demi「迷信」

迷信

同人音楽には埋もれてるサークルが多すぎる!と常々思ってる訳です。
こんな素晴らしい音楽を生み出してるサークルなのに何で全然評価されてないんだろう?と疑問やもどかしさを覚えることなんて同人音楽を愛好する方々にとっては日常茶飯事なんじゃないでしょうか。
まあ仕方ないんですけどね、現状でM3に参加申し込みしてるサークル1500以上もいる訳ですから、どんなに同人音楽マニアを極めた人であっても経済的な理由で全て網羅するなんて不可能だし。
そして、オリジナル同人音楽の需要って割と偏りがあるから、需要が無いタイプの音楽性のサークルが埋もれるのも避けられないことですね。経済的な限界と感性の限界。いくら雑食を自負してるリスナーでも全ジャンルを完全にカバーするのは難しいでしょうからね。仕方ないですね。
でも、それにしたって埋もれてるサークル多すぎなんじゃね?と不満を覚えることが正直ある訳ですよ。もうちょっとどうにかなんないものなんですかねえ…。まあうちみたいに影響力が皆無に等しいブログで幾らゴリ押ししたところでほとんど意味はないんですけどね。

…前置きが長くなりましたが、今回紹介するdemiも音楽の素晴らしさに見合った注目を得られずに埋もれ気味なサークルだと思う訳です。
まあうちで推してるサークルは同人音楽の需要に沿わない音楽性のサークル多いから埋もれ気味でも不思議はないんですけども(もちろん埋もれさせちゃダメですけどね)、しかしこのdemiは女性ボーカル(しかも同人音楽的に需要あるタイプの声質)で歌メロもめっちゃ綺麗でキャッチーな良曲揃いで更にサウンドのクオリティも平均点には十分に達してると思うし、ダメな要素がほとんど見当たらないんですよ。もうちょっと注目されても良いと思うんですけどねえ…。

あれか、やっぱりジャケが地味なせいか。同人音楽で定番の美少女ジャケでもファンタジー的な雰囲気のジャケ絵でも無くて、なんか現代アートっぽいスタイリッシュなジャケですからね。サイトのほうも哲学的というか何だか高尚な雰囲気が漂ってますし、なかなかに取っ付きにくい雰囲気あるのは否定しがたいか。曲はめっちゃ聞きやすいんですけどね。

このサークルは春M3でも新譜を出していて、2曲入りで100円(安っ)のシングルだったんですが、そのシングルも素晴らしい内容だったんですけど今回は旧譜の1stアルバムのほうを紹介したいと思います。やっぱりアルバムのほうがこのサークルの魅力が伝わりやすいと思いますので。というかこのアルバムも実は昨年のうちに買ってたんですけどね…紹介するのが遅くなってしまいました。タイミングを逃しまくってしまって…。もっと早く紹介すべきだったと思いますが。

音楽的な特色としてはやっぱりキャッチーなメロディでしょうね。試聴を聞いて頂けば分かると思いますが本当に良曲揃いですからね。クロスフェードがないからいちいち各曲の試聴ボタンを押さないといけないのが手間かもしれませんが5曲目あたりまで試聴聞いて頂きたいですね、良曲が多いこと理解して頂けると思うんで。
あとこのサークルの音楽性で最も個人的に惹かれるのは何と言ってもやはりプログレ感あるアレンジです。ま――たプログレですよはい。このブログは毎回記事に必ず「プログレ」って文字列を書き込むことを自らに義務化してるんじゃないかってくらいにはプログレって連呼しますのでよろしくお願いします(?)。まあこのブログのスタンスとかどうでもいいんですけど、とにかくプログレなんですよこのサークル。サークルの自己紹介には「ビジュアル系とゲーム音楽の中間」と書かれていますが、ゲーム音楽って元を正せばプログレに起源がある訳ですから要するにプログレですよね、少なくとも同人音楽においてはゲーム音楽とプログレはほぼ同義だと考えておいて大丈夫なはず…?

具体的にどの辺がプログレっぽいのかと言えばやたら自己主張するベースラインと浮遊感あるシンセの音色ですね。特にベースの音が良いんですよ、自分はベースが目立ってるだけでテクニカルとかプログレとか言っちゃうようなお安いプログレリスナーかもしれませんが別に安くて構わないです同人音楽とか愛好してるおかしな嗜好のプログレ好きなんで、ええ。
ただ、ベースラインがテクニカル感あるのにドラムのほうがちょっと単調さあるから惜しいところではあるんだけど…。ドラムの音も洗練されたらもう最高のサウンドになると思いますよ。

シンセはアンビエント的な雰囲気も漂わせていてなかなか心地良い音色ですね。
ギターサウンドはV系っぽい感じかな、やはり自己紹介にもある通りV系からの影響は濃いのでしょう。でもゴシック系サークルに比べるとそれほどV系臭は強くないかな、プログレ(ゲーム音楽)的、アンビエント的な雰囲気のほうが勝ってると思う。歌メロもV系の影響あるのかもしれないけど(やけにファルセット多用するところとか)、でもボーカルさんが耽美系とはかけ離れた声質なんでこちらもV系臭はほとんど発してないか。

収録曲はほんと良曲揃いですね。繋ぎ曲以外は全て良曲だと言えるほどの充実っぷり。

現在製作中の2ndアルバムのほうについてはデモバージョンが既に先行頒布されてましたがそちらも楽曲の出来は相変わらず素晴らしいので期待できますよこれは。というか今回は同人音楽定番のサンホラ疾走曲風味の曲もありますねえ…これはさすがに売れるでしょ…?
このサークルは夏コミ当選してるみたいですし、知らなかった方は是非とも夏コミでの購入をおすすめします。2ndアルバム出るのかまだ確定じゃないと思うけど、もし間に合わなかったとしても旧譜はあると思うんでとりあえずこの1stアルバム聞いてみてください。
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Linked Horizon「自由の代償 [劇場版Size]」

自由の代償

もちろん0時になると同時に速攻でダウンロードしましたとも、ええ。
多くのローランの方々もきっとそうしたに違いない。…ってことはないか。劇場で初聞きにしたいって方も多いでしょうからね。

今回の新曲、感想を一言でまとめるなら「プログレ!」ですね。…まーたプログレかよと思われるかもしれませんが、いやいや、今回は独断も偏見も無しにまじでプログレだと思うんですよ、既に聞いた方なら分かると思うんですが、曲構成がいつも以上に複雑で、まあ複雑なのもいつもの事なんですが、今回は「カオティック」と呼べるほどの実験的なフレーズが多用されてるのが特筆すべき点ですね。
いつものサンホラ(リンホラ)における「複雑」って、複数の楽曲を繋げて組曲風にしてあるという意味であって、個々のパートに限定して言えばストレートで分かりやすいアニソン系楽曲として聞けると思うんですよ。
でも今回の「自由の代償」は個々の間奏パートにシンコペーションや変拍子っぽい捻くれたリズム展開がふんだんに織り込まれており、ギターによる不協和音フレーズも目立っていたりして、まさにプログレっぽい実験的なイメージが強まってると感じます。

やはりリズム重視のアレンジという印象ありますね。リズム隊(ベースとドラム)が大活躍でプログレ好きなメタラー歓喜。原曲の「自由の翼」はツーバスドコドコの超疾走曲で、ひたすら直進、全軍突撃的なストレートで分かりやすいリズム展開だったんですが、今回の「代償」は直進せずに常に飛び跳ねてるようなイメージ。「翼」が馬で真っ直ぐに進撃してるイメージならば「代償」は立体機動で変則的な動きしてるイメージ? 女型と戦うときのリヴァイさんの人外な動きみたいな?
あと個人的に一番面白いと思う部分は4分半あたりからの木琴?メインのフレーズですね。それまでシリアスだった雰囲気が一変してコミカルになるところ、ちょっと不気味な雰囲気もあるんですけどね。ここすげえプログレっぽいと思うんですよ。

まあ、カオティックなアレンジの詰まった実験的な曲であっても、アルバム曲ならば何ら問題ないと思うんですよ。でもこれ、仮にも劇場版アニメの主題歌ですよね…。より多くの層が聞くであろうアニソンでこんなやりたい放題やってのけるとか…まじRevoさんイカレてやがる…(褒め言葉)。
しかもこれで劇場版サイズとか…。嘘だろ…。こんなごちゃごちゃに詰め込まれてる曲がまだ完全版じゃないだと…? 完全版はどんなことになってしまうんだか…。恐るべし。
しかしこの冒険的なアレンジはやっぱり賛否両論になりそうですな。まあいつも賛否両論だから今更なんですけどね。
ファンを全力で振り落とそうとするRevoとかいう暴れ馬…。その暴れ馬にずっとしがみ付き続けてるローランって改めて凄いなぁと思うんですよ。ほんと鍛え上げられてる。いやRevoさんは別に振り落とそうとしてる訳じゃないと思うんですが、結果的にファンをふるいに掛けてるのは事実かなぁと。

そんな訳で、とても刺激的なアレンジの楽曲に仕上がってると思うんですが、メロディ面については原曲の「自由の翼」や「紅蓮の弓矢」のメロディを継ぎ接ぎしてる感じなんで新鮮味は薄く、やはり新曲というよりかはあくまでアレンジ楽曲という印象ですかね。「紅蓮の座標」は新規メロディが充実していたから新曲として楽しめたんですけどね。
まあ、直前に新作アルバムのNeinとそれに伴うストコンもあった訳だし多忙すぎてメロディまで新規に作りこむ時間がなかったのかもしれないですが。フルバージョンでは新規のメロディも追加されるかもしれない?

2015春M3作品感想 (まとめ書き版Part 1)

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Crimsonboots、このサークルについては2年半くらい前に頒布されてた「LoveSongs」ってミニアルバムがけっこう気に入っていたんですが、その後しばらくイベントで名前を見かけることが無くなり、てっきり活動休止したのかなと思ってたんですけど、先日の春M3にて久しぶりに新譜を発表すると知って買ってみた次第です。というか昨年の夏コミにも参加してたんですね…見落としてたけど。
旧作「LoveSongs」は全体的に明るく爽やかな曲調で、キャッチーな歌メロが満載、そしてメタルとパンクの中間と言えるような粗めのギターサウンドによるカラッとした雰囲気と疾走感が心地良いミニアルバムでした。
しかし今回の新曲はそれとは打って変わって、同人音楽における定番パターンと言えるサンホラ系のナレーションが付いたファンタジー系の楽曲になっていたので少し没個性的になってしまった感が否めず、LoveSongsが気に入ってた者としてはちょっと残念に感じたんですよね。
でも曲としては相変わらず凄く良く出来てますね。覚えやすいキャッチーな歌メロと、そしてハードなギターサウンドが中核になってるからちゃんとメタル系の楽曲として楽しめるのが好印象。メロディもアレンジもしっかり作り込まれていて単調さはなく、ありきたりな「サンホラっぽい疾走曲」になってないのは凄いなと。メタラーにも余裕でおすすめ出来る出来栄えですね。
これ冬に出るアルバムの先行シングルみたいですが、このクオリティならばアルバムも是非聞いてみたいですよ。
まあでもLoveSongsの路線も捨てがたいと思うんでまたああいうアルバムも聞かせて欲しいものです。



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Knight Row、今回初参加の新規サークルだと思うんですが、ジャンル的にはメタルというよりかはオルタナ、シューゲイザー系の音ですかね。ボーカルの歌唱はかなりV系っぽいので全体的な雰囲気もV系寄りになってます。V系といっても同人音楽でも定番になってるLUNA SEA系(?)ではなく、かなり気怠くてダークな感じですね。
なんだろう、こういう雰囲気の割と有名なV系バンドあるような気がするけど…自分はV系は全く詳しくないので具体的な名前は出て来ないですね…申し訳ない。

個人的に気に入ったのはTOOLを彷彿とさせるようなプログレ感あるアレンジが随所で聞けるところですね。テクニカルってほどじゃないんですがこの捻りのあるアレンジセンスがなかなか面白いと思う訳ですよ。
1曲目の「Another Me」、2曲目「Shadow Alive」、9曲目「Canaria」、この3曲が主な聞き所でしょうか。というか実は全曲フルでサウンドクラウドに上がってるんですよ。だから是非この3曲だけでも聞いてみてください。サウンド面もなかなかの完成度ですし、V系、オルタナ、シューゲイザー系が好きなリスナーならきっと楽しめるんじゃないかと。疾走曲とかないので即効性を求めるメタラー向けではないかな…でも轟音ギターも入りますしかっこいいと思いますよ。
まあ、この3曲以外はシューゲイザー系の気怠い曲が多いのでちょっとダレる感じも無きにしもあらずなんですが…こういう系の雰囲気が好きな方なら気に入るかもしれない。

1年半ぶりのM3参加?

https://twitter.com/Lost_my_Proust
てっきりもうコミケだけに絞ってM3はスルーなのかと思ってたんで、新譜が無いんだとしてもなんだか嬉しいですねえ。
というか、そもそもコミケって落選の危険性が高いだけでなく、オリジナル売れづらい傾向があるという噂もありますから、正直言ってコミケに絞るという戦略はどうなのかなぁと疑問もあったんですけどね、まあM3とコミケ両方参加してたら参加費も馬鹿にならないでしょうからどちらか一本にするのは現実的なんでしょうけども。しかし現状ではM3でさえ落選の可能性あるのか…おっかないな。
それにしても、「面白いもの」って例のびっくり企画のことなんでしょうけど、一体何なんでしょうね…。新譜じゃないならば…もしかして新刊…? 同人誌の可能性…? いやM3で同人誌とかないでしょうけど、絶対に無いとは言い切れないか…?

あとは(^O^)がM3申し込んでるのかどうかが非常に気がかり。もし東方アレンジに路線変更するんだったらM3はスルーしてる可能性もあるかもなぁ…。
Lost my Proustも活動休止中なのに更に(^O^)が東方に移行とかになったらこのブログ続けるモチベーションも減りますよ…まじで。まあ、そうじゃなくともこんなブログずっと続けられるとは思ってないですが。


ここ最近はお手軽な雑記が続いてて、もう更新するネタが無くなったのかと思われるかもしれないですがそんなこと全くないです、まだ春M3作品で開封してないの沢山ありますから。注目してた作品はほぼ記事にし終わったんですっかり気が緩んでスローペースになってるだけですね。
ついでに言うと冬コミ作品も秋M3作品もまだ開封してないのあるし更に言うと1年前の夏コミ作品も残ってます…まじで。なんかタイミング逃すとどんどん後回しになっちゃいますね…。

劇場版size再び

今回の後編主題歌も劇場版sizeが配信されるみたいですね。来週の土曜か。速攻でダウンロードして感想上げたいと思ってます。自由の翼って派手な疾走曲なのにも関わらず紅蓮の弓矢に比べると全体的にインパクト薄くてちょっと惜しい感じが無きにしもあらずだったんで、「自由の代償」は良い具合に盛り上がれる曲にグレードアップされてたら良いなぁと期待しております。
自由への進撃みたいに今回の新曲と「紅蓮の座標」がセットでフルバージョンがリリースされるんでしょうけど、果たしてどのタイミングになるんでしょうね。まあNeinからほとんど間もない訳だしさすがにもうちょっと先になるんだろうけども。ほんとRevo先生休む暇もない感じですからねえ…。

というか昨日Revo誕でしたね。遅ればせながらおめでとうございます。ローランの絵師さん達が上げてたお祝いイラストとかも拝見してましたけど、なんというか、オタク界隈の人達って二次元キャラの誕生日ばかり祝ってるからああいうイラスト見てるとなんかRevoさんも二次元キャラのような錯覚が湧いてくるというかですね(?)。そんなの自分だけですかね…はい。

そういやまだNeinの感想の続きも書けてないですね…。完全にタイミング見失った…。せめてストコンで盛り上がってた時期のうちに書いておくべきだったな…。サンホラの作品とがっつり向き合うには気持ちの切り替え必要なんですよね。


秋M3のサークル申し込み昨日締め切られたようですが、今回も1500サークル越えてるらしいじゃないですか。サークル数が増えて盛況なのは喜ばしいけどまた落選サークル出てしまうのはきついなぁ。もうあれだ、階段や廊下やトイレにもスペース設置するしかない(?)

fhána「Outside of Melancholy」

Outside of Melancholy

このアーティストは同人音楽ではないしメタルでもなくプログレでもない一般的なポップス系アニソンなんですけど素晴らしい内容だったので感想を書き留めておこうかと思います。

このfhána、近年数々のアニメの主題歌を担当してるようですしアニメファンの方々にはすっかりお馴染みのグループになってるんじゃないかと思いますが…よく考えたらここが主題歌担当してるアニメで自分がまともに見てた作品ほとんど無かった…(小声)。1話だけ、もしくは1話すら見てない作品が多いという有り様…。いや、つまんないから切ったとかそういう事ではなく、そもそも自分ここ最近は見るアニメの本数かなり少なめなんですよね…。今期とか4本くらいしか見てなかったですし。だから内容をきちんと吟味して視聴するか決めてる訳でもないんですよね、見たいのだけ見てるというか。かなり適当です。
でもまあ、アニメ見てないからアニメのイメージに引っ張られずに曲の良さだけで判断できるメリットはある? いやそれをメリットと呼ぶのはおかしいか…。

まあアニメの話は置いといて。
ともかくそんな訳でタイアップ曲が多く収録されてるアルバムなんですが、これ、予備知識なしで聞いたらどれがタイアップ曲なのか分かんないくらいには楽曲の平均点が相当に高いですよね。はっきり言ってほぼ全曲アニメタイアップ出来るんじゃね?ってくらいには充実しまくってます。まさに1stアルバムにしてベストアルバムな状態ですね。というか、むしろタイアップ曲よりも非タイアップの曲のほうが出来が良いかもしれない…。なんでこっちの曲をタイアップにしなかったんだろう?とか不思議になるほど。あえてアルバム用の新曲に力を入れてるんだとしたら凄いよなぁ。

曲調としては、キャッチーで華やかなストリングスを多用した典型的アニメソング的な曲調というか、「ザ・アニソン」って感じのひたすら分かりやすい曲がずらりと並んでいますね。そしてどの曲もほぼ例外なくサビでアニメ主題歌的な盛り上がりを演出してるのが凄いなぁと。突出した個性はないけど、アニソンという限定された枠の中で最高級のクオリティを目指してそれを見事に達成してる感じ。

曲の良さもさることながら、やはり最も注目すべきは女性ボーカルtowanaさんの歌唱ですね。非常に素晴らしい歌声だと思います。この歌声に惹かれてアルバム聞いてみたいと思ったんで。爽やかで透き通った声質の中に適度な甘みを含んでいて、これはツボですね…。これがもし余りに透き通りすぎてたら耳に残らないし、甘すぎると人を選ぶ声質になってしまうから、ちょうどいい塩梅だと思いますよ。アニソンでも一般のJポップでも両方で通用しそうな普遍性のある歌声ですよね。

タイアップ曲は2曲目、3曲目、7曲目、10曲目、13曲目、この5曲ですかね。でも個人的に気に入ってるのは1曲目、4曲目、5曲目、8曲目、11曲目あたりなのでやっぱりタイアップとほとんど被ってないですね。もちろんタイアップ曲も良い曲ばかりなので全体的に捨て曲なしの隙のない作品になってますが。

でもやっぱり一番の名曲となると「天体のメソッド」タイアップの13曲目ってことになるのかな。この曲のI’ve感というか鍵ゲー感は半端ないなと思ってたんですが、Wikipedia見たらメンバーがみんなCLANNAD好きな人ばっかりなんだそうで…納得しました。グループ名もCLANNADにちなんでるんだそうで。自分もCLANNADは至高のノベルゲームだと思ってますよ…ちなみに春原派です(?)。
というか、天体のメソッド自体の脚本家がかつて鍵作品に関わってた人だしこの曲調はがっちりハマってたんでしょうね。ちゃんと見てなかったけど…(小声)。
この曲はCメロ以降の盛り上げ方が異常ですよね、鳥肌ものですよ。このハイトーンはやばい。ライブで再現できるのか心配になるほど。

そんな訳で、14曲も収録されてるのに最後まで全く飽きずに聞ける素晴らしい作品ですね。ただ、いきなり1stからここまで全力を注ぎ込んだ作品を出してしまったら次が苦労するんじゃないかなとか思ってしまうんですが…まあそれは余計な心配か。

でもまあ、同人音楽でも「この曲アニメタイアップ出来るよね?」って思えるようなハイクオリティ楽曲が山ほどありますよね。しかしその大半が大衆に知られることなく埋もれてしまうという悲しさ…。

おお?

https://twitter.com/Lost_my_Proust
以前言及されてたびっくり企画って、その後に(音源制作)活動休止宣言があったからてっきり立ち消えになったか延期になったかと思ってたんですが、なんとまだ進行中だったんですね…。これはめっちゃ気になりますねえ。
HATEとコラボでCD出すとかそんなところだろうと予想してたんですが、音源制作中止してる訳だからそれはやっぱりなさそうだよなぁ。なんらかのコンピに過去音源を提供するんだったら音源制作休止しててもいけそうだけど、でもそれじゃあんまりびっくり企画って感じではないですよね。夏コミ、秋M3のタイミングっていうんだからライブイベントの可能性も薄そう。うーん何なんでしょうね。


https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/11936582
(^O^)も夏コミ申し込んでたのか…。というか東方かぁ…それじゃ気付かないのも仕方ない。
東方アレンジか…。うーん…。いや、確かにうちはアレンジ音楽に対してかなり否定的なスタンス取ってるんですが、別にアレンジ音楽が悪いと思ってる訳ではないんですよね。アマチュアのアーティストが既存の音楽のカバーをやるのはごく自然なことだと思いますし、否定する要素なんてどこにもない。ましてや東方ならば著作権的な問題も全くない訳ですから。
ただ、同人音楽におけるアレンジ音楽ってちょっと一般の音楽におけるカバー曲とは異なる事情が渦巻いてるじゃないですか。わざわざうちみたいな新参リスナーが説明するまでもなく自明なことだと思いますし敢えて言及はしませんが。だからちょっとアレなんですよね…。
一度アレンジ作品をサークルの正式作品としてリリースしてそれである程度の注目を浴びてしまったらオリジナルに戻ってくるのが困難になるんじゃないかという危惧がある訳です。
でも仕方ないですよね、あれだけ素晴らしいアルバム作ったのにも関わらず全然注目されない訳ですもんね…。オリジナル同人音楽ジャンルの限界ですね。最近はオリジナルでもメタルコア、スクリーモ系サークルが増えてきた感あるけどやっぱり未だに女性ボーカルゴシック、サンホラ系、民謡系以外には厳しいジャンルであることは変わらないようで。
それでも欲を言えばオリジナルでやって欲しいと思ってしまいますね…。リスナーの我がままなのかもしれないですが。

C88当落

今回の夏コミの大本命、Satanic a la mode無事に受かってたようで一安心ですよ。これで後はフルアルバムに期待しつつ待つだけですね!
…と言いたいところですけど、某アイドルアニメの劇場版とかあったりするじゃないですか、今日から上映でしたっけ。どうなんでしょうね、アルバム制作どころじゃねえって感じになってたりしないんですかね。まあ夏に間に合わなければ秋でも冬でもいいし、夏コミはまた先行シングルでも構わないとか思ってたりする訳ですが。何かしら新曲が聞けるんであれば十分に夏コミわざわざ行くモチベーションに繋がりますので。

https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/11938692
黄昏の旅団、ようやく受かりましたね。今まで落選続き…というか申し込みジャンルが間違ってた訳ですが、今回はちゃんと「デジタルその他」に申し込んでくれたようで。
もちろん新譜を期待したいんですが、また春の新曲みたいな疾走メロスピ曲だと良いんだけどなぁ、どうなのかな。一度メタラー向けに特化した作品をガツンと出して欲しいんですけどね。
CI projectのほうも受かってるようで、こちらも新譜期待したいですね。

https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/11901921
おおお???Sterblich Magie出てますよ? 昨年冬の活動休止宣言で落胆してたんですがついに復活するんでしょうか…? 以前も述べた通り、このサークルは東方からオリジナルへの移行、並びにオリジナルで高い需要を誇る幻想音楽系の歌メロと正統派メタルを組み合わせるという試み、この2つの観点において試金石となり得る興味深いサークルだと思うんで復活するんだとしたらとても嬉しいんですけどね。

https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/11928484
demiがコミケ申し込んでるとは意外だった。2ndアルバム出るのかな。このサークルって女性ボーカルだし同人音楽的な需要にもばっちり合った音楽性だと思うんだけど、何故か全く注目されてない気がして勿体ないなと常々思ってたんですが、さすがにコミケは音系サークル少ないから今回はそこそこ注目されるんじゃないかなぁ。
あ、まだ感想記事とか書いてないですが近いうちに書きたいと思ってますので。

Roman so Wordsは…アルバム完成するのかな。春の新曲がああいう曲調だったから期待度が落ちてないと言ったら嘘になりますが、まあいきなり全曲が脱メタルするってことはないでしょうからね。大丈夫だとは思うんですが。
そういやOctaviagraceの記事も書かないとな…。なんかタイミング逃しまくってる。

Hollow Mellowもそろそろ新作を期待したいところなんですが…。
love solfegeも久しぶり?に参加してますね、以前話題に上がった過去作があったら買いたいんだけど…在庫あるか微妙だろうな…。
Unlucky Morpheusは東方配置か、やっぱりオリジナルに完全に路線変更した訳じゃないのか、まあ当たり前か。
Barrage Am Ringがオリジナル配置ってことは今回はオリジナルサイドなのかな、良さげなラインナップなら買おうかな。
5150のオリジナル別名義もたぶん新作出るかな?
Tetra Edgeって何気にコミケ初参加らしい?
あくたむしのアルバムは…まあ…うん(視線を逸らしながら)

Crimdollは落ちてしまったか…。アルバム期待してたんだけどな。秋に期待ですかね。同人でレトロなプログレとかいう特異すぎる音楽性のサークルだから是非とも頑張って欲しいんですけどね。
Laralastudioも落選か…。春も出てなかったからずいぶんご無沙汰な感じになってしまってるなぁ…。その分だけ秋には期待したいですね。

少女病も出てないのかな。メジャーの新作出るみたいだけど。まあ参加してても買うかどうかは微妙なところですが。

Alice in the hole!「Fabula del mago」

Alice in the hole!

東方アレンジや艦これアレンジ中心で活動しているインストメタルサークルの、おそらく初のオリジナル作品…だと思われます。まあ自分はアレンジ系は基本的に買わないから今回初めて買ったんですけど、でもこのサークルの主催のワザマさんはshaky ART'sとコラボしてたから既に知ってはいたんですけどね。

というかこのサークル、昨年秋の時点でサークルカットに「オリジナルの魔術師メタル出します」と予告していたけど残念ながら秋には作品完成しなかったようで、そして今回は二度目の正直(?)で無事に頒布された訳ですが、しかしながら、せっかくのオリジナル新作なのに公式ブログのほうに何の情報も載ってないし…(曲情報はCDDBに登録されてたから良かったけど)、やっぱりアレンジ作品に比べたら明らかに扱いが軽い気がしますね…。まあオリジナルじゃ明らかに注目度に差があるんだろうし仕方ないのか…。

でも、扱いが軽いとはいえ、手が抜いてあるなんてことは全く無くて、ジャケ絵はかなり丁寧に作られてますし、何よりも中身の音楽の完成度が非常に高い。3曲入りでそのうち1曲がほぼ効果音だけの曲なので実質的に2曲入りなんですが、2曲とも聞き応えあるインスト曲になってますね。
ゲーム音楽のアレンジやってるだけあってやはりRPG系ゲーム音楽的な雰囲気が強いかな。しかし3曲目が凄いことになってますよね、このドリームシアター的なテクニカル感。例えるなら超テクニカルなRPGのバトル曲といった感じでしょうか?
メロスピやパワーメタル系を主にやってるサークルなのかと思ってたんですがこういうプログレメタル的な曲調も余裕でやってのけてしまうとは…これは脱帽ですね。なんという器用さ。相当なギターテクニックだと思いますよこれは。やっぱりアレンジ界隈のプレイヤーは半端ない人が多いですなぁ…。

このままオリジナル作品を出し続けてくれるのかは定かではないですが、やっぱりアレンジ系サークルはオリジナル続かないケースが多いからなぁ…難しいのかもしれないですが。でも、shaky ART'sとのコラボ作品が素晴らしかったからまたコラボやってくれないかなと期待してるんですけどね。ワザマさんshaky ART'sの秋のフルアルバムにゲスト参加してたら嬉しいんだけどなぁ。というか、もしこのプログレメタルな曲にあべさんのボーカルが乗っかったら…想像しただけでも面白すぎるな。

ofpk

https://twitter.com/Lost_my_Proust
Lost my Proustが参加する例のいかがわしい名前のライブイベント、今日みたいですね。自分は行けないんですけど、もし行く方がいたら(以下略)。
今回はB.I.Sやるのか…。あの複雑なドラムをライブで再現できるのか…? なかなか冒険してる感じありますね。
https://soundcloud.com/lost-my-proust
というかサウンドクラウドにB.I.SとRadiant Ghostが2曲ともフルで公開されてるみたいですよ。これは凄い。聞かなきゃ絶対に損ですよ。どちらも強烈な楽曲なんですけど特に「B.I.S」はLost my Proustの高度なセンスが惜しみなく注ぎ込まれてる必殺の1曲なので是非とも聞いて頂きたいですね。もしこの曲を聞いても何も感じないのであれば…残念ながらこのサークルの目指す音楽と相性が悪かったと考えて頂いて構わないんじゃないかと。それくらい決定的な曲ですので。


そういや、一昨年にプログレ界隈で話題になってたHakenのThe Mountain、今更ながら購入したんですけど確かに素晴らしい内容ですね。Gentle Giantをドリームシアター化したような音楽性なんですが、聞きやすいキャッチーなメロディが満載だし、これは普段プログレとか聞かない層にもおすすめ出来そうですね。というか自分の好きなプログレバンドとかどれも非プログレ層におすすめ出来るのばっかりですけどね、Moon SafariにしてもA.C.TにしてもFrost*にしても。キャッチーでテクニカルってのが自分の求めてる音楽性のキーワードですから。

植木屋「終焉のコンコルディア」

終焉のコンコルディア

「UNA SEA」の第二弾はまだですか?
プログレをテーマにしたコンピ企画って希少ですからね、是非とも第二弾も期待したいところですが…同人音楽シーンでプログレとかほとんど需要なさそうだし可能性は薄そうですね。サークル側にはプログレ好きな方けっこう居そうなイメージなんですけどね。
というか、よく考えたら参加サークルのラインナップが変わったらタイトルもUNA SEAじゃなくなるのか…。もし前回のメンツそのままで頭文字がLのサークルが加わったら「LUNA SEA」完全版になりますよね、いや完全版になったらいかんのでしょうけど。頭文字がLでプログレ系のサークルかぁ…。あ…。いや、なんでもないです…。

そういや、先日、「リリハルがオリジナル同人音楽のプログレメタルの先駆者」とか書いた気がしますけど、よく考えたら植木屋の「Allegoria」の方が先なのか…。2009年初頒布みたいですし。でもアレンジを経由せずに最初からオリジナルやってるサークルということではやはりリリハルなのかな。いや自分の知らないサークルでもっと前からオリジナルでプログレメタルやってたサークルあるのかもしれないですが。

というか、そもそも植木屋をプログレメタルだと認識してるリスナーは果たしてどれくらいいるのか。確かにギターはめっちゃテクニカルで変拍子的なリズムもあるんだけど、それほどメインに据えられてるって訳でもなくて、あくまで隠し味程度の出番なんだよなぁ。まあ同人音楽リスナーでプログレメタル好きな人間なんて確実に少数派だろうしその匙加減は正しい判断とは思うんですが、でもわざわざプログレコンピとか主催するくらいなんだからtaikiさんプログレ大好きな方なんだと思いますし、もしかするともっとプログレ要素を前面に出したいという欲求あったりしないのかな? いや全然ないかもしれないですし勝手な憶測ですが。

まあ、もし植木屋の音楽性でこれ以上プログレ要素を濃くしたら一般リスナーから気持ち悪がられる危険性もありますしね…。普通のリスナーはあくまでchikaさんの透明感あふれる歌声とファンタジックな雰囲気 with ちょいヘヴィな伴奏ギター…みたいのを求めてるんだと思いますから。
というか、現状の音楽性でもDjentっぽいリズムのパートとか一般リスナーから既に気持ち悪がられてたりする可能性も無いとは言い切れないですし、けっこうギリギリなバランスかもしれないですよね。
でも、そういう需要あるキャッチーな音楽性にギリギリな匙加減で実験的な要素を導入するという冒険的なスタンスこそが同人音楽的な面白さだと自分は勝手に思ってるので、そのギリギリさをやめて欲しくはないなと思ってたりする訳ですが。その実験的な要素を求めて買ってる自分みたいなリスナーも少数ながら存在する訳ですし。というかプログレ要素がなければ買ってな(ry

さて前置きが長くなりましたが、今回の新作の具体的な内容についてですね。基本的な部分はほとんど過去作と変わらないと思うんですが、プログレコンピを経たことによって、より自覚的にプログレ寄りな作風になっている? …かと思ったんだけど改めて旧譜を聞き直してみたら旧譜のほうも意外にプログレ要素入ってますね。でもちょっとだけ増量してる?
サウンドプロダクションは明らかに向上してますね。この洗練されたサウンドの高級感、オリジナル同人メタルでも最高級に位置するといっても過言ではないかも。
そしてchikaさんの透き通った美声とキャッチーな歌メロは相変わらずなんですが、今回はストーリー性が濃い内容みたいですし全体的な構成美やファンタジー感も増してる印象かな。

いちいち全曲について書くのもアレなんで、プログレっぽい聞き所だけピックアップして書いていきましょうかね。
まず2曲目の3分あたりの間奏、このオルガンの音色がプログレ感ありますよねえ、この雰囲気で1曲作ってもらいたかったくらい。
そして7曲目、これが一番プログレ度が高いかな。特に2番のAメロがカオティック感が満載。
8曲目は軽快でテクニカル感あるメインリフが印象的ですね。リズムの緩急が心地良い曲になってます。
10曲目は3分半あたりからの間奏がDjent感ありますね。まあこのサークルはDjentという言葉が流行る前から活動してるんだと思いますし別にDjentから影響は受けてないと思いますけどね…。この曲は夜明けの清々しい空気感みたいのが気持ちいいし一番気に入ってる曲かも。ラストの爽やかなコーラスも良いですよね。

…なんだかいつにも増して偏屈な記事になってる感ありますが、まあ同人音楽リスナーなら誰もが買ってるような有名サークルですし、普通の感想やレビューには事欠かないと思うんでこういうのも変なのもアリなんじゃないかと(?)

Ariabl'eyeS「緋き悪魔のトラジェディア」

緋き悪魔のトラジェディア

同人音楽界で最高の歌姫(主観)Renaさんの歌声が聞けるのはAriabl'eyeSだけ!!
…もちろんAriabl'eyeSはメロディの素晴らしさも大きな魅力なんですけど、でもやっぱり一番の武器はRenaさんの歌声だろうなという。毎回言っててしつこいですけども。

さてこのAriabl'eyeSの新作、昨年秋のArsMagnA合同コンピを経て単独としては1年ぶりの新作となる訳ですが、いきなり結論から言ってしまうと…ちょっと今回は地味な印象かもしれないですね。地味と言っても出来が悪いって訳じゃないんですが…。とりあえず順を追って詳しく書いていきます。

まず秋の合同コンピですね、Ariabl'eyeSは2曲参加してたんですが2曲ともいまいちな出来という印象が拭えなかったんですが、しかし同じく秋にリリースされたとらのあな主催のコンピのほうへの提供曲がそれとは対称的に素晴らしい出来だったので決して失速したというイメージじゃなかったし、ArsMagnAコンピのほうは力を出し惜しみしていて次回作への「溜め」的な位置付けなのかなと個人的に解釈してた感じなんですよね。

で、今回の新作は1年ぶりにAriabl'eyeSの本気が聞けるのかなと期待してたんですが…蓋を開けてみれば、合同コンピに比べれば全然良いんだけど、「瑠璃色のローゼンクロイツ」や「蒼月ラメント」に比べたらやっぱり地味かもしれない…。
いや、でもそんなにネガティブな印象って訳じゃないんですよ。というのは、ローゼンクロイツや蒼月ラメントは確かに凄い作品なんですけど「こんなに気合入れすぎな作品を連発してたら果たして勢いが保つのか…?」って心配になるくらいの力作でしたからね、それに比べると今回の新作「緋き悪魔のトラジェディア」はある意味で「落ち着いた作風」とも言えるかもしれません。力みすぎな感もあった過去作から「安定軌道」に移行したとも捉えられるかな。
もちろん、今回もいつも通りにAriabl'eyeSの美徳とも言える「キャッチーで耳に残るメロディを作る」という執着的なものは健在だと思うんですが、しかし今回は名曲と言えるほどの突出したキラーチューンは生み出せてない感じですかね…。良曲レベルの曲はちゃんと揃ってるし別にクオリティが落ちたとかいうことではないんですけど。
というか、名曲を毎回コンスタントに作り続けるとか、才能あるコンポーザーでも至難の業だと想像しますし…。「頭に浮かんだメロディをいちいち譜面にしてたら人生が足りない」とかいうグラサン天才コンポーザーでもない限りはそんな無茶は厳しいでしょう…。だからむしろ今回の新作くらいのメロディのレベルのほうが安定感あるのかなぁと思わなくもないんですよね。

あと、これも毎回しつこく言ってることですが、サウンドプロダクションについてですね。せっかく同人音楽最高の歌姫(主観)と素晴らしいメロディを併せ持っているサークルなのに、いつまで経ってもサウンド面の進化が見られなくてちょっともどかしい感じは正直あったんですが、ついに今回サウンドにも変化が来ましたよ。スネアの音源が変わってる? 太くて安定感のある音になってますねえ。やはり以前のスネア音はチープな雰囲気がありましたし(あれはあれで良さもあったけど)、これは良い変化でしょう。
ただ、ドラムの音が変わったからと言って全体的な雰囲気に劇的な変化があるかというと…必ずしもそうでもないような。とらのあなコンピの「創造のイデア」で垣間見せたあの透き通った洗練されたサウンドに比べるとまだ垢抜けない雰囲気が残ってるんだよなぁ、やっぱりミックスとかマスタリングの微妙な差異なのか…。
まあ同人音楽なんだしサウンドのクオリティにそこまでこだわる必要はないと思うんですけどね、でも昨年あたりからサウンド洗練されまくりの新規サークルが続々と出て来てますし、正直Ariabl'eyeSというかArsMagnAは置いてきぼりになってる感が否めないんですよね…。そして何よりも、ArsMagnA脱退したSeraphがめちゃくちゃクオリティ高いサウンドになってるのがやばいですよね…。SeraphってArsMagnA時代は割とメイン2サークルの影に隠れた存在だったと思うんだけどこの化けっぷり…。さすがにこれは比較対象として無視できないでしょう。
まあサウンド以外ではいつもの安定感あるんですけどね。とはいえ安定感とマンネリ感は表裏一体だから油断はならないとは思いますが…。

各楽曲についてですが、まず定番の序曲に続いての2曲目「緋色に染まりし少女と悪魔」、これは前作の「久遠の星空」に類似した曲調ですかね。いかにもV系な曲調。でも久遠の星空ほどの名曲にはなってない感じかな…。とはいえ十分に良曲と呼べるレベルですし、なんせボーカルは大天使Renaさんですからその甘美すぎるボーカルのおかげで味わい深い曲になってると思います。ギターソロはもはやお馴染みになりつつあるHollow MellowのNemuさんでしょうか、いつもながらこのドラマチックなギタープレイが楽曲を大いに盛り上げますね。
3曲目「罪と罰」はLunaさんボーカル。この曲もメロディ的には名曲レベルにまで至ってないかもしれないですが、シンフォニックで疾走感あるアレンジはなかなか凝ってますし十分に聞き応えのある曲に仕上がってると思いますね。スネアの連打パートではドラム音の改善を実感することが出来ます。

4曲目「共鳴ソナタ」もやっぱり良曲レベルかな。この曲はRenaさんLunaさんツインボーカルでドラマチックな仕上がりですね。シンフォニックなアレンジにはもはや堂に入ったものを感じます。
5曲目「閃光のフレア」はRenaさん単独ボーカル。この曲はなぁ…もうちょっとで名曲に届きそうなメロディなんだけど惜しい感じかな? まあ十分にドラマチックで素晴らしい曲なんですけどね。Renaさんの歌声が聞けりゃそれで満足ってのもあるんだけどそれを言ったら身も蓋もないか…。
6曲目「白き楽園のリリカ」、これも定番となってるLunaさんボーカルのバラード曲による締めですね。というか前作の「蒼月オラトリオ」の締めがドラマチックすぎたからやっぱりあれと比べると地味かなぁ。

Ariabl'eyeSもM3デビューしてから4年くらい経つんですかね? まあどのサークルも長く活動を重ねていれば音楽の新鮮味やインパクトが落ちていくのは必然だと思いますし、このサークルも例外じゃないとは思うんですが、でもここはやはり同人音楽最高の歌声(主観)と超キャッチーなメロディという強力なアドバンテージがありますからね、コミケ壁サークルにまで登り詰めて欲しいなと思ってますよ。ポテンシャルは十分すぎるほどあると思いますし。
あ、それと最高傑作の3rdシングルの再販はまだでしょうか。個人的には3曲入りシングルのほうが内容の密度が増すから良いと思ってたりするんですが…やはりシングルじゃ単価が低いとか色々問題あって難しいんだろうな…。

秋M3の申込み開始らしいです

http://www.m3net.jp/circle/
19日で締め切りってけっこう期間短いですよね。参加予定のサークルさんは忘れずに申し込んで頂きたいものです。
というか、(^O^)が参加するのかどうかが一番の関心事な訳ですよ…。(^O^)が参加するのなら期待度はグッと高まるし、参加しないのなら昨年の秋みたいに気が抜けた感じになってしまうかもしれない…。果たしてどうなるのか。
まあ春が豊作だった分(上手くいけば夏も豊作になるか?)、秋が多少地味なラインナップになってしまうのは避けられないでしょうけどね。

そういや夏コミの当落もそろそろか。12日に発表みたいですね。今回はLost my Proust不在だからさほど緊張感はないですが、でもサタアラは是非とも受かって欲しいですよね、せっかくフルアルバム出すのに他サークル委託とか残念にも程がありますからね。コミケ運営さん空気読んでくれよ…?


https://www.youtube.com/watch?v=DWP7jPU5ZhE
UNDEAD CORPORATIONのオリジナル2ndのクロスフェード公開されてましたね。こりゃクオリティ恐ろしく高いですなぁ、これがきっと現時点で同人メタル最高のサウンドなんでしょうな。海外バンドとも肩を並べられそうな雰囲気。
でもさすがにクオリティ高すぎて、良くも悪くも同人音楽感が失せてる感じありますけどね…。個人的にはTears Fall Spillsのhyahyaoさんの曲くらいの音が親しみが湧くし聞きやすくて好きだったりするんですけど…まあそんなリスナーは自分だけか。
これは夏コミ合わせではないようで、価格も同人価格じゃないしオタク文化圏外に攻めて出る作品なんでしょうな。イベント価格だとちょっと安くなったりするんだろうか。とりあえず夏コミでの購入を考えておきます。


そういや悶絶メタルさんのレビュー、例大祭新譜のターンに移行してる気がするけど春M3のターンは終了したのか? 個人的には終了してたほうが有難いかな…(小声)。まだあのサークルやあのサークルのレビューも来てないけど、ボーカル弱いとかこの手の○○は飽きたとか言われる未来しか見えない…。
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information

↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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