PHANTAS-MAGORIA「Release hallucination」

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PHANTAS-MAGORIAさんの夏コミ(C82)発表のアルバム。
このアルバムは夏コミで購入した同人CDでは一番多く再生した作品ですね、それどころか今年聞いたCDで一番ヘビロテしたかもwそれくらい良かったですねー。
このアルバムの魅力はギターのかっこ良さに尽きますね。
変拍子を交えて重く刻まれるギターリフから流麗でテクニカルなリードギターまでことごとく自分のツボを突いてきます。というかこのギタリストさん上手すぎでしょうwプロじゃないんですかね?同人レベルって感じじゃないですねー。
まあ同人界隈にも凄いプレイヤーさんはけっこういるみたいだけどほとんどがジャンル人口が多い東方やってるイメージだったからこうやってオリジナルで勝負してくれるのは頼もしいですね。
このギタリストのkaorinさんのブログ見たらスティーブ・ヴァイやドリームシアターの影響受けているとのことでなるほどなーって感じですwまさにそういう系のプレイですね。

このアルバムどの楽曲も完成度高いんですが特にキラーチューンと言えるのが#4の「 Night Hollow」ですね、ゴシカルなキーボードとギターが絡む変拍子リフがクソかっこいいですwリフのまま歌メロに突入するんですがただリフ繰り返すんじゃなくて少しづつリフのメロディに変化付けて飽きさせない工夫があるところにしびれますw自分こういう細部のアレンジのこだわりに弱いですねー。そしてギターソロはスティーブ・ヴァイの影響が垣間見える変態プレイが炸裂、ここもたまんないですねw
ボーカルさんは声質が細くて歌唱力も若干足りないような気もしますが歌メロは魅力的なのでそれほど不満はありません。
同人なんでメジャーアーティストに比べると音は軽いかもしれませんが逆に個人的にはそこが良かったですね、おそらくメジャークオリティの音圧でこの手のヘヴィーな音やられたら聞き疲れてヘビロテしなかったかもしれませんしw

同人界隈にもけっこうメタラーいっぱい生息してるみたいですけどその大半はクサメタラーだと思うんでこういうプログレメタル的な作品はいまいち評価されてない感がありますね、まあ疾走感ある曲は#1くらいなんでクサメタラーには物足りないかもしれませんが変拍子好きにはオススメしますw
メタルに興味ない方にも普通に女性ボーカルゴシックとして良作だと思いますね。

ちなみにM3のRelease hallucinationの無料配布はゲットし損ねました…無念。
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Primary「minus one」

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Primaryさんの夏コミ(C82)発表のアルバム。
正直このアルバムは半分ジャケ買いでしたねwこのパステルタッチの女の子の絵に惹かれた感じでwこの子キーボードを抱えてくわえてますけど実際にこのポーズするのは難しそうですw
このサークルさんは他のアルバムも絵が可愛いですよね、7thの頭に猫が乗っかってるやつとかw

このサークルさんはエロゲ等に楽曲提供してる歌手さんの個人サークルみたいですけど、このアルバムもエロゲのEDテーマ収録してるみたいだしまあ音的にもそっち系でよく聞ける音ですね。
このボーカルさんの声は好きですねー、バランスの良い歌声というか、元気さとか繊細さとか甘み?とかそういう各要素が偏らずに絶妙なバランスで含まれてる声質って感じです。
#1と#2は典型的なガールズロックナンバーで歌メロやギターやドラムの音全てが心地良いですね、この2曲ばっかりヘビロテしてましたw
他の曲も悪くないんですけどバラード系ばっかりなんで若干退屈に感じるかも…もうちょっとロック曲あれば良かったような。


☆拍手返信
コメントありがとうございますー、こんな無知な初心者が適当な駄文垂れ流してるようなブログに度々ご訪問ありがとうございますw
同人CDの残弾が残り僅かなのでしばらく更新は途切れるかもしれませんがまたCD入手したら再開できると思います。
そちらのブログの更新も楽しみにしてします、知らないサークルさんばっかりなので参考になりますw

君の美術館「Viator de memoria - Episode II -」

Viator de memoria - Episode II -

君の美術館さんのオリジナルアルバム。
東方アレンジで有名なサークルさんみたいですけど自分は「東方?なにそれ韓国のアイドル?」ってボケたくなるくらいには東方に疎いんでそっちの方はよく知りませんw
オリジナルのほうではサンホラ的な物語音楽やってるみたいなんで興味持って買ってみましたが、この作品での一番の話題性はやはり#2と#6の語りトラックで喋ってる人ですよねwクレジットでは「月詠ぼたん」ってなってますけどどう聞いてもサンホラのあらまりさんの声に聞こえるんですよw果たして単にあらまり似の声の人ってだけなのかそれともご本人がゲスト参加しているのか…。しかしただのナレーションなのにも関わらずクレジットの1人目に名前連ねてるのを見るとやはりご本人なのか?w

アルバム内容は典型的なセリフ入り物語音楽って感じですね、男女合わせて5人のボーカルが参加していて演奏も生演奏という非常に豪華な編成になっています。
#1はサンホラのアルバム一曲目を想起させる疾走感のあるシンフォニックロックナンバーで、イントロから超クサいフレーズが炸裂するキラーチューンです。女性ツインボーカルと男性ボーカルの絡みは絶品ですね、特に男性ボーカルはビジュアル系っぽい歌唱だけどあんまり癖もないしこの手のサンホラ系の男性ボーカルには打って付けの声質なんじゃないですかね。
#2のあらまり似?のナレーションを挟んでバラード曲の#3へ。この曲も女性ツインボーカルが存分に活かされた佳曲です、後半のサビで別々のメロディラインが重なる部分が良いですね。
しかし残念ながらこれ以降の曲には聞き所はないと言わざるを得ません…二期サンホラ的な複雑な曲展開の楽曲が並んでるんですがそれが明らかに仇になってます。印象の薄い歌メロが中途半端に細切れされて並んでるって印象。作曲能力が高くないと二期サンホラのプログレ手法に手を出すのは厳しいですね…。
とりあえず一曲目はキラーチューンなんでこれとあらまり似の声のために聞いてみるのはアリかもしれませんw

Krik/Krak「 アーキタイプの井戸の怪物」

アーキタイプの井戸の怪物

Krik/Krakのシングル。
物語音楽系では有名どころのサークルさんですし前々から聞きたいなーとは思いつつもアルバム手に入りづらく先日のM3も欠席なさってたんで落胆してたんですが、公式サイトでこのシングルの音源をダウンロードできると教えて頂いたんで早速ダウンロードして聞いてみました。

このサークルさんはサンホラ一期の熱狂的ファンでその頃のサンホラの音を再現してるって某サイトのレビューで読んだんですけどこのシングル聞いた感じだとサンホラ一期の音を基本にして更に耽美度とゴシック度を上げたような印象ですね。ファルセットを駆使し激しく乱高下する耽美的なメロディはある意味で麻薬的とさえ言える陶酔感があります、まさに美しいという形容詞が似合いますね。女性ツインボーカルですがお二人とも歌唱力抜群ですしボーカル面にも非の打ち所ないです。ただメロディラインが複雑なのでキャッチーさには若干欠けるかもしれない。

あとこのサークルさんって女性2人組みたいですが、普通こういうサークルって作曲担当の方が別にいてゲスト参加みたいな女性ボーカルが歌ってることが多いですけど、このサークルさんはDTMも歌も作曲も更にはジャケ画まで全部お二人が手がけてるっぽいしあまりのマルチな才能っぷりに驚きましたwなんかこういうところもかっこいいなと感じてしまいますねー。
あと女性が作っているだけあってサンホラに比べて女性らしい繊細な感性を感じるかも?ちょっと少女漫画的な?まあ前にも書いた通り自分は歌詞や世界観にはあんまり関心ないんですけどあくまで大雑把な印象としてw
このシングル聞いただけじゃこのサークルさんの全体像見えないですし他の作品もそのうち聞いてみたいです。

ABSOLUTE CASTAWAY「Cielo Azul」

Cielo Azul

ABSOLUTE CASTAWAYの夏コミ(C82)発表のアルバム。
中恵光城さん主催のサークルですがにわかな自分には少女病のボーカルの人のサークルってイメージでしたw
特設サイト見ると3rdアルバムの続編みたいなこと書いてありますし世界観の説明の項目もあったりするんで一応コンセプトアルバムのようですけど、それにしてはアルバム収録曲の曲調がバラバラすぎて統一感が全然ないような気がw
1曲目は軽快なロック調なのに2曲目で唐突に荘厳な宗教的な曲調になり次はロリ風ウィスパー声のバラード曲…。なんか複数アルバムをシャッフル再生してるような気分にw
「近未来ファンタジーボーカルCD」という紹介文ありますけど近未来的な雰囲気あるのは#6の1曲だけだし…。まあ曲調には一貫性なくとも歌詞にきっと一貫したストーリー性があるんでしょうね。
個々の曲の完成度は非常に高いので流れを気にしなければ良質なアルバムだとは思います。
#1、#4、#7あたりのガールズロックナンバーは中恵さんの声を最大限に活かした曲でさすが抜群の安定感ありますね。#2や#5の荘厳な雰囲気のシンフォニックなアレンジにオペラティックボーカルが乗る曲はクサメタラー的にかなり楽しめます。#6はアルバム中で唯一セリフ入りのサンホラ系の作風となっていてデジタルビートも入りアルバム全体的に見るとかなり浮いてる曲なんですが単体で評価するなら良曲だと思います。セリフは中恵さんが喋ってるんですかね?完全にプロ声優レベル、上手すぎますね。#3で披露するロリ声も別人みたいに聞こえるし、ロック的な歌唱とオペラ歌唱との歌い分けも完璧だし本当に芸風広すぎる方ですよねw

六弦アリス「初期Best」

初期Best

名前通り六弦アリスの初期作品から選曲されたベスト盤。
自分みたいな有名どころのサークルさんすらロクに知らない初心者にはまさに入門用に打って付けだと思い夏コミで買いました。
評価の高い初期作品から選ばれたベスト盤なんだしきっとキラーチューン満載なんだろうなと期待し早速聞いてみたのですが…#1「 革命セレナード」はおおーさすが大手だめっちゃ音良いなーサビメロいいなーストリングスのリフがまんま朝と夜の物語だけどwやっぱサンホラの影響強いのかなー…とかごちゃごちゃ考えつつも楽しんで聞いていたのですが、2曲目以降が…あれ?…って感じで…なんかメロディが全然耳に残らない。これでベストなの?とちょっと肩透かし食らった気分でした。
しかしもちろん曲のクオリティが低い訳ではなくあくまで好みの問題だと思いますね。サンホラがメジャーデビュー後サウンドが豪盛になりながらもアニソン的なキャッチーさを依然として残してるのに比べて六弦アリスは初期から洗練された硬派なクサメロを作っていたのかなと感じました。自分はキャッチーなメロディ好きなのでただこのサークルのメロディの方向性に合わなかっただけの話だと思いますね。

それにしても音のクオリティは凄まじいものありますよね、バックのオーケストラの音が余りにもリアルすぎてこれ本当に打ち込み?と疑いたくなるほどのクオリティですし、さすが大手の貫禄あります。こんだけのクオリティありながらまだメジャーデビューしてないのが不思議なほど。商業的な制約のあるメジャーにはあえて行かずにあくまで同人で自由に自分達の音楽追求するというスタンスなんでしょうか、かっこいいですね。

言い訳

どうやら「Roman so Words」で検索してこの記事に来る方が多いようなので言い訳書いときます。
以前書いたRoman so Wordsの記事はちょっとネガティブな内容だったので消しました。でもGoogleのほうにログが残っちゃってるんで迷い込んで来る方が多いみたいですね…。
ちなみに冬コミ新譜の「紅蓮ノ華」はめちゃくちゃヘビロテしましたよw

SPARESPINE「深夜の高速軌道」

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SPARESPINEさんの夏コミ(C82)無料配布シングル。
5曲入りのシングルを無料配布してしまうというのはずいぶん太っ腹ですよねw
ジャケもちゃんと付いてるし。無料だから曲が途中でフェイドアウトするとかしょぼい音源ということもなくなかなか充実した5曲です。普通に500円で売ってるシングルと同等のクオリティだと思います。
このサークルの主催の岩下タミって方はマルチミュージシャンらしくボーカル以外の全楽器をこなしてらっしゃるようですね。YouTubeのほうに録音風景がアップされてたので貼っときます、埋め込むと重くなるからURLだけでwドラム上手いすなー、ギターとベースとかならまだしもドラムまでこなすとか凄いと思いますね。
http://www.youtube.com/watch?v=FtXE92QpJIA
ボーカルのJo'Lって方はゲスト参加みたいですが、ハイトーン駆使するタイプの唱法で声質はガルネリのYAMA‐Bさんと小野正利さんを足して割ったような感じ?歌唱力も高くかなり上手いボーカルさんですね。
曲調はオーソドックスなパワーメタルで、高音でシャウトするボーカルとドラマチックなツインリードギターが印象的です。
同人界隈で受けそうな民謡要素やシンフォ要素は無いので同人メタルってよりもただコミケで売ってるってだけであくまで方向性はインディーズメタルって印象ですね。サイト見ると女性ボーカル募集してるらしいし同人受けする要素も入れる予定なのかな?
新曲は冒頭2曲だけであとの3曲は過去曲の別バージョンらしいですが、新曲2曲のほうが完成度高いですし進化を伺わせますね。

-LostFairy- 「幽閉されし黒のグリモワール」

幽閉されし黒のグリモワール

-LostFairy-さんの2ndシングル。
昨年の秋M3で発表されたみたいですね、自分が買ったのは夏コミのちょい前頃なんですけど。1年前のシングル今さら紹介しても意味ないかもしれませんが初心者のブログなんでその辺はご容赦をw

昨日取り上げたAriabl'eyeSと同じくArsMagnA所属のサークルさんです。
各サークルとArsMagnAの関係性については詳しく知らないんですが名目上は3つのサークルに分かれてるけどメンバーは共通してるとかそういう感じなんですかね?
収録曲は3曲ともゴシカルでダークな曲調で所々でブラストビートで疾走するブラックメタル寄りの印象ですね。メタラー的にはバラード曲は多少退屈に感じたりもするんで全曲疾走曲なのは好印象です。
3曲とも出来は良いんですけど特に3曲目が良いですね、オルガンによる荘厳なイントロがかっこいい。
ボーカルさんが2人参加してるみたいですけど1曲目歌ってる人の声のほうが好きかもしれない、2曲目と3曲目のボーカルのhatoさんは3rdシングルと新譜のミニアルバムでも継続して歌ってるけど声質にちょっと癖があるから人によって好みは分かれるかも?逆に言えばこのボーカルさんがこのサークルの個性になってるんだと思うけども。同人界隈だとボーカルが流動的なサークル多い気がするけどやっぱボーカルはなるべく固定したほうが良いですよね。その方が絶対思い入れが深まるし。
新譜のほうは夏コミで無料配布してた予告CDで1曲目だけ聞いたんですけどセリフが入ったことで一気にサンホラ系に近づいた印象ですね、モチーフがヘンゼルとグレーテルとかまんまMärchenの2曲目だしw

狂奏楽団「赤黒いお月さま、青白いお日さま」

狂奏楽団

狂奏楽団さんの夏コミ(C82)発表のシングル。
4曲入りなんですけどそのうち2曲が語りだけのトラックなのでボーカル曲は2曲なんですが、その2曲も共通したフレーズあるし独立した曲というより組曲の前後編って趣きなんで実質16分のプログレ組曲が1曲収録されたシングルって感じですかね?
実はフルアルバムまだ試聴でしか聞いてなくてこのシングルだけの印象で感想書くのでちょっと的外れな感想かもしれませんがご容赦をw

基本的にナレーション入りでコンセプチュアルなサンホラフォロワー的な音楽性なんですがデスメタル寄りの音でダークでカオティックな独特な世界観を演出してることが他のサンホラフォロワー勢との大きな違いですかね。しかし同系統のImperial Circus Dead Decadenceと比べるとデス声の比率が少ないのでガチなメタラー以外でも聞きやすい音になってると思います。
女性ボーカル2人と男性ボーカル(主にデスボイス)の3人編成のボーカル陣になっているのが特徴的ですがどのボーカルさんも上手くてメロディも秀逸なので長尺の曲にも関わらず全く退屈させることなく聞かせてくれます。この複雑な曲構成でダレないのはやはり作曲能力の高い証拠ですね。
どうやらドラムも含めて生演奏っぽいですけど音の迫力が乏しいし演奏自体もまだ発展の余地が多く残されてる感じでそこがちょっと頑張って欲しいところですかね、特にバイオリンの音が残念な感じ。楽曲やアレンジのクオリティは高いのでもっと音さえ向上すればメタラーにも強力にアピールできそうな気がします。
サンホラ+プログレメタル+デスメタル要素少々という自分の好みにはばっちり合った配分の音楽性ですしこのサークルさんには期待せざるを得ません。

今後の更新予定、その2

1日2記事も更新してた当ブログが昨日は珍しく更新しませんでした…と思わせといて実は昨日も更新してましたw
しかし上げた記事を2時間くらいで消してしまったんで読んだ人はきっといなかったでしょう…やっぱネガティブな感想記事は自分で書いといて気分が滅入るからダメですね…w

先日も書いた通り手持ちの同人CDの残弾が少ないのであと8~9回くらい更新したらこっちの更新は次のコミケかM3まで止まるかもしれません…。
その代わり同人以外の音楽を扱うブログ新設したんでそっちで更新続けるつもりです↓
http://yurumeta.blog.fc2.com/
始めてからたった2週間ほどで更新止まるブログとかあまりに計画性無さすぎですがサブブログのほうでも引き続きお付き合い頂けると嬉しいですw

Sound Horizon「Märchen」

Märchen

Sound Horizonの7thアルバム。
1つのアルバムを単なる曲の寄せ集めではなくセリフやナレーションを各曲に挿入することによりアルバム全体でストーリー性を持たせまるで小説のように1つの物語として聞かせる「物語音楽」というスタイル、いまや同人音楽に確固として根付いて多くのフォロワーを生んでいるこのスタイルの創始者であるSound Horizon、1つのジャンルを作ったという意味でもあまりに偉大すぎるアーティストですね。

恥ずかしながら実はサンホラ知ったのはかなり遅くてこのアルバム発売の1年前くらいでした。そこから後追いで聞いていった感じで。自分は以前は洋楽メタル主体で音楽聞いてたんですがもともとコンセプトアルバム好きでして、楽曲が独立してバラバラのアルバムより一貫した流れがある作品のほうが好きだったんですよね、だからこのSound Horizonが好きにならない訳がありませんでしたw
元は洋楽志向だったので歌詞には関心薄くて(英語苦手ですしw)、コンセプトアルバムにおいてもストーリーは楽曲にドラマ性を持たせるための装飾くらいの価値しか認めてませんでした。だからサンホラのようなセリフ入りまくりのガチなストーリー志向の作品に出会ってけっこう衝撃受けましたね。
しかしサンホラに出会った後も基本的な志向はそんなに変化せず、やっぱりストーリーよりも音楽性を重視するスタンスは変わってません。だからサンホラがもしどんなに密度の濃い世界観や高度な物語性を提示していたとしても肝心の音楽性がしょぼかったら絶対にハマらなかったと思います。やはりサンホラが偉大なのは楽曲の良さがあってこそです。ストーリーはあくまで副次的なものと考えています。その考えはいまも揺るがないですね。

さてこのアルバムについてですが、前述したとおり世界観への興味はそれほど深くないので(全然興味ない訳じゃないけど他の熱心なサンホラーさんに比べたら無に等しいって意味でw)グリム童話とか七つの大罪の解釈がどうのとかいうことへは言及しません、というか他のサイトさんがそんなこと考察し尽くしてるだろうから意味ないですしねwあくまで音楽的なことへの感想書きます。

まず言っておくと、自分は断然二期サンホラ派ですw
二期のほうはやたら曲展開が複雑になったとか雰囲気がメジャー化して馴染めないとかその他いろんな理由で敬遠してる人多いように思えますけど、個人的には曲展開とか雰囲気とかボーカルとか抜きにしてもメロディそのものが一期より二期のほうが好きだったりします。Revoさんコンポーザーとしても目覚しい進化遂げてますよね。
そして今作Märchenは一期サンホラの頃からのファンの方々からは特に不評なイメージあるんですけど、やはり#4、#5あたりの妙にコミカルな雰囲気のせいなんでしょうかね…。自分はこういうコミカルなミュージカル調大好きなんですけどねwあとプログレ好きだから複雑な構成も大好物ですし、個人的にはサンホラの進化の方向性は自分の好みにぴったり合っていますね。
あと個々の楽曲に関しては、確かにRomanやMoiraに比べると突出したキラーチューンは無く若干地味には感じますがクオリティが落ちたとは全然思わないですね、依然として孤高な楽曲レベルを保っています。並のアーティストならばいちいち楽曲ごとに完成度高いメロディとか評価したりしますがサンホラに関してはもうメロディが良くて当たり前というか、むしろ出来の悪いメロディがあったら驚くくらいのレベルです。そんくらいRevoさんの曲には信頼置いてますw

やはりメタラー的に一番惹きつけられるのは#1の宵闇の唄ですね、イントロが終わりギターリフが疾走し始める瞬間の高揚感は凄まじいものがありますwRevoさんの歌い方はシングルの光と闇の童話のビジュアル系歌唱ではなく自然体な歌い方になってる気がします。前作も前々作も1曲目はRevoボーカル曲で幕開けますがそれら二曲では女性ボーカルによるバックコーラスがメインの旋律を歌っていたのに対し今作ではほとんどRevoさんソロで歌っていますよね、明らかにボーカルとしての自己主張が高まってますw#9でも完全にRevoさんソロですしね…そのせいで前述の2曲ほどの圧倒的な名曲になり得なかった感もあるんですけどそれでも間違いなく名曲です。後半のクラシック曲カバーとミクさんパートはちょっとダレるかなw
前述した#4の白雪姫モチーフの曲も好きですね、特に王子の歌うパートがかっこいい、変態王子なんだけどw
#5はなんか昔のアニソンみたいな古臭さあるけど変拍子リフ好きですね、普通のアニソンならサビに使うような印象的なメロディが何個も盛り込まれてて非常に贅沢な楽曲です。この曲に限らずこのアルバムの収録曲はどれもサビメロに相応するメロディが1曲に3つくらい入ってますよねw圧倒的な作曲能力の前にただひれ伏すのみです。
#8はストーリー的なクライマックス感とメロディの秀逸さが相まって涙腺崩壊の名曲です。

なんか中途半端な感想しか書けなかったですけどとりあえずこの辺で。
非常に密度の高い音で構築され異常な量の情報が組み込まれた作品であり、世界観とか設定に触れたらたぶん恐ろしく長文になってしまいそうですがw
「サンホラは凄くて当たり前」って感じでこんな凄い作品にも関わらず過小評価されてる感がありますがもうちょいまともな評価されていいと思いますね。やっぱ物語音楽の本家は凄いですよ。

あと画像検索してる時に見つけたpixivの絵をおまけに貼っときますw

Last.fmのススメ

Last.fmという音楽SNSをご存知でしょうか?
こんな辺鄙なブログをわざわざご訪問してくださるような音楽好きな方々ならきっとご存知だと思うのですがいちおう簡単に説明させて頂きます。
エフエムって名前の通り元々はネットラジオがメインだったらしいのですが今はネットラジオ機能が有料化してしまったので大半のユーザーはSNSの機能しか使ってないと思います。
まあSNSとはいってもmixiやらツイッターみたいな密なコミュニケーションは無くてただ自分の聞いてる音楽履歴を記録して晒してるだけなんですけどねwいちおうフレンド登録機能もあるけどほとんど意味ないしw
最大の魅力はこんな感じで他のユーザーのページに行くと自分の音楽履歴との相性が表示されることです。↓
WS000001 (2)
いちおうプライバシーのためIDは伏せてますがバレバレですよねwNさんすみませんw
自分と相性の良い人に出会えると単純に嬉しいしその人が他にどういうアーティスト聞いてるかチェックすると参考になるしアーティストの新規開拓にも役立つので非常に便利です。
あと各アーティストのページではそのアーティストを再生しているユーザーの数やそのアーティストを一番多く再生しているユーザーが表示されます。↓
WS000002.jpg
これも隠してるけどバレバレですねww
好きなアーティストでベストリスナーの座を獲得するとなかなか快感ですw週ごとに更新されるからベストリスナーの座を確保し続けるのは至難の業ですけどねw

さてここからが本題ですがこのページをご覧ください↓
http://www.lastfm.jp/music/%E3%81%AE%E3%82%93%27s+Factory
このブログで大プッシュしているのん's Factoryさんのアーティストページなのですが右側の数字にご注目ください。
リスナー数6っておい…少なすぎだろ…。
こんな素晴らしいサークルさんの音楽を聞いてる人がそんな少ないとか…あり得ねえ…。
実際はもっと聞いてる人多いはずだと思うんですけどたぶん同人音楽界隈ではLast.fmの普及率が低いんじゃないかな、そのせいでこんな乏しいリスナー数になってしまってるんでしょう。
のん's Factoryさんに限らず他の同人サークルのページも似たような過疎っぷりです。
という訳で同人音楽好きな方々にはぜひLast.fmに登録して頂いてもっと正確なリスナー数を見てみたいなー、というのがこの記事書いた理由でありますw
ツイッターの音楽クラスタだとLast.fmの普及率かなり高くてむしろやってない人探すほうが難しいくらいなんですけどねw同人界隈だと知れ渡ってないのか、もしくは面倒くさくてやってない人が多いのか。
まあ再生記録を反映させるためのプラグインが対応してる再生機器が限られてるとかいろいろ面倒くさいことはあるんですけどそれに見合った楽しみがあるSNSだと思いますしオススメします。
ちなみに私のLast.fmアカウントはプロフィールにところに貼ってあります。見ても面白みないと思いますがw


☆拍手返信
拍手コメントありがとうございますー。こんな同人音楽にわかのブログにご訪問ありがとうございます。そちらのブログも何度か拝見させて頂いてます。名前どおり自分はまだ同人音楽聞き始めたばっかりで知らないことばっかりですしいろいろご教授お願いしたいですw

Dragon Guardian「ドラゴンヴァリウス」

ドラゴンヴァリウス

M3で買った新譜はほぼ感想書き尽くしたのでそろそろ同人以外のレビューもぼちぼち書いていこうかと思います。
とはいえ「同人音楽初心者」って名前なのに同人以外の記事ばっかりで埋まってたら名前詐欺になりますし、同人以外の記事はしばらくの間は新着に置きますが次の記事更新したら順次投稿日時をいじって記事を降下させたいと思います。トップはあくまで同人音楽で埋まるような感じにしたいですw
始めてから1週間にして同人音楽という基本方針が揺らぐとか先行き不安な当ブログではありますがどうせ自己満足で始めたものなんで適当でもいいですよねw

さて同人以外のレビューで一発目に選んだのは先日1stのほうの記事上げたDragon Guardianです、メジャーデビューしてるとはいえほとんど同人音楽の匂いをまんま残してますし混ぜても違和感ないかと思いましてw

このアルバムはDragon Guardianのメジャーデビュー作となった3rdアルバムです。やはりメジャーになったことで音の完成度は格段にアップしています。ドラムは相変わらず打ち込みですがベースをALHAMBRAのベーシストHIBIKIさんが担当していておそろしくテクニカルな演奏を聞かせてくれます。というかドラムが単調な打ち込みなのにベースプレイばっかり凄くてなんかアンバランス感もあるんですけどねw
そしてなにより特筆すべきなのがボーカリストですね、LIGHT BRINGERやUnlucky Morpheus所属の実力派女性シンガーFukiさんがこのアルバムから参加しています。個人的にFukiさんは日本の女性メタルボーカリストで最強の実力を持っていると思っています、1stのボーカルさんとは桁違いの圧倒的な歌唱力です(Kickさんも好きなんですけどねw)、やはりこのボーカルによってドラガは一気にスケールアップ果たしたんじゃないでしょうか。

#1のインストに次いで疾走開始する#2の暗黒舞踏会、自分が始めて耳にしたドラガの曲でありこのバンドのCD購入を決定させた思い入れある曲でもあります、まさに名曲。日本のクサメタル史上に残る名曲と言っても過言ではないんじゃないでしょうか。しかし曲中のセリフの印象が強いせいかネタ的な知名度が先行してしまってあんまり曲として評価されてない印象なんですけどねw動画サイトにもけっこうアップされててコメントにいっぱい草付いてますしツイッターでも一部の界隈で「演奏をやめさせろ!」のセリフがコピペ化してたりするほど有名になってますしw
#3はこれまた名曲、メジャーコード進行で高揚感たっぷりの疾走曲でサビでのFukiさんの超絶ハイトーンはまさに圧巻の一言。
#4はアコーディオンの生演奏の入った3拍子のタンゴ調の曲ですがサビで半ば無理矢理に疾走させるのがたまらないwメタラーって疾走しない曲はすぐに退屈しちゃう生き物ですからね…やっぱクサメタラーの心をわかっていらっしゃるw
#5はアルバム中最速のBPM曲らしいですが歌部分では疾走しないのであんまり激速チューンって印象はありません。歌だけでなく間奏のメロディも非常にクサい。この時期のドラガは間奏にも素晴らしいメロディが散りばめられているのが魅力ですね。サビでボーカルが不明瞭になってモコモコした音になっているのが難点。
#6は10分越えの大作。イントロ的なバラードから始まり荘厳なオーケストラと共に疾走開始する非常にドラマチックな曲。ストーリー的にもハイライトとなる曲ですね。
#7はメロデスのリフを取り入れたダークな曲調ですが歌メロも非常に完成度高く暗黒舞踏会と双璧をなす名曲ですね、Bメロからサビへの移行がちょっとぎこちないのが欠点かな。そしてこの曲も間奏のリフが恐ろしくかっこいい。1stでもそうなんですけど、短い間奏にこういう完成度高いリフ使うとかほんと贅沢ですねw

どの曲も素晴らしいメロディを備えていてFukiさんの圧倒的歌唱のおかげもあり曲の持つ魅力も存分に引き出されていてまさに捨て曲なしの名盤だと思います。個人的に大好きな1stとも甲乙付けがたいです。完成度では3rd、愛着では1stって感じかな。
ストーリーもなかなか良くて特に後半の二転三転する展開とか上手いアイディア考えたもんだなーと思うんですが具体的な言い回しにおいて日本語がちょっと稚拙な感じがありそこが残念ですかね。まあその稚拙さとか含めてドラガの魅力だと思うんですけどねw
5thだと外部の人がセリフ書いてるのかわかんないですが表現がかなり向上して稚拙さは薄くなってますけどね、でもストーリーのアイディア的には3rdが一番面白いかもしれないです。

のん's Factory「Solitude」

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のん's FactoryさんのM3発表の新作(4作目のシングル)。
先日のM3ではこの新作と3作目を合わせて購入したのですが3作目のフルアルバムほうが非常に素晴らしい内容だったので先に紹介記事書きましたがもちろんこの新作シングルのほうも曲数は少ないけど前作に負けず劣らずの内容となっています。
というかこのブログ1発目の記事でのん's Factoryさん取り上げたことでもわかるとは思いますが当ブログのイチ推しサークルさんですwこのサークルさん紹介したくてブログ立ち上げたと言っても過言ではないほどw

さてこのシングルは3曲入りとなっていますが収録曲全て魅力的であり完成度の高い楽曲が目白押しだった前作と同様に作曲能力の高さが伺えますね。
特に1曲目は紛うことなきキラーチューンでありツインボーカルの絡み合う流麗なメロディもピアノやストリングスなど多彩な楽器の音を配した豪華なアレンジも完璧な仕上がりです。リズムトラックも前作より打ち込み臭が薄くなり違和感ほとんど感じないレベルになっていますね。ギターの音だけはちょっとノイズっぽく聞こえるのが惜しい…ここまで完璧なサウンドなだけに。
2曲目はメロディの美しさが際立ったバラード曲。
3曲目はのんさんソロ曲ですが高音駆使した歌唱が多かった前作のボーカル担当曲とは違い無理のないやわらかな歌い方していますね。

今作は新たに女性ボーカルさんが1人加わっていますがこの方もデビュー作からずっとボーカル担当してきた電ぽさんと同じくニコ動の歌い手さんのようですね。パワフルな歌唱が主体の電ぽさんとは対称的にこの方はソプラノ歌手のような清涼感ある歌声を聞かせてくれます。新加入の歌い手さんのほうはセリフには参加してないようで歌専門なのかな。1曲目でも新加入のボーカルさんのほうが歌ってるパート多いし2曲目は全部この方が歌ってるし前作までの熱心なファンは電ぽさんの歌声あんまり聞けずに寂しかったりするんじゃないですかね?次回作ではもうちょい平等なパート分けになるのかなw
次のM3でフルアルバム出るのかな…とにかく期待大のサークルさんです。

今後の更新予定?

さて、このブログ毎日2記事づつ更新とかずいぶんペース飛ばしてるなーとか思われるかもしれませんがこのペースは続きそうにありません…。
記事を書くモチベーションならあるんですけどなんせ手持ちの同人CDが少ないんですw同人音楽の世界につい最近足を踏み入れた初心者だからってこともありますしCDいっぱい買い漁る資金が無いっていう事情もありますw
なので手持ちの同人CDの感想書きつくしたら同人以外のメタルやらプログレやらのおすすめ記事も書こうかなと思うのですが同人とメジャー作品がごっちゃになるとブログの方向性見失う気もしますし別ブログに分けた方がいいのかなぁ…。まあそのうち考えますw

あと、ネガティブな感想しか書いてない記事をずっと晒しとくのもアレなんで消しました。今後もそういう記事は期間限定公開にするかも。

Clinochlore「Le petit bois」

Le petit bois

Clinochloreさんの1stアルバム。
実は先日のM3では新作(2nd)のほうを入手したかったのですがM3当日は所用があって出遅れてしまったため会場に到着した時にはすでに完売していたので仕方なくこの1stアルバムを購入したという経緯があったりしますw
しかし新作のほうは試聴を何度も繰り返し聞いて曲も覚えちゃってましたし、1stのほうがインスト無しで全曲ボーカル入りでお得感?あるし結果的にこっち買って良かったのかなと思ってますw

さて内容ですが、基本は民族音楽的なメロディや音を取り入れたポップスという印象なのですが、これがデビュー作とは思えないくらいのクオリティの高さに驚かされます。音の完成度も非常に高くDTM的なチープさはほとんど感じられません。ボーカルさんの声質もこの音楽性を表現するのにぴったりの声質でしかも歌唱力も高い。そしてジャケ画も非常に緻密で同人離れしたクオリティです。全ての要素がメジャークオリティに達しているのにも関わらずなぜか手焼きCD‐Rなんですよねw予算なかったのかなw

曲順はちょっと変則的で、前半はアコースティックな民族音楽調のスローテンポの曲が並び、後半はリズムトラックの入った快活なナンバーが並んでいます。メタラー脳だと前半にアップテンポの曲が来て欲しいと思ってしまうのですがこの界隈の感性ではそうではないのでしょうwというか基本民族音楽を聞かせたいけど全編が民族音楽だと飽きるから後半ポップス調にしたとかそういう配慮なのかもしれません。
どの曲も印象的なメロディを備えていて素晴らしいのですが特に良いのはラスト曲の#7ですね、最後に一番良い曲を入れるというのも心憎いですねw
新作のほうは試聴しか聞いていないのですが、さらにスケールアップしていて音を聞くだけで具体的な風景が目蓋の裏に浮かぶくらい想像力を喚起する音となっています。今後も期待したいすごいサークルさんですね。

Caprice Cafe「Self-Identity」

Self-Identity.jpg

Caprice Cafeさんの3作目。
1作目はクラナドカバーアルバムだったようなのでオリジナル作品としては2作目なんですかね。
音の方向性としてはアニソン系ポップロック作品ですね、身も蓋もない言い方すればエロゲソング系…?このカテゴリ分けはなんか怒られそうだけどw
7曲入りミニアルバムとなっていますが驚くべきは夏コミでミニアルバム発表してそれからたった2ヵ月ちょっとのインターバルで7曲も入った新作が出たということです。すでに曲は書きためてあったのかもしれませんがそれでもたった2ヵ月でレコーディング済ませるとは驚異的なペースですね。
前作は個人的に大変気に入ってまして(そのうち感想書くかも)、特に「夢だけ見てたい」「夕暮れ色」の2曲は非常に完成度の高いメロディを備えた名曲でしたが今回はそれに匹敵するキラーチューンは収録されていないですね。でも全体的な楽曲クオリティは相変わらず高いです。前作からほとんど間を置かず発表されたのでサウンドクオリティにほとんど変化もなく楽曲の方向性にも大きな変化はありません。#1、#2、#6、#7辺りが好きですね。
ボーカルさんも安定した歌唱力を持っており楽曲の良さを存分に引き出しています。前作と同じ絵師さんが手がけた絵だと思いますがジャケットのギター持ったちょっと不良めいた?女の子もいいですね。今後も素晴らしい作品を作ってくれることを期待します。

Pramrite「Blood Chronicle」

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Pramriteさんのおそらく二作目であろうシングル。
どうやら3サークル合同の企画を催していて3つのサークルの作品の世界観が繋がってたりするらしいのですが…自分はあんまり歌詞の世界観とか気にしない方なんでこのサークルさんだけ購入w(サンホラ系好きなのに世界観どうでもいいとか珍しいタイプの人間かもしれませんねw音楽は物語を盛り上げるための小道具という考えではなくむしろその逆なんで…。こんなとこで語っても仕方ないですがw)
あと音とは関係ないんですけどCDケースがPS2の箱みたいな縦長サイズなのがちょっと微妙すね…。ジャケ絵が西又葵さん風なこともありまるでエロゲのコンシューマ移植版買ったような感覚になってしまうw同人はこのケース多いけど普通のCDケースのほうがいいなぁ…w

1曲目はKalafinaあたりを思わせる民族音楽調のしっとりしたミドルテンポ曲。メタラー的には一発目はガツンとアップテンポな曲で来て欲しいと思ってしまうのですがこの界隈では感覚が違うようですw
2曲目はアカペラコーラスで始まり荘厳な曲調なのかと思わせといて牧歌的な温かみのあるメロディが始まり後半でアップテンポになりシリアスなメロディになる展開。試聴聞いた時はサンホラ的なプログレ展開なのかと思ったけどそれほどの複雑さはないです。
3曲目はゴシック調のメロスピ曲、ギターサウンドもかっこいいです。メタラー的にはこれを1曲目に持って来て欲しかったかなw

基本ゴシック系ですけどわりと曲調は幅広い印象ですね、音的に特筆すべき個性はないように感じますがボーカルさんがゴシック系によくあるか細い声質でなく声量のあるしっかりした太い声で楽曲に安定感を与えておりそこが魅力ですかね。

エゾギク「Reflection/虹結び」

エゾギク

エゾギクさんの2曲入りシングル。
どうやら前回のM3でデビュー作を発表して今作は2作目みたいですね。
一聴した印象では普通にDTMの打ち込みメロスピだと思ってたんですけどサイト見たらドラマーの名前もクレジットされてたんでどうも生演奏みたいですね、今はDTM進化してるからぶっちゃけドラムが生か打ち込みか判別するの難しいですねw
最初ジャケ画を見た時にミクさんだと思ってしまったのは秘密ですwエゾギクって名前もメロスピっぽくないし…。

1曲目はいかにも同人メタルらしいシンフォニックな疾走メロスピナンバー。ツインボーカルが絡みドラマチックに盛り上がるサビはなかなかのもの。間奏のオルガンのメロもクサくていいですね。
2曲目はポップ調のナンバーですがこちらもツインボーカルが生かされた佳曲です。
バンドが演奏してるにも関わらずいまいち迫力に欠ける音でDTMサウンドとも大差ない印象なのが残念ですが曲の出来は良いです。音作りさえ向上すればもっとメタラーにもアピール出来そうなサークルさんですね。

Utopimania「Chronostasis」

Chronostasis.jpg

Utopimaniaさんのおそらくデビュー作であろうシングル。
サークル名はUtopiaとManiaを組み合わせた造語だそうで、ユートピマニア…って読むのかな?カタカナにするとあんまり語呂よくないかもw
一聴した感じでは同人界隈によくあるゴシック系の音ですがメロディが他のサークルに比べるとわりと明るめでポジティブな雰囲気に溢れてるのが良いですね、アリプロ系は基本あんまり好きじゃないんで薄暗い感じの音だったら自分は手を出さなかったと思います。
ボーカルもゴシック界隈によくあるロリ系の細い声質ですが歌唱力は十分ですね。
そしてジャケ画がいいですよねwゴシック風の衣装をまとった女の子がなんか異世界的な風景の中を浮遊しているような構図。M3会場でおもわずジャケ買いした方もいたのではないでしょうか。

1曲目はファンタジー的な雰囲気を醸し出すシンフォニックなミドルテンポの三拍子曲。サビの途中で4小節分だけブラストビートで疾走するんですがすぐ疾走やめてしまうのが惜しいwやはりメタラー的には疾走パートが少しあるだけでも評価高くなりますねw
2曲目はタイトルが重苦しい印象を与えますが曲調はそれと裏腹に壮大なシンフォニックアレンジと共に軽やかに疾走しキャッチーな歌メロが乗るゴシックメロスピ曲です。メタラーにも十分アピールできる疾走感あふれる完成度の高い曲ですね。アレンジも素晴らしい。
3曲目はバラード曲ですがこれも明るめのメロディなのが好印象。
収録曲3曲とも実に魅力的なメロディを備えているしアレンジの完成度も高くて、なかなか期待できるサークルなのではないかと思います。


☆拍手返信
ラスエフのほうでもラブがいっぱい付いてましたしResonecia大変気に入られたみたいですねー、クサメタラーにはたまらない至高のサウンドだと思います。自分はまだクサメタラーとして未熟なんであんな感じの感想になってますがw

Dragon Guardian「聖邪のドラゴン」

聖邪のドラゴン


今やメジャーで豪華絢爛なアニソン風シンフォニックメロスピ作品を送り出し知名度を得ているDragon Guardianの同人時代に発表した記念すべき1stアルバム。
最新作では何人ものボーカリストを起用して分厚いバンドサウンドを伴った完成された音像を披露しているこのバンドですが、その始まりは中心人物である勇者アーサーさんとボーカリストkickさんのたった2人の同人サークルだったのです、レコーディング予算も乏しかっただろうし音も当然しょぼいもんですw
kickさんのボーカルも歌唱力あるとは言いがたく、声質も稚拙なアニソン系でシンフォニックメタルとは程遠い雰囲気なんですよね…。特に登場人物の「ポップ」の役作りで歌ってるパートでは皆さんずっこけるでしょうwなんじゃこの声って感じでw

でも個人的にはこのしょぼいこと極まりない1st大好きなんですよ!今の豪華なサウンドとは比べ用もないこのちんまりした雰囲気がアットホーム感?を醸し出し愛着湧いてくるんですよねw
ぶっちゃけ今のドラガは音の良さとストーリーのチープさ(そのチープさも魅力なんですが)がアンバランスになってるように感じるんですよ、音は良いのに中身の世界観は昔のまんまな訳で、なんかちぐはぐに感じる。でも初期は同人クオリティとストーリーのレベルが噛み合ってるから素直に楽しめるんです。
というかそういう愛着感とか抜きにしても楽曲クオリティもこの時点で非常に高いし、むしろ今より楽曲は上かも?と思えるくらいのクオリティを持ってます。特に2曲目の我らが嘆きのカルミアはいまだにドラガ史上最高の楽曲だと思います、アレンジも完璧、間奏のスリリングなメロディには鳥肌が立ちますね。
そしてさっき貶したkickさんのボーカル、あれもあくまで一般論であって個人的には大好きな声質なんですw3rdのFukiさんの圧倒的歌唱力には足元にも及ばないですがドラガの世界観にはぴったり合った声質だと思います。

3rd以降のドラガですらネタ的にしか鑑賞できない人には絶対おすすめしないですが、同人音楽(特にサンホラ系)がお好きでこういう茶番?めいたセリフ入りの音楽に耐性ある方にはぜひ一聴して頂きたい名盤です。

のん's Factory「World Ecriture」

World Ecriture

のん's Factoryさんの3rdアルバム。
先日のM3の前に某同人音楽紹介ブログさんが大プッシュしてたんで気になって買ってみた訳ですが…頒布価格300円という安さだったし値段相応のそこそこの内容ならいいや…ってくらいの気持ちでさほど期待もせず聞いてみたらこれが大当たり!曲良しボーカル良しアレンジ良し構成良し、しかも9曲入りでインスト1曲のみというボリュームでこの価格、これは買わなきゃ損ですw

基本よくあるサンホラフォロワーのセリフ入り音楽なんですがその手の音楽に興味薄い人にもおすすめします。
なにせ楽曲の出来が恐ろしく良い。
ストーリーや楽曲構成は基本サンホラの模倣ですがこの作曲能力の高さだけで十分なオリジナリティを放ってると思いますね。
女性ボーカルの電ぽさんは歌唱力高くキーの高い曲もなんなく歌いこなしていますし実力派ですね、セリフでの演技力も高い。ニコ動の歌い手さんらしいのですがなかなかの逸材だと思います。
そして主催であるのんさんも何気に上手いんですよね、こちらも高いキーを見事歌いこなしてらっしゃいます、某Rev○さんより全然上手いと思いますw

インストの1曲以外は全曲気に入ってると言っても過言じゃないですね、上質のメロディで満たされた作品です。音が薄いけどこの程度同人なら全然許容範囲ですし逆に手作り感あふれる雰囲気が味わいを産んでると言えるしほとんどケチつける部分がない隙のないアルバムですよ、いやぁほんとすげえサークルさんだわ

初投稿

はじめまして、同人音楽初心者です。
もともとメタルというニッチなジャンルを好んで聞いていた私ですがあらかた有名どころのバンドも聞き尽くした感がありもっと自分好みの音はないものか…と思っていたところでこの同人音楽というさらなるニッチなジャンルに出会った訳です。

そしてコミケやらM3やらの同人音楽イベントに足を運びCDを購入。
言うまでもなく同人CDというのものは一般で流通していないので知名度は低いものばかりであり、そのマイナー作品群の中で素晴らしい作品に出会えればオタク特有の「マイナー愛」精神を満たせる利点があります。
しかしなんせこのジャンル、ファン層が圧倒的に薄い。
マイナー発掘欲を見たせても誰ともその喜びを共有できないのは大変寂しいと気付いたのです。
Googleさんで検索してもほとんどレビューがヒットしない…こんな素晴らしいサークルなのになんで誰も取り上げないのかと悶々とした思いを抱えていました。
そこで、無いのなら自分で書けばいいじゃないか!と思いたち衝動的にこのブログを立ち上げた訳です。

そんな極めて自己満足的なブログとなっておりますw
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information

↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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