Eclipseed 「La Blessure ~捧ぐ華脣~」

La Blessure ~捧ぐ華脣~

Eclipseedの2013春M3発表の1stアルバムです。

M3注目の記事の方でも書きましたけど、こんなに早くアルバムが来るとは思ってなかったのでけっこう驚きました。てっきり夏コミか冬コミ辺りになるだろうと思ってたので。
個人的にかなり好きなサークルさんなので当然新作が来るのは嬉しかったんですが、同時に不安もあったんですよね。冬コミの前作のシングルから4ヶ月しか経ってないのにもうアルバムって、製作期間足りてないんじゃないの?という気がして。

そして実際聞いてみて、その不安は的中してしまった感があります。なんというか、過去曲の焼き直しみたいな聞き覚えあるメロディが多いんですよね…。特にアルバム前半。
まあ、もともと似た曲調が多いサークルさんですしこの程度は許容範囲かもしれないですけど、それでも#3とか過去曲まんますぎる気が…。うーん…。
前作2ndシングルの「凍てついた紅蓮の炎に裁きを」の収録曲は非常にメロディの完成度高かったし、まだメロディのアイディアが尽きちゃった訳じゃないと思うんですけどね。やっぱり製作期間が短くて楽曲の練り込みが足りなかったんじゃないかなぁ…とか想像してしまいますね。
人気が確立されたアーティストになると、同じようなメロディばっかりでも「○○節」とか呼ばれて安定した評価され続けることってよくあることだと思うんですが、個人的にはやっぱり同じメロディ、同じアレンジばっかりならわざわざ新作買う必要感じないんですよね…。安定したAYUTRICA~Eclipseed節に期待してるリスナーさんも多いんでしょうが、個人的には次作あたりでそろそろ冒険して新しい方向性を聞かせて欲しいなと思ってしまいます。【S】さんの高度なアレンジセンスとDTM技術をもってすればもっと凄い作品作れるんじゃないかなと思えて仕方ないので。

アルバム後半はけっこう良いんですけどね、今作随一のキラーチューンだと思う#6「猛獣達の鎮魂歌 ~Requiem for The Beasts~」の疾走感とか、このサークルさんにしか出せないかっこよさだと思うんですよ。やはりこういう曲聞くとこのサークルさんに改めて期待せざるを得ない。
単にメロディに新鮮味がないってだけで、クオリティは依然として非常に高いし、星魚有香さんの歌唱も相変わらず抜群の上手さなので、もし最初に聞いたアルバムがこれだったら「おーすごい作品だなー」って絶賛してた気がしますね。むしろメロディ似てることを気にしないリスナーさんなら最高傑作と推す人もいるかもしれない。

音のクオリティに関しては過去作と比べかなり向上してると思います。今まではギターの音が薄くて全体的に音が軽いのが欠点だったと思うんですが、その辺がかなり改善されていて今作は厚みのある迫力ある音になってる気がしますね。そして、パタパタした軽いドラム音も改善されて重みのあるしっかりしたスネア音になってるのも音の印象をかなり変えてます。まあ、これに関しては個人的にはあのパタパタしてやたら目立ってたドラムが好きだったのでちょっと物足りなくはあるんですけどねw多くのリスナーさんにとってはこっちのドラム音の方が聞き心地いいんじゃないかなと。


ボーカル歌唱力:S
ドラムのパタパタ度:A-
安定のエクリプシー度:A

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Eclipseed「凍てついた紅蓮の炎に裁きを」

凍てついた紅蓮の炎に裁きを

Eclipseedの2012冬コミ発表のシングルです。
ようやく新譜と言えるところまで来ましたね…。AYUTRICA~Eclipseed強化週間(?)もこれで一区切りですかねwまだもう1枚手持ちあるんでそれもそのうち記事書きたいですが。

このシングルは前作と比べてさらにメタルに接近してる印象なんですが、その要因は#2「碑のEternal Chain」でしょうね。単純にBPM速い曲なんでメタルっぽさ増してるんですけど、なんと珍しくAYUTRICA~Eclipseedのトレードマークとも言えるシンコペーションがほとんど無いんですよね、普通に疾走してるごく普通のクサメタル曲になってます。BPM速いはずなのにシンコペーション無いせいでむしろ疾走感が低くなってるような気がするwぶっちゃけ物足りないんですけどどの曲もシンコペーションばっかりだとワンパターンだしたまにはこういう普通の疾走曲も良いかもしれませんね、こっちがメインになったら悲しいけどwこのサークルさんの音は「ただBPM上げりゃ疾走感上がるってそんな単純なもんじゃないんだよ」ってことを教えてくれましたねw

#1のタイトル曲は前作のタイトル曲と同路線で上位互換って感じですかね、間奏のギターのピロピロも似てるし。こっちもテンポもちょっと速めで、これ以上速くしたらシンコペーション出来なくなるってギリギリのBPMかな?あとサビが非常にキャッチーになってます。これは#2にも共通してるんですがサビの良さではAYUTRICAの方のシングルも含めてかなり上位かもしれない?
#3はバラード曲ですがちょっと演歌っぽい雰囲気もあるかもw

#2の単調な疾走が物足りないこと以外は依然として非常にクオリティ高く、メロディの充実度も過去最高かもしれませんね。次のアルバムへの期待が高まらざるを得ない内容です。
Eclipseedのフルアルバム出るとしたら次の夏コミか冬コミ辺りになるのかな?期待したいです。

Eclipseed「琥珀のSharion」

琥珀のSHARION

Eclipseedの2012夏コミで発表のシングルです。
http://www.toranoana.jp/torabook/toradayo/2013_01/mc03/
前も貼ったこのインタビューですけど、サークル名の由来だったAYUさんが抜けちゃったから名前をEclipseedに変えたってだけで中身はAYUTRICAと同じと考えて良さそうですね。実際ほとんど音も変わってない印象ですし。
ただ、AYUTRICAに比べて若干メタルに接近した感はあるかもしれない。#3のインストでそれが顕著ですが。
それにしても、インギーのEclipseが名前の元ネタってのはわかるとして、ガンダムSEEDってwwww「機動戦士エクリプスSEED」って感じですかwwもうちょいそれっぽい理由を後付けででっち上げればいいのにw

さて各曲の感想ですが、#1のタイトル曲はシンコペーション多用で歯切れの良いリズムに星魚有香さんの安定感満点のキャッチーな歌メロが乗る曲で、AYUTRICA節健在を示す1曲になってます。ギターの音が心なしか多くなっててメタル的な雰囲気は強化されてるかもしれませんね。BPM的には大したことないと思うんだけどシンコペーション多用のせいで疾走感は高めに感じられます。
#2は星魚有香さんの抜群の歌唱力と美しい歌メロを堪能できるバラード曲です。ピアノはゲスト参加の有名ピアニストが弾いてるみたいですけどぶっちゃけ打ち込みピアノでも良かったような…。どうせゲスト参加してもらうならギタリストが良いんじゃないですかね。このサークルの音の唯一の欠点はギターの音が薄いことだと思うんで。
#3はギター基調のネオクラ風のインスト曲で、AYUTRICAにはなかった新機軸と言えるかもしれません。サークル名の由来がインギーのアルバムってことでちょっと意識してる感もあるのかな?ギターやキーボードの音も全部打ち込みのはずだと思うんですけど、ソロはまるで本物のミュージシャンが演奏してるような流麗さを感じられますし驚きますねー。【S】さんのDTM技術は同人メタル界隈でもトップクラスなんじゃないでしょうか。
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

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↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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