試聴を聞いてたんですけど、どうにもクオリティ的に微妙という印象が否めず、サウンドはチープだしボーカルは加工に頼りまくりだし、突き抜けた個性も感じられなかったんで、結局購入には至らずにスルーしていたんですよね。

ところがこの秋に発表された無料配布シングル、ボーカルが変わってまして、はっきり言ってこの新ボーカルがかなり上手い。サウンドのほうは相変わらずチープなんですけど(たぶんギターも含めて全て打ち込み)、でも曲が良いからあんまり気にならない感じになってますね。
この曲のサビメロ最高ですよねえ、Ancient Bardsの名曲「The Birth of Evil」を想起させるというか? 個人的にThe Birth of Evilって「理想的クサメタル」だと思ってるんですよね。それくらい好きな曲なんですが、それに近いメロディ展開を持つこの曲も必然的に琴線に触れてきますねえ。

というか、このサークルもともと1stアルバムの時からメロディセンスは優れていたんでしょう、改めてサウンドクラウドに上がってる曲を聞いてみたら思った以上にメロディしっかりしてますもんね。実はけっこう自分のツボなタイプのメロディ展開が多い気がする。それが、今作ではボーカルが変わることによって曲の本来持っていたポテンシャルが十二分に引き出されて、説得力が大幅に向上して「名曲」に昇格した感じでしょうか。
でもこのボーカルさん、実はあまりメタル然とした声質ではないというか、むしろ甘ったるい歌声で完全にポップス系なんですよね。まあ個人的には同人メタルに本格派な趣きとか求めてないからアニソン声だろうがポップス声だろうが全く構わないしむしろそっちの方が好きなくらいなんですけどね。実際、この曲の持つゲーム音楽的な雰囲気にぴったり合った声質だと思いますし。
…そんな素晴らしいボーカルさんだというのに、クレジットには何故か名前が載ってなくて「???」ってなってる謎…。名前を伏せないといけない事情あるのかなぁ。もしかすると「???」っていう奇抜なハンドルネームなのか…? …んな訳ないか。なんとなくだけど歌い手っぽい雰囲気あると思うんですけどね。

来月のM3にもこのサークル出るみたいですけど、どうやら新譜はシングルになるらしいですね。サウンドクラウドに最近上がった曲が収録されるのかな。女性ボーカル曲もあったりしますね。一番新しい曲だとハスキーボイスの個性的なボーカルさんが歌ってたりしてますが、やっぱりこの無料配布で歌ってる人に比べると微妙かなぁ…。曲の出来も良さげだと思うんだけど音のほうはチープなままだし…色々と惜しい感じのサークルではありますね。ほんとメロディセンス等のポテンシャルは高いし、クオリティさえ上がれば確実に「化ける」タイプのサークルだと思うんですけどね。

カタログ発売日って…

http://www.akibaoo.com/c/item/2500020385616/
4月2日なの? 確定?
うーん、この日程だとBABYMETAL新譜とタイミングかぶってるじゃないですか…。出来れば1週前の26日に発売だと良かったんだけどなぁ。まあ、BABYMETALもめっちゃ楽しみにはしてるけどサンホラよりかは比重はずっと軽いからまあいいけど…。


https://twitter.com/slash_mental
カタログ発売前ですけど良さげな新規メタルサークル見付けましたよ。女性ボーカルをフィーチャーしたデスラッシュって感じ? 音楽性にはさほど新鮮味はないですけどクオリティはなかなかですしこれは注目すべきサークルなのではないでしょうか。スラッシュメンタルって…ネーミングがちょっとアレですけども。


http://mysteriouspriestess.web.fc2.com/
あと、同人音楽じゃないんですがこのMysterious Priestessってバンド、めっっっっちゃ良いっすね…。名前だけは以前から把握してたんですが、とあるプログレ系レビューブログで紹介されてたのをきっかけにちゃんと聞いてみたところ、ドハマりして速攻でiTunesで購入した次第であります。
音楽性はいわゆるシンフォニックデスメタルってことになるんでしょうけど、一般的なイメージのデスメタルとは明らかに毛色が異なりますね。実際の印象はというと…ゲーム音楽にシューゲイザーブラックを組み合わせたみたいな…?
超壮大でファンタジックなシンフォニックサウンドは、ジブリの音楽に通じる雰囲気すらあるかも。プログレ要素も強いんですが、ドリームシアター等のプログレメタルよりかは70年台プログレの影響のほうが大きい感じかな。
ゲーム音楽が好きなリスナーさんは是非とも聞いてみて欲しいですね。もちろんクサメタラーやプログレ好きリスナーは言うまでもなく必聴。ファンタジックな雰囲気が非常に濃いので同人メタラーならきっとハマれるはず。

…とはいえ、かの有名なWackenに出演したこともあるバンドみたいですからね、おそらく同人メタラーの方々はとっくにご存知だろうし、今更感ありそうですが。でも、もしまだ知らない方がいたら是非とも。おすすめです。
というか、ジャケがイラストだったりするし、M3とか出ててもあんまり違和感なさそうな気しません? ひょっとしたら過去に参加してたり…?
ぶっちゃけあんまりデスメタルを聞いてるって感覚がないほどにファンタジックな音だから、デスメタル系が苦手でも大丈夫だと思いますよ。自分もあんまデスメタル好きじゃないメタラーですから。デスボイスは完全にオマケ的なポジション。
あ、ちなみに2ndアルバム「夢国ノ義士」がおすすめですよ。1stアルバムもいちおう聞いてみたんですが、まだその時点ではオリジナリティが確立されてなくてプログレ要素のほとんどない割と普通のヴァイキングメタルだったりするんで。もちろんそれはそれでカッコ良いんですけどね。


http://terraformars.tv/music/ed.html
テラフォーマーズ二期、EDがFukiさんだと?? ついにアニソンデビュー来ましたよ!! 同人メタル最強の女性ハイトーンボーカリストがアニオタに知れ渡る時が来た訳ですね。
というか、Unlucky Morpheusのほうはメジャーデビューしないんですかね。あれか、平野さんが妖精帝國のほうもやってるからきついのかな。ちなみに、自分はまだ昨年春M3で出たあんきも新譜(もはや新譜とは呼べない)を未だに開封してすらいないという嘘のような本当の話があったりします。 タイミングをですね…逃しまくりで…。

で、OPが聖飢魔IIが担当みたいですね…どんだけ豪華ラインナップなんだよっていう。まあ自分は聖飢魔IIってちゃんとアルバムとか聞いたことないんですけどね。デーモン小暮さんとか芸能人、特に相撲解説者っていうイメージのほうが強いかな。
テラフォーマーズって、一期のOPもめちゃくちゃ良かったんですよね。パワーメタルとDjentを組み合わせたような曲調で斬新だったし、もっとメタラーから評価されて然るべき曲だったと思うんだけども。
まあ…肝心のアニメの内容のほうは黒丸が完全にギャグとかそんなのばっかり話題になってましたけどね…。


というか、春アニメも鉄板のジョジョ以外はあんまり見たいと思える作品ないかなぁ。それよりかおそ松とオルフェンズ終わってしまうのが寂しい。
オルフェンズはおそらく分割4クールでしょうけどね。終盤になって俄然盛り上がってきてますよねえ。まさかガエリオが株急上昇で主人公ポジションになるとは思いもしなかった。対称的に三日月さんの主人公らしさはますます失われていく。こんなに感情移入できない主人公ってのも珍しい。ロボ化したアインさんは…大方の予想通りの破滅的な活躍してしまうんだろうか。というかマクギリスさん超絶腹黒すぎて嫁やばいんじゃないっすか…。子供らが酷い目に遭う展開はちょっとつらすぎる…。

shaky ART's「feat.のくしん 1.5」

http://maxbet777.blog.fc2.com/

残念ながら延期になっていたフルアルバムを今度こそリリースして、来たる春M3の主役の1つになるであろうことが期待されるメタル系サークルshaky ART'sですが、これは延期の悲報を打ち消すように秋M3で頒布された「繋ぎ」作品です。

ぶっちゃけほとんどデモ音源に近い内容ですね。
なんせ、フルアルバム延期が確定してから2週間か1週間、もしくはもっと短い期間で制作したであろうことが公式ブログからも伺えますからね…。それほどの短期間でもどうにかして新作を出そうとするモチベーションの高さ、待っているファンをガッカリさせまいというサービス精神の高さにはほんと感嘆します。
でも、毎回新作を出すことにこだわり過ぎるのも作品の完成度を落とす結果になり得るから必ずしも良い傾向ではないのかもしれないですが、まあこれはデモ音源みたいなものですしね。肝心のフルアルバムのほうは妥協なしの完璧な内容になってると思うので心配は無用でしょう。

1曲目の「Toying was」は、そんな急ごしらえの作品であるにも関わらずけっこう「本格的」な匂いのするメタルコア曲に仕上がってるのは驚きに値します。音質についてはかなり悪くて完全にデモ音源レベルなんですが…それは時間がなくてミックスマスタリングとかやってる暇なかったんでしょうから仕方ないですよね。
でも音質さえ良ければ海外メタルコアバンドと比べても遜色ない完成度になってたんじゃないかってくらいのポテンシャルも感じるんですよね、まじで。特に後半のアンビエントっぽいパートでのエモい歌唱とか洋楽っぽさ半端ない。あべさんのボーカルパフォーマンスのハイレベルさには全くもって感服します。オリジナル同人メタルで屈指の男性ボーカリストであることに疑問の余地はないかと。
もちろん、そんな短期間で楽曲を作り上げてしまう「のくしん」氏もとんでもないですよね。もしかすると予め存在してた作りかけの楽曲を流用したとかあるかもしれないですが、それにしたって1週間かそこらで曲を仕上げるとか異常だと思いますよ。
のくしんっていう名前の響きからしてニコ動で活動してそうな感じありますけど、もしかしてボカロでメタルコア曲作って投稿してたりするのかな、いや詳細は全く分かんないですけど。

2曲目は…たった16秒しかないのでこれを1曲としてカウントしていいのやら。せっかくの疾走曲だからせめて1分くらいは聞きたかった気もするんですが、でもグラインドコアだとこれくらい短い曲も珍しくないんですかね? まあ短いグラインドコア曲とかYou Sufferしか知らないんですけども…。

ジャケは完全に「feat.のくしん」の流用。これも仕方ないっすよね。
未完成ではあるけどポテンシャル高い楽曲が入ってるんで後々ちゃんと完成させたリメイクをやって欲しい気もしますね。フルアルバムでリメイクされるかは分かんないけど。「のくしん2」があればそこに入る可能性高いかな。

鬼才

予備知識なしで初めてこのバンドのCD買った人は「鬼才」ってバンド名だと勘違いする可能性ありそう…? いや無いか…。

という訳でabstracts新譜「HOLOGRAM」聞いたんですけどね…。
正直言って全然悪くない。むしろバンドメンバーが固定になったことによって、担当ボーカルがバラバラだったことで散漫な印象があった1stよりも統一感が出てるし、その影響もあってか歌モノ曲については1stよりも充実してる印象あるんですけど、それでも、やっぱりあにょさんの抜けた穴は大きいと言わざるを得ないでしょうね…。あにょさんの持ち味と言えるフュージョン風味の変幻自在なギターワークが無くなったことによりどうにも平坦で隙間を感じるフレーズが増えてしまってる気がする。あにょさんが同人でソロでやってるThe Herb Shopの音源と聞き比べてみればその差は分かりやすいでしょう。

…とか言いつつも、自分も最初に今回の新譜のクロスフェードを聞いた時点ではあにょさんが弾いてるんだと思い込んでたんですけどね。でも実を言うとちょっと作風変わったかな?みたいな違和感は最初から感じてましたよ。ただ、それはあえて弾き方を変えてるだけだと思ってたんですよね。まさかあにょさん脱退してるなんて思いもしなかったですから。
というか、linって方があにょさんの別名義だと思い込んでたんで…シグネチャーモデル作ってもらったってのもあにょさんなんだとばかり…。
ツイッターとかサーチしても、この新作を絶賛する声はあってもメンバー脱退に関して触れてる人はあんまり居ないようですねえ…。うちら同人メタラー的には最大の関心事なんですけどね…。自分みたいにあにょさん目当てで聞いてた人も居るでしょうから。

まあ、作風が変わってしまったのは確かですけど、現状の中心人物であるギタリストlinさん(同人名義はemokoさん?)もテクニック的にはあにょさんに全く引けをとらないと思いますし、別にクオリティが下がった訳でもないですからね。あと、1stはゲストでPeripheryの人がギターソロ弾いてたりしてましたけど、今回はほとんどゲストの力は借りずに作られてる訳だから真の意味での1stは今回の新作のほうなのかなぁって感じも無きにしもあらず?

いちおう各楽曲についても書いておきます。
PVにもなっていた2曲目の「HOLOGRAM」と3曲目「CARAT」、アルバム序盤を飾るこの2曲が共に歌メロ秀逸で掴みはバッチリ。エモくてキャッチー、エモキャッチー(?)なサビメロが最高。Djent的な複雑なリズムも控え目なので幅広いエモ・スクリーモ系リスナーに好まれそうな感じですよね。ただ、1曲目のイントロから2曲目への繋ぎに違和感あるというか、出だしで同じフレーズを繰り返してる意図がよく分かんないですよね。何のためにのイントロなのかと。

繋ぎトラックを挟んで5曲目の「VISION」、これはアグレッシブなゴリゴリ系リフで押すタイプのDjent曲ですね。メロディ希薄な曲かと思いきや、よくよく聞くと遠くのほうにコーラスとかシンセの音が入ってるのに気づいたりして、けっこうスルメ曲かもしれない。
6曲目「MIRROR」は今作中で一番リフがカッコ良い曲かな。ただ歌メロはちょっと弱いかも。この曲だけゲストボーカルが歌ってるみたいですね。

再び繋ぎトラックを挟んで8曲目「ANCIENT」、これは1stに収録されてたインスト曲のボーカル入りバージョンですね。単なる焼き直し曲かと思いきや追加された歌メロがとても素晴らしい出来で、後半のハイライト曲と言えるかも。
ラスト、9曲目「GEMINI」はインスト曲ですが、テクニカルな展開はさほど多くなくてどっちかというと雰囲気重視のオルタナっぽい曲調ですかね。ベースラインが印象的。

あと、タワレコ特典のボーナストラックはですねえ…専用アプリDLしてミュージックカードのQR読み取ったりとか非常にめんどくさい。しかもダウンロード出来なくてストリーミング再生っていうのがね…。でも曲自体はかなり良いです。サビメロがキャッチーで東方アレンジ感あるかも? 何気に疾走展開があるのも希少。
というか何でこの曲をアルバム入れなかったんですかね…。今回のアルバム、9曲入りとは言っても繋ぎトラックが3曲もあるから実質的に6曲しか入ってないし、ちょっとボリューム不足だと思うんですよね…。このボーナストラックも収録すればちょうど良いボリュームになったのでは。

そんな感じで十分に楽しめる内容ではあるし、世界レベルのクオリティという紹介文に疑問を差し挟むつもりはないんですが、でもやっぱりあにょさん居ないと物足りないというのは否めないところでして…。あにょさんのほうも新バンド結成するか、もしくはThe Herb Shopでボーカル入りのフルアルバムとか出して欲しいですよねえ。もしかするとサタアラとコラボっていう可能性も…あったりしないかなぁ…。



そういや春M3まであと1ヵ月半くらいしかないんですよね…早いなぁ…。カタログ発売はいつも通りなら今月末の土曜、26日辺りですかね? 今回も最速でゲットしたいところですけども。

http://cinemafantasia.jimdo.com/
そして皆さんご存知だとは思いますがHollow Mellowがついにフルアルバム出すとのことで、満を持して同人ゴシックの真打ちが登場!って感じありますよ。これは確実に今回のM3の目玉作品の1つになりますね。最後に完全新作を出したのが2013年の冬コミだったと思うんで2年ものブランクがあった訳ですが…長かったですね。これだけ時間をかけたということはかなりの力作になってることは間違いないでしょうし大いに期待したいところです。

Loszeal「Ideal World」

http://www.loszeal.com/

これも約1年前の作品なんですけどね。「今更」な作品の強化月間です(?)

「リリハル」ことRelease hallucinationがきっかけでプログレメタルなるジャンルに興味を持った同人音楽リスナーの方とかいたら、このLoszealとか試しに聞いてみたらいいんじゃないでしょうか?みたいな感じでおすすめしたいですね。女性ボーカルで日本語詞の国産プログレメタル繋がりっていうことで。
もちろん、Loszealが好きなプログレ系メタラーな方々にRelease hallucinationをおすすめしたいってのもあります。どっちかというとそっち方向にリスナーが流れたほうが嬉しいかな…同人音楽側に身を置いてる者としては。

まあ、音楽性に共通項があるとは言っても雰囲気はかなり別物なんで、必ずしも一方が好きなリスナーさんがもう一方を気に入るとは限らないかもしれないですが。
同じテクニカルなメタルであっても、リリハルは同人音楽というフィールドで活動しているだけあって、歌メロの根底にはアニソン的なキャッチーさがあって同人ゴシック的な雰囲気も濃かったりする訳ですが、一方のLoszealはアニソン的な要素は皆無で硬派な趣きが強いですかね。でも敷居が高いってことは無くて、意外なほどにキャッチーなメロディが散りばめられてたりするんですよね。テクニックばかりの無味乾燥なプログレメタルになったりせずにメロディを重視した作風になっているのは、さすがメロスピバンドKNIGHTS OF ROUNDのメンバーである本郷拓馬さんと山田龍佐さんがやってるだけのことはあるなぁって感じです。

このLoszeal、これが1stアルバムなんですけど、実はそれより前の2013年の春M3で頒布されたDragon Guardian主催のコンピレーション「十聖槍物語」に1曲だけ参加していたんですよね。だからいちおう同人音楽ジャンルにギリギリ引っかかってるとも言えるんじゃないかと。
そのコンピの時にボーカル担当していたのは山田菜摘さんで、レトクオリア等でも歌ってた方ですよね。いわゆるアニソン的な声質で典型的な同人メタル感があったと思うのですが、このアルバムではボーカルが変わっていまして、舞台女優の蜂谷眞未さんっていう方が担当してるんですが、このお二人の声質は似ても似つかぬレベルで大きな差がありまして、もはやアニソン風味とか完全に消え失せてしまってますね。

蜂谷さんの歌声ははっきり言って癖がかなり強くて、実を言うと初めて聞いた時はちょっと拒絶反応あったくらいなんですが(なんせ自分は軟派なアニソンメタラーなもんですから)、でもしばらく聞いてたら慣れましたね。
蜂谷さんの歌声について「演劇的」という評価がなされてるみたいですけど、まあ舞台女優なんだから当然のことなんでしょうけど、でも個人的には逆の印象というか、飾り気の無い少年のような歌声に聞こえるんですよね。ビブラート等の装飾がなくストレートで力強い歌声っていうか。その演じたり作ったりしてなさそうな雰囲気がむしろ良いなぁと思ったりするんです。自分はV系みたいな「作った」歌声あんまり好きじゃないんで、そのストレートさが好印象なんですよ。最初に聞いた時に拒絶反応あったのは「舞台女優」っていう先入観で聞いてたせいかもしれない。まあ、歌い方に装飾が少なくても声質自体はやっぱり独特だから演劇的な雰囲気も勿論あるんですけどね。
山田菜摘さんボーカルの同人メタル感も捨てがたいんですけど、やっぱりアニソン風味のままだったらこのアルバムに充満している独特な「濃い」雰囲気を作り得なかったでしょうし、それによって自ずと個性も不足してたでしょうから正しい人選だったんでしょう。

アルバム全編を通して聞き所となるフレーズやメロディが盛り沢山で、退屈なパート、無駄と思えるパートがほとんど無く、非常に練り込まれた内容だと思いますね。インプロヴィゼーション的な展開も控え目で、細部まで計算され尽くされているというか、めちゃくちゃ完成度高い。そして複雑ではあるけどメロディの良さのおかげで難解さはほとんど感じないですね。
基本的な音の感触はドリームシアターのアルバムで例えるなら「AWAKE」辺りに近いかなぁって感じなんだけど、メロディやアレンジのニュアンスがとても日本人的でそれが個性になってる感じでしょうか。

まずアルバムの1曲目のインスト曲「Invitation」、メタルのイントロにありがちな曲名ですね。同人音楽の場合は1曲目のインストって往々にしておまけみたいな存在感だと思うんですけど、このアルバムの場合はなんとこのイントロがハイライト。この作中で最もドラマチックで印象に突き刺さる強力なメロが初っ端でいきなり出て来ちゃうんですよ。ほんとこのメロディ最高すぎると思いますよ。イントロがハイライトとか言ってしまうと本編がつまんないと思われそうだけど、そういう訳ではないです。本編も当然ながら充実してますけど、でもクサメタラーが一番感動できるメロはやっぱりこのイントロかもなぁ。

2曲目「懶惰、断絶」、歌モノのハイライトはこの曲かな。いきなり8分近くの大作。起伏に富んだスリリングな曲構成で、疾走感も今作中で一番だと思うし、プログレ系メタラーも一般メタラーも共に楽しめる素晴らしい曲だと思いますね。ウネウネした浮遊系シンセの音が特に印象的だけどリードギターもかなりメロディアス。基本的に「少年のような」歌唱だと思うんですけど後半のCメロ的なパートの「ランラランラルー」のとこが少女的なかわいらしい歌唱でちょっと同人メタル感あるかも。

3曲目「Repeat Itself」、これは前述のコンピに収録されていた曲ですね。この曲についてはやっぱり山田菜摘さんの声のほうが合ってたかなぁ。蜂谷さんを想定してない曲調に思える。

4曲目「Adaptation:uoitatdapⅤ」、ジャジーでお洒落なバラード系かと思いきやフュージョン的なテクニカルなアンサンブルもがっつり聞ける曲です。

5曲目「天長地久」、オリエンタル風味が最も濃い曲でしょうか。中盤で怪しげな呪文詠唱みたいなパートもあったりでけっこうカオティック感もある。

6曲目「Freak Outsider」、これはPVにもなってた曲ですね。最初にPVで聞いた時にはピンと来なかったんだけど、映像でウネウネ踊ってる半裸のダンサーが不気味でそっちに気を取られていたせいかもしれない。ちゃんと聞くとめちゃくちゃ聞き応えある曲ですよ。中盤の間奏からじわじわとテンポアップしていって盛り上がっていく展開が素晴らしい。

7曲目と8曲目はアルバムタイトルを冠した曲「Ideal World」が2パートに分割されて収録されてます。2パート合わせても11分程度だし、プログレ的にはさほど長い訳でもないとは思うんだけど…でも分割してくれると聞きやすいから個人的には有り難いかな。
(2パート合わせれば)作中最長の曲だけあって、聞き所は列挙しきれないくらいに盛り沢山です。魅力的なメロディやリフが次々と登場するので全く飽きません。歌パートがそれほど覚えやすいメロディって訳でもないんでちょっとスルメ曲かもしれないんですけどね。

ボーカルの癖が強いっていうのだけが壁かもしれないですが、それさえクリアすればむしろ分かりやすい部類の国産プログレメタルだと思いますんで、同人メタルリスナーの方々にも是非聞いて頂きたいなぁと。

幻覚アリア「煉獄ガーデン」

http://www.genkakuaria.com/

今、同人ゴシックで最もメタル的な音楽性を掲げてるサークルっていうとやっぱりこの幻覚アリアになるんでしょうね。
V系由来の音楽性を持つ同人ゴシックサークルが多い中で、そのメタル要素を前面に出した音楽性は十分に個性になってると思うのですが、この2ndアルバムではそのメタル的な方向性に更に磨きがかかり、もともと高かったクオリティも更に向上していて素晴らしい内容になっていると思いますね。

…まあこれも昨年春の作品なんでもう1年も経ってる訳ですが…まだ新作出てないからギリギリセーフですよね…?

なんとなく未だに新規サークルのイメージ残ってるんだけど、実はM3デビュー(?)はもう2年前なんですよねえ。時の流れは早い。
2年前の夏に発表された1stアルバムの時点ですでに中堅以上の知名度あるゴシック系サークルと肩を並べられるレベルのクオリティを持っていて、驚異の新人というか同人音楽の平均レベル自体が上昇してる傾向を象徴するようなサークルだったと思う訳ですが、この2ndアルバムでは更にクオリティ上がって凄いことになってますね。この2ndと比較すると1stアルバムは正直いって地味に聞こえてしまうくらいの差があるかも。

とはいえ、今作が1stアルバムの上位互換とは思わないんですけどね。確かに、この2ndアルバムは全体的な完成度は勿論のこと、メタル度もアレンジの華やかさにおいても1stを上回っていると思うのですが、ただ、メロディのキャッチーさが少し減退してる感はあるんですよね。あえてキャッチーさを抑えたっていう可能性もあるとは思いますが。
1stは「空中庭園ディストピア」を筆頭にして覚えやすい歌メロが満載だったし個人的にはそれが気に入ってたんで、歌メロのキャッチーさが足りないのはちょっとばかり残念ですかね。
ちなみに、幻覚アリアの楽曲で一番好きなメロディって「Snow Tears」のCメロなんですよね。サビじゃなくてCメロなんです。…分かる人には分かるんじゃないかと思うんですがあそこのメロって最強ですよねえ。

あと、1stってメタル寄りではあっても音の感触がソフトで割とAriabl'eyeSあたりに近い雰囲気だったと思うんですけど、この2ndはヘヴィで鋭い音像になり、妖精帝國やAsrielあたりを意識した作風に切り替わってる感じありますかね。言うまでもなくその2アーティストは同人ゴシック系音楽の頂点である訳ですが(妖精帝國は同人じゃないけど)。このジャンルにおけるトップを目指さんとするスタンスがありありと見える感じですね。
まあ、さすがに妖精帝國とかAsrielとか超クオリティ過ぎるから(特に前者は)直接的に比較するのは酷だとは思うんですが、でもそれらにはない魅力やオリジナリティもしっかり備わってますし、決して下位互換に甘んじてはいないと思いますね。

イントロに続く2曲目「少女とカトレア」、これは1stの「幻覚サンクチュアリ」の延長線上の作風ですかね。ボーカルも同じ方が担当してるみたいですし。ひたすら耽美な雰囲気で王道の同人ゴシックって感あります。メロディ的には幻覚サンクチュアリのインパクトに及ばない感はあるものの、サウンド面では大幅にレベルアップしてますね。メタリックな音作りは厚みを増しているし、トレードマークと言えるクワイアはより荘厳になっています。前々から疑問なんですけどこのクワイアってDTMの音源なんですかね…生で録音してるとは考えづらいし…。相変わらず凄まじく分厚い音ですよねえ。このクワイアがこのサークルのハイレベルな印象を大きく担ってるのは間違いないかと。間奏でのストリングスの音色も実に本格的で、それに続くリードギターの音色も実にドラマチック。

3曲目「蒼黒フリージア」、これは1stアルバムと今作の合間に発表されたシングルに収録されていた曲ですね。「Album Mix」となっていますが正直シングルバージョンとどこが違うのか分かんない。
しかしながら、改めて素晴らしい曲ですよねえ。サビメロのインパクト含めて総合的な完成度で幻覚アリアで一番の楽曲でしょうね。

4曲目「Wisteria」、これが今回のハイライト曲ですかね。AメロBメロではDjentっぽいゴリゴリなメタルコアサウンドによるミドルテンポの展開で、サビで一気に疾走するというメリハリ効いた曲構成が良い。シングルの「蒼黒フリージア」の時からメタルコア的なアプローチが目立っていましたけど、今回のアルバムでも全編を通してメタルコア的なアグレッシブなツーバス音が鳴り響いているのが印象的ですし、このサークルはシングル以降メタルコアサウンドを自らのアイデンティティに追加した感じはありますね。もちろん一番のアイデンティティはやっぱりクワイアでしょうけど、そのクワイアはこの曲でも大活躍です。間奏でのストリングスも劇的すぎる。
ボーカルはImyで歌ってる人か。やっぱり上手いボーカルさんですね。今回のアルバムは曲ごとに別のボーカルが担当してるみたいだけど、これぞという決定的なボーカルが見つからない感じなんですかね。もしかしたら今はすでに見つかっていて、次なる3rdアルバムでは同じボーカルが全曲歌ってるかもしれないけど。

5曲目「Erica」はバラード系。1stのバラード曲「終焉の華」ほどのキャッチーさは無いけど、アレンジのドラマチックさはこっちのが格段に上ですね。きらびやかに乱舞するピアノの音色がとても美しく、バラード系だけどしっかり盛り上がりのある曲ですね。

6曲目「ガーデニア-Everlasting-」は今作中でもメタルコア色が最も濃い1曲ですかね。メロデス的ツインギターを中核にして構成されてますし、同人ゴシックとしてはなかなか異色な曲調かもしれない。ボーカルさんの歌声も耽美さはなく明朗な感じ。中盤でメタルコア定番のビートダウンパートがありますが、ここにドラマチックなストリングス入れるのは素敵なんですけど、さすがにダブステップ要素入れるのはやり過ぎかなぁ…ゴシック的な雰囲気が阻害されちゃってる感じ。EDM系のアプローチについてはまだ不慣れな部分あるのかも。
ところでこの曲、冒頭部分でナレーション入りますが歌が始まる直前で「ガーデニア!」ってタイトルコール(?)入るのが印象的ですよね。2曲目でも同様なんですけど、このタイトルコール入れるって発想が地味に面白い気がします。

荘厳なクワイアとヘヴィなメタルコアサウンドを基調として素晴らしい完成度の作品になっているとは思うのですが、ただ、前述の通りメロディにおいては1stのほうが良かった気もするんで、次回作では2ndと1stの良いとこ取りになってたらいいなぁと思う訳ですが、このアルバムから1年間もインターバル空いてる訳ですしね、時間は十分にあったと思いますし、きっと理想的な内容に仕上がってるんじゃないかと思うんで期待したいですね。

Seraph「Beautiful Decadence」

http://www.seraph.jp.net/

今、同人ゴシックで最も勢いに乗ってる…のかもしれないしそうでもないかもしれないサークル(?)、Seraphが昨年春に発表したミニアルバムです。
もう1年も前の作品ですし、その間に2作目のフルアルバムも出ちゃってるから(そっちは買ってないんですが)今更感はあるでしょうけど、まあ一度はちゃんと取り上げてみたいサークルではあったんですよね。

このSeraph、ArsMagnAに所属してた時期は姉妹サークルであるAriabl'eyeSや-LostFairy-に比べるといまいちパッとしない地味な印象が否めなかったし、積極的に追いかけてはいなかったんですけど(そもそも自分はこの手のアリプロフォロワーなサウンドがそんなに好みって訳でもないんで)、それがArsMagnA脱退したら途端に勢いが増した感ありますよね。作品発表のペースが明らかに加速しましたし、しかも内容も良くなってるという評判だったんで気になってこのミニアルバム買ってみた訳です。

実際に聞いてみたところ、ほんとArsMagnA時代とは見違えるほどにクオリティ上がりましたね。もう音の完成度というか「オーラ」が段違い。少なくともサウンド面についてはかつての同人音楽特有のチープ感はほぼ払拭されたと言っていいのでは。まさに「化けた」という表現がしっくり来る。

その飛躍的な成長っぷりが最も顕著に現れているのは2曲目のタイトル曲「Beautiful Decadence」でしょうね。音楽性はかつての延長線上ではあるものの、このあふれんばかりの音の「高級感」。イントロを一聴してすぐに差が分かるレベルですよね。アレンジは非常に緻密ですし、EDMサウンドの使い方も絶妙、隙の全くない出来栄えだと思います。チープとか地味なんていう形容はもはや全く当てはまらない。
ただ、ボーカルの海紅さんについては…技量には全く問題ないし下手ということはないと思うんですがやっぱり突き抜けた個性が無いというか、相変わらず「華がない」ってのはあるかもしれないなぁ…。この曲でも演奏の派手さに歌が埋もれてる感じがちょっと否めないし。でも変な癖がないから万人受けするタイプの声質とも言えるかもしれないし、まあ結局は聞き手の好み次第ですよね。

そして何より、メタラー的にこの曲の一番の話題性ってやっぱり同人メタル界が誇る超テクニカルギタリスト、あにょさんがゲスト参加していることですよね。あにょさんが同人ゴシック系サークルにゲスト参加とかめちゃくちゃ意外感ありますけどね。実は自分も購入前にあにょさん参加を知っていて買った訳ではなくて、買った後にクレジット見て驚いたんですけどね。
まあ、あにょさんが弾いてるとはいえギターの音があんまり目立たないようなミックスになってるんでDjent好きなリスナーが満足できるような曲とは言い難いかもしれないですが…。でも心なしかリズムにDjentっぽさあるような気も。ないような気も。

ところであにょさんと言えば…abstractsをすでに脱退してるという説がありますけど実際のところどうなんでしょうねえ…。もし事実なら大変残念なことなんですが…。まあlinさんのほうのギターも世界レベルの腕前であることは違いないでしょうし、曲の出来についてはむしろ1stより良くなってる感じもあるんで来週発売の新譜も買うつもりですけどね。でもギタープレイについてはやっぱりあにょさんのほうが圧倒的に好きなんですけどね…。もし脱退したんだとしたら新バンド結成、もしくはThe Herb Shop名義でフルアルバムとか出して欲しい…。

話が反れましたが、3曲目「レディ・ロリィタ冒険記」、これは打って変わってずいぶんと明るい曲調なんですが、アレンジは凝ってますね。イントロのアコースティックギターの時点で他のゴシック系サークルではあんまり聞けないタイプのフレーズ出て来て「お?」ってなりますからね。ボーカルもかなり歌い方変えていて、まるで別人かと思うほどに子供っぽい歌い方になっていて意外性もあります。こういう明るい曲はArsMagnA時代にもあったと思うけど、ここまでダークな曲と明るい曲の切り替えがはっきりしてなかったですよね。

4曲目「Lonely Rose」、再びシリアスな曲調になりますが、スローテンポでバラード系の曲調ではあるんだけど独特なコーラスのおかげであんまり地味な雰囲気はない。この妖艶なコーラス、けっこうQUEEN意識してる感じ? 洋楽を引き合いに出したくなるって時点で音楽性が拡張されてることが立証されてるのかも。

5曲目「Beautiful Your Life」、再び明るい曲調。明るい曲が2曲もあるとメタラー的にはどうなのかなと思いつつも、そもそもメタラーをターゲットにしてるサークルじゃないですよね。個人的にはこのカラフル感は嫌いじゃないです。でも単に明るいだけじゃなく、メリハリ効いたリズム展開は刺激的だし、やっぱり非凡な感じあります。それに、どっちかというと海紅さんは明るい曲調のほうが活き活きしてる感ありますよね。

6曲目「美的荒廃カタストロフ」、これは四つ打ちビートのデジタルな曲なので個人的にあんまり好きな曲調ではないんですが曲としては悪くないですね。歌詞が毒舌気味で良くも悪くも印象に残る。

ジャケは同人音楽界で引っ張り蛸の神絵師おにねこさん。ArsMagnA時代からずっとおにねこさんがジャケ絵だったはずなんですが、何故か内容同様にジャケ絵についても以前より洗練されてるように見える不思議。

ハイペースで作品連発してるにも関わらず、各曲の完成度は高く、大量生産の弊害(?)で似たような曲ばかり並ぶ作品になったりもせず、各楽曲とも個性をしっかり主張できてるのも好印象ですね。ほんと凄いサークルだなぁと。
ただ、ここまで褒めといて何なんですが、次回作を買うかどうかは微妙ですね。そもそも自分は基本的にアリプロ系サークルあんまり積極的に追いかけてないですし、2曲目みたいな路線でもっとメタル度が高ければまた話は別なんですが、まあそういう方向には進まないでしょうしね。ゴシック系お好きなリスナーさんにはきっと大満足なサークルだと思うんですが、メタラー的にはやはり決定打と言える要素がないんだよなぁ。

DIA Music Lab「架空RPG」

https://diadiadia1.booth.pm/items/205082

「ito project」でオリジナリティあふれる激情ハードコアサウンドを披露しているDIAさんが、別名義で架空のRPGサントラというコンセプトで制作したアルバムです。
当然ながらゲームのBGMを意識した作風なので、ito projectのほうで聞けるダークでアグレッシブな音像とは全く別物と言える音楽性なんですが、完成度という点でito projectの作品と同等の出来栄えだと思います。

ゲーム音楽と一括りに言っても、穏やかな民謡曲もあればクラシカルな曲もあるしメタルやプログレ的な曲もある訳ですから、実質的にオールジャンルな作品と言えそうですよね。使用している楽器の音源も相当な種類に上るでしょうし、これだけ幅広い音楽性を1人で全て創り出してしまうDIAさんの才能というのはやはり只者じゃないと改めて思いますね。ぶっちゃけこれだけ完成度高いサントラを作れちゃうんだからもう普通にゲーム会社で音楽制作できるんじゃないかって思えるほど。

BGM的な作品ということもあって各曲は短めですが13曲も収録されているのでかなり満腹感のある作品になってるかと思います。
1曲目はいかにも物語のプロローグと言った感じの穏やかな曲。これから始まるであろう冒険を予感させるワクワク感の詰まったメロディが秀逸ですね。浮遊感あるシンセの音色が効果的。
2曲目は村をイメージした曲のようで、民謡的なメロディと素朴なアコースティックギターの音色が良い。

3曲目は草原をイメージした爽やかな曲で、個人的にも特に気に入ってる曲ですね。軽快なドラミングが心地良い。
4曲目は待ってましたという感じの疾走感ある戦闘曲。やっぱりメタラー的にはRPGの音楽と言えば戦闘曲こそがメインなんですよね。サントラでも戦闘曲ばっかりリピートしてるとかありがちですからね。この曲もそんな例に漏れず素晴らしい曲だと思います。オルガンを基調としたプログレ感あるフレーズがやはりツボりますよ。2分未満しかない短い曲なのが惜しい。

5曲目は港をイメージした曲、これもアコースティックギター良いっすね。
6曲目は鉱山をイメージした曲で、これは特に民謡要素が濃い1曲ですかね。
7曲目は再び戦闘曲。こちらは力強いツインリードギターが主体の曲になってますね。これぞメタル系戦闘曲!と言った王道感あります。中間部のリフではito projectらしいフレーズも聞けますね。
8曲目も民謡曲ですが木琴の音が印象的ですね。
9曲目も木琴が目立ってるんですが、この曲はダークな曲調も相まって最もito projectのイメージに近い曲かも。
10曲目は浮遊島のイメージ曲みたいですが神秘的な雰囲気が良いですね。
11曲目、これも木琴が活躍しててito projectっぽさあるかな。

12曲目はいよいよラスボス曲。クライマックスの緊迫感あふれる曲に仕上がってると思いますね。荘厳なオルガンのイントロに続いて変拍子展開が入るのはFF6のラスボス曲を意識してる感じ? 2分半しかない曲ですが実に密度の濃い曲ですね。
13曲目はラスボス打倒後のエピローグ曲でしょうか。後半ドラマチックに盛り上がるのが素晴らしいですね。このFFっぽさあるテーマフレーズ最高ですわ。

非常に完成度の高いサントラ作品ですしゲーム音楽好きな方なら言うまでもなく必聴でしょう。ただ、DIAさんのメインであるito projectのほうは割と音楽性が限定されているからこのサントラで披露したような多彩な方向性が活かされる可能性がほとんど無いのがちょっと惜しいですかね。まあito projectでシンフォニックアレンジとか出て来ても場違いすぎますからね…。なのでDIA Music Lab名義でまた何か作って欲しい気がしますね。

ジャケットはお馴染みtac-t!sさんが手がけていて、可愛らしい絵柄が良いですよね。tac-t!sさんはシリアス系でも可愛い系でもどっちでも行けるのはやっぱり強みでしょうね。というかこの右側にいるヤギの骨みたいなのってPhantom Quartzにもいたような。
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information

↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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