AYUTRICA「氷の檻、連珠の枷」

氷の檻、連珠の枷

AYUTRICAの2011年発表の6thシングルです。
という訳でまたAYUTRICAですwここ最近AYUTRICAばっかり聞いてることもあって勢いに乗って連続で記事上げておこうと思いまして。
とはいえ前の2記事でけっこうダラダラ長めに書いちゃったからもう書くべきことあんまり残ってない感じですがw

このシングルの特設サイトには「4th Albumに先駆けて、その世界観を表現する2曲をお届けします」って書かれてますけど結局4thアルバムは出ずにAYUTRICAからEclipseedに移行しちゃったんですかね。7thシングルの「白き祈りの交響曲」ってのはアルバム収録予定だった曲をジャケ無しで売ったんでしょうか、後追いなんでその辺の事情よくわかんないですけど。

1曲目のタイトル曲「氷の檻、連珠の枷」は長めのイントロ的なバラード部分の後にトランス系のデジタルビートが入るので新機軸かな?と思わせるんですがすぐにお馴染みのAYUTRICAのドラム音に戻るんで結局さほど変化は感じられないですね。ただもともとドラムンベースと紙一重なドラム音だったこともありその一部分のデジタルビートに引っ張られて全体的な印象も以前の曲よりデジタル度が高く感じられるかもしれない。
せっかくこのサークルは独自のテクニカル系のドラム音あるんだから、あからさまなデジタル音入れてトランス系と差別化できなくなってしまったら勿体ないしあんまり得策じゃない気はしますねえ…。やっぱりロック的な音作りでいって欲しいですね。
歌メロは非常にキャッチーで、AYUTRICAの楽曲で最もキャッチーな曲なんじゃないですかね?AYUTRICA全部聞いた訳じゃないんですが少なくとも自分の聞いた範囲では。
前述のデジタル音を除けば、いつも通りシンコペーションは爽快だしメロディも完成度高いしかなりの名曲に仕上がってると思います。特に間奏は非常にスリリングなアレンジになってると思いますね。

2曲目はミドルテンポですがメロディもアレンジも安定したクオリティの良曲ですね。間奏の氷を連想させるようなキーボードの音が印象的です。
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AYUTRICA「ベルンシュタインの王冠」

ベルンシュタインの王冠

AYUTRICAの2010年発表の3rdアルバムです。
AYUTRICAの記事が連続してることから察して頂けると思いますが、AYUTRICA及び改名後のEclipseedにかなりハマっておりますw同人メタルの中で確実に上位に入る推しサークルになりましたねー。まあAYUTRICAは活動停止しちゃってるからEclipseed推しってことですねw

自分は大手や有名どころのサークルの音に関しては、確かにクオリティは高いけどなんか面白みがないというか、尖ったものがないなーと感じることが多かったんですけど、このサークルさんに関しては有名どころらしい手堅さと共に「尖ったもの」を感じますね。
その尖った特徴とは前の記事でも書いた通りドラムトラックです。
シンコペーション多用でパタパタとせわしく暴れまわるドラムトラックがとにかく強力な中毒性を発してします。
もちろんドラム音以外もクオリティ高く、ボーカルさんは同人界隈でもトップクラスの実力だと思いますしシンフォニックなアレンジも非常に完成度高いんですけど、やっぱりドラムにばっかり耳を傾けて聞いてしまうんですよねwプログレ系のこういう手数の多いドラミングが大好物なんですよねー。まあ音数が多すぎてドラムンベースみたいに聞こえる部分もあるんですけど、実際バカテク系ドラマーでも余りに上手すぎて機械みたいに聞こえることありますしねw

http://www.toranoana.jp/torabook/toradayo/2013_01/mc03/
このEclipseedのインタビュー見たところ、どうやら楽曲制作してる【S】さんはNine Inch Nails好きみたいですし敢えてそういう機械的なリズムにしてる可能性もありますかね。
あと元々ドラマーだったそうで、こういうリズムセクション重視の楽曲になってるのも納得できますねw
あとサークル名の由来はメンバーの名前を組み合わせたんだそうで、つまりAYUさんとRICAさんがいたってことですかね?AYUさんの名前はクレジットに確認できたんですけど、RICAさんって誰でしょう…ボーカルの星魚有香さんはYUKAさんだし…。

さてこのアルバムについてですが、インストとセリフのみのトラック除けばボーカル曲は5曲で、フルアルバムとしては若干ボリューム不足な気もしなくはないですが5曲とも完成度高い楽曲なので十分に楽しめる内容になってますね。
前述の通り、このサークルの音楽はドラムトラックが主役だと思ってるので#3と#7のアップテンポの曲が特に聞き所だと思ってます。どちらも変幻自在なドラミング(を模した打ち込み)を存分に堪能できる曲になってます。アップテンポといってもメタル的な疾走曲ではなく中程度の速さで、最初聞いた時はそれが物足りなく感じたんですが、疾走してしまうとリズムに工夫こらす余地がなくなってしまうんですよね。だからこのサークルは疾走しなくて正解だと思いますw
Eclipseedのほうでは新機軸なのか疾走してる曲があったんですけど案の定リズムが単調になってしまってて魅力が半減してましたしね。
#2や#4のミドルテンポの楽曲でもシンコペーションが絶妙なアクセントになっていて楽曲にメリハリを与えています。
もちろんリズム抜きでも素晴らしいメロディ持っているので#8のバラード曲も素晴らしいですね。

そのうちEclipseedの感想でも書くと思いますけど、【S】さんのDTM技術はまじ凄いと思いますね。しかも高いメロディセンスも持ち合わせていて、ボーカルさんも超上手い。本当すごいサークルさんですね。一般的には物語系サークルとして評価されてるのかもしれないけどそっちはよくわかんないです…セリフトラックもいつも飛ばして聞いてるしw

AYUTRICA「眩惑の霧」

眩惑の霧

AYUTRICAの2010年発表の5thシングルです。
AYUTRICAは3rdアルバムのほうをけっこう前に買ってたんですが実は1回しか聞かないで放置してたんですよね…。一聴した感じではありきたりな同人シンフォゴシックにしか思えなかったんであまり興味が湧かず。
しかしこのシングルの1曲目の13分越えの大作を聞いてその余りにもガチなプログレメタル的な音楽性に驚き、改めてアルバムのほうも聞いてみたら随所から漂うプログレ的な感性を発見してすっかりハマってしまった次第ですw

そんな訳でこのシングルの#1のタイトル曲素晴らしいです。13分という長尺に見合った変化に富んだ展開を聞かせてくれる大ボリュームの楽曲になってます。プログレらしく1曲の中でいくつものパートに分かれているんですが、各パートの繋ぎ目に配置されている複雑なリズムを擁した演奏パートが主な聞き所ですかね。特に9分台の後半の展開は良いですね。
もちろん歌メロは同人メタルらしく非常にキャッチーなので、演奏至上主義で冗長になりがちな海外のプログレメタルバンドと違って取っ付きにくさは全くありません。
ボーカルさんはめちゃくちゃ上手いですね、声質はアニソン層でもメタル層でも両方で受け入れられそうな普遍性を備えていて非の打ち所がないです。

このサークルさんの音の最大の特徴はドラムトラックでしょうね。非常に音数が多くプログレメタル系のテクニカルなドラミングを見事に再現できていると思います。このテクニカルなドラム音によって楽曲にメリハリと緊張感が生まれ、他のゴシック/シンフォ系サークルとは一線を画する音になっていると思いますね。もしドラム音が普通だったらこんなにハマることはなかったと思いますw
ただギターの音が薄いのが不満点ですかね…もうちょっと前面に出してメタリックな音にしてくれれば完璧だったかも。

あとジャケはどうなんでしょうねこれ…。これじゃBLのドラマCDと勘違いされそうですよねww女性ボーカルの同人ゴシックが好きな人はこのジャケじゃ買わないだろ…。すでにこのシングル出した時点でサークルの知名度高かったんだろうし敢えてこういうジャケにしたんですかねw

こんな風にガチでプログレメタル組曲やってる同人メタルは今のところこれ以外ではPHANTAS-MAGORIAの1stのラスト曲しか知らないですね。あっちも名曲ですが。もっと同人でもクサメタルばっかりじゃなくプログレメタルもやって欲しいですねwしかし需要が少ないのと制作の手間がかかるのでなかなか難しいんだろうけど…。東方でプログレメタルやってるところあるらしいけどプレミア付いちゃってて手が出ないですねw
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information

↓当ブログ的に超絶おすすめなサークル2選!!!
必聴です!!!!!

http://lostmyproust.jimdo.com/

https://tomorro4.bandcamp.com/

↓その他のおすすめサークルはこちらにまとめてあります
http://adtoe.blog.fc2.com/blog-category-75.html

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