2015秋M3の注目サークルとか。その1

まだ情報出てるサークル少ないですしあんまり紹介することはないですけどもいちおう。やっぱり本格的に情報出始めるのは2週間前ですよね。
前回は公式のサークルリスト公開が早かったけど今回はどうなんでしょう。早めに出てくれるに越したことはないですが。
例によってうちでもチェックリストはいちおう作るつもりですが、今週末あたりになるかな。


お14a ito project
http://ito-project.jimdo.com/
このサークルは名前だけは認識してたんですが買ってはいなかったんですよ、でも改めて音源を聞いてみたら…なにこれかっこ良すぎるでしょ…。ダークでカオティックながらもメロディックでシャープなギターワークがたまらん。
https://diadiadia.bandcamp.com/album/--2
特にこれの2曲目がやべえ。なんでこんな凄いサークルを見逃してたの?アホなの?って自分を問い詰めたくなるほどですが、まあ自分も1年前はクリーンボイス無いときつかったんですよね、今は平気になりましたけど。
新譜の情報もすでに出てますが、6曲も入ってるらしいんで楽しみですね。
このサークルもM3初参加って昨年だったんですかね、いかに昨年のオリジナル同人メタル界の新規サークルが充実していたのかと改めて思いますよ。それに比べると今年はちょっと勢いが足りない感じだけど。
というかこのサークルの作品、昨年の年間ベストに入れなくてはいけなかったのでは…。
http://uyuofficial.web.wox.cc/
このUYUっていうサークルとスプリットやってたみたいですがこちらも買い逃してたんで委託あったら買っておきたいかな。悶絶メタルさんでも紹介されてましたよね。


お23b SWORD OF JUSTICE
http://www.soj.razor.jp/rerise/rerise.html
サークルカットに「往年のジャパメタチック」と書かれてますが、1曲目のリフとかRAINBOWすぎますね。メタルというよりハードロック寄りな感じか。プロで活動してらっしゃるギタリストの方のサークルみたいですしクオリティは非常に高いのですがボーカル曲が1曲だけというのがちょっと寂しいかなぁ。


ケ38b Metomate
http://metomate.com/1st_CD/eden.html
女性ボーカル物が中心のオリジナル同人音楽界にあって、あえて男性ボーカル作品という告知がなされていた珍しさが少し目を引いたサークルですね。この男性ボーカルさん、V系歌唱っていうほどには癖がないし爽やかで良い感じだと思うんですが、でも静かな曲が多いからちょっとメタラー的には物足りない感じもあるかな。メロディは良さげなんですけどね。


http://sciandeng.blog38.fc2.com/blog-entry-943.html
あとこれは全然同人音楽じゃないんですが、Djentとチップチューンを融合させたフランスのバンドだそうで、なんかこういう音楽性って同人メタルでもありそうな感じですよねえ。そのうちこういうサークル出てくるかも? もしかしたら東方アレンジとかですでにいるかもしれないけど。
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秋M3カタログ入手

という訳で今回も最速入手できた訳ですが、ざっとチェックしてみた第一印象では、やはり昨年の秋に比べればマシだけど豊作ってほどの予感はない感じですかね。まあ春が豊作で夏も少数精鋭で充実してたし、連続で豊作ラインナップとかさすがに無理でしょう。

それにしても、新規サークルに突出して凄そうな有望株が見当たらないのが寂しいなぁ、春M3でもSilencePhobiaくらいしか有望株いなかったし…今年の同人音楽界って新規層が弱くありゃしませんか…? サタアラを始めとした既存の実力派サークル勢が満を持してのアルバムを一斉放出してきたから全体的には豊作感ある年だと思うんですが、でも新規が弱いと先細り必至ですからね…。来年のM3がちょっと不安あるかも。まあ、まだしっかりチェックした訳じゃないからこれから凄いサークル見つかるかもしれないですが。

うち的に特に今回期待度が高いのはやはりRoman so Words、Crimdoll、ぱっちりひつじ辺りでしょうか。
特にCrimdoll、まだシングルの1曲とデモ曲しか公開してなかったので初のアルバム(ミニアルバム)がどういうものになるのかは非常に気になるところです。レトロなプログレッシブロックと物語音楽の融合という意欲的な試みが果たしてどれほど面白い音世界を生み出すのか。
Roman so Wordsは、Es [another]の路線で進化していたらとんでもないアルバムになってそうですが、でも春のシングルが異色な曲調だったしあんまり過剰な期待は禁物かなぁと。
ぱっちりひつじは2ndアルバム出れば年間ベスト上位も確実だと思うんですが、特に告知的なものも今のところ無いし今回アルバム出る可能性はそんなに高くなさそう。

そしてLost my Proust、今回新譜は無いって分かってはいるんですがやっぱり否応なしに目が向いちゃいますね…。というかサークルカット、見慣れない新規の画像になってるんですが…another works for youとは一体…。やはりHidaka Mikuさんの手がけたBGMがCD化したりするんですかね…?

Ariabl'eyeSのサークルカットにフルアルバムとか書かれてて「え???」と思ったけどよく見たら初期曲リメイク中心のアルバムのようですね。まあ、あんまり無理して曲を量産してフルアルバム作っても内容が薄まってしまいそうだしリメイクのほうが安心感あるかなぁ。Renaさんボーカルで初期2枚の曲をリメイクしてくれるってだけでも聞く価値が大いにありますからね。最高傑作3rdシングルの曲はLunaさんとツインボーカルにするのかな。
かつて姉妹サークルだったSeraphがハイクオリティなサウンドに化けてアルバム連発してるから焦りとかもあったりするのかもしれないですが、やっぱりAriabl'eyeSには1曲1曲をじっくり作って欲しいなぁと思いますよ。
というかそのSeraphはまたしてもフルアルバム出すらしい…? さすがに頑張りすぎなのでは…。

shaky ART'sのほうもリメイクでフルアルバム出すことが以前から予告されていましたが、こちらはボーカルは同じだけどサウンドのクオリティが跳ね上がってるタイプのリメイク作品になるようですね。初期曲は良曲多いから楽しみです。

ガロンダイトは既に新作ほとんど完成してるっぽいしきっと大丈夫だと思うんですが、公開されてた新曲はメロスピ路線に戻ってる感じだったし1st好きな者としては期待できそうですよ。

Tears Fall Spillsはもちろんhyahyaoさんと75さんの曲に期待なんですが、そろそろ決定打となる強力な作品が来て欲しい頃かも。

それと今回GLUE WAVESが居ないのがけっこう痛いなぁ…何気にうちの屈指の期待サークルだったりするんで…。でも今回一回休みして溜めた分、次でアルバム来るかもしれないから期待したいですね。

1年ぶりの参加となるMajestic Righteousnessには変わらぬB級クサメタル路線を聞かせて欲しいところですが、ジャケ詐欺にも期待でしょうか。

http://atlantisairport.com/
なんとATLANTIS AIRPORTがM3に出てるとは。以前公開されてたマスロックの無料コンピでこのバンド知って気になってたんですがまだCD買ってなかったんですよね。せっかくの機会なので買っておきたいです。マスロック的な複雑なリズム展開とサブカル風の気怠い女性ボーカルのコンビネーションが最高ですね。

あとLacroix Despheresも出てますよね、確かApolloにも出てたんだっけ、まあサンホラ的な路線のV系バンドだからM3で売るには打って付けでしょうし、男女ツインボーカルのサンホラ系が好きなリスナーさんは必聴ですよ。

http://embra.dou-jin.com/
春に無料配布あったのにチェックし忘れてたこのサークルも今回ちゃんと回っておきたいですね。新作もあるのかな?

http://liesvect.jimdo.com/
記事の最初で新規サークルが微妙とか書いたばっかりですけど、このサークルのボカロ動画なかなか凄くないですか?ギターめっちゃテクニカルですなぁ。けっこう期待できそうなサークル見つかって良かった。

M●THERsDAY「星屑Letters」

http://sound.jp/mothers/
久々にメタルでもプログレでも無い、王道ポップス系サークルの紹介です。基本的にうちはメタルかプログレかどちらかに引っかかるサークルしか買ってないんですけど、別にポップス系に無関心な訳じゃなくて、単にポップス系にまで範囲を広げたら予算的にも収拾が付かなくなるからなんですよね…。でもたまに気まぐれで買うこともあったりする訳ですが。

これは昨年の秋M3の時の新譜なんですが、何故この作品を買ったのかというと、カタログの巻末キーワードの「プログレ」のところに名前が載ってたからなんですよね。結局プログレですよ…はい。
あと、昨年秋は不作気味で買うもの少なかったから試しに買ってみたというのも正直ありますかね…(小声)

でも結論から言うとこれ買って良かったと思ってます。単純に良メロディの曲が揃ってるし、インスト無しでボーカル曲が10曲も収録でボリュームも満点だし、少しばかり女性ボーカルさんの歌唱が不安定ということ以外は文句なしの内容ですね。
そして個人的に気になるポイントはやはり前述のプログレ要素なんですが、変拍子っぽいフレーズがちょこっとだけ入ったりはするけどまあ基本的には奇をてらった部分はほとんどない普遍的なJポップ系の作風ですね。シンセの音がゲーム音楽っぽい=プログレっぽいと言えなくもないけど。
前半の4曲目までは本当に良曲ばかり並んでて主な聞き所になってますね。あと個人的に一番気に入ってるのは9曲目「絵本の中の戦争」でしょうか、もう曲名通りにファンタジックな雰囲気で歌メロもドラマチックだしハイライト曲だと思います。10曲目も良いですねえ。ウネウネしたシンセの音色がゲーム音楽っぽくて良い。

このサークルさん、イベント時にUSBメモリを持参したリスナーにデータ販売するという試みもやってるみたいですね。CDだとコストかかるし、かと言ってネット上でデータ販売するとイベント時の楽しさみたいのが味わえない欠点あるので、いっそのことイベントでデータ販売するというのは面白い試みだなぁと。

Imperial Circus Dead Decadence「黄泉より聴こゆ、皇国の燈と焔の少女。」

http://lgcd-012.tumblr.com/
とにかく長い。もうサークル名もアルバム名も曲名も何もかも長い。という点で非常に印象に残るサークル…なのですがもちろん名前が長いだけでなくクオリティのほうも凄いんですけどね。

うちのブログ、やたらと「このサークル最強」とか「このアルバム最強」とか小学生並に最強を連呼するのが通例になってますが(もちろん誇張でもステマでも何でもなく本気で最強だと思ってるから書いてるのですが)、でもうちの偏った意見ではなく、同人メタラーの総意で最強メタルサークルを選んだとしたらおそらくこのICDDあたりが最有力候補になるんでしょうね。

ガチなメタラーをも唸らせるような本格的エクストリームメタルとV系を融合させた音楽性に加え、多彩なデスボイスと耽美なV系歌唱を使い分けるリブユウキさんの抜群のボーカルスキル、そして演奏クオリティ、サウンドクオリティ、どれを取っても同人メタル最高峰であることは疑いようがないでしょう。
ただ、個人的にはエクストリームメタルそれほど好んで聞いてる訳でもないし、V系も特に好きって訳じゃないので、クオリティの高さには納得しつつも必ずしもツボにハマる音楽とは言えない感じでした。

でも、この冬コミ発売のシングルは良いですよね、クリーンボーカルと女性ボーカルが以前より増量していてかなり聞きやすくなってる印象です。V系エクストリームメタル路線から同人ゴシック寄りな音楽性に近づいたような?
ガチなメタラーからしたら日和ったという印象なのかもしれないですが、自分は軟弱メタラーなんでこういうキャッチーな音のほうが聞きやすくて好きです。

1曲目はいきなり8分もある大作でプログレ感もあるけど、キャッチーなメロディ満載だから全く退屈しないですよね。女性ボーカルとV系ボーカルの絡み合いも絶妙。こういう雰囲気って同人ゴシック系でもよくあると思うんだけど、でもICDDはガチなメタル路線だから全体的なスケール感が段違いって印象あります。
2曲目は女性ボーカルの出番が無くてエクストリーム要素が濃いけどやっぱりサビはメロディアスすぎる。このクワイアっぽいサビメロめっちゃ良いですよね。中毒性ある。
3曲目もキャッチーさとエクストリームさが見事に両立された曲ですね。

この路線で次のアルバム出してくれるならかなり期待できそうな感じですね。ただ、このサークルは発表ペースは遅めだしアルバムはまだまだ先なのかな。ライブのほうは精力的に行ってるみたいだけど。
イラストレーターでもあるリブユウキさんの手による独特な絵柄のジャケ画はもう同人メタル界隈ではお馴染みすぎるものとなってますが、お馴染みすぎて新鮮味が無くなってるというのも否定しがたいかも…(小声)

あくたむし 「C」 -single demo ver.-

http://www.kairaku-ongakudou.com/akutamushi/
この作品、来るべきアルバムの予告編として昨年の夏コミで頒布されたデモCDなのですが…。それからすでに1年経過しているのに結局アルバムは出ないまま…。一体いつになったら出るんでしょうねえ…。イベント合わせでアレンジ作品も出てるから肝心のあくたむしがどんどん後回しになってる感が否めないし、この調子だとあと1年…いや下手したらあと2年くらいかかるんじゃないだろうか…。

そんなアルバム出る出る詐欺?に対してもどかしい思いをしてるのも確かなんですが、でも決してそれはネガティブな印象ばかりではなく、むしろ作品の完成度を何よりも重視している姿勢には好感を持てますよね。
しょっちゅう言ってることですが、同人音楽界ってイベント毎に新譜を出すことを重視する不文律のようなものがあって、そのせいで内容が薄まってることもあるというか、別にクオリティが低くなってる訳ではないんですが作品乱発することによってパターン化に陥って新鮮味がどんどん落ちていきリスナー的に購買意欲が湧かなくなることだってあり得ますからね…。
でも、だからと言ってあくたむしレベルで待たされまくるのも正直キツいものあるんで…1年にアルバム1枚くらいのペースが一番いいのかなぁ…。まあそんなのはサークルさん側の都合次第だからリスナー側でとやかく言っても仕方がないんですけどね。

まあその話題はとりあえず置いといて。

自分があくたむしの曲をちゃんと聞いたのは実はかなり遅くて、昨年春の植木屋主催のプログレコンピ「UNA SEA」の収録曲「ざわめく遺伝子に背くように」が初でした。この曲はほんと衝撃的でしたね。先日上げた年間ベストには入れてなかったけど楽曲単体ならば昨年の同人音楽の中でも1、2を争う超キラーチューンだと思います。はっきり言って、この曲が凄すぎて他のサークルの影が薄くなってるレベルでしたからね。
この曲、カオティックコアを基調にしながらも、そこにサンホラ二期に通ずるようなドラマチックな歌メロと構成美も合わせ持っていて、しかも70年台プログレを思わせるようなマニア向けな要素も詰め込んであるという、隙の全くない最強すぎる曲ですよねえ。

この曲によって遅ればせながらハマって、その後に旧譜も買い集めていちおう現時点で発表されてるあくたむしの曲は全部聞いたはずだと思うんですが、まあ1~2曲入りのシングルばっかりで正直物足りないのですが曲はキラーチューンばかりだしやっぱり凄いですよね。
カオティックでありながらも同人音楽らしいキャッチーさを絶妙に両立させている音楽性は、やはり比較対象を挙げるとするならばSatanic a la modeになるのかなぁ。まあサタアラはかなりアニソン的なキャッチーさの比重が大きいのに対し、あくたむしは全体的にアヴァンギャルド寄りで一般リスナーにはちょっと敷居が高い感はありますけどね。正直いって自分も以前はデスボイスが苦手だったんであくたむし聞く機会を逃してたところもありますし。
まあ方向性に違いはあれど当然ながら音楽性は両方とも非常に高いですし、製作中のあくたむしのアルバムもきっとサタアラの「最強」フルアルバムに匹敵するくらいの凄いものになるんじゃないかと期待しています。

で、その来るべきアルバムの片鱗を垣間見ることが出来るのが今回紹介するデモCDな訳ですが、やはり強烈なインパクトを放つ曲が収録されていますね。
1曲目、タイトル曲の「C」は、それまでのあくたむしのキラーチューンと同様にカオティックさとキャッチーさとドラマチックさが三拍子揃った曲なんですが、出だしの部分がかなり意外性ありますね。この怪しげで宗教的な雰囲気も醸しているような多重録音の分厚い民謡コーラス…これは初っ端から圧倒されますよ。濃厚すぎる世界観ですな。その後はいつものようにカオティックコアな展開になるんですが、メインリフが意外にカオティック感が控え目かもしれない? 歌メロのドラマチックさは「天使の落下速度」と同系統だと思うんですがこの盛り上げ方ほんと上手すぎですよねえ。この溢れんばかりの高揚感と言ったら。
ぬのさんのボーカルは相変わらず凄い。女性ボーカルでこんな迫力あるデスボイスを吐き出すというだけでも驚きなんですが、クリーンボイスでも圧倒的な表現力を見せ付けていて脱帽しますし、しかも独特な世界観を補佐するアートワークまで手がけていらっしゃる訳ですよね…なんという多彩さ。こんな逸材が同人音楽という限定された界隈でしか活躍してないんだとしたら勿体ないと思うんですが…実際のところ他でも活動なさってたりするんですかね、よく知らないんですが。

2曲目は1分強の小曲で、クリーンパートも無いので印象はさほど強くはないんですが、それでも短い尺の中に多彩な展開が詰め込まれていて面白い曲だと思います。この曲でも民謡っぽいコーラス入ってますし、きっとアルバムは全体的に民謡要素が濃くなってるんでしょうな。この曲、この尺のままアルバムに収録されるのか、それともアルバムバージョンではもっと長くなっているのか、どうなるんでしょうね。

3曲目は珍しくカオティック要素のほとんど無いダークで叙情的なバラード曲で、でもメロトロンっぽい音が入ったりするからプログレ感はけっこうあるかな。この曲でも民謡コーラスが効果的に使われています。後半でデスボイスも出てくるけどカオティックな感じにはならない。
4曲目は1曲目の民謡コーラスが再び繰り返される小曲。


アルバムは8曲入りの予定らしいけど、過去のシングル曲も含めて8曲なのかな?それだとけっこう新曲は少なそうだなぁ。でも曲数が少なくてもキラーチューンだらけなら全く問題ないですし、「ざわめく遺伝子…」並の名曲が揃ったアルバム聞きたいですよね。そのためならあと2年待っても構わないですし。
でも、それまでこのブログ続いてるのかなぁ…。もちろん出来る限り継続したいと思ってるんですが。

夏コミから1ヶ月…そして秋M3まで1ヶ月半足らず

早いものですよねえ…ついこの前に夏コミだったような気がするんだけど…。やっぱり夏コミ→秋M3→冬コミの間隔が詰まり過ぎ。しかもそれに新たにApolloまで加わったし。なんとも忙しない。

秋M3のカタログは27日発売らしいですね。土曜日じゃないのか…。最速入手はちょっと難しいかも。
昨年の秋M3はちょっと不作気味だったんですけど、今回は新譜けっこうありそうだし、そこそこ豊作になりそうな予感ありますね。是非とも充実のラインナップになって欲しいものですよ。
というのも、うちのブログ来年の春まで更新継続できるかちょっと微妙かと思ってまして…。だから今回が不作でも春が豊作になればいいやみたいに割り切れないというかですね…。
別に更新のモチベーションが衰えたって訳じゃないんですが、諸事情あって記事を書く時間を確保できるか微妙な感じでして。時間の使い方が上手い訳でも筆が速いって訳でもないんで。
でもまあ、どこに需要あるんだか謎すぎるこんなブログでも3年近く続いた訳ですからね、もう十分ですよね。3年とかびっくりですよほんと。
もし更新の頻度が激落ちしたとしても、Lost my Proustの新譜と(^O^)の新譜が出たらその時だけでも臨時で更新したいと思ってますので、それで十分にこのブログの存在価値は果たせるかもしれない?
…とか言っておきながら来年の春まで普通に更新してるかもしれないし、まあ分かんないですね。ものすごく適当です。
あ、FC2が突然消滅する可能性もあったか、その場合は以前リンク貼ったライブドアのほうの予備ブログ使いますんで…。


http://igns-0001throughdarkeneddays.tumblr.com/
そういや、早くもM3新譜の情報出してるサークルありましたね。どうやら東方メタルコア界隈で活躍してる方々によるオリジナル作品のようで、さすが東方界隈といった感じのハイクオリティなサウンドですねえ。試聴の中盤あたりのハイトーンボーカルのパワーメタルっぽい曲いいなぁ、RAGE(ジャーマンメタルのほう)っぽい感じ? DIR EN GREYっぽい曲もあったりするな。
アートワークはお馴染みのtac-t!sさんですね、Lost my Proust感あるスタイリッシュさが良いですな。

http://lostmyproust.jimdo.com/
そしてそのLost my Proustなんですが、Hidaka Mikuさんがなんと演劇のBGMを担当するらしい…? 先日のサタアラ提供曲に続き、活動休止と思わせといてめっちゃ活動してるじゃないですかー。活動休止詐欺(?)は大いに歓迎でございます。もちろんHidaka Mikuさん個人の活動ではありますが、サタアラの提供曲とかほとんどLost my Proustの新曲同然でしたからね。
というかそのBGMってCD化とかしないんです? 秋M3で売ったりしないんです? 新譜は無いって明言されてたけどHidaka Mikuさん個人の新譜ならあり得る?…とこっそり期待したり。あくまでも演劇のBGMだから、アヴァンギャルド演劇でもない限りは変拍子駆使したり奇をてらったりとか無い普通のBGMかもしれないけどやっぱり気になります。


あとこれは同人音楽とは関係ないんですが、アニソンでもお馴染みのオタク系バンドのキバオブアキバ、今更ながらアルバム聞いたんですけど、何が驚いたって、めっちゃDjent寄りな音やってるんですよね。意外すぎましたよ。例のワタモテの曲とか、同人音楽でもありそうなアニソン系の無難なメタルコアって印象だったし、全然Djentなイメージとかなかったですからね。
まあDjentだかカオティックコアだかマスコアだかテクニカルメタルコアだか、ジャンル名は別にいいんですけど、とにかくめっちゃテクニカル志向な音なんですよ。試しに流行りの要素入れてみっか?みたいな適当なノリで取り入れたような付け焼き刃感は無いし、やっぱりこれはガチでテクニカルな音が好きな人達が作ってるとしか思えない。カオティックなグルーヴ感がセンス良すぎだしそれにアニソン的なキャッチーなメロディが絶妙に絡み合っていて最高ですよ。ニコ動界隈を思わせるチャラさがあるのがちょっとアレかもしれないけどそれ以外は文句なしの音楽性ですね。
それにしても、オタクをコンセプトとしたメタル(ヲタイリッシュデスポップ?)を標榜してるバンドがこんなDjentな音やってるってことは、オタクはテクニカルな音を好むだろうっていう判断でやってる訳なのか? 自分が認識不足だっただけで実はオタク界隈ってDjentやプログレメタル好きな人間がうじゃうじゃ居るの?
…んな訳ないよな。もしそんな人間が沢山いたらLost my Proustの知名度だって壁サークル級まで上がってるはずだし。
というか、オタク系バンド標榜してるんだからコミケとか出たことあるのかと思ったらそうでもないみたいですね。コミケに出てたんだったら同人音楽の一種にカウントしても良かったかもしれないけど。
このアルバム発売後に女性ボーカルも加入したそうなので更に同人音楽寄りな音になってそうですね。

年間ベスト(続き)

後から気付いたんですが、実は前回の年間ベスト記事のアルバム部門にEphebophiliaの1stを入れるの忘れてまして…。やっぱりこのサークルは外せないですよねえ。
で、Ephebophiliaを追加したついでに20位まで拡張しておきましたので気になる方はもう一度ご覧ください。
一昨年は10位まで選ぶのがやっとっていうくらいのラインナップだったんですが、今回は20位まで余裕で選出できるとか、やはり豊作な年だったんだなと改めて思います。
とはいえこのランキング、個人的には1位と2位が圧倒的で、3位以下は割と順不同でも構わないかなって思うくらいなんですけどね。もちろんどれも素晴らしい作品ばかりなんですが、でもやっぱりLost my Proustと(^O^)への思い入れが別格すぎるんで…。


ではシングル(マキシシングル)部門のほうもいきましょう。

1位 Roman so Words「Es [another]」
http://roman-so-words.com/
このシングルはもうね…。1曲目と3曲目が超キラーチューンすぎてもう。LIGHT BRINGER感のあるテクニカルでキャッチーな1曲目も最高なんですが、やはり何と言っても3曲目ですね、過去曲のアレンジ曲なんですがオリジナルとは全く別物の疾走曲に生まれ変わっていて、ぶっちゃけ今まで聞いた同人メタルで最高級の楽曲だと思います。これは本家のMinstreliXすら越えてる。超クサクサでしかもテクニカル。
年間ベストどころか同人メタルの歴史におけるベスト作品の1つなのでは。とにかく最強すぎるシングルなんで、同人メタラーならずとも必聴だと思うし、同人音楽を聞き始めたばっかりの初心者リスナーにも超おすすめな作品です。
ただ、このシングルが良すぎたので次のアルバムのハードル上がりすぎてるし、ちょっと不安あったりします。春の新曲があれだったし…。


2位 Lost my Proust「Phantom Quartz」
http://lostmyproust.jimdo.com/
もはや言うことはありますまい。Lost my Proustは全ての作品が必聴なので当然シングルも例外ではありません。アグレッシブで疾走感あふれながらもプログレッシブで刺激的な展開もしっかり用意されている1曲目、叙情的なメロディに心を揺すぶられる美しいバラード系の2曲目、間奏のドリームシアター的なテクニカル展開に圧倒される3曲目。シングルでも完璧な出来ですな。


3位 GLUE WAVES「DECRYPTION」
http://gluewaves.jimdo.com/
ポップス路線だった1stミニアルバムからメタル路線へと転換し、まるでLIGHT BRINGERを思わせるようなパワフルな女性ボーカルによるキャッチーな歌メロとテクニカル感と疾走感ある緻密な演奏により鮮烈な印象を残してくれた作品です。このメタル路線でミニアルバム作ったら相当凄い作品が出来上がるんじゃないだろうか。知名度はいまいちかもしれないですが個人的にかなり注目度の高いサークルです。


4位 Sterblich Magie「Versus」
http://sterblichmagie.info/
「ルクレツィア」におけるメタリックな演奏と幻想音楽な歌メロの見事な融合、そして「アマリリス」の童謡のような美しいメロディ、こんなキラーチューンが揃ったシングルを聞かされて期待しない訳がないですよね。先日発表されたアルバムは必ずしもその期待に十分に応えるものではなかったのですが、でも悶絶メタルさんでも高評価されてたし一般的にはあの路線で何の問題もないんでしょう。ただ、個人的には次に発表されるシングルで真価を問いたいって感じではあります。他と差別化できるだけの音を提示してくれるのか否か。


5位 Malikliya「KISARAGI」
http://www.malikliya.com/
「シューゲイザーブラック」とかジャンル名を使って紹介すると何やら小難しい感じあるんですが、実際のところ幻想的な雰囲気を帯びた女性ボーカル曲なので同人音楽リスナー的にかなり親しみやすい音だと思います。特に1曲目「Whisper of fog」は必聴の名曲。ボカロ好きな人なら初音ミクバージョンのほうがハマるかもしれない?
ただ、事前に期待していたプログレメタル要素がちょっと希薄な作品なので、次回作ではもうちょっとプログレ寄りになってたらいいなぁと思ってたり。

2014年、同人音楽の年間ベスト

え?年間ベスト? まだ9月なのに気が早すぎじゃね?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが…今年の年間ベストじゃなくて昨年の年間ベストなんです…はい。上半期ベストですらないんです。遅すぎにも程がある。
というか、つい先日に昨年購入した同人CDリッピングし終えたばっかりでして…こんな超今更なタイミングになってしまいました。
しかも、うちの年間ベストは冬コミ分は次年に繰り越し扱いにしてるんで一昨年の冬コミ作品も入ってまして、更に今更感があるかもしれないですが、まあいちおう参考までに書いておこうかと。


まずはアルバム(ミニアルバム)部門です。ボーカル曲が4曲以上ならミニアルバムっていう扱いにしときます。

1位 Lost my Proust 「Requiescant in Peace and Grace」
http://lostmyproust.jimdo.com/
という訳で早速一昨年の冬コミ作品からスタートなんですが…もう1位はこれしかないでしょう。なんせ、自分が今まで聞いた同人音楽CDの中で最も再生数が多いのがこの作品です。
特に3曲目のドリームシアター的なプログレッシブなインスト「For my」と、キャッチーなリフと適度にテクニカルな展開が絶妙な4曲目の「Gallow」の流れが最強すぎてここばっかりヘビロテしてました。もちろんその他の曲も類まれなセンスを垣間見せる個性的な楽曲が揃っています。
実は個人的にも一発聞いてすぐ気に入った訳じゃなくて、「For my」のドリームシアター感に惹き付けられてその他の曲も一緒に聞いてるうちに徐々にハマっていった感じですし、かなりスルメな側面が強いと思うんで、数回聞いた程度で判断しないで頂きたい作品ですね。音が薄っぺらい程度の欠点で切り捨てるのは勿体なさすぎる。
サウンド面で圧倒的に進化を遂げた2ndのほうが即効性ははるかに高いとは思うんですが、個人的には1stへの思い入れ強いのでなかなかに甲乙付けがたいですね。というかLost my Proustの作品は全部凄いんですよ。うんそれが結論。


2位 (^O^)「てぐせ壱」
https://tomorro4.bandcamp.com/
これは本当に衝撃的な作品でしたね。サークル名が顔文字とか舐め腐ってんのか…みたいな気分で試しに聞いてみた「Aqua Snow」の強烈さといったらもう、今まで聞いた同人音楽で一番の衝撃だったと言っても過言ではないですよ。
スクリーモやらカオティックコアやらJポップやらゲーム音楽やらをごちゃごちゃに混ぜ込んだ上でそれらを独自のセンスでまとめ上げたキャッチーな楽曲群は、劣悪な音質を補って余りある魅力を持っていると思います。音質のせいでまともに聞いてない人がいたら本当に勿体ない。バンドキャンプで無料ダウンロード出来るので是非とも聞いて頂きたいですね。


3位 Hollow Mellow「Sweet Greed」
http://irumarin.com/
前作「Tangled Knot」も一昨年の年間ベスト上位に選出しましたが、この作品も相変わらず素晴らしい。IRUMAさんの作り上げる美しいメロディと、単なるゴシックでも単なるV系でもないプログレッシブなセンスを強く感じさせるNemuさんの技巧的なギターワークが絶妙なコンビネーションを生み出しています。やっぱり個人的にはHollow Mellowはゴシック系では完全に別格扱いですね。
思えば、リメイクアルバムは出てたけど完全新作はこの作品以降2年近く出てないんだよな…新作はいつになるんだろうか。まあこのサークルは寡作だけどその分だけ凄い作品を出してくれるから待ちますけどね。そろそろフルアルバムとか来る…?


4位 Minstrel「recollection」
http://minstrel.main.jp/
またしても一昨年の冬コミ作品…どんだけ冬コミ豊作だったんだって話ですよね。というかまだまだ他にも一昨年の冬コミ作品いくつかランクインしますから。
このMinstrelの1stオリジナルアルバムは、アレンジ系サークルのオリジナル作品としてはまさに理想的な出来栄えと言って良いんじゃないでしょうかね。メロディは超キャッチー、ボーカル超上手い、そして音質も同人音楽としては最高級と、ケチの付けようがない完璧な作品ですね。


5位 Tears Fall Spills「Strangers EP」
http://ameblo.jp/tearsfallspills/
昨年登場したメタルコア/ポストハードコア系サークルの1stミニアルバムです。
まあぶっちゃけ、ほとんどhyahyaoさん作の3曲しか聞いてなかったんですけどね、でもその3曲はめっちゃ愛聴してました。1stということでまだまだクオリティ的には至らない部分も多いと思うんですが、Jロック由来のキャッチーなメロディセンスや微プログレッシブなアレンジセンスには光るものがあると思います。2ndでは女性ボーカルもフィーチャーしてたりして間口が広い音になってると思うんですが、でもやっぱりメロディ的には1stが一番好きかな。知名度的にはまだ微妙かもしれないですが、個人的に期待度の高いサークルです。


6位 Ariabl'eyeS「蒼月ラメント」
http://ariableyes.com/
このサークルもゴシック系の中では思い入れが別格だったりします。なんせ同人音楽最高の歌姫(主観)のRenaさん歌ってますし、メロディもことごとくツボにハマってきますからね。個人的には最近ちょっとV系が苦手になってきた感あってゴシック系サークルもアレかなぁみたいな気分になってたんですがやっぱりAriabl'eyeSはいつ聞いても素晴らしいですよ。
この作品とその前の「ローゼンクロイツ」と2作連続で力作を送り出したせいで、最新作では若干勢いが落ちたような印象もありましたが、次の新作ではきっと持ち直してくれるんじゃないでしょうか。というかいつの間にかトップ画像がボーカルお二人の写真になっとる。気付かなかった。メンバーの写真がでかでか貼ってあるとメジャーデビュー目指してる?とか思ってしまう短絡思考。


7位 Ephebophilia「Spectrophilia」
http://xxxxephebophilia.tumblr.com/
これも超豊作だった一昨年の冬コミの作品ですね。ゴシック系の雰囲気ではあるけどV系ではなくしっかりクサメタルな音やっていて他と差別化できてるのが好印象なサークルです。
1作目ということでサウンド的にはまだまだグダグダだったりする部分もあるんですが、メロディセンスは相当なものですよね。特に後半の盛り上げ方が凄い。サウンド面が飛躍的に進化した2ndも素晴らしかったんですがやっぱりメロディ的にはこの1stに軍配上がるかな。


8位 Ether「機械都市インティモーラ」
http://www.ether-music.com/
新ボーカリストのエルム凪さんを迎えて心機一転、新鮮な魅力が詰め込まれた新体制Etherの1作目です。秋に出たアルバムも良い内容だったんですが、個人的にはこのインティモーラのほうが疾走曲が2曲あるから気に入ってる感じですかね。
特に3曲目の「赫然の少女」は従来通りに分かりやすい疾走クサメタルであると同時に、プログレッシブと形容しても良さそうな実験性が盛り込まれていて更なる可能性を感じさせるところが素晴らしいですね。でも民謡曲はあんまり聞いてなかったりするんですけどね…今年の春の民謡アルバムも買わなかったし…(小声)


9位 Laralastudio「さよならプラネット/チョコレイト」
http://laralastudio.web.fc2.com/
今や同人音楽とは名ばかり、実質的にメタルとプログレしか紹介してないうちのブログで唯一と言っていいポップス系の推しサークルであるLaralastudioの3rdミニアルバムですね。この作品は1曲目が現時点でLaralastudio最高の名曲だと思うし、サブカル風味の新機軸な2曲目と5曲目も魅力的だし、名作1stには及ばないけどそれに次ぐ内容の作品だと思ってます。


10位 Majestic Righteousness「METAL ANGEL REGENERATOR A-RISE」
http://majesticrighteousness.web.fc2.com/
素晴らしいジャケ詐欺っぷりが目を惹く作品ですが、どんなジャケなのかは…リンク先をご覧ください。中身はジャケとは全くイメージ異なる男性ボーカルによるクサメタルで、ボーカルがヘナヘナだったり音が薄っぺらかったりはするけどそれも味わいの内、メロディセンスもアレンジセンスも良好でB級クサメタル的な魅力にあふれている良作品だと思います。次のM3で久しぶりの新作出るかな?


11位 ガロンダイト「シキサイ」
http://galloundight.web.fc2.com/
このミニアルバムはネタ路線の曲が多いので、ほとんど3曲目の長尺曲のためにランクインさせた感じですね。
この3曲目の「秋の夜長は誰がために」は、サンホラ二期を思わせるミュージカル的で複雑なドラマチックな展開の中にピコリーモやメロスピ等のガロンダイトの持ち味もしっかり加味してあり、メロディも充実していてまさに必聴曲となってます。この1曲のために500円払ってもアリと思えるくらい。
というか相変わらずガロンダイトのサイト更新されてないなぁ…。このミニアルバムの情報がどこにもない…。


12位 幻覚アリア「幻覚アリア」
http://www.genkakuaria.com/
昨年登場したばかりにも関わらず、いきなりゴシック系上位サークルを脅かすようなハイクオリティなサウンドの作品を発表した驚くべきサークルの1stアルバムですね。
しかしハイクオリティではあっても、既に同人ゴシック界隈が飽和状態にあるせいもあって新鮮味やインパクトの面で損をしていることもありそうですが、いずれにせよこのサークルのキャッチーなメロディラインやメタル寄りのサウンドは自分の好みに合っていたのでけっこう聞いてました。秋発表のシングルも更にメタル度が増加していて素晴らしい。


13位 埼玉最終兵器「Forgotten Ruins」
http://www.ssh.ne.jp/
言わずと知れたアレンジ系で有名なインストサークルによるオリジナルミニアルバムです。テクニカル感のあるフュージョン系サウンドをベースとしながらもゲーム音楽的なキャッチーなメロディが満載で、インストでありながらも万人受けする非常に聞きやすい音になってると思います。これもアレンジ系サークルのオリジナル作品としては理想的な出来栄えなのでは。


14位 Satanic a la mode「Symphony #0 in Bm, darkside of the moon(DEMO)」
http://inkyooo.com/
先日の夏コミで同人音楽最強のフルアルバムをリリースした衝撃が記憶に新しいこのサークルですが、この無料公開曲はサタアラのプログレッシブな側面が最も色濃く出ている作品と言えるかもしれないですね。16分に及ぶ長尺曲がトラック分けして収録されていて、サタアラならではのカオティックで濃厚な世界観が存分に味わえます。いちおうデモバージョンのようで、ボーカルも部分的にしか入ってないのでほとんどインスト曲みたいな印象ですが、十分に完成度は高いと思います。
てっきりこの曲の完成バージョンがフルアルバムに収録されると思ってたんだけど…。この曲はもうこのデモのまま放置なのかな?


15位 MiddleIsland「Elixio」
http://www.middleisland.net/
この作品けっこう気に入ってたんですよね。実はMiddleIslandの作品は今までベスト盤くらいしかまともに聞いてなくて、でも紫さんの声ちょっと苦手だからこっちのアニソン声のボーカルさんが歌ってるほうが聞きやすかったという…。ファンの方からしたら邪道かもしれませんが…。MiddleIsland特有のクドいほどにクサいシンフォニックサウンドとアニソン系の声質が丁度いい具合に中和し合ってると思います。


16位 Quince minutos(shaky ART's)「ねとぱへ☆ぱらだいすぅ~」
http://maxbet777.blog.fc2.com/
これは名義は別になってるけど実質的にshaky ART'sの作品と考えていいんじゃないかと思ってるんですが、まあエロゲみたいなジャケ見れば分かる通りに内容もなかなかにギリギリな感じです。特に2曲目がね…。
音楽的にはワザマさんのテクニカルなギターのおかげでHR/HM要素が濃くなっていて、そこがメタラー的に嬉しいところです。やはり4曲目が良いですね、shaky ART'sならではのSystem of a Down風味の変態要素とエモくて爽やかなサビメロ、shaky ART'sの美味しいところを凝縮したような曲ですね。


17位 NanosizeMir「始まりを告げる少女」
http://nanosizemir.com/index.html
1stアルバムと2ndアルバムが超名作すぎたのでそれと比較するとちょっと地味な印象もあったりするこの3rdなんですが、でもクオリティ落ちたという訳ではなく、むしろそれまでのポップさから少し落ち着いて大人向けな洗練された雰囲気になってるとも言えるので、好きな人はこっちの作風のほうが好きだったりするのかも。2曲目「ある時、ある世界」は問答無用の名曲。


18位 -LostFairy-「呪われし亡国のメフィストフェレス」
http://lostfairy.com/
ボリュームは少なめですが、シューベルトの「魔王」のアレンジ曲である2曲目を始めとして充実した曲が揃ってますね。特にラストの5曲目のキラー度は凄まじい。
次の秋M3では新ボーカルお披露目の新譜出るのかな?


19位 世の漆黒「東京零年」
http://12-i.net/
新譜と称して同人誌を売るという画期的な試み…じゃなくてイベント売りのDL方式という試みが印象的だったアルバムですが、内容のほうも世の漆黒ならではドラマチックなツインリードギターが乱舞する楽曲が並び、聞き応えたっぷりで充実してますね。ただ、有名ボーカルの方とそうでない方の曲で差が出来ちゃってるのがちょっとアレなんですけどね…。
どうやら次の秋M3の作品では本格的にV系路線に切り替えて男性ボーカルメインになりそうな予感あるんですけど…果たしてそれが吉と出るのか凶と出るのか。
あと、GILDIAとのコラボ作品も良かった。あの作品に入ってたGILDIAの曲、ぶっちゃけGILDIA本体のどの曲よりも好きだったりする。


20位 Fabulatore「Exsequor」
http://www.fabulatore.com/
全体的にはV系っぽい男性ボーカル曲が多くて個人的な好みから離れてる感じなんですが、3曲目の「時計仕掛けの恋人」は突出したキラーチューン。この曲は確実に年間ベスト級ですな。この曲のためだけでも聞く価値はあるかと。


そして次はシングル(マキシシングル)部門…なんですが、すみません時間が足りないのでまた後日に続きを書きます。

CI project「Meaning of Existence」

http://ciproject.net/

これは昨年の「Apollo」の期間限定ダウンロード作品として最初に発表されていた作品なんですが、CDとして発売されたのは今回の夏コミが初ということで、厳密には夏コミ新作じゃないけど、Apolloの例の混乱の中で無事にダウンロード出来た人が果たしてどれくらい居たのか怪しいところだと思いますし今回初めて入手して聞いた人のほうが多いんじゃないでしょうか、たぶん。

Apolloのゴタゴタはほんとやばかったですよね。同人音楽界に革命をもたらす画期的な試みだと期待されてたのに、結果的にその期待を全て帳消しにしてマイナスな印象しか残さなかったというのが非常に残念でした。第二回が次の秋M3後に予定されてるみたいですが果たしてどれくらいサークルさん集まるのか…。次こそは成功させて欲しいと思ってますが。
次回も期間限定ダウンロード作品とか出すサークルいそうですね、期間限定にするとしたらいかに上手く宣伝するのかが重要になってくると思うし、Apolloのトップ画面で事前に期間限定ダウンロードのサークルをまとめて紹介してもらえるといいんだけどなぁ。

…話が逸れましたが今回のCI projectの作品ですね。いつもはロック系の曲調が中心のサークルなんですが今回はバラード系の曲が多く割と落ち着いた雰囲気の作品になってますね。やっぱり夏より秋にぴったりな作品ですなこれは。
個人的にはやっぱりロック中心のほうが好きなんだけど、でも今回も歌メロは相変わらず安定してるしJunsei(おじゅん)さんの歌声もパワフルでエモーショナルなんで十分に魅力的な作品に仕上がってると思います。

1曲目は昨年の秋M3で無料配布されてた曲の再録ですね。1曲目からいきなりバラード系で始めるという構成が今回の落ち着いた雰囲気を象徴してる感じでしょうか。でもおじゅんさんの歌声が存在感ありすぎなんで決して地味なイメージはないんですけどね。
2曲目はジャズ、ファンク系のノリの楽曲で、SURFACEとか意識してそうな雰囲気ですかね。おじゅんさんの歌声はこういう曲調にもハマってますな。
3曲目は再びバラード系で、やはりサビメロはドラマチックで良いですね。これも秋っぽいイメージの曲。
ラストの4曲目は今回唯一のロック系の曲で、やっぱりこれが一番好きかな。王道の邦楽ロック的な雰囲気で実にかっこいいです。アコギのフレーズも印象的で全体的な雰囲気の統一感もある感じ。

ジャケ絵も良いですよね。絵師さんは今までと同じ人だと思うんですけど少しづつ画力上がってる気がする? でもこれ1年前の作品だから今はもっと上達してるのかもしれない。前にも書きましたけどやっぱり男性ボーカルでジャケ絵も男性キャラというのはイメージがしっかり合ってて好印象だなぁと。

黄昏の旅団「Give courage and hope to you !!」

http://tasogare-no.jimdo.com/

タイトルは春の新曲と同じなんですが今回紹介するのは先日の夏コミで頒布された2曲入りのシングルですね。有料の新譜としては昨年の春以来でしょうか?

春M3の新曲は満を持して…と言って良いのかは微妙ですが、クサメタラー歓喜(…させてたと思う、たぶん)の非常にドラマチックな疾走曲だったので、次の新作もこの調子で疾走曲が中心の新作を出して欲しいなぁと思っていたんですけど、そんな期待を背負っての今回の夏コミ新作、確かに疾走曲オンリーでクサメタラー向けな作風ではあるんですが、2曲のうち1曲は春公開されていた曲のリミックスバージョンなので今回の新曲は実質的に1曲しかないというのが正直いって寂しいところではあります。
あと、お値段的にも新曲が1曲で500円と考えると同人音楽の相場的にはちょっと高めという感じありますし…少しばかり敷居が高いところもあるでしょうか。まあこれだけ美麗なジャケ絵も付いてる訳だし適正な価格設定なんだとは思いますが。

ただ、価格のことを考えなければ、分かりやすい疾走曲が2曲収録のシングルということで入門用には最適な作品と言えるかもしれませんね。もちろん2曲とも素晴らしい曲ですし。
タイトル曲の「Give courage and hope to you !!」が名曲であることは言うまでもないんですが、新曲の「Toward the dream...」も素晴らしい出来ですね。疾走感や歌メロの熱さは「Give courage…」と同路線なんですが、こちらはゲーム音楽的な勇壮なシンフォニックアレンジが印象的です。
一番の聞き所は中盤のギターソロでしょうかね、ここのフレーズのクラシカルなクサさは最高ですよね。唐突にコミカルな効果音が挿入されるのでちょっと意表を突かれますが、この効果音がゲーム音楽的な雰囲気をより強めていると言えますかね。HELLOWEENの曲でゲーム音楽なピコピコ音が入った曲あるじゃないですか、あの曲をちょっと思い出しました。
1曲目終了から間髪入れずに2曲目に繋ぐのもテンション高まりますよね。まさに完璧な流れの2曲ですな。

改めて考えてみても、黄昏の旅団の今まで発表してきた楽曲って、無料公開の曲も含めて捨て曲と言えるような微妙な曲がほとんどないんですよね。ジャンルは多岐に渡れど、メロディの質に関して一貫した完成度を保っているのは凄いことだと思います。そして言うまでもなくJunsei(おじゅん)さんの力強いハイトーンボーカルは非常に魅力的だし、サウンドのクオリティも高いし、これだけ武器が揃ってるサークルなのに何故かいまいち認知度が上がってない気がするのは…やっぱりオリジナル同人音楽における男性ボーカルの需要の少なさによるものなのかなと…。もうちょっと同人音楽リスナーの層が厚くなって多様な音楽が許容される土壌が整わないことにはその辺はどうにもならないのかなぁ。

次回作こそはアルバム出して欲しいと願ってますが、でも次はどういう方向性で行くのかはちょっと予想付かないですね。出来れば今回みたいに疾走曲が中心の作品を出して欲しいところなんですが…。

秋にリンホラの新曲!

なんじゃ進撃中学校って?そんなスピンオフをアニメ化するくらいネタ切れに陥ってるのか…程度にしか思ってなかったし1話切りでいいやと思ってたけどリンホラがOPを担当するとなったらそりゃ見るしかないでしょ。
スピンオフの絵柄から考えてもきっとコミカルな電波ソング系だったりするんだろうなぁ。もちろん自分はRevoさんのコミカル路線も好きですから期待するしかないですよ。フルだとまた複雑な構成だったりして後半でイェーガーなメロディとか出てきちゃうんだろうな。Revoさんのことだから確実に何かしら仕掛けてきますよね。

それと、アニメ放送開始直後に楽曲配信を開始するってのが良いですよねえ。やっぱりすぐに聞けるのは嬉しいですよ。アニメの主題歌って何故か放送開始から時間経ってからCD出すこと多いけど、あれ何でなんでしょうね。おそらく視聴者的には放送開始直後が最も購買意欲が高まってるからそこで売るのが得策としか思えないんだけど。アニメ業界のことはよく分からない…。



http://togetter.com/li/867842
あとこれ、けっこう話題になってたみたいですが、コミティアで無料配布されていた「ヘヴィメタル鑑真」とかいう面白CD、ダウンロードも出来るみたいなので自分も聞いてみたんですが…。もっとネタ系のコミカルなノリを想像してたんだけど実際はかなり真面目というか、ぶっちゃけかなり古臭い(昔のロボットアニメの主題歌みたい?)んだけどそれも味になってるというか、意外に癖になる感じですねえ。まさにB級同人クサメタル。このサークルはM3に出てたことあるのかな?なんかずいぶんと活動歴が長いみたいですが…。

この話題の発端になったツイート、なんせ1万以上もRTされてるし幅広く話題になってたんじゃないかと思うんですが、でもその話題性はあくまでもジャケ画像のシュール感とヘヴィメタルという語感のミスマッチに起因するんだと思いますし、同人メタルが幅広く支持を得たとかそういうことじゃないとは分かってますが、それでもこのツイッターまとめを見る限りでは普通に曲のほうも好評みたいですし、やはりオタクには潜在的な同人メタラーが多く存在するのではないかと思えてならないですよね。
まあ要するに売り方なんですよね。人気ジャンルに乗っけて売るとか、この鑑真みたいにネタ路線でアピールするとか、聞く動機さえ与えてしまえばハマる人はそれなりに存在するのではないかと。しかしまあ、ネタ路線にすりゃ必ずしも多くの人に聞いてもらえる訳じゃないし(同人メタルでそれを実践してるAEROWIFEも大人気ってほどのレベルに達してる訳でもないし)、やっぱり難しそうですね。まあ個人的にはネタ路線ってそんなに好きじゃないし、真面目路線で注目を集めてくれればそれに越したことはないと思うんですが。
ネタ路線で売ると言えば、Kikyowさんが夏コミで出してたエロゲみたいなコンセプトのアルバムってけっこう売れてたのかな?無料配布のCDけっこう良かったからちょっとだけ気になってたけど、結局買ってない…。
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information

↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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