春M3当落

https://twitter.com/Tomorro4/statuses/695442730105700352
よっしゃーともろうさん受かってたー!! いやはやこれで一安心ですね。そもそも今回のM3申し込んでるのかすら不明でしたからね…。気が気でなかったですよ正直。
https://soundcloud.com/tomorro4/20160202a
「うるさいピアノロック」だそうで。先日サウンドクラウドに上がってたこのデモ曲みたいな路線の作品になるんでしょうな。非メタルでボカロなのかもしれないけど全く構わないですね、ともろうさんのオリジナル新曲が聞けるのであればそれで満足っす。さすがにアルバムはまだ出来てないと思うから今回も3曲入りのシングルってとこかな?
そもそも前作flavor has no tasteも3曲目以外はそんなにメタルしてなかったですしね。つまり割と前作の延長線上か。キラキラなシンセ中心なサウンドならばボカロもぴったり合ってると思いますし。
とは言えやっぱりともろうさんのハイトーンボーカル聞きたいですけどね…。ともろうさんのボーカルは自分にとって至高のハイトーンボーカルですからね。いや大袈裟でも何でもなく。


http://maxbet777.blog.fc2.com/blog-entry-48.html
shaky ART'sも無事に受かってたようで良かったですよ。こんだけモチベーション高いサークル落選させたらM3運営には失望したって罵ってたところですよまじで。今回こそは万全を期して渾身のフルアルバムを投下してくれるに違いないですし期待ですね。

あと上記2サークルと合わせて個人的メインであるぱっちりひつじとGLUE WAVESは当落不明…。というか申し込んでるのかどうかすら不明という。どちらもそろそろアルバム来そうだから期待度は非常に高いんですけどね。

他はというと…。そろそろhyahyaoさんソロとか聞きたいなーとか期待しちゃってるTears Fall Spillsも当選、秋の新譜が何気にめっちゃ良くて次も期待の定番ポップスサークルLaralastudio当選、冬コミのアルバムはちょっと物足りなかったけど次の一手が気になるCrimdollも当選、昨年秋M3初参戦の大型新人(?)Pratanallisも当選…だけど新譜はまだ出ないっぽい?
リリハルもさすがに冬に新譜出たばっかりだからまだ動きはないだろうと油断してると何かあるかもしれない? リリハルは人気うなぎ登りな感じあるしこの勢いで同人メタルの人気を牽引するサークルになって欲しい…けど昨年春みたいにスケジュール無理してまで新譜は出さなくていいとは思うんですけどね…。

お馴染みのサークルはそれなりに出揃ってるから安心感はあるけどやっぱりサタアラ不在は寂しいですなぁ。サタアラはもう存在感だけで安心できるところありますから。
Lost my Proustはまだ完全復活には早いと思うし仕方ないけども。もう少しの辛抱ですねきっと。
個人的にはAVVAが今回参加してたら良いなぁとか思ってたんですがまあそんな上手くはいかないか。

当落不明(申し込み不明)なのはSilencePhobia、ガロンダイト、demi、Ephebophilia、Malikliya、PurpleCapeあたりかな。そのうち報告ありそうだけど。まあカタログ発売すれば全て判明するんだし焦ることなんて無いですが。のん's Factoryとかこの前新曲アップされてたけど申し込んでないのかな。

Roman so Wordsは申し込んでなさそうだな。まあ秋に強力無比なアルバム出したばっかりですからね。やっぱりしばらくは動きはないか。そういやアルバムについてのアンケートみたいのやってるみたいだけどアンケートの結果が次回作の方向性に影響出る?

全体的には、昨年の春ほどの豊作の予感はないけどさすがに不作ってことはないでしょう。割と平均的なラインナップになりそう?
あとはいつも通り新規サークル次第ですかね。そろそろ超大型新人が出て来ても良い頃合いなのでは。売り上げとか話題性とかの意味での「大型」ではなく。

そういやGET IN THE RINGが初のオリジナル作品出すみたいな情報を見かけましたけど東方勢のオリジナルにも引き続き注目ですね。あんきもは今回は不参加かな。

チェックし忘れてるサークルもあると思うけど本番はカタログ出てからなんで、約2ヶ月後ですね。
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同人CD感想まとめ書き版(2016 Part1)

感想を書きたいけど単独記事にするほどの文章量は書け無さそうな作品をまとめて扱う恒例のコーナー(?)でございます。
ここで扱ったからといって単独記事の作品に比べて内容が劣る作品という訳ではないので誤解なきよう。文章にしづらいってのは単に自分の知識不足、感性の不足のせいもありますんで。



http://kumano-watd-kumano.tumblr.com/
Nano Reflectia、HATEことHymn Above Traumatic Emotionの別名義プロジェクトですね。こちらは艦これのイメージソングとのことで、艦これはやったことないし買うか迷ったんですけど、Lost my ProustのHidaka Mikuさんがゲスト参加という情報に釣られて購入を決めた次第です。まあHATE好きなリスナーさんは迷わず買ってますよね。
1曲目はクリーンボーカル入らないtac-t!sさんの独壇場なメロデス曲ですね。1分ちょいしかない短い曲ですがサビでしっかり盛り上がるし、さすがHATEと思えるクオリティの高さですね。
2曲目のボーカルはHidaka Mikuさんとtac-t!sさんのLost my Proustまんまのコンビなんですが、全くLost my Proustらしさは感じられないのが面白い。Hidaka Mikuさんの歌い方もLost my Proustのほうとは全然違う雰囲気で意外性も大きいですね。というか最初聞いた時はHATEでいつも歌ってる女性ボーカルさんだと思ってしまったくらいですからね。Lost my Proustでの繊細な歌唱も良いけどこっちの伸びやかな歌唱も捨てがたいですよねえ。まあこういう歌い方はLost my Proustの音楽性には合わないだろうしコラボの時にしか聞けない貴重な感じはあります。
3曲目はゲーム音楽っぽいキラキラシンセが入るハイテンションな疾走曲。艦これBGMのアレンジ曲なのかな?


http://embra.dou-jin.com/
Embrace of Black、昨年春M3が初参加で、その時には自分もサークルチェックで見落としていて不覚にもスルーしてしまったんですが、「プログレっぽい」という評判だったものですから非常に気になってたんですよね。で、その後の秋M3の際に無事に回収してきた次第です。
現時点で発表されている作品は9分越えの大作を1曲だけ収録した1stシングル「Tearjerker」なんですけど、1stということもありクオリティが凄い高いって訳ではないんですが、良い意味で同人音楽らしくない本格的な雰囲気に満ちてて、こりゃ只者じゃねえな的なやばめなオーラはバシバシと感じますよね。
プログレというよりはどっちかというと演劇的な雰囲気が濃いですかね。ダークなアヴァンギャルド演劇みたいな?後半になるに従ってじわじわ盛り上がる構成も演劇的。最後アップテンポになるところはクサメタラーも楽しめそう?
男性ボーカルも歌ってるというよりかは語りかけるようなタイプの演劇的な歌唱ですし実に独特ですね。かなりホラー風味。

ちなみに公式ブログにも書かれているように、Devil Dollっていう海外のバンドの音楽性を下敷きにしてるそうなんですが、そもそも自分はDevil Doll聞いたことないのでこのサークルの音楽に対する評価基準を持ち得ないってのが正直なところです。もちろんプログレ系レビューサイトでもよく紹介されてる有名バンドですから名前だけなら以前から知ってましたけど…ぶっちゃけ怖そうだから聞きたいとは全く思わなかった。

同人音楽的なオタク要素はほぼ皆無で、ひたすら本格志向。本格的すぎて「なんか分かんねえけどとにかく凄え」みたいなことしか言えない。
でもこんだけ本格的な音楽性を掲げたサークルが出て来るってのは同人音楽シーンの発展にとってプラスになることは間違いないと思うんですよ。必ずしも自分の好みに合った音楽って訳じゃないんですが、今後の動向が気になるサークルですね。
これにアニソン声の女性ボーカルも加えたらサンホラっぽくなって聞きやすくなるかもしれないが…でもそれじゃ平凡になっちゃうか…。

アストニッシン!!

前回の記事を書いた時点では「これはこれでアリ」って程度の感想だったドリームシアター新作ですが、更に聞き込んで現在10周ほどいったんですけど、いやこれまじで良すぎなんじゃね…? ひょっとして名作級なんじゃね…? と思い始めてます。というかさすがに10周も聞いてるんだからこれでほぼ結論でもいいかなと思うんですが…。

はっきり言って今回のアルバム、ほぼ捨て曲は無しと言っても過言じゃないと思うんですよ。
全34曲、そのうちSEだけのトラックが5曲あるからそれ引いて29曲が実質的な収録曲数なんですけど、どの曲にも例外なくしっかり聞き所となるメロディが組み込まれていて、飛ばしたいと思うような曲がほぼ無いんですよね。これって驚異的なことだと思いません? 29曲もあるのにですよ?
まあコンセプトアルバムということもあって同じテーマメロディが何度も登場したり(サンホラでもお馴染みの手法ですね)、「繋ぎ」的な楽曲もあるんでその29曲の全てが完全に独立した楽曲とは言えないんですけど、それにしたってこの大ボリュームでこの充実度ですよ。やっぱりとんでもねえ作品だわこれ…。
もちろん、バラード系が連続しすぎてダレる部分があるのは確かですが、逆に言えばそれくらいしか欠点ないんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ、プログレメタル的アンサンブルが少ないのは欠点には当たらないと思うんですよ。ドリームシアターはプログレメタルでなければならないなんてファン側の期待でしかないですからね。過去にプログレメタルの歴史に残る名盤をいくつも残してる訳ですからもはやジャンルに縛られる必要もないのでは。
実際、今作に対する酷評が多く存在する一方で、これを絶賛する人も確実に存在している訳で、それはこのアルバムが非常に良質なメロディで満たされていることを証明してるんじゃないかと。

2枚組で2時間以上の恐るべきボリュームに身構えてしまい、しかもバラード系ばっかりって時点で「冗長」「退屈」って先入観が発生してしまってメロディの良さに気付かないってこともあり得るんじゃないかなぁ。長すぎて集中力が続かないなら小分けにして聞くのもアリかもしれないですよね。今作は短くてキャッチーな曲が多いから実は聞きやすい部類に入ると思いますよ。
誤解の無いように言っておくと、今作は決してメタラー向けの作風ではないです。でもメロディはそれを補って余りあるほど素晴らしいのでそこを楽しめるかどうかですね。まあ公式がYouTubeに全曲試聴を公開してるから買うか迷ってる人はそれ聞いて判断するのが一番でしょうけどね。

というか、過去作がいまいち好きじゃなかったって人のほうが今回の新作を褒めてる傾向がある気もするんで、むしろこのバンド初めて聞くって人のほうがハマれる可能性ある? ストーリーアルバムってことで、もしかするとサンホラ好きな人も気に入るかもしれない。いやサンホラとドリームシアターじゃメロディも曲調も異質だからやっぱり難しいかなぁ…。でもMoiraあたりに近い感覚あるんだよな個人的には。
というかインスト曲がかなりゲーム音楽な雰囲気が強いからそれだけでも聞いて欲しいかも。

https://www.youtube.com/watch?v=VUayZvdXCaw
公式が公開してるフル試聴動画です。

リリハル好きな人におすすめするのはちょっときついかな今回の新作は。疾走曲とか全然ないですからね。

しかし今作で改めてドリームシアターってメロディを非常に大切にしてるバンドであることが証明されたんじゃないでしょうかね。自分もただ超絶技巧だけのバンドだったら絶対に愛聴してなかったと思いますからね。やはり良いメロディがあってこそ超絶技巧が映えるんですよね。ドリームシアターがただテクニックひけらかすだけの自己満バンドとか言われてるの見かけると「あ゛゛????」ってなりますから。

それにしても、これだけ新作が素晴らしい内容となると改めて過去作を全て聞き直したくなる欲が出てきますよね…。まあ過去作は12枚もあってほとんどのアルバムが70分以上あるから聞き直すのも相当しんどいんですけども…。これもサンホラに通ずるものあるなぁ。



ドリームシアター新譜についてはまだまだ語るべきこと沢山残ってますけど…いくら思い入れのあるバンドとはいえ、さすがに同人音楽について書き綴るブログで海外メタルバンドの記事を2連続はあんまりよろしくないですね…。ということで同人音楽関連の話題も少し。

https://booth.pm/apollo/
今月の19日から開催予定のネット同人音楽イベントAPOLLOのサークルリスト公開になってますね。APOLLOもついこの間やったばかりなのにもうやるの?早すぎじゃね? とは感じつつも、やっぱり同人音楽イベントの無い空白期間である2月に開催してくれるのは有り難いですね。
ざっとリスト眺めた感じだと、うちの注目サークルで参加予定なのはGrey LethalとLiesvectかな。さすがにAPOLLO合わせの新譜は出ないと思うけどコミケ行けなかったリスナーさんにこの機会に聞いて欲しいですね。どちらも素晴らしいメタル系サークルですから。
Liesvectは春M3申し込んでないらしいですね。ちょっと残念ですけどきっと次のイベントで気合入った作品出してくれると思うんで期待したいです。

https://greylethal.booth.pm/
Grey Lethalのほうはすでに新作ダウンロード出来るっぽいですね。メタルコア系が好きなリスナーは必聴なサークルですよ。え、メタルコアじゃなくてメロデス? エモいサビが入るからメタルコアだなみたいに考えてたんですが浅はかでしたか。まあジャンルは別にいいや、とにかくカッコ良いですから聞きましょう。4曲目と6曲目はプログレメタル(Djent)な曲調なんでそっち系のリスナーも是非チェックをば。


そういや、今期は見たいアニメ無いなとか思ってたんですけど「僕だけがいない街」めっちゃ良いですねえ…。ループ物アニメは数あるけどこんなにツボったのは珍しいかも。あの主人公がロリコンなのか否かという問題。まあ視聴者はロリコン扱いで仕方ないと思うけど…。
ハルチカも面白いけど主人公がホモってのが斬新すぎてね…。fhánaはもはやアニソン最強な感じある。

The Astonishing

そんな訳で、プリパラとも東山奈央さんのラジオとも全く関係ない、プログレメタルゴッド(そんな呼称あるのか?)の問題作とされる二枚組の新作を聞いた訳ですけど…。

一言で言えば「バラード多すぎっ!」って印象が最も強いですかね。
最大の売りであるはずの超絶技巧アンサンブルはびっくりするほど控え目で、まったりしたスロー曲が大半を占めるという構成になっていて、しかもそれが二枚組の大ボリュームなんですから、各所で言われてる通り「眠くなるアルバム」と評されても仕方ないかもしれないですねえ。

このバンド史上でも最も賛否が割れてる作品かもしれないですよね。「信者」を自称するレベルのファンであっても扱いに困りかねてる印象。酷評と言えるような意見もいくつか見かけました。まあ34曲も入ってるんだからもうちょっとバランス取れた構成にしても良かったんじゃないかなとは思いますけどね、さすがにバラード系に偏りすぎ。

しかしながら、個人的には今作の総合的な印象は決して悪くはなく、むしろ近作では一番気に入ってるくらいなんですよね。
今回はプログレメタル要素が大幅に減退して歌モノ中心の作風になってることもあってか、歌メロがいつも以上に冴え渡ってると思うんです。耳に残るメロが多いと感じます。もともとドリームシアターってバラード曲に当たりが多いバンドだからむしろ得意分野なのかもしれないですけどね。
まあ「名曲」と断言できるほど突き抜けた曲はそれほど無いから人によっては中途半端に感じるのかもしれないですが…。でも楽曲レベルの平均点は決して低くないと思う。さすがに6thのディスク2ほどのクオリティには達してないですけどね。あれは完璧すぎる出来ですからね。

超絶技巧バンドの新作として聞いたら味気ないかもしれないけど、偏見を捨てて、メロディックハードロックバンドのコンセプトアルバムとして聞いたら決して悪くはないんじゃないかと。
あと、ラブリエの歌声に全盛期の艶が戻って来た気がするんですよね。前々作あたりから、お年のせいもあってかちょっと声の張りが無くなってきたかなぁみたいに感じてたんですが、今回はだいぶ復活してて、良質なメロとの相乗効果で素晴らしい楽曲を生み出してますね。

ドリームシアターって、ひたすら超絶技巧のバンドだと思われがちかもしれないですが、個人的にはあくまで「歌メロが最高なバンド」なんですよ。ラブリエ先生のお声が好きで聞き始めたと言っても過言じゃないですからね。「Strange Deja Vu」とか「Innocence Faded」とかめっちゃ好きなタイプの異端なファンなんです、はい。だから今回の歌中心の作風に拒絶なんてある訳ない。
まあ、でもさすがにバラード系が多すぎだとは思いますけどね…。もうちょっとバランスが取れてれば言うことなかったんだけど。適度に技巧的インストを織り交ぜれば酷評なんてされなかっただろうに。

このバンドも30年近く活動してる訳ですよね、さすがにメンバーの皆さんもそれだけ長くやってたら、マニアしか聞かないプログレメタルとかいう限定されたジャンルだけに留ることを良しとせず、もっと幅広い層のリスナーから評価される普遍的な名作を作りたいっていう欲が出て来るんじゃないでしょうかね。プログレ系で2枚組でコンパクトな楽曲が並んでるコンセプトアルバムと言えば自ずとピンクフロイドのザ・ウォールが思い浮かびますけど、やっぱりその辺りを目指したくなったんじゃないかなぁと。
Opethも近作で脱メタルしてる訳だけど、ベクトルは違えど割と共通する傾向もあるのかもしれないですな。

そんな訳で、個人的には絶賛とまではいかないけど少なくとも前作よりは断然面白い内容だと思うし、ドリームシアターらしい内容とは到底言い難いけどこれはこれで良い物だからアリなんじゃない? 的な感想なんですが、でもまだ4周ほどしか聞いてないんでもっと聞き込んでからちゃんとした感想を書きたいですね。まあ1周聞くだけで2時間以上かかる代物だから大変なんですけども…。



そういや、ツイッターで「私を構成する9枚」とかいうタグが流行ってましたね。自分もちょっと考えてみましたが難しいですね…。
とりあえずサンホラはMoiraで確定、あとドリームシアターは6thか7thで迷うところ。やはりこの2アーティストが最重要ですね。
同人音楽系だとドラガのドラゴンヴァリウスが原点かなぁ。あと、Lost my Proustの1stとてぐせ壱はやはり入れたい。まじで今の音楽趣味に欠かせない重要パーツですから。

Galloundight-ガロンダイト-「続く星空、ふたりの絆」

https://twitter.com/Galloundight_OA/status/657899394121859073


これも秋M3期待作品の一つでしたし、もっと早めに記事に出来れば良かったんですけど…なんせ試聴を聞いた段階で「あ、これは安心安定の内容に違いないな」とほぼ確信していたものですからついつい後回しにしちゃった感じですかね。でもやっぱり昨年のうちに紹介しときたかったですが。多くの人に聞いて欲しいと思える素晴らしい内容ですからね。

ガロンダイトってそんなに寡作ってイメージでもないんだけど、1年に1枚アルバムかミニアルバムが出るってペースだからやっぱり寡作の部類に入るのかな。この新作も1年以上の間隔が空いてますからね。でもコミケ含めてイベントには欠かさず参加してるからやっぱりご無沙汰って感じはあんましないんだけども。

今回の新作は入門用にも打って付けの充実の内容だと思いますね。収録曲は4曲とも粒揃いで捨て曲は無し。なにより、1stアルバムの路線に回帰してメタル中心の作風になってるのが嬉しいところ。
前作に当たるミニアルバム「シキサイ」はガロンダイトの持ち味である「何でもあり」な方向性を極端に打ち出してしまったせいでバラエティ豊かにも程があるという余りにもカオスな内容なり、キラーチューンの3曲目以外はちょっとメタラーにおすすめするのが厳しい内容ではあったんですが、しかし今回は1st同様にしっかりメタルに主軸を置いた音楽性に戻っていて、それでいて各曲には様々なジャンルの要素も盛り込んで「何でもあり」な魅力も維持しているので全体的にとてもバランスの取れた内容になっていると思います。これなら心置きなくメタラーにもおすすめ出来るってもんですよね。
もちろん「シキサイ」もあれはあれで面白い内容だったから失敗作だなんて思ってないですけどね。あの行き過ぎた遊び心もガロンダイトの魅力の一面だったということで。

まず1曲目「墜星レジスタンス」、オープニングチューンらしい疾走曲なんですけど、メロスピを基本にしつつもメロコアやジャズ等の要素も取り入れられていてまさにガロンダイトらしい1曲に仕上がっていると思います。
今作はコンセプト作品ということで一貫したストーリーあるみたいですが音を聞いてるだけでもドラマを感じられる作りになっていると思いますね。この曲も「シキサイ」の3曲目ほどではないですが起伏に富んだ展開が用意されてます。
イントロはメロスピ然としたツインリードで始まるんですが、疾走開始するとメタルらしからぬ陽気なホーンセクションが鳴り響き、後ろではドラムはブラストビートで爆走してるし「何でもあり」感がいきなり全開ですな。Bメロではデスボイスが登場してエクストリームメタルっぽい展開になるかと思いきやパンクみたいな掛け声が入ったりで一筋縄ではいかないのもガロンダイトらしいなぁ。サビはストリングスとツインリードギターでドラマチックに盛り上がります。
2番のAメロでは、1番と同じメロディでありながらもアレンジに変化を付けて単なる繰り返しになっていないのも物語性を感じられて面白い。Bメロの展開は1番とは明らかに違っていて、バックコーラスがクラシカルなメロディを歌い上げデスボイスが乗ってこっちはちゃんとエクストリームメタル風になってる。
Cメロではベースがやたら自己主張してますね。ただ、ギターソロだけちょっと惜しくて、後半で力尽きるみたいにヘナヘナになってテンションが削がれる…。ここだけどうにかならなかったのかなぁって思っちゃいますね。せっかく良く出来た曲だけに。
サウンドプロダクションも1stに比べるとずいぶんレベルアップしてると思うんですが、太詩さんのハイトーンボーカルは相変わらず不安定でB級感は拭えてないかなぁ。でもこのB級感もガロンダイトの持ち味だし別に構わないかなと思うんですけどね。

2曲目「約束の夏日」は1stアルバムの「Cabined Lark」と同路線のエレクトロニカな曲調で、メタラー向けな曲ではないかもしれないですが個人的には好きな曲なんですよねえ。主人公達2人の夏の日の思い出というストーリーとキラキラなサウンドが見事にシンクロして実に心地良い気分に浸れる曲になってると思います。

3曲目「Starlight」、これは打って変わってメタル然とした熱いメロディ展開を持った曲なんですが、メロスピっていうほど疾走してる訳でもないし、ドラムの音にもあえて打ち込みのデジタル感を残してるのが伺えて、やはり一般的なメタルとは異なってガロンダイトらしさが発揮された「メタル風アニソン」になってると言えるでしょうか。この曲は歌メロも素晴らしいんだけどギターリフのキャッチーさも魅力的ですよね。ベースもずいぶん活躍してる。奇をてらった要素はないけど全体的に綺麗にまとまっていてガロンダイトの楽曲でも屈指の出来栄えなのでは。

4曲目「輝きのシューティングスター」、なんと10分越えの曲ですよ。ただ、前作の長尺曲「秋の夜長は誰がために」とは違ってこの曲は過去曲や今作の収録曲のメロディを継ぎ接ぎして再編したリメイク曲なので純粋な新曲ではないんですが、それでも10分越えのボリュームに見合った盛り沢山な内容になってますよ。
まず出だし、過去曲や今作の曲をアレンジしたメロディが連なるインストパートなんですが、ここの「約束の夏日」のシンフォニックアレンジがめちゃくちゃ良いんですよねえ。まるでRPGの感動場面で流れるBGMのよう。こういうゲーム音楽的なシンフォニックサウンドやっても完成度高いんだから改めてガロンダイトというか真冬さんの素養の多彩さを感じますね。
その後は疾走してひたすらメロスピ展開なんですが、曲自体は「シューティングスター」のアレンジバージョンだから新鮮味はあまり無いけど、原曲のシューティングスターは割とポップス寄りな印象だったのに対して、このアレンジバージョンはかなりシンフォニックメタル寄りなアレンジになってるからドラマチックさは大幅に増していますね。というか改めてシューティングスターって良い曲だったんだなぁと再確認。

今回これだけの充実な内容ということで2ndアルバムへの期待も否応なく膨らみますよね。無料配布されてた2nd収録予定のデモ曲は民謡寄りの曲だったけど…どんな感じになるんでしょうね。まあバラエティ豊かになるのは確実でしょうけど。

しかしながら、相変わらず公式サイトに最新作の情報が載ってないし公式ツイッターの最新ツイートは「ここたまはいいぞ」だし…。まあこれもガロンダイトらしさということで。
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information
http://lmp-3-accoai.tumblr.com/
同人メタル最強(主観)サークル待望の新作がついに出ます!!冬コミ参加のメタラー全員購入必須!!!

https://tomorro4.bandcamp.com/
春M3最大の注目サークルの放った名作1stアルバムが
なんとバンドキャンプで(実質)無料公開されてます!!
これは聞くしかない!!
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