Ether「幻想世界シルフィネス」

幻想世界シルフィネス

いきなり本題と関係ない話で申し訳ないんですが、ちょっと前にニコ動でとある有名曲のメタルアレンジを聞いたことがあったんですけどね、まあニコ動だから当然ながら横スクロールのコメントが流れるんですけど、そのコメントにちょっと違和感を感じたんですよね。どこをどう聞いてもメタルアレンジなのに、コメントに「メタル」という文字列が全く現れない。ゲームのBGMっぽいとか音ゲーっぽいってコメントばっかりで具体的なジャンル名についての言及が全くないんですよ。
まあその動画見ていた層がたまたまジャンル名に対して無関心だっただけかもしれないですが、でも同人音楽界隈も割と似たような状況なのかなと思わなくもないんですよね。別にジャンル名に無関心なことが悪いって言いたい訳じゃなくて、むしろプログレやらメタルコアやら細分化されたマニアックなジャンル名ばっかり並べ立てて音楽を理解したつもりになってるリスナーの方が浅はかだという考えもあるでしょうからね、どっちが良いとかいう話ではなく、要するに、細分化されたジャンル名で語るにしても音楽が付随するコンテンツに結びつけて「っぽい」って語るにしても、結局のところ伝わりやすい表現が一番ってことですよね。音楽を言語化するって難しいことですから。
そう考えると、EtherのRyoさんが提案した「RPG系」というジャンル名がこのサークルの音楽性をこの界隈のリスナーに一番上手く伝えられる表現であるのならそれが同人音楽においては最適なのかなぁと思った訳です。シンフォニックロックとか言われてもピンと来ないですもんね。
まあ、以前の記事にも書いた通り、Etherの高度な音楽性をゲーム音楽という限定された枠に押し込めちゃうのは勿体ないというか、発展性が失われそうな気もするんですが、でも「伝わりやすい表現」として便宜的に使うのなら全然アリですよね。それとも本気でゲーム音楽的な方向性を軸にするのかな? そこら辺がよく分かんないんですけど。

という訳で本題のEtherの夏コミ新譜ですね。なんと今回はRPG向けのBGM作品という、RPG系を標榜するサークルならではの趣向と言えますかね。でもBGMとは言ってもインスト作品ではなくてエルム凪さんの造語コーラスが全編に入ってますからね、ほとんどフルボーカル作品と同じくらいの手間暇がかかってるんじゃないでしょうか。そんな豪華なBGMが7曲も入ったミニアルバムがなんと無料配布ですよ。どんだけ気前良いんですかw しかもプレスCDだから枚数も十分で夏コミでも入手は容易だったし、更にはショップにまで委託されていて通販で入手まで可能という…。まさに至れり尽くせり。イベント毎にしつこく無料配布という頒布形式へ物申してるこのブログですが、さすがにここまで配慮して頂いて文句言ったらバチが当たりそうですよww
でもEtherみたいな知名度も十分あるはずの老舗サークルがここまで負担してまで無料配布することで得られるメリットってそんなにあるのかなと不思議に思ったりもしますが、まあ新ボーカル入ってRPG系という新たなキャッチフレーズも打ち立てたし新規リスナー層を一気に開拓したいという狙いもあるのかもしれないですね。

さて収録曲についてですね。BGM集なんですが1曲目だけはボーカル曲になっています。エルム凪さん加入後の定番になってる穏やかな民謡系の楽曲ですね。ヒーリング的なエルム凪さんの歌声に癒されますねえ。以前の記事で毒にも薬にもならない声とか失礼なこと書いた気がしますが、良い意味で声の自己主張が少なくて、もはやボーカルが楽器の1つとして機能してるイメージですかね。楽曲に歌声がごく自然に溶け込んでるみたいな。この「楽器としてのボーカル」に可能性を感じますよね。
2曲目以降はBGMなんで1曲づつ書くこともない感じですが、ベースが目立ってるのがいいですよね。ゲーム音楽でベースが目立ってるのって昔のゲームハードではギターの音が再現できなかったからなんでしょうけどそれが結果としてプログレ的な風味を強めてる気がします。
どれもBGMとして優れてる楽曲ばっかりだと思うんですが、5曲目の戦闘曲だけは不満あるかなぁ。だって戦闘曲と言えばやっぱりメタルでしょ。これはちょっと穏やかすぎるというかせいぜい難所ダンジョンのBGMって感じか? やっぱりメタルっぽいのやって欲しかったな…。まあこの曲自体はよく出来てると思うんですけどね。

というか公式サイト見るともう次回M3の新譜の予告が出てますね。地底都市ディバルデイト…。地底っぽい音楽っていうとどんなだろう? でも前作も機械都市ってタイトルでそんなに機械っぽくもなかったからあんまり関係ないかw 前作みたいなキラーチューンのメタル曲があることを願います。
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CI Project「Cry of the Heart」

Cry of the Heartジャケ

同人音楽って女性ボーカルで美少女ジャケのCDが圧倒的に多い印象ですけど、なんで男性ボーカルでイケメンジャケのCDが少ないのか。改めて考えてみるとちょっと不思議ですよね。コミケに来てる女性達は音楽CDに全く興味がない? いや、それは考えづらいですよね。だって先日の夏コミでもボカロPと思わしきサークルに女性ばっかりの長蛇の列が出来てましたからね。女性だって同人音楽に興味はあるはずですよね。ただ、現状のラインナップのオリジナル同人音楽に興味のある女性は少ないのかもしれないけど。もし、その女性層をオリジナル同人音楽に引き込むことが出来たらもっと男性ボーカルメインのサークルが増えるかもしれない?

今回紹介するCI Projectですが、女性ボーカルじゃないと売れない的な不文律があるオリジナル同人音楽において、女性ボーカルから男性ボーカルに移行したという稀有なサークルでございます。
春M3に続いて今回も男性ハイトーンボーカルの逸材であるおじゅんさんをフィーチャーした作品となってますが、おじゅんさんボーカルの前作が売れたから今作も続投になったのか、それとも売り上げとは関係ないのかは知る由もないですが、いずれにせよ個人的にこの続投は嬉しい限りですね。本当おじゅんさんのボーカルは素晴らしいですよ。もともと同人音楽で男性ボーカルは少なめなんですが、あったとしてもV系っぽいボーカルがほとんどなんですよね、オリジナル系でこういうパワフルなハイトーンボーカルは希少です。黄昏の旅団だけでなくこのCI Projectでもおじゅんさんの活躍の場を用意してくれている事に個人的に賛辞を送りたいですね。

さて収録曲についてですが、1曲目は前作の1曲目とほぼ同路線のスクリーモっぽいJロック曲ですね。おじゅんさんのパワフルで迫力のある歌声を堪能できます。前作1曲目に比べるとちょっとインパクト劣るかもしれないが十分良曲ですね。アウトロのコーラスのところが良いですな。
2曲目はラップ入りのミクスチャーっぽい曲で、ラップ入りの曲は初かな? メタラー的にはこういうチャラい雰囲気の曲はどうなのかなとも思うけど、確か以前おじゅんさんはUVERworldのカバーやってたしこういう系にルーツがあるんでしょうね。
3曲目はバラード曲ですが、おじゅんさんの歌声のおかげで非常にドラマチックな曲になってますねえ。こういう雰囲気は他のボーカルじゃ出せないでしょう。前作ラストのバラードに匹敵する良曲ですね。
4曲目は打って変わって明るい雰囲気の曲ですが、この曲もかなり気に入ってますね。こういう路線でもおじゅんさんのボーカルは輝きますねえ。

全体的に前作と同様に聞き応えある出来に仕上がってると思うんですが、ただ新機軸的な曲調があるせいなのかおじゅんさんのボーカルがちょっと不安定に聞こえなくもない? 特に2曲目とか。黄昏の旅団の2ndはおじゅんさんのボーカルが安定する音域をかなり考慮して作られていたというか、その結果としてハイトーン抑え目な楽曲が多かったんですが、このCI Projectの方は割とそういう配慮なしで作られてる感もありボーカルに粗が目立ってると言えなくもないんですが、でもそれが悪いことだとは思わないですね。ちょっとB級感はあるかもしれないけどむしろ同人音楽としては完成度よりそういう奔放さがあった方が楽しめるってのもありますからね。作り手が楽しんで作ってるなというか、そういうのが伝わってくる同人音楽って良いですよね。

ジャケ絵も前作同様に乙女ゲー路線(?)というか、むしろ前作よりもっと乙女ゲーっぽいかもしれないw 同人音楽では男性ボーカルにも関わらずジャケが美少女というジャケ詐欺が日常茶飯事ですが、まあそれは別に全然悪いことじゃないと思うんだけど、でもこういう風に内容に合わせたジャケのほうが潔いし好感持てるのは確かですよね。というか、冒頭にも書いた通りに女性層を開拓できればジャケ詐欺なんてそもそもやる必要がなくなる訳ですし、なんとかそっちの層に広められないものなんですかね? でもニコ動とか積極的に利用するとネガティブなイメージが付くし難しいですなぁ。まあニコ動イコール出会い系みたいなイメージも偏見だとは思うんですけどねw

次回作もおじゅんさんボーカル続投になるのかな。個人的にはそうして欲しいんですが。おじゅんさんと女性ボーカルのツインボーカルとかも面白いかもしれないけど、でもおじゅんさんの声質が濃いから女性ボーカルの存在感が薄くなりそうな気もするw
…というか公式サイトに次回もおじゅんさんボーカルって書いてありますね。良かった良かった。次回作も期待してます。

Galloundight-ガロンダイト-「シキサイ」

シキサイ

このガロンダイト聞いたことない方は、とりあえずこの新譜のクロスフェードの3曲目を聞いて欲しいんですよ。動画の2分30秒あたりからです。(ジャケ画像が動画へのリンクになってます)
どうでしょうか。もしこれを聞いても1ミリも興味を持てないのであれば単なるB級サークルだと切り捨ててもらって構いません。でも、これ聞いて完全に無関心でいられるオリジナル系の同人音楽リスナーはあんまりいないんじゃないかと思うんですけどね。

ほんと凄いですよこの曲。簡単に言えばサンホラ系の複雑な展開を持ったメタル系の楽曲なんですけど、「ただ曲を繋ぎあわせただけだろ」と一蹴するには余りにもドラマチックで完成度の高い楽曲なんじゃないかと思います。実際、こういう複雑な展開って、メロディセンスやアレンジセンスが乏しい場合はグダグダで退屈な曲になりやすいんですよ。しかしこのガロンダイトの場合はメロディもアレンジも完璧、ひたすらドラマチックな仕上がりですね。しかもこの曲、フルバージョンだともっと複雑に展開しますからね、なんせ8分以上ありますからw でもその8分の長尺を全く退屈させない構成力…。まさに脱帽ものですよ。これだけの物を作れるサークルはそんなに多くないのではないでしょうか。
基本はサンホラっぽいんだけど持ち味であるメタル要素も要所要所で目立っていて、HELLOWEENのキーパー1の組曲を思わせる部分もあるかも。更に流行りのピコリーモ要素まで自然に組み込まれていてオリジナリティも十分ですね。

しかし、3曲目は本気で凄いんだけど他の3曲はネタ曲ばっかりなんですよね…w クロスフェード聞いたら分かると思いますけど相当カオスです。1曲目は学校で歌うような合唱曲風で、2曲目は盆踊り的な音頭、4曲目は季節外れのクリスマス曲…。(まあ四季がテーマだから季節外れなのは当然なんですがw)
でも、ネタ曲にしておくのは勿体ないくらいどの曲もメロディは良く出来てるんですよね。特に1曲目とか合唱オンリーだからネタ曲っぽい雰囲気だけど、途中からバンドサウンドが入る展開とかだったらクワイア入りシンフォニックロックみたいな感じで普通に良曲になってた気がする。2曲目も同様で、途中からピコリーモサウンドとか入ったら面白かったかもしれない。しかしまあ、曲展開が複雑な楽曲を増やすのは本意じゃないのかもしれないですね、3曲目もあくまで「なんでもあり系」の一環としてのサンホラ風なんだろうし。

という訳で、「なんでもあり系」のキャッチフレーズに相応しいと言えるカオスな内容になっている本作ですが、これはこれで面白いとは思うんですが、でも前作では「なんでもあり系『メタル』風アニメソングバンド」って名乗ってたはずなんですよね。なのに3曲目以外でメタル要素がここまで希薄になってしまったことはメタラーとしては残念でなりません。
でも3曲目ではメタル要素はしっかり健在ですし、今回はあくまで「なんでもあり」を最大限に表現するためにこういう内容になったんだと解釈したいところですね。メタルだと売れないからこういう方向性にしたみたいな消極的な理由じゃないと信じたいですw
まあ、必ずしもメタルにこだわる必要はないと思うんですが、やっぱり「なんでもあり」であっても軸となる方向性は欲しいところですよね。背骨となる部分がないと単なるカオスになってしまいますから。前作であれだけ充実したメロスピを聞かせてくれた訳ですからやはり背骨はメタル要素であって欲しいですね。今作で提示された自由奔放な方向性と前作のメタル的な一貫性が合わされば最強の作品になるかも? それを次回作でやってくれれば嬉しい事この上ないですね。

とりあえず今作の3曲目からも分かる通り、このサークルのポテンシャルは相当なものですよ。1stアルバムも充実した内容だったけどこの新譜を聞いて確信に至りましたね。作編曲担当の真冬さんは只者じゃないですよ。雰囲気のB級さで色々と損してる感はあります。まあしかしこのB級っぽさがガロンダイトの持ち味だと思うんで路線変更の必要はないと思うんですが。
B級っぽさの主な要因の1つはやはりボーカルでしょうか、このちょっとヘナヘナでチャラい雰囲気のハイトーンボーカルが良くも悪くも個性になってますよね。でもこのボーカルあってこそのガロンダイトだと思うんで不満は全然ないですけどね。むしろボーカルが別の人になったら確実に個性は失われるでしょうな。3曲目みたいにゲスト参加の女性ボーカルをちょこっと入れるのなら効果的だと思うんですが、全編女性ボーカルにはして欲しくないかな。例え同人音楽で男性ボーカルが売れにくいとしても。

という訳で、3曲目がとにかく凄いので、これ1曲のために500円払っても惜しくないレベルだと思いますよ! ハロウィンがテーマの楽曲なんで次のM3で買うにも打ってつけですね! というか、夏コミで話題になる→秋M3で布教、みたいな流れまで計算してハロウィン曲になってるんだとしたら驚きですけどさすがにそれはないかw
まあ今宣伝しても秋には忘れられてそうだからM3前にも改めて宣伝するつもりですよw

プログレのベスト作品かぁ

「#ATBプログレアルバム」ってハッシュタグ見かけたんで検索してみたんですが面白いですなー。要するにAll Time Bestのプログレアルバムを選出しようって企画なんでしょうけど、人によっては教科書通りに有名プログレバンドの代表作を並べてる人もいれば、一方では「それプログレなのか?」って疑問になるようなバンド入れてたりオールドファンに怒られそうなプログレメタル系で固めてる人もいたりで千差万別ですな。

というかA.C.T入れてる人いないなぁ。こんだけフリーダムなら入れてる人いてもおかしくないと思うんだけど。
あえて「Sound Horizon / Moira」って入れてプログレッシャー諸氏の失笑を買いに行く勇者はいないんですかね。いや、割と真面目にMoiraをプログレアルバムの上位に入れるのアリだと思ってるんですけどw
それとも、Satanic a la modeとかLost my Proustとか入れて「え?何そのバンド?」とプログレファンを混乱させるのも面白いかも。いや、やらないですよ?w
まあ普通に選んだらやっぱりFrost*のMilliontownとかになるのかなぁ。

Release hallucination「The night before halation」

The night before halationジャケ

はい、という訳で無料配布も無事にゲットできましたし、感想記事の一発目はこのサークルしかないですよね。同人ゴシック界のドリームシアターことRelease hallucination(注:こんな呼称このブログの人しか使ってないです)の新作ですよ。

プログレメタル系を推してるこのブログ的に当然ながら本命サークルですし、自分が同人音楽にハマるきっかけを作ってくれたサークルの1つでもあるので、そのサークルの約1年ぶりの新作といえば嬉しいに決まってるのですけど…。
ただ、イベント直前になって無料配布が発表されたこと、しかもその時点でまだ未完成であるようなニュアンスで告知がなされたことで、作りかけのデモ音源をとりあえず無料配布するのかな的な印象を受けたのは否めないですし、正直いうとあんまり期待してた訳でもないんですよね。そもそもリリハルは時間かけてじっくりと制作してクオリティ高めるタイプのサークルであることは既に分かってますし、そんなサークルが中途半端なものを発表してしまうのだとしたらむしろ残念に思ってしまうくらいで。なにより、夏コミという過酷なイベント環境下で無料配布ゲットってなかなか厳しいミッションですからね、どうせ未完成品を無料配布するなら延期して次のM3にして欲しいと思ってしまうのは仕方ないですよね。

ところがですよ。そんな事前の予想に反して、無料配布の入手も非常に容易だったし、新曲のクオリティも全く中途半端なものではなく相当に完成度の高いものに仕上がってることに驚きました。
無料配布ゲットが容易になったのは環境的な要因も多少はあったかもしれないですが、やはりサークル側で多大な労力を費やした成果なんじゃないかと想像しますね。過去のコミケでも無料配布系は昼前になくなってしまうパターンが多かったですし、今回のお隣のサタアラ新譜は無料配布ではなかったですけど100円という価格設定もあってか結構早めになくなってましたしね。サタアラとリリハルは知名度的に大差はないだろうから、やっぱり搬入した枚数の差なんでしょうな。イベント終盤まで残ってたことを考えると、コミケ参加したオリジナル系同人音楽リスナーの絶対数を大幅に上回る枚数が用意されていた可能性もあるんじゃないだろうか…。半端ない…。
それだけ多くの量を用意して頂いたおかげで遅めに行った自分もゲットできた訳ですし、ひたすら感謝ではあるんですが、それでもやはり無料配布にいつも異を唱えている自分としては無料配布という頒布手段は非効率的だと思ってるんですけどね…。サークル側の負担も大きいしリスナー側も入手が難しくなる訳ですから。でもDLコード付いたカードを頒布っていうのじゃ味気ないと感じる人も多いんだろうし、やはり難しいもんですなぁ…。まあDL形式よりCD配布したほうが聞いてくれる人が増えるというのならそれでいいと思うんですが…。まあ配布方法は完全にサークルさん次第ですしうちらリスナー風情がどうこう言っても仕方がないんですが。

さて肝心の新曲についてですね。無料配布だから未完成なんてことは全くなくて、非常に完成度高い曲に仕上がってます。さすがリリハルと言わざるを得ない出来栄えですねこれは。未完成だから無料にしたのではなく、むしろ渾身の楽曲だからこそ新規リスナー開拓のために無料配布にしたのかもしれないですね。
この新曲イントロからしてかっこいいですなぁ。ドリームシアター10thの1曲目を思わせるようなダークでシンフォニックな派手な幕開けですね。これはリリハルの楽曲でも屈指のイントロなのでは。歌パートに入るとバッキングのリズムが露骨にDjent風になりますね。今までもこういう感じのリフはあったし新機軸ってほどじゃないけど、ここまでDjent意識したリフはなかった気もする。サビではピコリーモ的なシンセの音も入り、やはり流行りの音を積極的に導入した感はありますね。それでも流行りに流されてる訳ではなくて基本部分はいつものドリームシアター的な演奏なんで安心感あります。ソロパートではお待ちかねのkaorinさんのテクニカルでプログレッシブな演奏の独壇場ですねー。さすがのかっこ良さですよ。ヘヴィ路線のドリームシアターが好きな人にはほんとたまらない音だと思います。歌メロは前作の3曲目に近い感じなんだけどアレンジが今回のほうが断然良いから歌も際立ってるように感じます。emiさんの表現力も増してるように感じますね。

前作「Ariadne」は個人的には1曲目以外はいまいちかなぁという印象だったのですが、今回の新曲はほんと良いですね。過去作のキラーチューンには少し及ばないかもしれないですが、準キラーチューンくらいの位置かな? ちなみに、リリハルの楽曲のベストを選ぶとするなら、1位が「Dysmnesia」、2位が「DESPAIRING SIGH」、3位が「Dystopia」って感じの並びになりそうですが、今回の新曲はそれに次ぐ4位に入りそうな出来かな。PHANTAS-MAGORIA名義のアルバムも名曲多数なんでそっち含めるとまた順位変動しますが。
ところで今回の新曲タイトル、halationって単語が入ってるので「ラブライバー…?」みたいに思ってしまうのですがさすがにそれだけで判断するのは安直すぎますよねw Φnality Blastの新譜は確実に狙ってると思いますけどw まあ、あんまりお目にかからない単語だから可能性は否定できないですが。


という訳で、次回作が楽しみになる出来栄えの新曲でした。次回作にこの曲が収録されるのかは分からないですが、夏コミ来れなかった方々のためにも出来れば再配布もしくは再録して欲しいものですね。

夏コミお疲れ様でした

今日は小林幸子さんの話題で一色でしたね…。正直、小林さんのサークルはネタで見物客が集まってくる程度だと想像してたんですが、まさかご本人来場で大行列まで形成されるとは…。こんなにオタクからも人気あると思わなかった。しかも丁寧な対応がやたら絶賛されてるし。この調子だときっと次回のコミケも参加なさるんじゃないだろうかw

さて、今回の夏コミで一番の気がかりだったリリハルの無料配布ですね。ゲットできたのか否かについてですが…。まあ会場に実際に行った方なら言わなくても分かりますよね、なんせ、終盤までずっと残ってましたから。当然ながら超余裕でゲットできましたw
しかしながらこの状況はかなり予想外だったというか、てっきり午前中に速攻で捌けてしまうと思ってましたからね。リリハルは昨年の秋M3で早々に完売したという実績がありますし、知名度が要因で集客できなかったというのは考えづらいので、これは単純に用意されていたCDの枚数が相当多かったということなんでしょう。手焼きCDなのにそんなに大量な枚数を用意なさっていたとは…。しかも無料配布だからサークル側は当然ながら大赤字な訳で…。しかしそのおかげで自分みたいなスローペースで参加した人間もゲットできた訳で、ほんと、頭の下がる思いです。
そして、その新曲も早速リッピングしましたけど、そこまで労力かけて頂いた甲斐があるだけの素晴らしい楽曲ですね。詳しくは後日記事にするつもりですが。

そういやLost my Proustの無料配布もずっと残ってましたなぁ。こっちはリリハルより知名度も全然劣るだろうから仕方ないけど…。キラーチューン3曲が無料で聞ける機会だというのに勿体なさすぎる。

あとガロンダイト新譜もリッピングしたんですけど、ほんと3曲目すごい曲ですよ…。サンホラ系好きなリスナーにもこの曲だけでも聞いて欲しいくらい。「どうせB級メロスピだろ」と偏見持ってスルーしてるのは勿体ないと思う。作曲能力もアレンジ能力も相当なもんですよこのサークル。

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C86の注目サークルとか。その7

もう当日ですね。果たしてリリハル無料配布はゲットできるのかどうか。まあこんな時間に更新してる時点で無理くさいですなww


ル05a ガロンダイト
https://www.youtube.com/watch?v=BfqpC_EZknY&feature=youtu.be
あ、ガロンダイトの試聴ギリギリで上がったか。というかなんだこれwwwwもはやメタルでも何でもないなwww 1曲目が学校で歌うような合唱曲で2曲目が音頭…。もう無茶苦茶すぎるww 艦これパロも安直すぎるし…。しかし3曲目が面白いじゃないか。出だしは幻想音楽系に媚びたような音なんだけど途中からピコリーモになって最後はガロンダイトらしいキャッチーなメロスピになるという。これ良いですなぁ。これならサンホラ系が好きな人も興味持ってくれそうですよね。勿体ないなぁ…もうちょっと早く試聴出してれば良かったのに。さすがにもうサークルチェックしてる人いないんじゃないのw
まあ今回の新作は脱メタルしまくりだしメタラーにはおすすめ出来ないですね、メタラー諸氏は1stアルバム買ってくださいw しかしながら「なんでもあり系」の本領発揮とも言える新作のカオスな内容も良いと思いますね。なんというか、こういう挑戦的な無茶苦茶なこと出来るってのも同人音楽の醍醐味だと思うんですよ。まだ試行錯誤の段階だと思いますが今後が更に楽しみになりましたね。やっぱり有望なサークルですわ。


http://lostmyproust.jimdo.com/
Lost my Proust無料配布の詳細も出てますな。3曲入り…しかもこれベスト選曲じゃないですか!まじで全部キラーチューンですよ。3曲ともヘビロテしまくりましたとも。これを無料配布とか…なんという気前の良さ。サタアラのスペース(リ59b)に立ち寄った方は是非ゲットしてください!プログレッシブでメロディアスでスタイリッシュな最強サークルですので!

「よだかの星」カイキンキター!!

ショートバージョンを1回聞いただけだしまだ確定的なことは言えないですけど、この音を聞いた限りだと、やはりメタラー的には「あーそういう方向性なのかぁ…」って感じで、ちょっと微妙な印象であることは否めないですかね。本音を言えばやはりVANISHING STARLIGHTはメタルバンドであって欲しかったと思うんですが、まあ普通に考えて現状の音楽シーンでメタルバンドがメジャーデビューってきついですもんねw
サンホラの音楽に含まれるマニアックさ、「オタク音楽臭」を排除して、「普通」のJロックサウンドに意図的に寄せてあるというか、これ悶絶メタルさんとか聞いたらセルアウトとか絶対言うと思うんですよw

でも、これが今後のサンホラの目指す方向性という訳ではなく、この音楽性はあくまで劇中バンドであるVANISHING STARLIGHTの音楽性なんだと思うんですよね。だから、他の収録曲はきっといつものサンホラで、この曲だけ異色な作風である可能性は高いんじゃないかと。コンセプト同様に音楽性も多層構造になってるのではないかと予想します。もちろん、この曲自体もサンホラの新たな方向性への挑戦の1つであることは間違いないと思いますが、セルアウトとかそういう単純な話じゃないと思うんですよ。まるでTVオンエアを意識したかのようなJロック的な普遍性と、サンホラ本来の一般人が入る余地のないようなマニアックな世界観、それをどう両立させているのか、そこが今作の聞き所になりそうですね。少なくともこのショートバージョン聞いただけでは全く判断できないことは確かです。

しかし、「普通」のサウンドを意図的に作ってるのにも関わらず、ソロ後半でお馴染みのプログレ展開が来たのは感動しましたねw やはりRevoさんの根底にはプログレがあるんだなと。
あとRevoさんのハスキーなボーカルスタイルかっこいいですな。イドのV系スタイルともまた違う感じで。

あと歌詞の考察等については自分の守備範囲外なのでw

C86の注目サークルとか。その6

ル05a ガロンダイト
http://galloundight.web.fc2.com/
あれ、結局ガロンダイトはサイトの更新も試聴も無しなのか? せっかくコミケで新譜出すのにツイッターでの告知だけってのは宣伝不足な気もするんだけど…。まあ作業ギリギリで試聴作る時間なかったんでしょうね。音楽性はたぶん前作と同じ路線だと思うし試聴なくても当然ながら買いますけどね。
今回の夏コミは本命サークルが落選だったり新譜なしだったり、あったとしてもリメイクだったり無料配布で手に入るか分からんなんて状態だから、正直言うとこのブログ的に推せるサークルって今回はこのガロンダイトくらいしかないんですよね。
ヘナヘナなハイトーンボーカルやB級くさいジャケットが好みを分けるとは思うんですが、ほんと楽曲は素晴らしいんですよ。男性ボーカルのアニソン系メタルが好きな方は必聴のサークルだと思います。旧譜の1stアルバムも良曲揃いの素晴らしい内容なんで、もし気になった方は是非新譜と合わせて購入おすすめします。むしろ、試聴出てない新譜よりも確実に名作だと保証できる1stのほうをおすすめしたい。


ル27b HOLLYHOCK
http://hollyhock.zatunen.com/
このサークルは春M3で買おうと思ってたんだけど確か当日欠席だったんですよね。でも今回も新譜出るようで。前半歌ってるボーカルさんの声が好きですね。ちなみにポップス系です。このブログがメタルとプログレしか紹介しないと思ったら大間違い…とは言えないですね、8割はメタルとプログレ系ですからw



http://www.toranoana.jp/info/dojin/sephirothic_traumerei/index.html
そういや、これは夏コミ新譜じゃないんですが、こんなコンピが出るみたいですね。すげえ豪華なメンツだけど、とらのあな主催…。とらのあなって東方でこういうコンピ企画をよくやってた気がするんですけど、艦これはこういう商業絡みのはNGなんでしたっけ?それでオリジナル系サークルでコンピやることにしたのかな…。さすがとらのあな企画なだけあって、単純に売上数が多いサークルを寄せ集めたような感じが半端ないw サークル側が企画した場合じゃあり得ない組み合わせですよね、同人ゴシック系と東方メタル系って全然別系統ってイメージですし。まあ企画の性質がどんなものであれ、Ariabl'eyeSの新曲が聞けるコンピというなら買わざるを得ないですよねえ。
しかしAriabl'eyeSって楽曲数を絞ることによってクオリティ高めてるタイプのサークルだと思うんで、コンピに1曲提供するだけでもきつそうな気がする…。秋の新譜大丈夫かな、またリメイク曲が入りそうな気がするけど。まあ初期の楽曲を大天使Renaさんのボーカルでリメイクしたバージョンでも全然構わないですが。
というか何でAriabl'eyeSだけで-LostFairy-は不参加なのか、同系統のエミルさんとか入ってるのに。とらのあな主催のライブもAriabl'eyeSだけでしたな。Ariabl'eyeSとらのあなに気に入られてんのか?


http://www.barks.jp/news/?id=1000106752
そして、なんとサンホラ新曲が早くもラジオでオンエアされるらしいですよ。ローランの皆さん的には「コミケどころじゃねえ!」って感じで深夜も賑やかになりそうですなw しかし、放送時間25:00から29:00って…長くね? 一体どのタイミングでかかるんでしょうな…。ずっとラジオに張り付いてるとか面倒くさすぎるから、オンエアされてローランさん達が騒ぎ始めたらRadiko起動するか? いやそれじゃ間に合わないかw まあ、CD発売まで楽しみに取っておくというのもアリなんですけどね。

C86の注目サークルとか。その5

http://lostmyproust.jimdo.com/
今日いよいよLost my Proustライブの日ですよ。同人メタラーの皆さん是非行ってきてください!自分は行けないですけど…。
もし見に行く方がいらっしゃったら後日どんなライブだったか教えて欲しいですね(他力本願)



リ58b Release hallucination
The night before halation
お、バナーが出来上がってるということは曲も完成したってことですかね。
…こんなこと言うのは何なんですけど、今回完成せずに次回M3に延期になったほうがゲットしやすくなっただろうし、時間をかけた分だけ完成度も高まっただろうからそっちのほうが良かったかなぁ…というのが本音だったり。とりあえず、夏コミの無料配布って時点で入手難度はかなり高いと思うんで、入手できない前提で考えときます。もし次回作に再収録されなかった場合は…もう諦めるしかないですなぁ。


ラ31a 埼玉最終兵器(委託)
http://www.ssh.ne.jp/
有名だし名前だけは知ってたんですが今回オリジナル作品出るみたいだから買っておこうかな。

ル06a MILCROWN
https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/11336135
「メロディアスでハードロックなファンタジーロックバンド」だそうで…。サイトのURLもないから詳細は不明ですが気になりますな。

い33a 黒柴亭(委託)
https://www.youtube.com/watch?v=s97YMk6TK8o&feature=youtu.be
パナップォさんやtac-t!sさんが参加してるメロデスプロジェクトみたいですな。個人的にこういうクリーンボイス無しのゴリゴリなデスメタルはあんまり聞かないんですが、同人メタラーの方々は要チェックなんじゃないでしょうか。

ヒ29a(2日目) Herbivora
https://soundcloud.com/anonymjp/dying-ep-crossfade
あにょさんの東方アレンジサークルの新譜ですね。相変わらずテクニカルでDjentな音でかっこいいですなぁ。2日目だから買えないけど、次のM3で在庫あったら欲しいな。

C86の注目サークルとか。その4

リ59b Satanic a la mode
http://inkyooo.com/
新譜は1st収録曲のリメイクかぁ…。ちょっと残念のような気もするけど、実をいうとホッとしたというか、リメイクだから別に買い逃しても平気だなという安堵の方が大きいかもしれない…w このジャケの雰囲気からして、いんきょうさんメインボーカルのダークでプログレッシブな作風になるのかな?と予想してたんですが、まあそれは次回作とかでやってくれることを期待します。
というか、今回がリメイク1曲で、次回のM3は不参加っていうのは…。ちょっと活動の先行きが不安になる流れですよね…。しかし、そもそも毎イベント必ず新譜を用意しないといけないみたいな同人音楽特有の風潮が異常だとも言える訳ですし、以前予告されてたフルアルバムのほうも気長に待ちたいと思います。
ところで、委託のLost my Proustの「C86特別企画盤」って何なんですかね…。すげえ気になるんですけど。無料配布ってことは旧譜の曲が1~2曲ピックアップされて収録されてる感じか? まさか新曲じゃないと思うけど…。



http://matome.naver.jp/odai/2140724231855838601
そういえば、こんなNAVERまとめがあったんですけど、ガロンダイトが紹介されてるwwwすげえwwと思いきや、「見た目と雰囲気で選びました」って書かれてて、え、これジャケで選んだってことなんですかね…。
ガロンダイトに注目してる人って自分以外に見たことないんですけどほんと良いサークルなんですよ。確実に雰囲気で損してますね。しかしこういう雰囲気が好きな人もいるはずだと思うしどっかに需要はあると思うんだが。幻想音楽リスナーとかには全くおすすめしませんが雰囲気とか気にしない系の同人メタラー諸氏には是非聞いて頂きたいサークルですね。ほんと楽曲が素晴らしいんですよ。
https://twitter.com/Galloundight_OA/statuses/495146785342357504
新譜の方はまだ試聴は出てないけどこのツイート見る限りではもう完成してるはず。期待しております。


そういや小林幸子さんのサークル買う人っているんだろうか…。万が一ご本人がいることがあったら行列もあり得そうだけどw

C86の注目サークルとか。その3

リ58b Release hallucination
http://releasehallucination.com/
え、まさか無料配布なんですか? 新曲を? うわあ…。夏コミで無料配布とかまじ無理ですって…。でも内容未定で現在も作業中とのことだし、ほぼ間違いなくデモバージョン的なものでしょう。それなら次回作に完成バージョンが収められるだろうし無理してまでゲットする必要はないかな。もし今回限りの楽曲とかだったらきついですけどね…。個人的にはやはり妥協せず時間かけてクオリティ高めて欲しいと思ってるんで新作なくても全く気にしないというかむしろいくらでも待ちますって感じなんですよね。他のファンの方々がどうかは知らないですけど。
というか、どうせ無料配布するんなら1stシングルの「Dolls/Despairing sigh」を再配布したらどうですかね。それはダメなんですかねw Despairing sighはほんと名曲なんで新規リスナーのためにも再配布して欲しいなと思ってるんですけどね。


ル06b Φnality Blast
http://finalityblast.wix.com/fblastofficial
前々から見かけてはいたけどいまいち決め手に欠ける感じでCD買ってなかったサークルですが今回は満を持してフルアルバム出すらしいので買ってみるかな? というか、なんでしょうこのラブライバー丸出しなタイトルはw まあサークル名からしてパロディそのものですけどねw


ヒ37b(2日目) Further Ahead Of Warp
http://faow-msfa008.tumblr.com/
東方スクリーモサークルですが、爽やかでキャッチーで良いですなぁ、特に3曲目がいい。まあ個人的に東方サークルに関しては「オリジナル待ってます!」ってスタンスは変わらないんですが、オレウサコンピに入ってたオリジナル曲も良かったしそのうちオリジナルアルバム作ってくれるの期待してます。



新規サークルとかまだあんまりチェックしてないんですが、コミケだからと言ってサークルチェックの手を抜くとLost my Proustみたいな強力無比なサークルを見逃しちゃうかもしれないですからね…。やはりメタル島だけでも一通りはチェックしないと。そういや前回の冬コミはEphebophiliaもあったんだよなぁ(買ったのは春M3だけど)、ほんと豊作すぎた。というかまじ夏コミは苦行すぎるから冬コミで本気作品を出して頂いた方が助かりますw

C86の注目サークルとか。その2

だいぶ新譜情報も増えてきた感ありますが、今のところ購買意欲をそそるような作品は少なめと言わざるを得ないですかね…。個人的に注目してるサークルも今回は全力作品じゃないところが多い気がするし。しかも今回の夏コミは台風に当たるって話もありますし…。こりゃまじで今回はパスして秋M3に温存する選択肢もアリでしょうなぁ。


リ26a Ether
http://www.ether-music.com/
まさかの無料配布…。夏コミで無料配布とかもう完全に無理くさいですよね。これは諦めるしかないかなぁ。手に入ればラッキーくらいに考えときます。しかしながら、わざわざRPGツクール的な動画まで作成されてるとは手が込んでますなぁ。さすがRPG系音楽を標榜なさってるだけのことはある。というかこんな豪華な音楽が付いたレトロゲームあったらびっくりですけどねw ベースの自己主張が強い曲が多い気がするしやはりイトケンさんリスペクトなのか。


リ21a CI Project
Cry of the Heartバナー
てっきり新作ではまた女性ボーカルに戻ると予想してたのになんとおじゅんさんボーカル続投とは。正直意外でしたがおじゅんさんのボーカルが好きな者としては嬉しい限りですね。前作けっこう売れたのかな? ジャケも相変わらず乙女ゲーっぽい雰囲気だし、ジャケ詐欺系が多い同人音楽においては潔くて好感を持てるというか、もうこのまま乙女ゲーの主題歌とか目指す勢いで行って欲しいですね(?)


シ22b(2日目) Unlucky Morpheus
affectedバナー
あんきものオリジナルアルバム来ましたね。東方勢のオリジナル作品ってやはり楽曲に不安あるんですけど、これは試聴聞いた限りでは東方アレンジにも劣らないパワフルでドラマチックな楽曲が並んでてかなり期待できそうですよ。5150と並んで今回の夏コミ同人メタルのメインディッシュでしょうな。ただ頒布が2日目なのでこれは3日目にわざわざ行くモチベーションには繋がらないですかね…。イベント後に委託で買うしかないですし。

2014春M3まとめ記事

という訳で、ようやく春M3新譜の記事も一通り書き終えたので締め括りにまとめ記事を上げようと思います。もう夏コミまで2週間足らずというタイミングですし今更感はありますが。まあ予算等の都合上で買えてないサークルもたくさんありますし当然ながら数多あるM3作品のほんの一部しか押さえてないのであんまり参考にならないかもしれないですが、あくまでこのブログ内だけでの総括ということなので気にしないでくださいw


まずこのブログ的な春M3作品のベスト5を紹介したいと思います。

1位: Lost my Proust「Phantom Quartz」
Phantom Quartz ジャケ
はい、という訳で気持ち悪いくらい推し続けたLost my Proust新譜がやはり1位ですね。年間ランキングでも上位に入ることはもう間違いないのではないかと。
1stアルバムも素晴らしい作品だったんですが、この新作シングルでは更に方向性が明確になり独創性も増して尚且つ完成度にも更に磨きがかかっています。ここまでプログレッシブでメロディアスで繊細さとスタイリッシュさも兼ね備えたメタルコアって他にあるんですかね?まあ自分もメタルコア系あんまり詳しくないから全く断言は出来ないけど、少なくともありきたりなサウンドとは一線を画してますよね。こういうサウンドはそもそもメタルコア系リスナーから評価されない可能性もあるとは思いますが、需要とか関係なくこの路線で突っ走って欲しいものですよ。クオリティの高いアーティストなら沢山いるけどオリジナリティってのは本当に希少ですからね。同人音楽というジャンルでも模倣に留まらない独創的な音楽を生み出すことが可能だと証明してみせたサークルなのではないでしょうか。大袈裟かもしれないですがw

2位: (^O^)「てぐせ壱」
(^O^)
初めて「Aqua Snow」聞いた時は本当に衝撃受けましたよ。ここもジャンル的にはスクリーモやメタルコア系ってことになるんでしょうけど実に独特ですよねえ。カオティックコアやらゲーム音楽やら歌謡ロックやら様々な要素をゴチャゴチャにぶち込んであって極め付けはこのハイトーンボーカルですよ。ヘタウマ風味だけどちょっとゲディ・リー的な雰囲気もあったりでプログレッシブな感触もあり個人的にツボすぎます。音質は悪いけど、ボーカル、メロディセンス、アレンジセンスどれを取っても類まれなる可能性を感じさせるというか、とにかく同人音楽半端ねえという認識を新たにさせてくれた新進気鋭のサークルでございます。

3位: Tears Fall Spills「Strangers EP」
Strangers EP
ここは上記2サークルに比べるとインパクトは劣りますが、やっぱり好きな方向性の音なんだよなぁ。ちょいプログレメタル、Djent風味のメタルコアって感じですがアレンジセンスに光るものがありますよね。まだまだ荒削りだし、捨て曲もあるんだけど今後の期待も込めてこの位置にしました。

4位: Ariabl'eyeS「蒼月ラメント」
蒼月ラメント
なんだかんだでAriabl'eyeSは安定してますよ。まだまだ惰性とは無縁だと証明してくれたと思います。もちろん最大の魅力であるRenaさんの歌唱も最高ですしね。

5位: Ether「機械都市インティモーラ」
機械都市インティモーラ
新ボーカル加入で新たな魅力が増し加わりましたが基本的な路線は変わらず安定してますね。今後の作品にも期待せざるを得ない素晴らしい内容でした。



続きまして、楽曲単体のベストです。

1位: あくたむし「ざわめく遺伝子に背くように」
UNA SEA ジャケ
実はあくたむしの曲はこの1曲しかまだ聞いたことないんですけど、これ凄すぎるでしょ…。超プログレッシブな曲展開といいドラマチックすぎるメロディといい恐るべき完成度ですよ。意識的に70sプログレ的な要素が使われていてプログレというテーマにも最も沿っている音楽性だし、それでいて単なる懐古音楽でもなくカオティックコア等の現代的な要素も取り入れてあるのである意味で理想的なプログレッシブな音楽と言えるかも。ここまで気合入りまくりの渾身の楽曲をコンピに提供しちゃうというのも凄いというか、でもコンピのほうが新規リスナーにも聞いてもらえるから都合いいのかな。自分もその新規リスナーの1人ですしねw

2位: Laralastudio「さよならプラネット」
さよならプラネット チョコレイト
今回のM3の曲で一番ヘビロテした曲かも。メロディ、アレンジ、歌唱、歌詞、雰囲気、その全てが素晴らしい名曲だと思います。同人音楽とか関係なくもっと多くの音楽リスナーが聞くべきサークルだと思う。

3位: AEROWIFE「ピンクサーモン」
桜前線 Single Hell
お笑い系の歌詞っぽく聞こえるんだけど実はドラマチックな物語が展開してるし勿論楽曲の出来も最高。

4位: NanosizeMir「ある時、ある世界」
始まりを告げる少女 ジャケ
アルバム全体としては個人的な好みとちょっと離れてしまった感はあるんですがこの曲はほんと名曲ですね。

5位: -LostFairy-「Erlkönig ~亡国の君主~」
呪われし亡国のメフィストフェレス
ラストを飾る劇的超疾走メタルチューン。これは-LostFairy-最高の楽曲でしょう。



…まあこんな感じでしょうか。同意が得られるとは全く思ってないので適当に読んでくだされば十分ですが。
作品部門の上位が3つともプログレ要素のあるメタルコアってことで、まあ単なるうちの趣味と片付けてしまえばそれまでなんですが、実際のところ、このタイプの音楽性が一番可能性を秘めてるんじゃないかと思うんですよ。プログレという芸術性と実験性を併せ持った音楽性とメタルコアという現代的な音楽の組み合わせですね。同人メタルにブレイクスルー的な革新をもたらすことが出来るとしたらやっぱりこの辺なんじゃないかと。まあメタルコア単体だとかなり飽和しまくってる音楽性だし没個性になりがちですがプログレという懐の深い音楽性と組み合わせることで面白みが生まれてくる気がします。Lost my Proustは特にそれを証明してると言えるんじゃないでしょうか。個人的にはこの上位3サークルだけでも今後の同人音楽に希望が持てるって感じですよw

NanosizeMir「始まりを告げる少女」

始まりを告げる少女 ジャケ

もう夏コミまで半月ほどですし春M3から3ヵ月以上経ってるんですよね…早いもんですなぁ。もはやM3「新譜」と呼ぶのは躊躇するレベルなんですがまだ次イベント前なのでギリギリ新譜扱いできるかな?
やはり春M3の記事のトリを飾るのはこのNanosizeMirしかないと思ってたんですよ。

自分は後追いリスナーなんで廃盤の1stは聞けてなくて(再販して欲しい…)2ndしか聞いてないんですが、その2ndはまさに名盤としか言いようがないというか、今まで聞いた同人音楽でも確実に最高級の作品だと思ってるんですよね。楽曲は超粒ぞろいでアレンジも完成度が非常に高くボーカルも一流、まさに非の打ち所のない圧倒的な作品です。ここまで充実したアルバムってメジャー音楽を含めても珍しいんじゃないですかね。しかもこの凄まじいクオリティでボーカル曲が9曲も入ってて1000円ですよ?とんでもないですよね。
Rewriteで知名度を上げたサークルだと思うんですけど、コミケ出てないからいまいち人気度を測りかねますが、もしコミケ出たらやっぱり壁サークル級なのかなぁ。個人的にはNanosizeMirって最も大手サークル的オーラを感じる音楽というか、まあ完全に主観なんですけどねw

そんな訳で、今回の3rdアルバムには当然ながら期待してましたし、あれだけ凄い作品作り上げたサークルが外す訳ないと思って、リッピングも最後まで楽しみに取っておいたんですが、いざ開封して聞いてみたところ…。うーん、2ndに比べるとちょっと地味というか? いやクオリティは前作同様に圧倒的なんですけどね、なんかこうメロディが耳に残る名曲オーラ漂う楽曲が少ないというかですね…。2ndは本当に1回聞いたらすぐ覚えられるようなキャッチーな歌メロが満載でしたからね。それに比べると今回は淡々としてるというか…。
コンポーザーの塚越さんは他サークルへの楽曲提供が非常に多いですけど、前作から今作までの間に大量の曲を書き上げて他サークルに提供し続けてきたことは明白ですし、もしかすると楽曲提供のために自サークルのためのメロディのアイディアもけっこう消耗してしまったのかなぁ…とか邪推してしまうのですが。自サークル向けのメロディのストックすら削って他サークルに提供してるんだとしたらあれですよね、幸福の王子的な感じですよね(?)
…まあ実際はメロディのアイディアが無くなった訳じゃなくてメロディのベクトルが変わっただけなんでしょうね。前作はひたすらキャッチーなメロディばかりでしたが、今作はもうちょっと洗練された玄人向けなメロディというか?こっちの方が好きというリスナーさんも多そうですし、結局は好みの問題ってことなんでしょうなぁ。悶絶メタルさんには1stのレビューしかないけど今作は割とクサメロ系のメロディも目立ってる気がするし、もしレビュー来たら評価高いかもしれない?

さて各楽曲についてですが、1曲目のイントロを経た2曲目「ある時、ある世界」、これはもう文句なしの名曲でしょう。NanosizeMirの魅力をこれでもかと思い知らせる素晴らしい楽曲に仕上がってます。この曲は前作同様にメロディも超キャッチーですし、アレンジも勿論完璧ですし全く不満はありません。特にBメロの盛り上げ方が最高すぎる。間奏での微プログレッシブな雰囲気もいいですなぁ。あとこの曲は1番が母親視点、2番では声色をロリにして娘視点っていう風に、単なる繰り返しではなく変化を付けてあるのも素晴らしいですねー。メロディ自体は同じなんですがまるで二期サンホラみたいな物語的な広がりを感じさせるのが最高ですよ。この名曲を聞くためだけでもアルバム買う価値あるでしょう。
ピアノの音色が非常に流麗でDTMだと思えないレベルなんですけどもしかして生演奏だったりするんですかね。クレジットには楽器演奏が塚越さんってなってますがピアノもギターも演奏できる方だったりするんだろうか。だとしたらマルチすぎますなぁ。というかドラムも生演奏と比べても遜色ないくらい自然な音ですよねえ。さすがにドラムまで生ってことはないでしょうけどw 
3曲目はブラスセクションをフィーチャーした弾むような明るい楽曲ですね。「なかよしversion」ってなってますが、実は先行シングルの蒼い障壁は買ってないのでオリジナルバージョン聞いてなかったり…。
4曲目は前作でメインだった微プログレッシブ風味のロックチューン。前作はロック曲多かったのに今作は少ないというのも物足りない要因ですかね…。この曲も十分良曲なんだけど前作の曲に比べるとちょっと地味かもなぁ。前作は派手なシンフォニックアレンジが目白押しでしたからね。まあクオリティ落ちた訳じゃないですけど。
5曲目から8曲目は民謡だったりジャズだったりスローテンポな曲が続くのでちょっと物足りないかなぁ。前作はスローテンポな曲もメロディが超キャッチーだったから一瞬たりとも退屈しなかったんですけどね、「ひとやすみ」とか大好きですし。繰り返しますが決して今作のクオリティ低い訳じゃないんですけどね。ほんと好みの問題ですよ。
9曲目は個人的にお待ちかねのロックチューンなんですが、これイントロのアレンジとかシンセの音とかめっちゃプログレですよね、プログレコンピの曲よりよっぽどプログレっぽいかもしれんw 具体的なプログレバンドで例えるならKANSAS的な? 個人的にはこういう曲を求めてるんだけど他のリスナーさんは必ずしもそうではないんだろうな。10曲目は締めに相応しいしっとりした曲ですな。

まあ全体的には超名作の2ndに及ばないかなって感じなんですがアレンジや音作りに関してはさすがとしか言いようがない出来ですしやはり同人音楽でも最高クラスのサークルであることは揺らがないんじゃないかと思います。そういや今回って塚越さんのボーカル入ってないですよね。「心のアクマ」みたいなコミカルな曲もないし。あれ大好きなんだけどなぁ…。でも人によっては女性ボーカルのみでコミカル要素のない今作のほうが「洗練された」と感じる可能性もあると思いますし、まあくどいようですが結局は好みの問題としか言いようがないですねえ。
あと、知名度も相当上がってるはずなのにボーカル曲9曲で1000円って価格設定が変わってないのも凄いですよね。これだけのクオリティの音楽作ってるのに商業的な香りと無縁というのは驚きますよ。まあ価格設定が安いってことはサークル側の赤字が大きいってことだからあんまりその点を褒めるのは良くないかもしれないですがw
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information

↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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