2015春M3チェックリスト(作りかけ)

言うまでもなく今回もメタル系、プログレ系が中心です。
いつものようにちまちま書き足していくつもりなのでよろしくお願いします。
果たしてサンホラ新譜までにどれだけサークルチェックを済ませることが出来るのか…? 新規サークルの見落としが出そうで怖い。



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M3カタログ購入しました

2月の当落発表の時に一通りチェックしてたこともあって、今回はカタログから得られる情報はいつもに比べると目新しさは少なかったんですが、それでも情報は盛り沢山ですね。

まず既存サークル、EphebophiliaとGLUE WAVESの参加を確認できて安心しました。どちらも期待度は高いですからね。順当に新譜を出してくれることを願うばかりです。
そして今回のM3で最大の期待サークル、(^O^)のサークルカットもインパクト十分ですねえ、なによりProgressive、Djentって明記されてるのが心強すぎる。Lost my Proust並みに意識高めてきてる感ありますよ。

というかその隣がRoman so Wordsじゃないですか、ぱっちりひつじも配置近いしこの辺プログレメタル島なの? 果たして新譜あるんですかね…。Es [another]が良すぎたからはっきり言ってかなりハードル上がってますけど今までの空白期間にとっておきの作品を制作していたと信じたいところですね。
リリハルはコミケの時のサークルカットですな、やっぱりこのイラストって新譜ジャケなんですよね…?

そしてGothic Marionetteが久々の参加でなんとダブルスペースという気合の入りよう、これは普通に考えてアルバム出ると考えていいんですかね? ただ、Gothic Marionetteはサンホラフォロワー系の中でも特に本家の再現度が高いのでサンホラ新譜の日程が近いことの影響をモロに受けそうな感もあるんですが…まあすぐに聞かずに6月くらいまで寝かせておけば問題ないでしょう(?)

http://tansanca.futene.net/countdown.html
Carbonic Acidって東方メタルサークルのオリジナルアルバムのボーカルFukiさんだと…?? おいおい来月どんだけFukiさん尽くしなんだよ…。やばいなこれは。

http://adtoe.blog.fc2.com/blog-entry-429.html
その他の注目サークルについては当落発表の時の記事に書いたので省略しますが、いやまじでここに挙げたサークルの新譜が全部出たら恐るべき豊作なんじゃないの…? 大丈夫なのかここで一気に新譜が出た分、夏と秋がまた不作とかならなければいいけど…。いや夏には我らがLost my Proustがいるからきっと大丈夫だ、落選しなければ…。

まあ夏と秋のことはひとまず置いておいて、来月はまじで気合入れていかないといけないですね…。何度も言ってるように、来月はサンホラの新譜もある訳ですから。サンホラとかどうでもいいっていうリスナーはM3だけに集中すればいいけど、うちは両方とも超ガチで取り組むつもりなんで本気でやばそうです、はい。

そして新規サークル、こちらのチェックも超重要ですね。サークルカットをさらっと眺めた感じでは凄そうなサークル無さそうなんだけど、でもサークル名が顔文字だけのサークルが超絶ダークホースだった前例がある訳ですから油断は禁物ですよ。

http://deepinfantasia.web.fc2.com/
「圧倒的シンフォニックメタル」なんていう煽り文が付いてますけど、サウンドクラウド聞いてみた感じではなかなかB級クサメタルマニアの好みそうな音かもしれない?
http://cdtb.weebly.com/
こっちはメロデスか、まあエクストリームメタル系は物によるって感じだから音源聞かないと分からないな。
他にも新規サークル多いけど後でチェックしておきます。例によって近々チェックリストにまとめますので。

今回メタル島は「い」「う」近辺だけど、ミニスペースは「ケ」の方にメタル系が配置されてるから見落とさないようにしないといけないですね。CI projectとかミニスペースなのか。Progressive Metalって文字列が目を惹く42っていうサークルはなんとなくインストっぽい雰囲気だなぁ。というか今回は参加サークル多すぎて通路にまでスペース配置されてますしね…いろいろ凄いM3になりそう。

Unlucky Morpheus「affected」

affected Unlucky Morpheus

Fukiさんサンホラ参加記念!ということでUnlucky MorpheusのC86頒布のオリジナル1stアルバムの記事を今更ながら書いておきたいと思います。実はまだ書いてなかったんですよ…。

というかC86って昨年の夏コミなんですが、何故こんなに書かずに放置してたのかといえば、まあ単純にこのサークルのような有名サークルならば悶絶メタルさんのレビューもあるし、まとまった文章でなくてもツイッター等で感想つぶやいてる人も多いでしょうから、うちなんかでわざわざ急いで取り上げる必要もないだろうと考えて先送りにしてしまったというか。やっぱりこのブログ的には有望な新規サークルを優先して紹介したいと思ってるので。
でも来月のM3では早くもオリジナル第2弾が出るみたいですし、さすがにこれ以上先送りには出来ないので、M3カタログ発売前に書いておかないと不味いなと思ってギリギリで書き始めた次第です。サンホラ参加もちょうどタイムリーでしたしね。
同じくC86頒布の5150オリジナル別名義JORMUNGANDのほうはまだ新譜出なさそうだからもうちょい先延ばしします…下手したら1年経ってしまうな…。

さてこのUnlucky Morpheus、ご存知の通り東方メタルアレンジで非常に有名なサークルなのですけど、前述の通りオリジナル第2弾がすでに確定していて、しかも看板ボーカルのFukiさんがサンホラという厨二アニソン系音楽の権化(?)にゲスト参加するなんていう驚きの情報が舞い込んで来たとなれば、これは普通に考えてメジャーデビューが近いんじゃないかとか勘ぐってしまいますよねえ。LIGHT BRINGER活動休止もあんきもメジャーデビューへの布石だと考えたらしっくり来るし。でも実際のところはまだ全く分かんないです。
まあオリジナルへの移行はメジャーデビューとは全く無関係な可能性も勿論ありますけどね、他の東方メタルサークルでもオリジナル出すところが増えて来てますから。しかしUnlucky Morpheusほどの大物サークルのオリジナル作品となれば、今後の東方勢のオリジナル移行における重要な試金石となるのは確実ですし、その第1弾となる本作は大いに注目すべき作品だと言えるでしょう。

で、肝心のオリジナル1stの内容についてですが、結論から言ってしまうと…正直いって微妙かもしれない。
いや、誤解のないように言っておくと、平野幸村さんの天才的テクニカルなギター、Fukiさんの超絶ハイトーンボーカル、どちらも同人メタル最高峰、いやむしろ同人クオリティをとっくに越えていることには疑いの余地はないですし、圧倒的ハイクオリティな作品に仕上がっていることは確かなんですが…なぜか物足りなく感じてしまうんですよ。
その理由は明白で、オリジナル楽曲の比較対象が必然的に東方曲になってしまうからなんですね。この作品の収録曲も決して出来が悪い訳ではないし、むしろ全編を疾走曲で埋め尽くし、劇的なクサメロで彩った潔い作風はクサメタラーのツボを突いてるだろうし大歓迎されそうなんですけど、それでも、東方の名曲群と比べてしまったらさすがに地味としか言いようがない。自分はクサさよりもキャッチーさを重んじるメタラーなので余計にそう思えるのかもしれないですが。

今までは後ろ盾となっていた東方の名曲達が、オリジナルに舵を切った途端に今度は乗り越えるべき高い壁に変貌してしまうという、なんとも皮肉な話ですが、これはオリジナルをやろうとしてる東方サークル全てにのしかかる課題でしょうね。
とはいえ、Minstrelのオリジナルとかは東方曲と比べても遜色ないくらいの素晴らしいキャッチーさがあったし、ずっとオリジナル並行してリリースしてる5150も抜群の安定感あるんですけどね、でもオリジナル全然やってない東方勢については期待と不安が入り混じってる感じかなぁ。

さて具体的な収録曲についてですが、1曲目は定番のRPGっぽいイントロ曲、それに続く2曲目は出だしのクワイアといい超名曲「魔境堕天録サリエル」を意識してる感ありますねえ。魔境堕天録サリエルはほんと名曲すぎますよね…同人メタルどころかジャパニーズクサメタル全体で見ても最強レベルの名曲だと思うんですよ、Fukiさん初期の可愛らしい(?)甲高い声も含めて全てが最高すぎる曲ですね。対して、この2曲目はというと…ちょっとサビが地味ですかね…。もちろん平野さんの流麗すぎるギターソロやFukiさんのパワフルすぎるボーカルは圧倒的なんですけど、でもメロディがね…そもそも東方の超名曲が比較対象とか分が悪いにも程があるんですけども…。

3曲目、これはなんかもうインギーすぎる。平野さんのインギー愛がビシビシ伝わってくる曲ですね。これは割と洋楽志向の曲だから東方を比較対象にする必要はないかな。何気にこのアルバムで一番好きなのこの曲かも、やっぱりインギー何だかんだで良いですなぁ、クサメタルの基本って感じで。
4曲目は和風テイストあってかなり東方寄りかな、アルバム全体としては意識的に和風感を抑えてる感じあるけども。
5曲目はサビがなかなかドラマチックでアルバム中で最も東方曲に対抗し得るメロディがあると言えるかも。なんか中途半端にデス声入ってるけどこれ平野さんがやってるのか。
6曲目はポップ寄りな作風で、Fukiさんの歌唱も柔らかい感じなんですけどそれでいてしっかり疾走していてクサメタラーへの配慮万全。ただサビはキャッチーさが足りないかな…LIGHT BRINGERのこういう系の曲はもっとキャッチーだしなぁ。
7曲目はラストを飾るに相応しいドラマチックな疾走曲なんだけどやはりサビのインパクトは東方曲には及ばないか…。悪くはないんだけど。ギターソロはほんと凄いの一言。

歌を重視で聞くと東方に比べて物足りなく感じるけど、ギターソロ重視で聞けば十分にクサいし、疾走曲も満載なので、やっぱりクサメタラー的な需要から考えれば完成度の高い作品なんじゃないでしょうか。感想ツイートとかいちいちサーチしてないから分かんないけど不評な作品とは思えないですね。微妙に低評価にしてるのはうちだけでしょう。
でもオリジナル路線Unlucky Morpheusの比較対象は東方曲だけでなく、もう1つ、Fukiさんがボーカル務めるLIGHT BRINGERもありますからね、あっちは東方に負けず劣らずの鬼キャッチーなメロディ満載だし、やっぱりキャッチーという観点からいうとこの作品は劣勢と言わざるを得ないか。でもメタラーでキャッチーさ重視のリスナーって明らかに異端でしょうしね…。
キャッチーさと言えば、LIGHT BRINGERの昨年のアルバムって不評気味だったけど、あれってスルメ作品だったのに加えて、LIGHT BRINGERってあくまでキャッチーさとプログレッシブさが売りのバンドだから、こっちのUnlucky Morpheusのノリでクサメタル的な基準で評価されちゃうと勿体ないと思うんだよな、クサさとか疾走とかはLIGHT BRINGERにおいてはそれほど重要な要素じゃないでしょ…。クサメタル的な評価で大きく損をしたバンドだと思えてならない…。

話ちょっとズレましたが、とりあえず来月にはUnlucky Morpheusオリジナル新作が再びリリースされる訳ですし期待したいですね。このオリジナル1stはクサメタル寄りな作風ですが、次は割と同人音楽寄り(サンホラ系?)のキャッチーな感じになりそうな気がするんだけどどうかなぁ。

葉月ゆら「WICKED」

WICKED.jpg

同人ボーカリストの個人名義のアルバムで作編曲者が曲ごとにバラバラの作品ってのはまあ同人音楽における定番なんですけど、個人的にちょっと買うの迷うんですよね。というのは、作編曲者がバラバラだと各収録曲の方向性も散漫になりがちですし、どうも雑多でコンピレーション的な作品が多い印象だからなんです。
ただ、主役となるボーカリストが多様な楽曲を一つにまとめるだけの説得力を持っている場合は話は別なんですが、葉月ゆらさんはまさにその「説得力」を持っているボーカリストであることは間違いないですね。

同人音楽界にゴシック系、ロリ系ボーカリストは数多いけども葉月ゆらさんはやはり他とは格が違うなと思わされますね。歌唱力が凄いって訳ではないんだけど、むしろ歌唱力ではもっと上の同人ボーカル沢山いると思うんだけど、なんと言うかやっぱりオーラというか、声の存在感が別格なんですよね。ただ甘ったるい訳ではなく、ただロリなだけでもなく、ただ厨二なだけでもないんですよね。本当に魅力的なお声ですよ。
しかし葉月ゆらさんもさすが活動歴が長いだけあって作品数が非常に多いですし、新作もけっこうなハイペースで出続けてるから全部買うとか予算的にきついし、とりあえずメタル度が高そうな作曲陣の時だけ買おうかなみたいな適当さで追ってるんですが、この秋の新作は割とメタル寄りなラインアップだったので買ってみました。

お約束のイントロに続く2曲目、ゴシック系サークルSeraphによる楽曲なんですが、昨年春には葉月さんはSeraphとのコラボアルバムやってたしそこからの流れで再び曲提供をした感じなんでしょうか。
この曲かなり良い感じですよね。いわゆるアリプロ系ゴシック曲なんだけど起伏に富んだ展開でプログレ感あって良い。まあそもそもアリプロ自体がもともとプログレやってたらしいしプログレ感あるのも当然なのかもしれないですが。
正直、Seraph本体の方の曲もそれなりに良いんだけど、ボーカルさんが下手という訳ではないんだけどちょっと個性希薄で地味な印象が拭えないのに対し、さすが葉月ゆらさんはきらびやかな歌唱でもって楽曲の魅力を十二分に引き出してる感じあります。あとSeraphはArsMagnA離脱したらドラムの音が良くなりましたな、やはりArsMagnAはドラム音が弱点でしたし…。

3曲目は世の漆黒の提供曲、こちらも世の漆黒の春のアルバムに葉月さんゲスト参加してたしそこからの流れかな。100%世の漆黒らしさが感じられるドラマチックなツインリードギターを主体にした疾走V系メタルサウンドで実にかっこいいんですが、全体の流れからするとやっぱりちょっと浮いてるかなぁ。まあ葉月ゆらさんの歌唱をもってしても完全な統一感を演出するのは難しいでしょうね。
4曲目のTetsushiっていう方は存じ上げないんですが、葉月さんの過去作で作編曲やってた方みたいですね。

5曲目はSymholicの提供曲、ここも独特な音ですよね、イントロのストリングス聞いただけですぐこのサークルの音だと分かるレベル。このSymholicも夏コミで葉月さんをゲストボーカルに迎えた作品出してたからそこからの流れか…つまりこの作品は2014年の葉月ゆらさんの活動の総まとめ的なポジションの作品と言えるのかな。
Symholicは…実は1stをリアルタイムで買ってその後もちょこちょこ聞いてたんですけどこのブログに記事は一切ないんですよ。まあ合わない音ってのはあるから仕方ないですね…。こんだけプログレプログレ言ってる人なので淡々としたアレンジが苦手ってのはあるかも。まあ人気のあるサークルですしうちでわざわざ取り扱わなくてもね…。

6曲目はお馴染みのDropさん作の楽曲で、Drop節が炸裂のプログレッシブV系メタルチューン(?)になってますね。アレンジは緻密でありながらもド派手、葉月ゆらさんの歌声との相性も良すぎるし、さすがとしか言いようがない安定感なんですが、確かに緻密なアレンジにプログレ感はあるんだけどDropさんはおそらくプログレ系から影響を受けてるってことはないと思うしあくまでV系がメインだと思うんでそこまで自分の琴線に触れまくりってほどではないんだよなぁ、まあそれでもキラーチューンであることは間違いないです。

あと今回はジャケ絵がちょっと微妙ですね…いつもと同じ絵師さん描いてるんだと思うんだけどどうも構図というかバランスが良くないのか。

春M3で葉月ゆらさん新作が出たとしても買うかは分かんないですね。メタル要素があったり作編曲陣が面白かったりしたら買うと思うけど。ものすごい気まぐれです。
曲提供あったら凄い面白いサークルっていうとどこかなぁ、リリハルとか? リリハルってほぼ全く外部への曲提供してないですよね。これからもすることはなさそうだけど…。あとメタルコア系サークルからの曲提供とかあったら面白いけど…葉月ゆらさんの作風的にそれはあり得ないか。

NeinにFukiさんが参加だと…?

めっちゃ驚きましたけど、でもあれだけ圧倒的な実力を持つボーカリストなんだからRevo先生が目を付けるってのも納得すぎるんですけどね。
ローランの方々からのFukiさんの知名度ってどんなもんなのかな。たぶんLIGHT BRINGERよりかは東方のUnlucky Morpheusの方が知ってるって人いそうだけども。個人的にはプログレ要素のあるLIGHT BRINGERのほうが好きですが。
ちなみに、今回のサンホラ参加がきっかけでLIGHT BRINGERを知ってその魅力にハマってしまったとしても、最も人気のあるインディーズ時代のアルバムは既に廃盤でプレミア価格になってますのでとても手が出ないですしサンホラに後追いでハマるのと同じ気分が味わえておすすめですよ!!
それどころかLIGHT BRINGERは現在活動休止してますからね…尚更もどかしい思いを味わうことになりますね。Unlucky Morpheusの方は春M3でも新作出るみたいだからそっちを聞く方がいいかもしれない。というかあんきもにとっては絶好のプロモーション?になりますな、これを足がかりにしてメジャーデビューしたりするんかな。

それにしても同人音楽界最強クラスのボーカリストが参加とかもうね…同人音楽界とガチバトルどころか同人音楽界を侵食していってますよね。日程かぶせて正面衝突かと思いきやむしろ同人音楽界を吸収するつもりなのか…?やべえおっかない…(※筆者の妄想です)
結良まりって人もどうやら同人音楽系の人材らしいけど、「Cutlery Cast」とか全然知らないサークルなんですが、Revo先生どうやって探してきたんだよ…。謎すぎる…。春M3にこのサークル出てるのかな、出てたらチェックしておきたいんですが。

そして、じまんぐさんや栗林さん等のお馴染みのメンツに加え、進撃の巨人の梶裕貴さんやガンスリの南里侑香さんまで参加してるのを見る限りではSound Horizonの枠をも越えたRevoとしての歴史の集大成的な内容になってそうな予感がしますよね。
過去曲のフレーズとか出まくりなのかなぁ、個人的には過去曲フレーズ使用は再利用っぽくてあんまり好きじゃないんだけどローランの方々にとっては嬉しいファンサービスでしょうね。


そういや話は変わりますがAsriel解散するそうで…。Asrielは2枚くらいしか聞いてないしそんなにハマれなかったから個人的な思い入れはないけどなんせ同人音楽界で最高峰の知名度を誇るサークルですしね、界隈へのダメージは少なからずありそう。


http://www.loszeal.com/
Loszealのアルバムも来週ですね、クロスフェードは今月始め頃にすでに出てましたけど、少し癖のある女性ボーカルが気になるかな、でもメロディはキャッチーだしプログレ的な小難しさよりもパワーメタル的な分かりやすさの方が前面に出てそうだから聞きやすそうですし、リリハルとか好きな方は要チェックなんじゃないでしょうか。

Imy「Sylphia」

Sylphia.png

昨年秋に登場したばっかりのサークルですが、これは冬コミで頒布の2ndミニアルバムですね。
イベント初参加から間もないサークルとは思えない程のハイクオリティなサウンドを披露していて、(音楽性に違いはあるけど)同じく昨年登場したばかりでいきなりゴシック系の上位陣に迫るクオリティを見せつけた幻覚アリアを少し連想させる部分もあるんですが、案の定というかラスエフの似ているアーティストの一番手に幻覚アリアが載ってますねえ、買ってる層かぶってるようですな。
昨年はハイクオリティな新規サークルが次々と登場した印象あったんですがここもその傾向を象徴するサークルの1つかもしれません。

音楽も素晴らしいんですがやはり最も目を惹くのは同人音楽界でも引っ張りだこの人気絵師おにねこさんの手がける美麗なジャケ絵でしょうか。この幻想的な美しいイラスト、もう同人音楽リスナーのツボ突きまくりでしょうね。
おにねこさんは他にも様々な同人音楽CDのジャケを手がけてますが、各サークルとも中身の音楽もその美麗イラストに見合った内容の物になってるのかというと必ずしもそうは言い切れないと思うんですが、このImyについてはイラストと釣り合ったクオリティの音楽だと言えるでしょうね。完全にメジャークオリティですもんね。
(というかおにねこさん級の神絵師にジャケ絵を依頼するとどれくらい依頼料かかるんだろうとか下世話なことが気になって仕方ない…)

音楽性はアニソン系エモコアとかそんな感じのカテゴライズになるのかな、疾走感ある荒々しいロックサウンドにアニソン系の甘ったるい女性ボーカルが乗るスタイルで非常にかっこいいですよね。少女病からファンタジー要素を抜いた音とも言えるかも。より万人受けするタイプの音楽性だと思います。まあこのジャケ絵にした時点で少女病が比較対象になってしまうのは仕方ないかな。
女性ボーカルの歌声はAriabl'eyeSのRenaさんに似てる気もしなくないけどあっちほど甘美な響きじゃないからそこまでハマれない感じかなぁ。歌唱力は十分だと思うんですが。

1曲目はピアノインスト、2曲目と3曲目はどちらも疾走ロックサウンドと爽やかでキャッチーな歌メロのアニソン系ロックになっていてどちらも素晴らしい良曲ですね。
4曲目は1st収録曲のアコースティックバージョンみたいですが1st聞いてないんで新鮮に聞けます。
5曲目だけちょっと異色というか、この曲だけメタルコア系を意識したようなゴリゴリ重たいサウンドになってますね。間奏のクラシカルな雰囲気のギターソロかっこいんだけどソロ短いのが勿体ない…。メタラーだから当然こういう系の音作り好きなんだけど、この路線だと幻覚アリアとかぶりそう。…いや別にかぶっても全く構わないんですけど。

そんな訳でハイクオリティな音楽だと思うんですが、でも次回作も買いたいかというと…ちょっと決め手に欠ける感もあるんだよなぁ。ボーカルの声がめっちゃ好きという訳でもなく、うち的に贔屓にしたくなるようなプログレッシブな要素がある訳でもなく、とりあえず買っておこうみたいな気分にさせる価格設定でもないし。
ただ、これだけレベルの高いサークルが登場するということは同人音楽シーンが上向いてる証拠だと思うしやっぱり心強いと思いますね。

秋M3 & C87作品感想 (まとめ書き版Part 3)

メドゥーサ

Enharmonicの冬コミで頒布されたミニアルバムですね。
音楽性は壮大でミュージカル的、曲展開も複雑で、分かりやすく言えばエピック系のサンホラ曲に近い雰囲気ですかね、同人音楽で言うとGothic Marionetteの「Nadir」に似てるか(そういやGothic Marionetteってイベントご無沙汰だけど充電期間中なのかな)。
クオリティは高く、ボーカルもサウンドもかなり本格的な作りなんですが、インパクトはちょっと薄いかもしれないな…何が足りないって訳でもないんだけど、紹介文に「民族調多重コーラス、オーケストラ、ハードロック」って書いてあるのにハードロックっぽい要素のあるのは3曲目の前半だけだしそれがメタラー的には物足りないか。でもメタルっぽいサンホラ系同人音楽なら沢山あるしなぁ、やっぱりこの系統の音楽性だと独自性を主張しづらい感はありますよね。
http://teamprojectc.wix.com/epic-compilation
そういや冬コミでこのサークルで「壮大な曲コンピ」とかいう何の捻りもないネーミングのコンピが委託頒布されてたみたいだけど買うの忘れてた…。


繕えぬ癖と、正常CD

さくらソルフェヰジュ秋の無料配布ですね。今回からV系サイド別名義の「La’vierge boudoir(ヴィエルジュ ブドワール)」の方をさくらソルフェヰジュに吸収合併したんだそうで。まあ複数の名義が存在するより分かりやすくていいですよね。La’vierge boudoirってそもそも読めないし覚えられない…。
収録曲は2曲ともV系ロック曲になっていますが、ここのボーカルさんのヘタウマ歌唱はアイドルソング系のほうがしっくり来る気はするけどV系も悪くはないですね。Resoneciaの音冶さんやEine Kleine朔夜さん等の豪華メンツのサポートがあるおかげで聞き応えもしっかりありますし。
というか昨年春の作品はHollow MellowのNemuさんもゲスト参加してたんだ、ほんと毎回ゲスト豪華だなぁ。今更ながらクロスフェード聞いてみたらデスボイス入っててちょっと笑ってしまったw

というか秋は無料配布が大量だったんだし無料配布だけで記事まとめれば良かったな…失敗した…。まあ、無料配布だけ聞いて「なかなか良い」とか書いておきながら有料の作品を買わないというのはスーパーマーケットで試供品を食っといて製品を買わないみたいな後ろめたさありますけども…。


Clef Doll 無料配布

Clef Dollの秋の無料配布CDなんですが、なんと500枚も配布したと書かれてますね…なんという気合の入りよう。500って言ったらM3に来場してるサンホラ系が好きなリスナーの絶対数を上回ってるくらいなのでは?
無料配布ということで、次回作の試聴盤みたいな内容ですかね、各曲とも途中でフェイドアウトするし。
サウンド面ではそれなりにクオリティアップしてるのかな。新しく加入した女性ボーカルの人もけっこう上手いですね。2曲目は割と普通のV系メタルって感じなんですが3曲目は単なるV系でもサンホラ系でもない壮大な雰囲気の楽曲なんでこの路線を期待したいところでしょうか。
この無料配布3種類のバージョンがあったらしいですが自分のは1種類目のやつでしたね。


White Window

White Window、公式サイト無くてサウンドクラウドと主催の方のツイッターしかないので詳しいことはよく分からないんですがこれが初作品なのかな?
メタル系ギターインスト作品なんですがなかなかクオリティ高いです。ツイッターの方にでかでかと「SOUND VOLTEXに採用された」って画像が貼ってありますけどこのクオリティならそりゃ採用されるでしょうねえ。
ただ、ドラマチックなツインリードギターを中心とした疾走感あふれるパワーメタルな楽曲が収められてる前半部分はハイクオリティなんですけど、後半部分はDjent系を意識したであろう実験的な楽曲が収録されていまして、そっちのDjent曲に関してはちょっと不安定な感じなんですよね…。複雑なリズムが噛み合ってなくてガチャガチャしてしまってる印象。やはりDjent系のあの独特のグルーブ感を再現するのって難しいんだろうなぁ。でも、難易度の高い曲調にも敢えて挑むという心意気は評価されるべきなのでは。
ガチガチなメタルインストなんですけど、M3での配置がメタル島からずいぶん離れてたから買い逃してるメタラー多そうですね、ちょっと勿体ない。春M3は出るのかな。

Ether「地底都市ディヴァルデイト」

地底都市ディヴァルデイト

ラスエフ上の再生情報が同名のブラックメタルバンドにすり替わってしまう事でいつも聞くモチベーションが僅かにダウンしてしまうのがもどかしいサークルEtherの秋に頒布された現時点での最新作です。
…そんなラスエフ厨にしか通じないネタはどうでもいいですね…。

昨年春にエルム凪さんを新ボーカルに迎えて心機一転、その七色の歌声を最大限に活かした音楽性により古参サークルにも関わらず新鮮味のあふれる音を生み出しているこのサークルですが、春に4曲入りミニアルバム、夏にインスト中心のBGMアルバム、そして秋に7曲入りアルバムと、ここに来て非常に勢力的に作品を送り出し続けていてまさに油の乗り切った状態と言えるのではないでしょうか。
ただ、勢いあるのは良いんだけどこれだけハイペースで作品を発表しているとせっかく獲得した新鮮味をすぐ失ってしまいそうな気もして少しだけ危惧はあったんですけど、この秋作品に関して言えばそれは全くもって杞憂でしたね。
この作品、春の「インティモーラ」の延長線上の作風でありながら新たな試みも追加されていて非常に聞き応えある作品になってます。

1曲目、壮大な雰囲気のゲーム音楽的な序曲で、ゲーム音楽系を自ら名乗るサークルとしては相応しい1曲目でしょう。
続く2曲目は、序曲のシリアスな雰囲気を覆していきなり明るい曲調になるんで驚かされますね。悶絶メタルさんでこのアルバムやけに低評価だった気がするけど原因はやっぱりこの明るい曲調なんだろうなぁ。でもこれはエルム凪さんの多彩な歌声の魅力を引き出すために敢えてバリエーション豊かな曲調にしているんだと思いますし、それに個人的に明るい曲調は好きなんで特に問題はないと思いますね。まあ序曲からの流れが唐突なのは事実だけども。あとこの曲は男女ツインボーカルになってるんですがRyoさんのボーカル久しぶりですね、同人音楽の男性ボーカルってV系歌唱が多いからRyoさんみたいに癖のない爽やかな歌唱って何気に希少だと思ったり。
3曲目はエルム凪さんお得意の造語コーラスを多彩な歌声で歌い上げる民謡系の小曲で、改めてエルム凪さんの器用さを思い知らされますね。

4曲目はアルバムタイトルを造語表記した実質的タイトル曲ですが、この曲かなり気に入ってます。スロー曲なので疾走感はないんだけど、代わりに重厚感あってリズムにも一捻りがありプログレ感もあってなかなかツボな展開です。エルム凪さんの歌唱もサビでは力強い響きでドラマチックな盛り上がりを演出してますね。
5曲目は再び流れを覆す明るすぎる曲なんですが、エルムさんの弾むような歌声は可愛らしいしサビも超キャッチーで素晴らしい。

そして6曲目は待ってましたの疾走曲、定番のラスボス曲ですね。今回はResoneciaの音冶さんがギター弾いていて、リードギターのパートはResoneciaそのもの。これはクサメタラー歓喜なんじゃないでしょうか。疾走感も満点でまさにキラーチューンです。
というか、試聴で印象に残ったサビっぽい歌メロって実は最後の方に1回しか出て来ないんですよね…わざわざ試聴に選んだということはここのメロが必殺のフレーズだと自覚あったはずだと思うんだけど、それを敢えて最後にしか出さないというサンホラ並みに勿体ぶった使い方が心憎い…。曲全体としてはサンホラのように複数な印象はないんですが、でもよくよく聞くと決して一本調子ではなく、三拍子で疾走展開とか間奏のフレーズが終盤に向かうにつれて盛り上がるように少しづつ変えてあったりとか技巧的な作りがなされてますよね。この辺りはやっぱり「職人的」だなぁと。
ラスト7曲目はなんとエルム凪さん作曲で、バラード曲なんだけどメロディの美しさが実に印象的ですね。これだけ良いメロディ書けるんだったら是非とも今後もエルム凪さん作曲の楽曲を入れて欲しいものですよ。

全体的には確かに散漫な印象もあるんですが個々の曲の出来が良いからあんまり気にならないですね。むしろ同じタイプの曲をむやみに量産せずに疾走曲はクライマックスに1曲だけという縛り(?)があるおかげで各楽曲の役割がはっきりとしているのは明らかに長所だと思います。この辺はゲーム音楽を意識したことによる効果なのかな。
ジャケ絵は…絵師さんの画力には全く問題ないと思うんですがなんだか雰囲気がチープになってしまいましたよね…インティモーラの絵はけっこうシリアスな重みあったのにこっちは低年齢層向けラノベっぽい。でもこっちの方がゲーム音楽系というコンセプトには合ってるのかな。
春M3の新作は民族音楽路線に戻るっぽい?疾走曲なかったら個人的にはそれほどハマれないかもしれないな…。

MiddleIsland「Elixio」

Elixio.jpg

ミドルアイランド…中島…。ブリジストン並みに分かりやすいネーミングですよね。いちいち説明する必要ない有名サークルだと思いますが、うちは有名どころをまともに聞いてないことが多いのでMiddleIslandの記事を書くのは今回が初めてだったりします。

例によってここもベスト盤くらいしか聞いたことなかったんですが、そのベスト盤を聞いた限りではいまいち微妙な印象だったんですよね。確かにメロディはクサすぎるしアレンジもド派手でインパクト凄いんだけど、ちょっと濃厚すぎてクドい音なんですよね…癖が強いというか。その濃厚なアレンジに紫さんの濃いボーカルが乗るから相乗効果で更にクドくなってる感あって、疾走クサメタルの「現実否定」以外は実はあんまり聞いてなかったんですよ。クオリティは凄いけど単に好みに合わないって話ですが…。

でも今回紹介する秋の新作はけっこう気に入ってます。歌謡曲的なクサメロ、ジャズやクラシックからの影響が色濃い非常に濃厚なアレンジ等の基本的な部分は前述のベスト盤とほとんど変わってないと思うんですが、ボーカルの歌メロがだいぶキャッチーになってて聞きやすいですよね。今回歌ってるボーカルさん、悶絶メタルさんに言わせたらナードやギーク向けの弱々しいボーカルってことになるのかもしれないですが、個人的にはこれくらいのアニソン声の方が好きかなぁ、なんせ自分オタクですからね…。昨年春の作品も同じボーカルさんが歌ってたみたいですね、そっちは買ってなかったけどたぶん聞いたら気に入りそう。
でも、ファンの方々からしたら紫さんの歌ってないMiddleIslandとかあり得ないって感じなのかもしれないですね…。紫さんってもうこのサークルから抜けてしまったんですかね?

この作品、「Instrument on Chorus」ってわざわざ書かれてるから、あくまでインストが中心であってボーカル部分はバックコーラスって扱いなんでしょうかね。メインボーカルは紫さんだからここで歌ってるボーカルはメインじゃないよって強調してるようにも思える。
確かにボーカルの出番は少なめだしバックコーラスっぽいミックスになってると思うんですが、サビメロに相当する部分ではしっかりボーカルが歌い上げてるから実質的にボーカル曲と大差ないでしょうね。
1曲目はいかにもこのサークルらしい壮大でド派手な曲で、この曲ではボーカルが完全にバックコーラス扱いかな。
2曲目はスパニッシュテイストの濃い作風でフラメンコ風のダンサブルなグルーヴ感が実に心地良い。サビメロの女性ボーカルがとてもキャッチーで素晴らしい。
3曲目はちょっと重苦しい曲調なんですがやはりサビメロはめっちゃキャッチー。オルガンの音にちょっとプログレ感あるか。
4曲目はクサメタラーホイホイの疾走曲なんですが、これは完全にボーカルがメインの曲ですね。この曲だけちょっと作品の雰囲気から浮いていてボーナストラック感あるんですけどこの疾走感とクサメロはまさしくキラーチューン級でしょう。「現実否定」にも劣らないキラー度だと思いますね。

(Etherみたいにボーカル替わって心機一転みたいな例を除けば)活動歴の長いサークルを途中から聞き始めるのはどうも中途半端でアレなのでこのMiddleIslandも次回作を買うかはちょっと迷うところではあるんですが、少なくともこの作品はかなり気に入りましたね。ファンからしたらMiddleIslandらしさが薄れたという印象なのかもしれないですが自分はベスト盤+αしか聞いてないですし過去作に思い入れはないので。

Sound Horizon vs M3(オールジャンル同人音楽)

4月22日に延期…。もはやM3とかぶってるなんてもんじゃないですよね、4日前ですよ、超直前ですよ!!ただでさえ直前だった日程が更に超接近とかやべえ。
うーんまじどうしよう…。M3直前の最後の1週間ってサークルチェックにおいて重要な期間なのに。なんせギリギリで情報公開するサークル多いですからね。そこにサンホラ新譜が直撃ですよ。どうすんですかまじ…。
こりゃ本格的にRevo vs 同人音楽界の全面戦争の様相を呈してきましたねえ。物語音楽の創始者であり今も頂点に君臨し続ける孤高の存在Sound Horizon、そしてそのSound Horizonから影響を大きく受けつつも独自の文化を築いてきた同人音楽連合軍、果たして勝つのはどちらだ…!?(※ 筆者の妄想です)

まあ、同人音楽界隈の人達って「昔のサンホラは好きだけど今のサンホラはどうでもいい」って人か、もしくは「サンホラみたいなキモ音楽とか最初から全く興味ない」って人かそのどちらかがほとんどだと思うんでこの発売日が悩みの種になる人なんてあんまりいないんでしょうけどね。でもサンホラと同人音楽が両方好きって人にとっては厳しい日程ですよねえ。
(サンホラは本当に独特な音楽なんで、興味ない人におすすめする気は無いし、むしろキモいと思ってる人には無理してまで聞いてほしくないなってのが本音ですかね。もちろん昔のサンホラにしか興味ない人についても同じで。好きな人だけ聞いてればいいやって感じの音楽ですよね。その閉鎖性が良いと思ってたり)

それにしても、延期の理由が面白すぎる。なんだよ黒猫が逃げ出したって。延期と言ってもたった1週間ですし、どう考えても作業の遅れとかじゃなくて予め仕組まれていた発売日変更ですよねえ。発売日までもがエンターテイメントの一部として組み込まれているとかさすがサンホラという感じですが。
仮題の変更の方も同様で。「Nein」、ドイツ語でNoに当たる否定の言葉らしいですが、それと英語のNineをかけてるんでしょうか、果たしてどんな意味があるのか。まあローランの皆様が考察しまくってるからそっちにお任せしたいですけども。
ジャケは結局キービジュアルまんまか。というか通常版の方は割と普通のジャケになりそうな気がする。
肝心の音楽性については、どうせ賛否両論になるに決まってるんだからどんなのが来ても怖くねえって感じの開き直りの境地に達してる…というか達したい(願望)

4月後半はこのブログ始まって以来の慌ただしい状況になりそうですよほんと…。
そういやM3カタログ発売日まであと3週間くらいしかないのか。やべえ、まだまだM3は先だと思ってまったりしすぎたかもしれない。秋M3と冬コミ作品の記事全部書けるのか…? というか夏コミ作品すらまだ残ってるし無理かなやっぱり…。次のM3までに記事を書いておきたい作品と後回しにしても大丈夫な作品の選別しないと。
そして年間ベストは…いつになる事やら。まあLost my Proustと(^O^)がツートップなのは揺るがないからわざわざ書かなくてもいい?いやでも3位以下もいちおう決定しときたいな…自己満足だけど。
昨年のベストアニソンもけっこう難しい。やっぱり「君だよ君なんだよ」がベストソングということになるのか。秋アニソンが豊作すぎた…。

秋M3 & C87作品感想 (まとめ書き版Part 2)

Our Progress

「マジキチプログレ」と銘打たれたコンピ作品なんですけど、名前からしてどんなアバンギャルドなプログレ曲が収録されてるのかと思いきや、普通によくあるゲーム音楽っぽいインスト曲ばかりなんで、実際のところマジキチという言葉から連想されるようなカオス感はほぼ皆無ですね。むしろどの曲もかなりキャッチーなメロディなんで聞きやすい部類だと思います。プログレとか関係なしにゲーム音楽系が好きな方におすすめ出来そうです。
ただ、さすがプログレと銘打つだけはあってどの曲も変拍子等を駆使した一筋縄ではいかない曲展開やアレンジが施されてるんで聞き応えも十分ありますね。
使われてる音源がチープな音色なんで全体的にB級感は否めないですが、ゲーム音楽系が好きなリスナーさんなら問題なく楽しめるんじゃないでしょうか。
12分もある大作も収録されてますし何気にかなり気合入った作品なんじゃないかと思うんですがやはりこのサウンドのB級感は惜しいかな。せめてギターだけでも生演奏になればけっこう本格的な感じになりそうな曲が多いんですけどね。
特設サイトに「で、結局プログレって何?」とか冗談めかして書かれてますけど、同人音楽におけるプログレとかゲーム音楽とほぼ同義ってことでいいんじゃないですかね…多分。Crimdollみたいに70年代プログレとかガチで目指してそうなところはまた別だけど。
ジャケ絵かなり美麗なイラストだと思うんですが内容のイメージとはあんまり合ってない気もしなくはないけどこのジャケ絵に釣られて買った人いそう?


モノクロレジスタンス

AURELIA、V系ボーカリストkikyowさんのサークルですね。サークル名はクラゲの意味みたいですがマスコットキャラクター?のクラゲが某な○り先生みたいで可愛い。
この作品、6曲入り(うちボーカル曲5曲)というボリュームで無料配布というだけでも驚きなんですが、収録曲がどれも良曲ばかりというのが更に驚きですよ。おそらく、最初は普通に1000円で頒布するつもりで制作していたものが、途中で何か思うところがあって無料配布に切り替えたんじゃないかと想像するんですが、それくらいに各曲の出来が良いです。まじで捨て曲なしで全曲良いというレベルです。
以前はKanata Laboが作曲を手がけてたみたいですが今はKikyowさん自身が作曲含めて全て担当してるみたいですね。これだけ良曲ばかり作れるのならわざわざ外部に作曲依頼する必要なさそうですね。歌唱に関しては敢えて言うまでもないくらいに上手すぎますし、有名V系バンドのボーカルと比べても遜色のないレベルの歌唱なのでは。
こっちは冬のPink69sの無料配布みたいにサイトでダウンロードは出来ないみたいなんで秋M3行った人しか聞けないということになるんですかね。ちょっと勿体ない。
これだけ歌上手くて良い曲も作れるマルチな才能持ったミュージシャンであっても無料配布にしたり下ネタ作品でアピールしたりしないといけないんだとしたら本当オリジナル同人音楽界隈って世知辛い…。かく言う自分も有料の新作は買ってないからアレなんですけども…。


名状しがたい男子高校生の頭の中のようなもの

Pink69s、「同人音楽界で一番頭の悪いサークル」を目指してるんだそうですが、この作品も「名状しがたい男子高校生の頭の中のようなもの」とかいうタイトル見れば分かる通りに下ネタ満載のおバカな内容の作品になってます。というか、夏コミの時の作品は(クロスフェードしか聞いてないけど)割とシリアスな内容だったような気がするんだけど…今回からネタ系に方向転換したんですかね。
まあネタ系とは言っても、おバカなのは歌詞だけであって、曲自体は真面目に作ってあって普通にかっこいいし、変わったのは表面上のイメージだけなのかもしれないですが。
秋M3でもKikyowさんのAureliaはミニアルバムを無料配布していて驚きましたけど、今回のこの作品もがっつり4曲入ってて無料配布という信じ難い大盤振る舞いの連続ですよね。しかも無料配布だからデモ的な中途半端な内容ということもなく、どちらもけっこう気合入った内容になってますし。
ただ冬のAureliaのシングルは1曲で500円という逆に高めな価格になってましたし、この無料配布はあくまでプロモーションということなんでしょう。自分は無料配布だけで満足して有料の新作は買ってないんでアレなんですけども…。

1曲目は女性ボーカル佐藤ねこ丸さん歌唱のV系的な疾走メタル曲で、歌詞やセリフはふざけてるけど曲はかなり本格的です。間奏部分で転調するところが特にかっこいい。ラストのセリフは明らかにサンホラのパロなんですけど、kikyowさんの声って谷山紀章さんにちょっと似てる?
2曲目は短い曲だけど疾走展開がかっこいいですね。kikyowさんのV系歌唱は普通に上手すぎる。3曲目はネタ歌詞を連呼するからふざけてる感じするけど曲自体は普通に良い。
4曲目…これだけはちょっと滑ってる感あるなぁ…。下ネタ歌詞ならまだしも、これは流行りネタに便乗してるのが何とも…。○東ライフってやたら名前見かけるようになったけど、ずっと芸人か何かの名前だと思ってました、持ちネタが「がんばれがんばれ」なのかなとか。薄い本の作家さんとかあんまり知らないし…。

この無料配布作品、公式サイトでも無料ダウンロード出来るようになってるので冬コミ行かなかった人も聞いてみてはいかがでしょうか。お笑い系とV系が好きな方なら楽しめると思います。
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information

↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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