CI project「Meaning of Existence」

http://ciproject.net/

これは昨年の「Apollo」の期間限定ダウンロード作品として最初に発表されていた作品なんですが、CDとして発売されたのは今回の夏コミが初ということで、厳密には夏コミ新作じゃないけど、Apolloの例の混乱の中で無事にダウンロード出来た人が果たしてどれくらい居たのか怪しいところだと思いますし今回初めて入手して聞いた人のほうが多いんじゃないでしょうか、たぶん。

Apolloのゴタゴタはほんとやばかったですよね。同人音楽界に革命をもたらす画期的な試みだと期待されてたのに、結果的にその期待を全て帳消しにしてマイナスな印象しか残さなかったというのが非常に残念でした。第二回が次の秋M3後に予定されてるみたいですが果たしてどれくらいサークルさん集まるのか…。次こそは成功させて欲しいと思ってますが。
次回も期間限定ダウンロード作品とか出すサークルいそうですね、期間限定にするとしたらいかに上手く宣伝するのかが重要になってくると思うし、Apolloのトップ画面で事前に期間限定ダウンロードのサークルをまとめて紹介してもらえるといいんだけどなぁ。

…話が逸れましたが今回のCI projectの作品ですね。いつもはロック系の曲調が中心のサークルなんですが今回はバラード系の曲が多く割と落ち着いた雰囲気の作品になってますね。やっぱり夏より秋にぴったりな作品ですなこれは。
個人的にはやっぱりロック中心のほうが好きなんだけど、でも今回も歌メロは相変わらず安定してるしJunsei(おじゅん)さんの歌声もパワフルでエモーショナルなんで十分に魅力的な作品に仕上がってると思います。

1曲目は昨年の秋M3で無料配布されてた曲の再録ですね。1曲目からいきなりバラード系で始めるという構成が今回の落ち着いた雰囲気を象徴してる感じでしょうか。でもおじゅんさんの歌声が存在感ありすぎなんで決して地味なイメージはないんですけどね。
2曲目はジャズ、ファンク系のノリの楽曲で、SURFACEとか意識してそうな雰囲気ですかね。おじゅんさんの歌声はこういう曲調にもハマってますな。
3曲目は再びバラード系で、やはりサビメロはドラマチックで良いですね。これも秋っぽいイメージの曲。
ラストの4曲目は今回唯一のロック系の曲で、やっぱりこれが一番好きかな。王道の邦楽ロック的な雰囲気で実にかっこいいです。アコギのフレーズも印象的で全体的な雰囲気の統一感もある感じ。

ジャケ絵も良いですよね。絵師さんは今までと同じ人だと思うんですけど少しづつ画力上がってる気がする? でもこれ1年前の作品だから今はもっと上達してるのかもしれない。前にも書きましたけどやっぱり男性ボーカルでジャケ絵も男性キャラというのはイメージがしっかり合ってて好印象だなぁと。
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CI Project「Cry of the Heart」

Cry of the Heartジャケ

同人音楽って女性ボーカルで美少女ジャケのCDが圧倒的に多い印象ですけど、なんで男性ボーカルでイケメンジャケのCDが少ないのか。改めて考えてみるとちょっと不思議ですよね。コミケに来てる女性達は音楽CDに全く興味がない? いや、それは考えづらいですよね。だって先日の夏コミでもボカロPと思わしきサークルに女性ばっかりの長蛇の列が出来てましたからね。女性だって同人音楽に興味はあるはずですよね。ただ、現状のラインナップのオリジナル同人音楽に興味のある女性は少ないのかもしれないけど。もし、その女性層をオリジナル同人音楽に引き込むことが出来たらもっと男性ボーカルメインのサークルが増えるかもしれない?

今回紹介するCI Projectですが、女性ボーカルじゃないと売れない的な不文律があるオリジナル同人音楽において、女性ボーカルから男性ボーカルに移行したという稀有なサークルでございます。
春M3に続いて今回も男性ハイトーンボーカルの逸材であるおじゅんさんをフィーチャーした作品となってますが、おじゅんさんボーカルの前作が売れたから今作も続投になったのか、それとも売り上げとは関係ないのかは知る由もないですが、いずれにせよ個人的にこの続投は嬉しい限りですね。本当おじゅんさんのボーカルは素晴らしいですよ。もともと同人音楽で男性ボーカルは少なめなんですが、あったとしてもV系っぽいボーカルがほとんどなんですよね、オリジナル系でこういうパワフルなハイトーンボーカルは希少です。黄昏の旅団だけでなくこのCI Projectでもおじゅんさんの活躍の場を用意してくれている事に個人的に賛辞を送りたいですね。

さて収録曲についてですが、1曲目は前作の1曲目とほぼ同路線のスクリーモっぽいJロック曲ですね。おじゅんさんのパワフルで迫力のある歌声を堪能できます。前作1曲目に比べるとちょっとインパクト劣るかもしれないが十分良曲ですね。アウトロのコーラスのところが良いですな。
2曲目はラップ入りのミクスチャーっぽい曲で、ラップ入りの曲は初かな? メタラー的にはこういうチャラい雰囲気の曲はどうなのかなとも思うけど、確か以前おじゅんさんはUVERworldのカバーやってたしこういう系にルーツがあるんでしょうね。
3曲目はバラード曲ですが、おじゅんさんの歌声のおかげで非常にドラマチックな曲になってますねえ。こういう雰囲気は他のボーカルじゃ出せないでしょう。前作ラストのバラードに匹敵する良曲ですね。
4曲目は打って変わって明るい雰囲気の曲ですが、この曲もかなり気に入ってますね。こういう路線でもおじゅんさんのボーカルは輝きますねえ。

全体的に前作と同様に聞き応えある出来に仕上がってると思うんですが、ただ新機軸的な曲調があるせいなのかおじゅんさんのボーカルがちょっと不安定に聞こえなくもない? 特に2曲目とか。黄昏の旅団の2ndはおじゅんさんのボーカルが安定する音域をかなり考慮して作られていたというか、その結果としてハイトーン抑え目な楽曲が多かったんですが、このCI Projectの方は割とそういう配慮なしで作られてる感もありボーカルに粗が目立ってると言えなくもないんですが、でもそれが悪いことだとは思わないですね。ちょっとB級感はあるかもしれないけどむしろ同人音楽としては完成度よりそういう奔放さがあった方が楽しめるってのもありますからね。作り手が楽しんで作ってるなというか、そういうのが伝わってくる同人音楽って良いですよね。

ジャケ絵も前作同様に乙女ゲー路線(?)というか、むしろ前作よりもっと乙女ゲーっぽいかもしれないw 同人音楽では男性ボーカルにも関わらずジャケが美少女というジャケ詐欺が日常茶飯事ですが、まあそれは別に全然悪いことじゃないと思うんだけど、でもこういう風に内容に合わせたジャケのほうが潔いし好感持てるのは確かですよね。というか、冒頭にも書いた通りに女性層を開拓できればジャケ詐欺なんてそもそもやる必要がなくなる訳ですし、なんとかそっちの層に広められないものなんですかね? でもニコ動とか積極的に利用するとネガティブなイメージが付くし難しいですなぁ。まあニコ動イコール出会い系みたいなイメージも偏見だとは思うんですけどねw

次回作もおじゅんさんボーカル続投になるのかな。個人的にはそうして欲しいんですが。おじゅんさんと女性ボーカルのツインボーカルとかも面白いかもしれないけど、でもおじゅんさんの声質が濃いから女性ボーカルの存在感が薄くなりそうな気もするw
…というか公式サイトに次回もおじゅんさんボーカルって書いてありますね。良かった良かった。次回作も期待してます。

CI project「Keep the faith」

Keep the faith ジャケ

「CI project」で検索すると同名の音楽グループのサイトがヒットするからちょっと紛らわしいですよね。まあこのサークルさんの場合は完全に同名じゃないからいいんですが、スペルが完全一致してるとラスエフでややこしいことになるんだよなぁ…。

まあそれはどうでもいいですねw 作品の話に入りましょう。
今回の春M3新譜となるこの作品は3作目のCDのようですね。実は以前1stアルバムも聞いてたんですが、1stは男女ツインボーカルをフィーチャーしたロック色の強めな作品で、楽曲もサウンドも普通にクオリティ高いんだけどなんだかいまいちパッとしないなぁ…みたいな印象だったんですが、今作では黄昏の旅団のハイトーンボーカリストのおじゅんさんをゲストボーカルに迎え、なかなか大胆にメタル方面に舵を切った感がありますねー。おかげで音的なインパクトも段違いになってるんじゃないでしょうか(少なくともメタラー的には)。

今回の新譜でいきなりメタル化したみたいな印象だったんですが、改めて1st聞き直してみると、この時点でけっこうハードなギターが目立った音やってたんですね。更に遅ればせながら2ndも聞いてみたら、こっちも1曲目のギターが完全にスクリーモ系の音だったりして、なるほど元々そっち系の音だったのか。サークルの中心人物であろうIssyさんのプロフィールにもミクスチャーが得意って書いてあるし。
つまり、おじゅんさんという強力なハイトーンボーカリストの協力を得ることでようやくやりたかった音楽を形に出来たって感じなのかな?

やはりおじゅんさんのボーカルは強力無比ですよね。なんというか、声の存在感だけで楽曲の魅力が何倍にも増幅されてる感じ。これだけ(良い意味で)自己主張できる歌声って同人メタルで希少なのでは。ボーカルのおかげでハードなギターサウンドも見事に活きてます。おじゅんさんの声は黄昏の旅団みたいなメロハー路線に合った声質だと思ってたけど、こういうスクリーモ系のサウンドにもぴったりはまるとは意外だった。何度も書いてるようですが本当に逸材ですなー。

各楽曲について書くと、まず1曲目は流行りのピコリーモ系の曲ですね。ハードなギターサウンドとおじゅんさんの歌いあげる力強くキャッチーな歌メロが絡み、実に爽快なキラーチューンになってます。2曲目もほぼ同路線のスクリーモ系の楽曲ですね。これもかっこいい。
3曲目はダウンチューニングなギターでちょっとダークな雰囲気があるメタルコア系の曲ですね。間奏では変拍子系のカオティックなフレーズが飛び出したりでなかなか実験的。
締めの4曲目はメロディの美しいバラード曲。おじゅんさんのボーカルも冴え渡ってます。

とまあ、そんな感じでメタラー的には非常に歓迎すべき方向性になっている作品だと思うんですが、前作までの女性ボーカルメインの路線が気に入ってた方は今作の方向性をどう思ってるんでしょうね、やっぱり微妙な評価になってしまうのかな…。
このサークルさん確か今回のM3で壁配置だったと思うんですけど、つまりそれって前作がかなり売れてるってことですよね。売れてるにも関わらず大胆に方向性を変更するとは…なんかロック魂を感じる(?)
この前の雑記にも書きましたが、おじゅんさんはハイトーンボーカリストとして素晴らしい逸材だと思うんですよね。だから敢えて同人音楽界隈の傾向に背いてまでおじゅんさんをフィーチャーした作品を作ってくれたことに個人的には拍手を送りたいです。



http://tasogare-no.jimdo.com/download/
そういえば、黄昏の旅団の新曲が公開されてましたね。これはwwイントロがめっちゃPanic Attackだww まさかこういう路線で来たか…これはちょっとニヤリとしてしまいますなぁw やはりこのサークルさんは推すに値すると確信したw
黄昏の旅団の記事も近いうちに上げますのでそっちで詳しいことは書くつもりです。(ぶっちゃけ新譜よりこのサウンドクラウドの新曲のほうがインパクトあるかもしれないw)
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information

↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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