セイヤソイヤ

http://amass.jp/69495/
BABYMETAL新作アルバムからの先行曲が公開されてましたが、「KARATE」って…なんかめっちゃ海外意識してそうなタイトルっすね。サビは爽やかなスクリーモ調で、間奏ではガチガチにヘヴィな展開もあってDjent要素もあり。作曲はゆよゆっぺさんか、いかにもそんな感じですね。
この新曲はすでにダウンロードで先行販売されてるみたいですが、早く聞いてみたい気持ちもあるけどやっぱりアルバムまで楽しみにしておこうかな。1stの収録曲に比べると心なしかキャッチーさが減退してシリアス寄りな雰囲気になってる気もするけどその辺りも意図的なものかもしれませんね。メンバー3人も成長してるってことで。
実を言うと今回のアルバムに長尺のプログレメタル曲とかあったりしないかなぁとこっそり期待してたんですが…最長の曲でも6分半かぁ。まあ無いですよね当然か。


https://www.youtube.com/watch?v=NKtUQUL1BQE
abstracts新作のクロスフェードも公開されてましたね。相変わらずあにょさんのギターワーク圧倒的すぎる。ほんとテクニックもセンスも共に世界レベルですよねえ。テクニックだけでも世界レベルなのに、そこに日本人ならではのメロディセンスが加味されるからまさに唯一無二な訳です。
今回からドラムとボーカルのメンバー固定になったのかな? しかし1stの時にも思ったけど、あにょさんが余りにもハイレベルすぎるからそれに釣り合うボーカルってなかなか居ないのかなぁ…みたいな感じも無きにしもあらず。むしろThe Herb Shop名義で女性ボーカル入れた曲とかやってくれたほうが自分的にはツボにハマるかもしれない。なんせ軟弱なアニソンメタラーなもんですから…はい。


https://soundcloud.com/new-31
このSEVERUS WANDっていうボカロサークル、先日のAPOLLOで「スターチスが眠るトキ」っていう曲を無料ダウンロードしたんですけどほんと素晴らしいですね。その無料ダウンロードの曲はAPOLLOの期間限定だったみたいで今は聞けないっぽいですが、サウンドクラウドに上がってる他の曲も良い曲ばっかりです。まだアルバムとか出してないサークルみたいだけど、抜群のメロディセンスとアレンジセンスを持ってると思うし、基本的に曲調はエレクトロニカでメタル要素とかないんですが、様々なジャンルを取り込んだプログレッシブなセンスも感じられるし少し麹町養蚕館に近い雰囲気もある? これはかなりの有望株サークルなんじゃないでしょうかね。
ちなみに、ボカロ使ってるけど神調教だからボカロ苦手な人でも無問題で聞けると思いますよ。むしろボカロである必然性が感じられないレベルで自然な歌声に聞こえます。
何気に今回のAPOLLOって収穫多かったですね…。特にボカロ系での発見が多かったけど、まあ今までボカロ音楽ちゃんと聞いてなかったんだから当然と言えば当然か…。
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幻象アリス ~ Stray Alice「Gothic Android」

http://strayalice.com/2015/index.html

もともと昨年の秋M3で頒布されていた1stミニアルバムで、自分は先日のAPOLLOでMP3版を無料ダウンロードしたんですけど、ほんと素晴らしい内容ですよこれ。なんせダウンロードしてからずっとヘビロテしてましたからね。はっきり言って中毒性あるサウンドですね。

秋M3が初参加のサークルのはずなんですけど新規サークルとは思えないほどのクオリティ、そしてオリジナリティもしっかり備えていて、同じく秋が初参加のゴシック系サークルのPratanallisと並ぶ有望株と言っていいんじゃないでしょうかね。秋M3の時にはこのサークル完全スルーしてたんですがもっとちゃんとサークルチェックしなければダメですねやっぱり…。
まあ、M3のサークルチェックの時には「ボカロでゴシック」っていう文字情報を見た時点で全く関心を持てなかったんですけどね。どちらも積極的に聞いているジャンルではないですから仕方ないって言えば仕方ないんですが…。そんな中にこれほどのダークホースが潜んでいたとは改めて驚きですよ。ジャンルだけで判断してると取りこぼしが出るという良い例ですかね…。

このサークルの音楽的な特徴についてですが、前述の通り、ボカロを使用して同人ゴシックならではのちょっとダークでファンタジックな雰囲気をまとったV系由来のロックをやっていて、要素だけを文字で並べてみれば全く新鮮味はないんですが、実際に音源を聞いてみると他のゴシック系サークルとは毛色の異なる感触に気が付くと思います。

何が違うかっていうとやっぱりギターの音なんですよね。非常に硬質で、しっかりしたギターの音作り。決してヘヴィな音ではないしメタル系とは明らかに異質なんですが、これほどギターの主張が強い同人音楽は少なくとも同人ゴシック系ではあんまりお目にかかれないのではないかと。
そのガッシリしたギターが生み出すリフのグルーヴ感は強烈で、どっちかというとギターロック系のノリかもしれないですね。秋に出て来たばっかりの無名サークルがここまで完成度の高い音作りしてるって驚異的じゃないですかね。

そしてもちろん各楽曲も素晴らしい出来。捨て曲なしの充実っぷり。楽器の奏でるメロディをそのままなぞったような歌メロはいかにもボカロらしいと言えるでしょうか。

1曲目のイントロを経て2曲目の「Broken Doll's Lament」、前述のガッシリした音作りのギターのバッキングが生み出すグルーヴ感とボカロ然としたうねりを持つ超キャッチーな歌メロのコンビネーションが絶妙な1曲ですね。
3曲目「Gothic Android」、これはもう名曲と言って差し支えないでしょう。サビメロが最高すぎる。イントロではギターに成り代わってやけに明るい音色のシンセが鳴り響きますがこれも意外性あって良いですよね。Aメロとユニゾンするギターリフはこの作品で唯一メタリックなフレーズかな。これもカッコ良すぎる。全体的に完成度の高い本作においても殊更に完璧な出来栄えの楽曲だと思います。

4曲目「Arabic Princess」、タイトルから想起される通りの中東風味のメロディをボカロが歌いますがやっぱり主役は軽快なリズムをかき鳴らすギターでしょうな。
5曲目「Ghost Pendulum Clock」、これはロック要素は無いファンタジックでミステリアスな雰囲気のスロー曲ですがやはりメロディ良いですね。時計のSEが効果的に使われてます。

6曲目「No Strings Marionette」、この曲のギターリフはグルーヴが特に強烈ですね。思わずリズムに合わせて体を揺らしたくなってしまうほど。このギターの圧倒的存在感、やはり他のゴシック系サークルとは確実に差別化できてると思いますね。サビメロはボカロじゃないと歌いづらそうなフレーズだしやはりボカロにする必然性はしっかり感じます。
7曲目はタイトル曲を再演する短い終曲。やはり素晴らしいメロディですね。

8曲目から12曲目までは各収録曲のカラオケバージョンで、最後14曲目に入ってる「After Rain」はボーナストラック的な扱いですかね。これは本編の収録曲とは違ってゴシック風味のないストレートで爽やかなロック曲ですが、これも良い曲なんだけど普通すぎて印象にはあんまり残んないかなぁ。でもこの曲を聞くと他のゴシック系サークルに比べるとV系の影響は薄いのかなって感じはありますよね。

全体的に、メロディにおいてもサウンドプロダクションにおいても新規サークルとは信じがたいほどの出来栄えで、初作品にも関わらず全てが完成の域に達していて欠点がほとんど見当たらないと言った感じでしょうか。近年はこういうサークル増えてますよねほんと…。同人音楽シーン全体のレベルが底上げされてる証拠でしょうね。

1stが良すぎると2nd以降のハードルが上がるっていう弊害はありそうですけどね。ボカロを人間ボーカルに変えれば更なる発展性はあるかもしれないけど、でもそれだとよっぽど上手いボーカル見付けないと完成度が下がってしまいそうだし、それに人間ボーカルになったら他のゴシック系サークルと大差なくなって没個性になる恐れもある…? まあこのサークルの場合はギターの音にオリジナリティあるから大丈夫かな。
いずれにせよ、こんなに素晴らしい作品を無料で聞かせて頂いたので次回作はしっかり購入させて頂きたいと思います、はい。

APOLLO(3日目)

APOLLO開催3日間とか言いつつも実質的には2日しかない訳だしやっぱり時間足りないっすよね。昨日は「ロック」中心にチェックしてたから今日は「ポップス」あたり聞いてみようかなと思ったけど時間あるか微妙かなぁ。まあM3の時もどうせメタルとプログレしかチェックしてないんで別にいいか…。
というか、「アニメ・ゲーム」っていうジャンル分け要らなくないですか? これ東方や艦これ等のアレンジ系を意識したジャンル分けなんだろうけど、結局アレンジ系がここに集約される訳でもなくてロックやらポップスやらに散らばってる訳ですもんね。これのせいで本来「ロック」に入るべきHerbivoraやito projectもこっちに来ちゃってるし…効率悪い。

あとは、すでにダウンロード済みのDIAさん新譜、幻象アリスとMajestic Righteousnessの無料ダウンロード作品がどれも素晴らしくてですね、そっち聞いてると余計にAPOLLOチェックする時間が無くなるんですよね。

https://booth.pm/apollo/a03/item?id=171114
特に、幻象アリスめっちゃ良いですよ。秋M3のときは「ボカロでゴシック?そんなのチェックしなくていいか」と侮りまくってたんですが、これが完成度高すぎな内容なんですって。無料ダウンロードですからほんと聞いてみたほうがいいですよ。まじおすすめ。というか無料で聞くのが申し訳ないくらいには良いので逆にM3でCD版を購入するという選択肢もあると思うけど。


https://booth.pm/apollo/a03/item?id=207500
Majestic Righteousnessのメンバーtlosseさんによるシンフォニックデスメタルの新作も良いですね。Majestic Righteousness本体と同様にクオリティ的にはB級ですがメロディは相変わらず素晴らしいです。特にサビ部分でのシンフォニックなフレーズがクサクサで最高。同人クサメタラーは必聴でしょう。


https://booth.pm/apollo/a03/item?id=205082
DIAさん新譜についてはもはや言うことないですよね。ゲーム音楽好きならば誰もが満足できるであろう充実しまくりな内容ですよ。詳しい感想とかはまた後日に。
https://booth.pm/apollo/a03/item?id=167719
激情ハードコア、カオティックコアがお好きな方なら同じくDIAさんの主催するito projectのほうも要チェックですね。ほんとカッコ良すぎるサウンドです。


前回のAVVAとの出会いほど鮮烈なものは無かったものの今回のAPOLLOも十分な収穫あったし良いイベントでしたね。満足です。(もう終わった気になってる)

APOLLO開始

https://booth.pm/apollo/a03/item?id=205082
はい今回のAPOLLOの目玉は言うまでもなくこれですね。ito projectのDIAさんによる架空RPGサントラ。民謡から疾走メタルまで多彩な音楽性が聞ける大ボリュームな作品になってそうですよ。試聴だけでもめちゃくちゃ完成度高いって確信できますからねえ。ito project好きな人もそうでない人も、ゲーム音楽が好きならこれはマストでしょう。
ちなみに自分はまだダウンロードしてません。決済が非常にめんどくさい。プリペイドカードを事前に準備しておいてあとはポチッとDLボタン押すだけで決済できたら楽なんですけどねえ。


https://booth.pm/apollo/a03/item?id=206145
このボカロメタルサークルって前にもAPOLLO出てたけど(ジャケが異様なインパクトあって嫌でも記憶に残る)、今回のAPOLLO合わせの新作けっこう凄そうじゃないですか? 旧作よりクオリティかなり上がってる気がするし、カオティック且つメロディアスな曲が目白押しって感じがする。特にニコ動にフルで上がってる曲がボカロテクニカルデスラッシュ?みたいな感じでやばめですよ。

https://booth.pm/apollo/a03/item?id=207500
Majestic Righteousnessの新曲…? と思いきやどうやらtlosseさん単独でやってるシンフォニックデスメタルプロジェクトっぽいですね。無料ダウンロードみたいなのであとでダウンロードしてみます。

https://booth.pm/apollo/a03/item?id=171114
ここは昨年秋M3初参加だったゴシック系ボカロサークルですよね、1stミニアルバムが丸ごと無料ダウンロードできる…? 初参加だったというのに何気にクオリティ高いですよね。ここもあとでダウンロードしてみます。

https://booth.pm/apollo/a03/item?id=179405
このボカロメタルサークルやばいですねえ、声優さん沢山集めてボカロ版のサンホラやってる感じ。しかも2枚組で3000円? すげえ気合入ってそう。というか声優のクレジットの最後に名前連ねてる若本規夫って…あの若本さん…?

https://booth.pm/apollo/a03/item?id=165521
新規のゴシック系サークルかな?と思いきや秋M3に出てたっぽいですね。曲は悪くないけど音がやたら小さい?

https://booth.pm/apollo/a03/item?id=191627
試聴で聞けるのはイントロ的なインスト曲なのかもしれないけど5拍子リズムによるプログレ感に釣られる。めっちゃ良い感じっすね。


https://booth.pm/apollo/a03/item?id=182321
そしてGrey Lethal、メロデスなのかメタルコアなのかとかジャンルの定義はさておき、同人メタラーならば確実にチェックしておくべきサークルですね。クオリティ高いです。

https://booth.pm/apollo/a03/item?id=207220
Liesvect、テクニカルなギターワークが売りのメタルサークルです。元Etherの桜璃さんがゲストで歌ってますよ。ジャケ買いもアリだと思う。

https://booth.pm/apollo/a03/item?id=207014
サタアラ冬の新譜はパッケージにジャケ付いてないからダウンロードで買ってもぶっちゃけ同じだと思う。冬コミ行けなかった方は是非。


まあこんだけURL貼りまくってもフリーダウンロード以外でどれだけ買うかは微妙なところですね。決済が!めんどくさい! DIAさんの新譜以外はチェックだけして春M3でCD版を買うって流れになりそうかなぁ。

-LostFairy-「乙女が紡ぐ古のマドリガーレ」

http://lostfairy.com/

結論から言うとこの秋M3の新作、-LostFairy-の最高作と言っても構わないんじゃないですかね。すこぶる出来が良いと思います。このサークル初めて聞くという方にもおすすめしたい内容。
というか前作の「呪われし亡国のメフィストフェレス」の時にも最高作とか書いたような気がしますが…まあ基本的に-LostFairy-って毎回安定した出来でハズレとか無いんですよね。

ArsMagnA合同のアルバムから1年、そして単独のミニアルバムから数えると何と1年半ものインターバルあったということで、実はかなり久々の作品なんですよね。でも正直そんなに久しぶりって感覚もあんまりないというか…むしろちょうど良いくらい? ぶっちゃけ他のサークルが発表ペース早すぎるだけなんですけどね。
実際のところ、そのインターバルは良い方向に働いてる気がします。充電期間を経たことによってサウンドクオリティにも向上が見られますし、各楽曲も時間をかけてしっかり練られているように感じますので。
(あと、あんまり発表ペース早過ぎるとマンネリを感じやすくなったり購買意欲が落ちることもありますからね…これも毎度言ってますけども)

1曲目は恒例になっている有名声優さんのセリフ入りイントロ。今回はなんと、某アイドルアニメで一躍人気になった声優の内田彩さんがゲスト参加してます。内田彩さん目当てで購入したライバーな人達もけっこういたりしたのかな…いや分からんけど。まあ個人的には有名声優さんが参加してても別に興味そそられることは無いんだけど…新規ファンを獲得するには必要なことなんでしょうね。

2曲目「Soirée」、-LostFairy-ならではのテイストが詰まった安定しまくりの良曲です。いつも通りV系ベースのゴシック曲でそんなに新要素もないはずなんだけど何故か新鮮味を感じる。今回バイオリンがかなり目立ってる気がするんですよね。
今までの作品でもバイオリンはずっと使われてたんですが、今回は意識的にバイオリンを目立つように配置したミックスになってるように感じます。そのおかげで楽曲の優雅さ、高級感がいつもより倍増してるように感じられて、それが新鮮味に繋がってるのかな。
あと今回ベースも目立つミックスになってる? そして初期から頑なに(?)変えることのなかったスネアドラムの音源がついに変わりましたね。この新しいスネアの音の良し悪しについてはちょっと微妙なラインなんですが、以前のスネア音ってちょっと目立ちすぎてて、楽曲全体の雰囲気がスネア音に引っ張られていた感じが否めなかったんで、割と楽曲に溶け込んでると言えるこの自己主張少ないスネアのほうが全体的な雰囲気という意味で良くなったとは思いますね。
もちろんボーカル面においても強力です。今回ボーカル担当してる新メンバーのSatsukiという方は歌唱力も申し分ないですし、それにこの方の歌声って-LostFairy-初期ボーカリストのhatoさんを彷彿とさせる声質で、なんとも懐かしい感覚あるのが良いですよねえ。自分が同人音楽聞き始めた頃を思い出す感覚あるんですよ、個人的な意見でアレなんですが。その上hatoさんほど声質に癖がなくて聞きやすいのも良いですよね。
でもこのボーカルさんってこの作品1つだけで脱退しちゃったのかな? せっかくの逸材だったと思うんで惜しいですね。
なんか今後はノエルさんのソロプロジェクトになるんだそうでボーカルは毎回変わるのかもしれないですな。まあAriabl'eyeSみたいに強力なボーカリストを2人も専任で揃えるのは至難の業でしょうし、それなら差別化の意味でも毎回変えるってのもアリなのかなぁ。

3曲目「呪々」は明るめなアリプロ的舞踏曲といった感じの同人ゴシックでも定番な曲調ですね。でもバンドサウンドがしっかり入ってるのでメタラーでもばっちり楽しめる曲になってると思いますね。Bメロでちょろっと男性ボーカル入ってる?何気にゲストコーラスに沢山クレジットされてるから誰かは分かりませんが…。

4曲目「Black Lolita」、これも-LostFairy-初期から定番になっているV系ベースのエクストリーム要素ある疾走曲ですね。V系の影響が色濃いゴシック系サークルは多々あれども、やっぱりメロディの安定感で-LostFairy-は随一だと改めて思いますね。弱点であったサウンド面もだいぶ改善されていてバイオリンを中心としたまとまりある音になってると感じますし従来のチープ感は払拭されつつありますね。もちろんまだまだ進化の余地は全然あると思いますが。

5曲目「新世界より」、これは民謡調ですね。個人的に最近は民謡調の同人音楽とかほとんど聞いてないし割と避けてるところもあったりするんですが、この曲はバンドサウンドしっかり入ってるしメロディもアレンジも巧みだから聞き応えたっぷりな曲に仕上がってると思います。バイオリンの音色はこの曲でも大活躍ですねえ。ボーカルさんの声質も絶妙にハマってる。どっちかというと民謡系に合った声ですよねこのSatsukiさんって。

6曲目「夢幻アリステイル」、これがやっぱりハイライト曲でしょう。-LostFairy-ってダークな曲調がメインっていう印象ありますけど、実はこういう明るい曲調やってもハズレ無しなんですよね。4thの「シアワセの青」然り、ArsMagnA合同アルバムの「Ru Li Ru La Light」も然り。どれも好きな曲ばっかりですね。そしてこの曲はその「明るい曲」シリーズの中でも最高傑作なんじゃないでしょうか。高揚感あふれる歌メロも最高だし、きらびやかなバイオリンの音色も乱舞していて文句なしの名曲ですね。ゴシック系だけでなくこういう曲調でもこれだけ素晴らしい曲作れるんだからやっぱり凄いサークルだと思いますよ。

楽曲は捨て曲なしの粒揃いの内容でバラエティにも富んでいるし、過去のボーカルさんの良いとこ取りみたいな声質のボーカルさんが歌ってることもあって、まさに-LostFairy-全部入りと言った内容でしょうか。それでサウンドクオリティも向上してる訳ですからやはりこれが最高作で問題ないでしょう。まあそれでもサウンド面はまだまだ向上の余地はあると思うんですが。数年前ならこのクオリティで十分だったと思うんですが今は同人音楽全体のクオリティ底上げされてる感じですもんね。

V系ゴシックサークルはあんま積極的に聞かなくなってしまったけどやはり-LostFairy-というかArsMagnAサークルは個人的に別格だなと改めて思いました。まあ同人音楽聞き始めた頃から追ってるサークルだから思い入れ補正も当然ありますけどね。
春M3では新作あるんでしょうかね。もしかしてAriabl'eyeSみたいに初期ベストが来る可能性もあるかもしれないが。でも購買意欲的なことを言えば1年に1枚ペースでも構わないくらいなんですけどね。

APOLLO来週

改めてざっと見た感じだと、サタアラとMajestic Righteousnessが新たに参加予定に加わってますな。あとLaralastudioも。サタアラはAPOLLO初参加かな。
イオシスとか前にも出てたっけ? 少しづつ大物も参加するようになってきた? でもまだまだ全然サークル数が足りない感じかなぁ。まあ前回はとりあえず滞りなくイベント終えることが出来たとはいえ、まだ初回の大失態の印象が色濃く残ってますからねえ。マイナスイメージを払拭して完全に同人音楽の定例イベントとして定着するにはもっと時間かかるのかな。

https://www.youtube.com/watch?v=EF91SJ-OrHA&feature=youtu.be
ito projectのDIAさんも「DIA Music Lab」という名義でAPOLLO参加するみたいなんですが、なんとAPOLLO合わせの新作があるようですね。今回は架空RPGのサントラ的なインスト作品のようで、ito projectのほうの作風とは全然別物ですけどこれはこれで良いものですねえ。いかにもRPGって感じの民謡やメロスピやプログレっぽい曲が盛り沢山入っていてしかもどれもがハイクオリティ。ハードコア系だけでなくこれだけ多彩な音楽性を自在に作り上げてしまう才能に脱帽です。
ジャケ絵はtac-t!sさんが描かれてますけどボーカルで参加って訳ではないようで。まあインスト作品だから当然なんですが。DIAさんとtac-t!sさんのデスボイス共演とかちょっと聞いてみたかった気も。

https://waiting-s.booth.pm/
これはプログレ系インストサークルかな? キラキラフュージョン系でゲーム音楽っぽい感じでいいっすね。ちょっと気になるので貼っときます。

今回AVVAは参加しないっぽいかな。というか主催の甘粕さんはアイカツの同人誌作ってたみたいだし音楽作る暇はなかったと思われ。新作アルバムはまだまだ先になるのかなぁ。


ところで今もドリームシアター新譜聞き続けてるんですけど…これほどメロディ充実しまくりの力作が駄作扱いされてるなんて悲しすぎる事実ですよねえ。もしかすると何年も経った後に再評価されるタイプの作品なのかもしれないですが。なんせボリュームありすぎるアルバムですからね。
でも、ちゃんと聞き込んで作品構成を把握するとちっとも長く感じなくなるんですけどね。コンパクトでキャッチーな曲ばかりだから。

同人CD感想まとめ書き版(2016 Part2)

http://silencephobia.6.ql.bz/
昨年春M3が初参加ながらも、いきなりデビュー作でハイクオリティなメタルコア、Djentサウンドを披露して同人メタラー達を驚かせた(に違いない)新進気鋭のメタルサークル、SilencePhobiaが秋M3で無料配布したまどマギのイメージソングです。
でもM3のために作った新曲という訳ではなく以前にあったコンピ作品(まどマギコンピ?)に収録されていた既出曲みたいですね。
SilencePhobiaの本来の路線とはずいぶん異なる電波ソング風パワーメタルなんですけど、しかしながらこれがびっくりするくらい完成度が高い。
ハイクオリティなサウンド、確かな演奏テクニック、そしてSilencePhobia本体にはないアニソン的キャッチーなメロディ。電波ソングならではの盛り沢山なカオス要素も面白いし実に楽しみ所の多い曲ですよねえ。こんな曲まで作れちゃうんだから、このサークルの持つ音楽的素養の多彩さには恐れいります。というか実はこういうネタ路線の曲のほうが得意だったりする? サウンドクラウドにもネタっぽい曲がいくつか投稿されてますもんね。SilencePhobia本体のシリアス路線も良いんだけどこっちも非常に捨てがたい…。
春M3にはSilencePhobia参加するんですかね、今のところ不明なんですけども。



http://unremittingforce.com/
Unremitting Force、東方メタルでお馴染みのギタリストのノーザンキラーさんが参加する新規サークルの1stシングルですね。同じくノーザンキラーさんが参加しているΦnality Blastと割と同路線の作風で、ボーカルさんの歌声も似通った感じなのでそんなに新鮮味はないかもしれないですがクオリティは安定してますね。「きっとメタルじゃないRock」という文言が公式サイトに書かれてますが、まあ大半のリスナーにとってこれはメタルでしょう。
1曲目はキャッチーなメロを聞かせるV系寄りな歌謡ロックという感じの作風で、やっぱりボーカルさん上手いですね。
2曲目はキラキラシンセの入ったメタルコア風の歌謡アニソン?みたいな感じですかね。ツインリードのフレーズがとてもドラマチック。
3曲目もメタルコア風。この曲は特にΦnality Blastに近い気がする。でもボーカルの安定感という意味でこっちのほうが若干勝ってるかも?

Ariabl'eyeS「黎明シンフォニア」

http://ariableyes.com/

相も変わらず同人音楽界最高の歌姫(主観)Renaさんの歌声が麗しすぎるAriabl'eyeSの秋の新作なんですが、なんとこれが1stフルアルバムなんですよね。

ただ、フルアルバムとは言っても完全新作ではなく、すでに廃盤になっている初期作品のリメイク曲が大半を占める内容になってるんで、「満を持して」のフルアルバムっていうよりかは初期ベスト盤って言ったほうがしっくり来ますかね。まあ、すでにリメイクされている「蒼い瞳のアリア」を除く全ての初期曲を収録してるんでベストって言い方もおかしいかもしれないですが。
というか、どうせなら蒼い瞳のアリアのRenaさんバージョンも入れて欲しかったっす…。割と本気で聞きたかった。

リメイク作品ということで、オリジナルバージョンからはるかにクオリティアップしたサウンドに生まれ変わっている…と言いたいところですが、実際のところ元バージョンのアレンジを完全踏襲した曲がほとんどで、サウンドクオリティも上がってるようなそうでもないような微妙なラインなんで、ぶっちゃけ違いが分かりづらいというか、初期曲を現ボーカルのお2人の歌声に差し替えただけという印象が正直のところ強いかもしれません。まあ個人的にはRenaさんの歌声で初期曲を聞けるってだけで大満足なんでそれでも構わないんですけどね。
でも、せっかくリメイクやるんだったら一聴して誰でも分かるレベルの大幅なクオリティアップ果たしてからやったほうが良かったような気もするんだよなぁ…それこそメジャーデビューしてからやっても遅くなかったのでは。リメイクという「最終手段」は基本的に一度しか使えない手だと思うし。まあメジャーデビュー後はエリジウム以降のリメイクやればいいのか…。
なんかメジャーデビュー前提みたいな話してますけどこのサークルがメジャーデビューするなんて話は現時点では一欠片もないんで誤解なきよう。単なる自分の妄想ですので…。

リメイク曲中心のアルバムなんですが新曲も2曲入ってまして、その2曲もなかなかの出来栄えだと思いますね。以前のArsMagnA合同アルバムのときも新曲2曲でしたが、あの時とは比較にならないくらい今回の新曲は良いと思います。

まずはRenaさんボーカルの3曲目「黒猫の輪舞曲」、これけっこう新機軸な曲調ですよね。特にAメロは童謡みたいな雰囲気でティンパニの音が入ったり、Renaさんの歌声もいつも以上に幼さを強調した感じの声になってますし大いに意外性あります。こんな声も出せたんですね…。今まで聞いたことない声だったから別の人が歌ってんのかと思ってしまったくらいです。
劇中のキャラクターによって歌い分けしてるんだと思いますがRenaさんの七色の歌声を聞ける珍しい曲と言えますかね。これだけ歌声の幅があるにも関わらず今までのAriabl'eyeSの楽曲ではそれを活かす曲が少なかったというのはちょっと勿体ない感じありますよねえ。今後こういう曲調が増えていくのかもしれないですが。
ところで後半のサビ、3分56秒あたりで入るピー音はなんなんでしょうか…。過激な表現があって自粛してる? このSEのせいでちょっとギャグ風味になってる感ありますよね…。

4曲目「Umbral Era」はLunaさんボーカルで、「群青のメサイア」あたりからの流れを汲む疾走感あふれるドラマチックなシンフォニックメタル曲になってますね。この路線の曲にハズレは無い感じありますがこの曲も例に漏れず素晴らしいです。定番になってる曲調なんだけど決してワンパターンには陥ってないのがこのサークルの強みかなと。

そしてリメイク曲についてですが、3rdシングル「片翼のロマンシア」の曲はもうね、「輝き」が明らかに違うんですよね。やはりAriabl'eyeSの最高傑作ですな。
3rdは同人音楽を初めて聞くリスナーさんの入門用にも最適な傑作だと思うんだけど、こうやってリメイクしたってことはもう再発する可能性はないんだろうなぁ…。ちょっと勿体ない。いや、ちょっとどころかかなり勿体ない。このアルバムだと3rdの曲が分散されて収録されてるから続けて聞けない分ちょっとインパクト減少してる感あるし、それに3rdはジャケも含めて最高傑作だと思うんですよね…。フルーツパンチさんの手がけたジャケ絵はどれも素晴らしいんだけどやっぱり一番好きなのは3rdなんだよなぁ。

いちおうリメイクされてると言ってもボーカルはオリジナルバージョンと同じRenaさんだから正直あんま代わり映えしない感じ。「EDEN」も楽器の種類が増えてちょろっと豪華になってる程度かな。まあ原曲の時点ですでに完成されてるから手を加える部分が無いってことなんでしょうけども。
「罪深き冒涜の饗宴」はLunaさんのバックコーラス入ったりして少しばかり新鮮味あるアレンジになってるかな。ヘナヘナなギターリフも割としっかりした音になってる?
「Asphodelos」はけっこうアレンジに変化ありますね。メタル寄りアレンジになってる。リズムギターがガシガシ刻んでるしドラムもバスドラが強調されてる感じ。アレンジが変わったというよりかはミックスでギター強調されてるだけなのかもしれないけど。

2ndの曲は…はっきり言って「月夜の仮面舞踏会」以外の2曲は印象薄い。「こんな曲あったっけ?」ってなるレベル。まあ2ndはちょっとボーカルさんが地味なんですよね…。なので今回のリメイクで現ボーカルのお2人が歌ったことにより楽曲の魅力が大幅に増してると言えるでしょうか。
特に「双丘の螺旋」、ツインボーカル曲なんですけどもう最高ですね。これ聞けただけでも今回のリメイクアルバム買って良かったと思える。2ndで歌ってたボーカルさんには申し訳ないけど、このリメイク版はオリジナルバージョンの10倍くらい素晴らしい。「この曲って実はこんな良い曲だったのか」って驚きますよねこれは。Renaさんの歌声まじ尊すぎる…。

1stについては、オリジナルで歌ってたボーカルさんもRenaさんやLunaさんに劣るってことはないと思うしむしろお2人にはない魅力のあるボーカルさんだとは思うんだけど、それでもやはり歌声の存在感という意味では格段の差があると言わざるを得ないでしょうか。
Lunaさんが歌うことでドラマチックさを増した「Crescent eve」も良いんだけど、やはりRenaさんの歌う「Miserable」が最高すぎる。まじ尊い…。ほんと名曲。まあ1stって元々良い曲が揃ってる作品なんですけどね。しかしRenaさんが歌うことでもれなく輝きが5倍くらい増してますよね。というかお前、Renaさんが歌ってたら何でも最高って言うんじゃねえの?って思われそうですが…。うん…まあそうっすね…。

そんな訳で、改めてAriabl'eyeSって初期から良曲が揃いに揃ったサークルだったんだなと再確認できるリメイクアルバムになってるかと思います。初めてAriabl'eyeSを聞くリスナーさんも大満足できること請け合いな作品でしょう。
曲が良い上にボーカルも同人音楽最高峰の実力持ってる訳で、ぶっちゃけあと足りないのはサウンドプロダクションだけですよね。いつも言ってることなんですけど。そこさえどうにかなればもっと飛躍しそうなんだけどなぁ。

ちなみに、姉妹サークルである-LostFairy-のほうの秋の新譜もちゃんと買っておりまして、更に言うと元姉妹サークルのSeraphも秋の新譜は買ってないけどその前の春の新譜は買ってたんですよ。ずいぶん長く放置してたんですけどね。この2サークルの記事も春M3までに書いておきたいところですが…来月中…に書けるかなぁ。

春M3当落

https://twitter.com/Tomorro4/statuses/695442730105700352
よっしゃーともろうさん受かってたー!! いやはやこれで一安心ですね。そもそも今回のM3申し込んでるのかすら不明でしたからね…。気が気でなかったですよ正直。
https://soundcloud.com/tomorro4/20160202a
「うるさいピアノロック」だそうで。先日サウンドクラウドに上がってたこのデモ曲みたいな路線の作品になるんでしょうな。非メタルでボカロなのかもしれないけど全く構わないですね、ともろうさんのオリジナル新曲が聞けるのであればそれで満足っす。さすがにアルバムはまだ出来てないと思うから今回も3曲入りのシングルってとこかな?
そもそも前作flavor has no tasteも3曲目以外はそんなにメタルしてなかったですしね。つまり割と前作の延長線上か。キラキラなシンセ中心なサウンドならばボカロもぴったり合ってると思いますし。
とは言えやっぱりともろうさんのハイトーンボーカル聞きたいですけどね…。ともろうさんのボーカルは自分にとって至高のハイトーンボーカルですからね。いや大袈裟でも何でもなく。


http://maxbet777.blog.fc2.com/blog-entry-48.html
shaky ART'sも無事に受かってたようで良かったですよ。こんだけモチベーション高いサークル落選させたらM3運営には失望したって罵ってたところですよまじで。今回こそは万全を期して渾身のフルアルバムを投下してくれるに違いないですし期待ですね。

あと上記2サークルと合わせて個人的メインであるぱっちりひつじとGLUE WAVESは当落不明…。というか申し込んでるのかどうかすら不明という。どちらもそろそろアルバム来そうだから期待度は非常に高いんですけどね。

他はというと…。そろそろhyahyaoさんソロとか聞きたいなーとか期待しちゃってるTears Fall Spillsも当選、秋の新譜が何気にめっちゃ良くて次も期待の定番ポップスサークルLaralastudio当選、冬コミのアルバムはちょっと物足りなかったけど次の一手が気になるCrimdollも当選、昨年秋M3初参戦の大型新人(?)Pratanallisも当選…だけど新譜はまだ出ないっぽい?
リリハルもさすがに冬に新譜出たばっかりだからまだ動きはないだろうと油断してると何かあるかもしれない? リリハルは人気うなぎ登りな感じあるしこの勢いで同人メタルの人気を牽引するサークルになって欲しい…けど昨年春みたいにスケジュール無理してまで新譜は出さなくていいとは思うんですけどね…。

お馴染みのサークルはそれなりに出揃ってるから安心感はあるけどやっぱりサタアラ不在は寂しいですなぁ。サタアラはもう存在感だけで安心できるところありますから。
Lost my Proustはまだ完全復活には早いと思うし仕方ないけども。もう少しの辛抱ですねきっと。
個人的にはAVVAが今回参加してたら良いなぁとか思ってたんですがまあそんな上手くはいかないか。

当落不明(申し込み不明)なのはSilencePhobia、ガロンダイト、demi、Ephebophilia、Malikliya、PurpleCapeあたりかな。そのうち報告ありそうだけど。まあカタログ発売すれば全て判明するんだし焦ることなんて無いですが。のん's Factoryとかこの前新曲アップされてたけど申し込んでないのかな。

Roman so Wordsは申し込んでなさそうだな。まあ秋に強力無比なアルバム出したばっかりですからね。やっぱりしばらくは動きはないか。そういやアルバムについてのアンケートみたいのやってるみたいだけどアンケートの結果が次回作の方向性に影響出る?

全体的には、昨年の春ほどの豊作の予感はないけどさすがに不作ってことはないでしょう。割と平均的なラインナップになりそう?
あとはいつも通り新規サークル次第ですかね。そろそろ超大型新人が出て来ても良い頃合いなのでは。売り上げとか話題性とかの意味での「大型」ではなく。

そういやGET IN THE RINGが初のオリジナル作品出すみたいな情報を見かけましたけど東方勢のオリジナルにも引き続き注目ですね。あんきもは今回は不参加かな。

チェックし忘れてるサークルもあると思うけど本番はカタログ出てからなんで、約2ヶ月後ですね。

同人CD感想まとめ書き版(2016 Part1)

感想を書きたいけど単独記事にするほどの文章量は書け無さそうな作品をまとめて扱う恒例のコーナー(?)でございます。
ここで扱ったからといって単独記事の作品に比べて内容が劣る作品という訳ではないので誤解なきよう。文章にしづらいってのは単に自分の知識不足、感性の不足のせいもありますんで。



http://kumano-watd-kumano.tumblr.com/
Nano Reflectia、HATEことHymn Above Traumatic Emotionの別名義プロジェクトですね。こちらは艦これのイメージソングとのことで、艦これはやったことないし買うか迷ったんですけど、Lost my ProustのHidaka Mikuさんがゲスト参加という情報に釣られて購入を決めた次第です。まあHATE好きなリスナーさんは迷わず買ってますよね。
1曲目はクリーンボーカル入らないtac-t!sさんの独壇場なメロデス曲ですね。1分ちょいしかない短い曲ですがサビでしっかり盛り上がるし、さすがHATEと思えるクオリティの高さですね。
2曲目のボーカルはHidaka Mikuさんとtac-t!sさんのLost my Proustまんまのコンビなんですが、全くLost my Proustらしさは感じられないのが面白い。Hidaka Mikuさんの歌い方もLost my Proustのほうとは全然違う雰囲気で意外性も大きいですね。というか最初聞いた時はHATEでいつも歌ってる女性ボーカルさんだと思ってしまったくらいですからね。Lost my Proustでの繊細な歌唱も良いけどこっちの伸びやかな歌唱も捨てがたいですよねえ。まあこういう歌い方はLost my Proustの音楽性には合わないだろうしコラボの時にしか聞けない貴重な感じはあります。
3曲目はゲーム音楽っぽいキラキラシンセが入るハイテンションな疾走曲。艦これBGMのアレンジ曲なのかな?


http://embra.dou-jin.com/
Embrace of Black、昨年春M3が初参加で、その時には自分もサークルチェックで見落としていて不覚にもスルーしてしまったんですが、「プログレっぽい」という評判だったものですから非常に気になってたんですよね。で、その後の秋M3の際に無事に回収してきた次第です。
現時点で発表されている作品は9分越えの大作を1曲だけ収録した1stシングル「Tearjerker」なんですけど、1stということもありクオリティが凄い高いって訳ではないんですが、良い意味で同人音楽らしくない本格的な雰囲気に満ちてて、こりゃ只者じゃねえな的なやばめなオーラはバシバシと感じますよね。
プログレというよりはどっちかというと演劇的な雰囲気が濃いですかね。ダークなアヴァンギャルド演劇みたいな?後半になるに従ってじわじわ盛り上がる構成も演劇的。最後アップテンポになるところはクサメタラーも楽しめそう?
男性ボーカルも歌ってるというよりかは語りかけるようなタイプの演劇的な歌唱ですし実に独特ですね。かなりホラー風味。

ちなみに公式ブログにも書かれているように、Devil Dollっていう海外のバンドの音楽性を下敷きにしてるそうなんですが、そもそも自分はDevil Doll聞いたことないのでこのサークルの音楽に対する評価基準を持ち得ないってのが正直なところです。もちろんプログレ系レビューサイトでもよく紹介されてる有名バンドですから名前だけなら以前から知ってましたけど…ぶっちゃけ怖そうだから聞きたいとは全く思わなかった。

同人音楽的なオタク要素はほぼ皆無で、ひたすら本格志向。本格的すぎて「なんか分かんねえけどとにかく凄え」みたいなことしか言えない。
でもこんだけ本格的な音楽性を掲げたサークルが出て来るってのは同人音楽シーンの発展にとってプラスになることは間違いないと思うんですよ。必ずしも自分の好みに合った音楽って訳じゃないんですが、今後の動向が気になるサークルですね。
これにアニソン声の女性ボーカルも加えたらサンホラっぽくなって聞きやすくなるかもしれないが…でもそれじゃ平凡になっちゃうか…。

アストニッシン!!

前回の記事を書いた時点では「これはこれでアリ」って程度の感想だったドリームシアター新作ですが、更に聞き込んで現在10周ほどいったんですけど、いやこれまじで良すぎなんじゃね…? ひょっとして名作級なんじゃね…? と思い始めてます。というかさすがに10周も聞いてるんだからこれでほぼ結論でもいいかなと思うんですが…。

はっきり言って今回のアルバム、ほぼ捨て曲は無しと言っても過言じゃないと思うんですよ。
全34曲、そのうちSEだけのトラックが5曲あるからそれ引いて29曲が実質的な収録曲数なんですけど、どの曲にも例外なくしっかり聞き所となるメロディが組み込まれていて、飛ばしたいと思うような曲がほぼ無いんですよね。これって驚異的なことだと思いません? 29曲もあるのにですよ?
まあコンセプトアルバムということもあって同じテーマメロディが何度も登場したり(サンホラでもお馴染みの手法ですね)、「繋ぎ」的な楽曲もあるんでその29曲の全てが完全に独立した楽曲とは言えないんですけど、それにしたってこの大ボリュームでこの充実度ですよ。やっぱりとんでもねえ作品だわこれ…。
もちろん、バラード系が連続しすぎてダレる部分があるのは確かですが、逆に言えばそれくらいしか欠点ないんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ、プログレメタル的アンサンブルが少ないのは欠点には当たらないと思うんですよ。ドリームシアターはプログレメタルでなければならないなんてファン側の期待でしかないですからね。過去にプログレメタルの歴史に残る名盤をいくつも残してる訳ですからもはやジャンルに縛られる必要もないのでは。
実際、今作に対する酷評が多く存在する一方で、これを絶賛する人も確実に存在している訳で、それはこのアルバムが非常に良質なメロディで満たされていることを証明してるんじゃないかと。

2枚組で2時間以上の恐るべきボリュームに身構えてしまい、しかもバラード系ばっかりって時点で「冗長」「退屈」って先入観が発生してしまってメロディの良さに気付かないってこともあり得るんじゃないかなぁ。長すぎて集中力が続かないなら小分けにして聞くのもアリかもしれないですよね。今作は短くてキャッチーな曲が多いから実は聞きやすい部類に入ると思いますよ。
誤解の無いように言っておくと、今作は決してメタラー向けの作風ではないです。でもメロディはそれを補って余りあるほど素晴らしいのでそこを楽しめるかどうかですね。まあ公式がYouTubeに全曲試聴を公開してるから買うか迷ってる人はそれ聞いて判断するのが一番でしょうけどね。

というか、過去作がいまいち好きじゃなかったって人のほうが今回の新作を褒めてる傾向がある気もするんで、むしろこのバンド初めて聞くって人のほうがハマれる可能性ある? ストーリーアルバムってことで、もしかするとサンホラ好きな人も気に入るかもしれない。いやサンホラとドリームシアターじゃメロディも曲調も異質だからやっぱり難しいかなぁ…。でもMoiraあたりに近い感覚あるんだよな個人的には。
というかインスト曲がかなりゲーム音楽な雰囲気が強いからそれだけでも聞いて欲しいかも。

https://www.youtube.com/watch?v=VUayZvdXCaw
公式が公開してるフル試聴動画です。

リリハル好きな人におすすめするのはちょっときついかな今回の新作は。疾走曲とか全然ないですからね。

しかし今作で改めてドリームシアターってメロディを非常に大切にしてるバンドであることが証明されたんじゃないでしょうかね。自分もただ超絶技巧だけのバンドだったら絶対に愛聴してなかったと思いますからね。やはり良いメロディがあってこそ超絶技巧が映えるんですよね。ドリームシアターがただテクニックひけらかすだけの自己満バンドとか言われてるの見かけると「あ゛゛????」ってなりますから。

それにしても、これだけ新作が素晴らしい内容となると改めて過去作を全て聞き直したくなる欲が出てきますよね…。まあ過去作は12枚もあってほとんどのアルバムが70分以上あるから聞き直すのも相当しんどいんですけども…。これもサンホラに通ずるものあるなぁ。



ドリームシアター新譜についてはまだまだ語るべきこと沢山残ってますけど…いくら思い入れのあるバンドとはいえ、さすがに同人音楽について書き綴るブログで海外メタルバンドの記事を2連続はあんまりよろしくないですね…。ということで同人音楽関連の話題も少し。

https://booth.pm/apollo/
今月の19日から開催予定のネット同人音楽イベントAPOLLOのサークルリスト公開になってますね。APOLLOもついこの間やったばかりなのにもうやるの?早すぎじゃね? とは感じつつも、やっぱり同人音楽イベントの無い空白期間である2月に開催してくれるのは有り難いですね。
ざっとリスト眺めた感じだと、うちの注目サークルで参加予定なのはGrey LethalとLiesvectかな。さすがにAPOLLO合わせの新譜は出ないと思うけどコミケ行けなかったリスナーさんにこの機会に聞いて欲しいですね。どちらも素晴らしいメタル系サークルですから。
Liesvectは春M3申し込んでないらしいですね。ちょっと残念ですけどきっと次のイベントで気合入った作品出してくれると思うんで期待したいです。

https://greylethal.booth.pm/
Grey Lethalのほうはすでに新作ダウンロード出来るっぽいですね。メタルコア系が好きなリスナーは必聴なサークルですよ。え、メタルコアじゃなくてメロデス? エモいサビが入るからメタルコアだなみたいに考えてたんですが浅はかでしたか。まあジャンルは別にいいや、とにかくカッコ良いですから聞きましょう。4曲目と6曲目はプログレメタル(Djent)な曲調なんでそっち系のリスナーも是非チェックをば。


そういや、今期は見たいアニメ無いなとか思ってたんですけど「僕だけがいない街」めっちゃ良いですねえ…。ループ物アニメは数あるけどこんなにツボったのは珍しいかも。あの主人公がロリコンなのか否かという問題。まあ視聴者はロリコン扱いで仕方ないと思うけど…。
ハルチカも面白いけど主人公がホモってのが斬新すぎてね…。fhánaはもはやアニソン最強な感じある。
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information

↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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