Sterblich Magie「VERSUS」

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今回の夏コミはリリハル無料配布ゲットが最大の難関かと思ってたんですが、実際はここが一番入手難度高かったのかもしれないですね。なんせ事前にけっこう話題になってたっぽいし、価格設定も100円で非常に安価でしたからね、というかぶっちゃけ100円って実質的に無料配布と変わらないですよねw それに加え東方サークルA-HEADの方の知名度もあるだろうし100円なのに美麗なジャケ絵も付いてるしこれで売れない訳がない。というか春M3のシングル持ってる人には無料で配布されてたみたいですな、まあ100円くらいケチってもしょうがないから全く惜しくないし今回の新曲の出来から考えて無料でもらうのは申し訳なくなるレベルですからね。おそらく無料でもらった人はほとんどいないのではw

今回のシングルの内容は前回のM3で頒布された3曲(ボーカル曲1曲+インスト2曲)に新曲のボーカル曲を加えただけなんで前作買った人(自分も含む)にとっては実質的に1曲入りのシングルなんですが、この新曲がほんと素晴らしい出来なんですよね。前作の「ルクレツィア」も重厚なメタルサウンドと幻想音楽を融合させた良曲だったんですが、今回の新曲は別の方向性ながらこれまた充実の出来になってますねー。
今回の新曲「アマリリス」ですが、メロディパターンは割と単調というか、Aメロからサビまでほぼ同じメロディを繰り返してる感じなんですが、アレンジが凝ってるので退屈さは全くありませんね。むしろ同じメロディ繰り返して徐々に盛り上げていく構成が効果的に使われている感もあります。
アレンジの妙はやはりドラムパターンでしょうな。シンフォニックなアレンジやギターの入れ方とかも上手いんですが、シンコペーション多用で細かく刻まれるドラミングが絶妙なアクセントになってますね。これはプログレッシブですなぁ。プログレコンピで植木屋さんの曲がこの手を使ってたからこれはプログレッシブと呼んで差し支えないでしょうw やはりこういう卓越したアレンジセンスはアレンジに集中して鍛え上げた東方サークルならではの物なんだろうなぁ。
あと、ボーカルさんの儚げな声質がまた良いですよねえ。こういう歌声って幻想音楽系リスナーに受けが良さそう。

悶絶メタルさんが「東方が本格的に廃れてアレンジ系サークルが次々とオリジナルに着手してる」って書いてましたけど、このサークルがそれに該当するのかどうかは分かんないですが、このサークルの「退廃幻想御伽噺」ってコンセプト、正直言うと東方勢がオリジナルに着手するにあたって「オリジナル系だとこういう系が受けがいいんでしょ?」的な媚び媚びなスタンスが見え隠れしてる気がしてちょっとアレかなぁみたいなネガティブな印象あった事も否めないんですよね。でもこうやって2曲ボーカル曲を聞いた今となっては、「これは大いにアリだな!」と感じております。というのも、この幻想音楽的な音楽性、全く付け焼刃的な感じはないですし、むしろかなりツボを押さえまくってますよね。(特にボーカルさんの声質が大きく貢献してる気がします)。それでいて東方メタル的な重厚で本格的なサウンドもしっかり組み込まれてる訳ですよ。この2つの要素が良い具合に化学反応起こしてる気がしますね。
現状の幻想音楽系ってぶっちゃけサンホラ、アリプロ、V系、民謡、和風、この5パターンくらいしかない印象なんですが、東方勢が参入することによりそこに幅が生まれそうな予感がしてけっこう期待が膨らみますね。音楽性や雰囲気だけでオタク文化と接点を繋がないといけないオリジナル系と違って、東方アレンジは東方曲をやってるというだけで無条件でオタク音楽になるから音楽性自体は割と自由でオリジナル系に比べるとジャンル的な偏りが少ない気がしますし、その自由さがオリジナルに流入すれば良い刺激になる?みたいな気がするんですよ。しかし東方勢の不安要素としてやはりメロディという点がある訳ですがこのサークルは少なくともこの2曲を聞く限りではかなりのメロディセンス持ってる印象ですからね、やはり期待できますよ。

まあ東方勢がオリジナルに参入しても、東方アレンジに比べてガクッと売り上げ下がるだろうからオリジナル継続してくれるかは怪しいところだし、メロディセンス無いサークルだったらやはり淘汰される可能性もある訳で、それにこの前も書いた通り、アレンジ系が衰退したら同人音楽全体が縮小する可能性が大きいですし、良いことばかりじゃないと思うんですけどね、でもこのSterblich Magieみたいなサークルが増えるんだったら大歓迎ですね。

そういえばこのボーカルのaratoさんって方、「アマリリス」の作編曲も手がけてるみたいですねえ…マルチな才能お持ちですなぁ。ギターと編曲担当のA-HEADの秋時さんのほうはイラストも描いてらっしゃるようで、このシングルのジャケは別の絵師さんみたいですが東方のジャケはご自分で描いてたみたいでやはりマルチですねえ。やっぱり凄い人達の集まってるサークルな気がする。東方サークルの知名度があるはずなのにジャケがちゃんと付いてるCDを100円もしくは無料配布しちゃう謙虚さもなんか凄い。
http://a-head.cc/c86/#cd_info
A-HEADの新譜もジャケ美麗すぎるなぁ、これで200円だったらジャケ買い必至でしょw

公式ブログに秋M3でアルバム出すみたいなこと書いてあるけど、ハイペースで作ると楽曲の質が落ちると思うんで無理せずまたシングルでいいんじゃないかと思うんですけどねw 東方なら毎回アルバム連発できるんだろうけどオリジナルはそうはいかないだろうし…。
FC2 Management

Ether「幻想世界シルフィネス」

幻想世界シルフィネス

いきなり本題と関係ない話で申し訳ないんですが、ちょっと前にニコ動でとある有名曲のメタルアレンジを聞いたことがあったんですけどね、まあニコ動だから当然ながら横スクロールのコメントが流れるんですけど、そのコメントにちょっと違和感を感じたんですよね。どこをどう聞いてもメタルアレンジなのに、コメントに「メタル」という文字列が全く現れない。ゲームのBGMっぽいとか音ゲーっぽいってコメントばっかりで具体的なジャンル名についての言及が全くないんですよ。
まあその動画見ていた層がたまたまジャンル名に対して無関心だっただけかもしれないですが、でも同人音楽界隈も割と似たような状況なのかなと思わなくもないんですよね。別にジャンル名に無関心なことが悪いって言いたい訳じゃなくて、むしろプログレやらメタルコアやら細分化されたマニアックなジャンル名ばっかり並べ立てて音楽を理解したつもりになってるリスナーの方が浅はかだという考えもあるでしょうからね、どっちが良いとかいう話ではなく、要するに、細分化されたジャンル名で語るにしても音楽が付随するコンテンツに結びつけて「っぽい」って語るにしても、結局のところ伝わりやすい表現が一番ってことですよね。音楽を言語化するって難しいことですから。
そう考えると、EtherのRyoさんが提案した「RPG系」というジャンル名がこのサークルの音楽性をこの界隈のリスナーに一番上手く伝えられる表現であるのならそれが同人音楽においては最適なのかなぁと思った訳です。シンフォニックロックとか言われてもピンと来ないですもんね。
まあ、以前の記事にも書いた通り、Etherの高度な音楽性をゲーム音楽という限定された枠に押し込めちゃうのは勿体ないというか、発展性が失われそうな気もするんですが、でも「伝わりやすい表現」として便宜的に使うのなら全然アリですよね。それとも本気でゲーム音楽的な方向性を軸にするのかな? そこら辺がよく分かんないんですけど。

という訳で本題のEtherの夏コミ新譜ですね。なんと今回はRPG向けのBGM作品という、RPG系を標榜するサークルならではの趣向と言えますかね。でもBGMとは言ってもインスト作品ではなくてエルム凪さんの造語コーラスが全編に入ってますからね、ほとんどフルボーカル作品と同じくらいの手間暇がかかってるんじゃないでしょうか。そんな豪華なBGMが7曲も入ったミニアルバムがなんと無料配布ですよ。どんだけ気前良いんですかw しかもプレスCDだから枚数も十分で夏コミでも入手は容易だったし、更にはショップにまで委託されていて通販で入手まで可能という…。まさに至れり尽くせり。イベント毎にしつこく無料配布という頒布形式へ物申してるこのブログですが、さすがにここまで配慮して頂いて文句言ったらバチが当たりそうですよww
でもEtherみたいな知名度も十分あるはずの老舗サークルがここまで負担してまで無料配布することで得られるメリットってそんなにあるのかなと不思議に思ったりもしますが、まあ新ボーカル入ってRPG系という新たなキャッチフレーズも打ち立てたし新規リスナー層を一気に開拓したいという狙いもあるのかもしれないですね。

さて収録曲についてですね。BGM集なんですが1曲目だけはボーカル曲になっています。エルム凪さん加入後の定番になってる穏やかな民謡系の楽曲ですね。ヒーリング的なエルム凪さんの歌声に癒されますねえ。以前の記事で毒にも薬にもならない声とか失礼なこと書いた気がしますが、良い意味で声の自己主張が少なくて、もはやボーカルが楽器の1つとして機能してるイメージですかね。楽曲に歌声がごく自然に溶け込んでるみたいな。この「楽器としてのボーカル」に可能性を感じますよね。
2曲目以降はBGMなんで1曲づつ書くこともない感じですが、ベースが目立ってるのがいいですよね。ゲーム音楽でベースが目立ってるのって昔のゲームハードではギターの音が再現できなかったからなんでしょうけどそれが結果としてプログレ的な風味を強めてる気がします。
どれもBGMとして優れてる楽曲ばっかりだと思うんですが、5曲目の戦闘曲だけは不満あるかなぁ。だって戦闘曲と言えばやっぱりメタルでしょ。これはちょっと穏やかすぎるというかせいぜい難所ダンジョンのBGMって感じか? やっぱりメタルっぽいのやって欲しかったな…。まあこの曲自体はよく出来てると思うんですけどね。

というか公式サイト見るともう次回M3の新譜の予告が出てますね。地底都市ディバルデイト…。地底っぽい音楽っていうとどんなだろう? でも前作も機械都市ってタイトルでそんなに機械っぽくもなかったからあんまり関係ないかw 前作みたいなキラーチューンのメタル曲があることを願います。

CI Project「Cry of the Heart」

Cry of the Heartジャケ

同人音楽って女性ボーカルで美少女ジャケのCDが圧倒的に多い印象ですけど、なんで男性ボーカルでイケメンジャケのCDが少ないのか。改めて考えてみるとちょっと不思議ですよね。コミケに来てる女性達は音楽CDに全く興味がない? いや、それは考えづらいですよね。だって先日の夏コミでもボカロPと思わしきサークルに女性ばっかりの長蛇の列が出来てましたからね。女性だって同人音楽に興味はあるはずですよね。ただ、現状のラインナップのオリジナル同人音楽に興味のある女性は少ないのかもしれないけど。もし、その女性層をオリジナル同人音楽に引き込むことが出来たらもっと男性ボーカルメインのサークルが増えるかもしれない?

今回紹介するCI Projectですが、女性ボーカルじゃないと売れない的な不文律があるオリジナル同人音楽において、女性ボーカルから男性ボーカルに移行したという稀有なサークルでございます。
春M3に続いて今回も男性ハイトーンボーカルの逸材であるおじゅんさんをフィーチャーした作品となってますが、おじゅんさんボーカルの前作が売れたから今作も続投になったのか、それとも売り上げとは関係ないのかは知る由もないですが、いずれにせよ個人的にこの続投は嬉しい限りですね。本当おじゅんさんのボーカルは素晴らしいですよ。もともと同人音楽で男性ボーカルは少なめなんですが、あったとしてもV系っぽいボーカルがほとんどなんですよね、オリジナル系でこういうパワフルなハイトーンボーカルは希少です。黄昏の旅団だけでなくこのCI Projectでもおじゅんさんの活躍の場を用意してくれている事に個人的に賛辞を送りたいですね。

さて収録曲についてですが、1曲目は前作の1曲目とほぼ同路線のスクリーモっぽいJロック曲ですね。おじゅんさんのパワフルで迫力のある歌声を堪能できます。前作1曲目に比べるとちょっとインパクト劣るかもしれないが十分良曲ですね。アウトロのコーラスのところが良いですな。
2曲目はラップ入りのミクスチャーっぽい曲で、ラップ入りの曲は初かな? メタラー的にはこういうチャラい雰囲気の曲はどうなのかなとも思うけど、確か以前おじゅんさんはUVERworldのカバーやってたしこういう系にルーツがあるんでしょうね。
3曲目はバラード曲ですが、おじゅんさんの歌声のおかげで非常にドラマチックな曲になってますねえ。こういう雰囲気は他のボーカルじゃ出せないでしょう。前作ラストのバラードに匹敵する良曲ですね。
4曲目は打って変わって明るい雰囲気の曲ですが、この曲もかなり気に入ってますね。こういう路線でもおじゅんさんのボーカルは輝きますねえ。

全体的に前作と同様に聞き応えある出来に仕上がってると思うんですが、ただ新機軸的な曲調があるせいなのかおじゅんさんのボーカルがちょっと不安定に聞こえなくもない? 特に2曲目とか。黄昏の旅団の2ndはおじゅんさんのボーカルが安定する音域をかなり考慮して作られていたというか、その結果としてハイトーン抑え目な楽曲が多かったんですが、このCI Projectの方は割とそういう配慮なしで作られてる感もありボーカルに粗が目立ってると言えなくもないんですが、でもそれが悪いことだとは思わないですね。ちょっとB級感はあるかもしれないけどむしろ同人音楽としては完成度よりそういう奔放さがあった方が楽しめるってのもありますからね。作り手が楽しんで作ってるなというか、そういうのが伝わってくる同人音楽って良いですよね。

ジャケ絵も前作同様に乙女ゲー路線(?)というか、むしろ前作よりもっと乙女ゲーっぽいかもしれないw 同人音楽では男性ボーカルにも関わらずジャケが美少女というジャケ詐欺が日常茶飯事ですが、まあそれは別に全然悪いことじゃないと思うんだけど、でもこういう風に内容に合わせたジャケのほうが潔いし好感持てるのは確かですよね。というか、冒頭にも書いた通りに女性層を開拓できればジャケ詐欺なんてそもそもやる必要がなくなる訳ですし、なんとかそっちの層に広められないものなんですかね? でもニコ動とか積極的に利用するとネガティブなイメージが付くし難しいですなぁ。まあニコ動イコール出会い系みたいなイメージも偏見だとは思うんですけどねw

次回作もおじゅんさんボーカル続投になるのかな。個人的にはそうして欲しいんですが。おじゅんさんと女性ボーカルのツインボーカルとかも面白いかもしれないけど、でもおじゅんさんの声質が濃いから女性ボーカルの存在感が薄くなりそうな気もするw
…というか公式サイトに次回もおじゅんさんボーカルって書いてありますね。良かった良かった。次回作も期待してます。

Galloundight-ガロンダイト-「シキサイ」

シキサイ

このガロンダイト聞いたことない方は、とりあえずこの新譜のクロスフェードの3曲目を聞いて欲しいんですよ。動画の2分30秒あたりからです。(ジャケ画像が動画へのリンクになってます)
どうでしょうか。もしこれを聞いても1ミリも興味を持てないのであれば単なるB級サークルだと切り捨ててもらって構いません。でも、これ聞いて完全に無関心でいられるオリジナル系の同人音楽リスナーはあんまりいないんじゃないかと思うんですけどね。

ほんと凄いですよこの曲。簡単に言えばサンホラ系の複雑な展開を持ったメタル系の楽曲なんですけど、「ただ曲を繋ぎあわせただけだろ」と一蹴するには余りにもドラマチックで完成度の高い楽曲なんじゃないかと思います。実際、こういう複雑な展開って、メロディセンスやアレンジセンスが乏しい場合はグダグダで退屈な曲になりやすいんですよ。しかしこのガロンダイトの場合はメロディもアレンジも完璧、ひたすらドラマチックな仕上がりですね。しかもこの曲、フルバージョンだともっと複雑に展開しますからね、なんせ8分以上ありますからw でもその8分の長尺を全く退屈させない構成力…。まさに脱帽ものですよ。これだけの物を作れるサークルはそんなに多くないのではないでしょうか。
基本はサンホラっぽいんだけど持ち味であるメタル要素も要所要所で目立っていて、HELLOWEENのキーパー1の組曲を思わせる部分もあるかも。更に流行りのピコリーモ要素まで自然に組み込まれていてオリジナリティも十分ですね。

しかし、3曲目は本気で凄いんだけど他の3曲はネタ曲ばっかりなんですよね…w クロスフェード聞いたら分かると思いますけど相当カオスです。1曲目は学校で歌うような合唱曲風で、2曲目は盆踊り的な音頭、4曲目は季節外れのクリスマス曲…。(まあ四季がテーマだから季節外れなのは当然なんですがw)
でも、ネタ曲にしておくのは勿体ないくらいどの曲もメロディは良く出来てるんですよね。特に1曲目とか合唱オンリーだからネタ曲っぽい雰囲気だけど、途中からバンドサウンドが入る展開とかだったらクワイア入りシンフォニックロックみたいな感じで普通に良曲になってた気がする。2曲目も同様で、途中からピコリーモサウンドとか入ったら面白かったかもしれない。しかしまあ、曲展開が複雑な楽曲を増やすのは本意じゃないのかもしれないですね、3曲目もあくまで「なんでもあり系」の一環としてのサンホラ風なんだろうし。

という訳で、「なんでもあり系」のキャッチフレーズに相応しいと言えるカオスな内容になっている本作ですが、これはこれで面白いとは思うんですが、でも前作では「なんでもあり系『メタル』風アニメソングバンド」って名乗ってたはずなんですよね。なのに3曲目以外でメタル要素がここまで希薄になってしまったことはメタラーとしては残念でなりません。
でも3曲目ではメタル要素はしっかり健在ですし、今回はあくまで「なんでもあり」を最大限に表現するためにこういう内容になったんだと解釈したいところですね。メタルだと売れないからこういう方向性にしたみたいな消極的な理由じゃないと信じたいですw
まあ、必ずしもメタルにこだわる必要はないと思うんですが、やっぱり「なんでもあり」であっても軸となる方向性は欲しいところですよね。背骨となる部分がないと単なるカオスになってしまいますから。前作であれだけ充実したメロスピを聞かせてくれた訳ですからやはり背骨はメタル要素であって欲しいですね。今作で提示された自由奔放な方向性と前作のメタル的な一貫性が合わされば最強の作品になるかも? それを次回作でやってくれれば嬉しい事この上ないですね。

とりあえず今作の3曲目からも分かる通り、このサークルのポテンシャルは相当なものですよ。1stアルバムも充実した内容だったけどこの新譜を聞いて確信に至りましたね。作編曲担当の真冬さんは只者じゃないですよ。雰囲気のB級さで色々と損してる感はあります。まあしかしこのB級っぽさがガロンダイトの持ち味だと思うんで路線変更の必要はないと思うんですが。
B級っぽさの主な要因の1つはやはりボーカルでしょうか、このちょっとヘナヘナでチャラい雰囲気のハイトーンボーカルが良くも悪くも個性になってますよね。でもこのボーカルあってこそのガロンダイトだと思うんで不満は全然ないですけどね。むしろボーカルが別の人になったら確実に個性は失われるでしょうな。3曲目みたいにゲスト参加の女性ボーカルをちょこっと入れるのなら効果的だと思うんですが、全編女性ボーカルにはして欲しくないかな。例え同人音楽で男性ボーカルが売れにくいとしても。

という訳で、3曲目がとにかく凄いので、これ1曲のために500円払っても惜しくないレベルだと思いますよ! ハロウィンがテーマの楽曲なんで次のM3で買うにも打ってつけですね! というか、夏コミで話題になる→秋M3で布教、みたいな流れまで計算してハロウィン曲になってるんだとしたら驚きですけどさすがにそれはないかw
まあ今宣伝しても秋には忘れられてそうだからM3前にも改めて宣伝するつもりですよw

プログレのベスト作品かぁ

「#ATBプログレアルバム」ってハッシュタグ見かけたんで検索してみたんですが面白いですなー。要するにAll Time Bestのプログレアルバムを選出しようって企画なんでしょうけど、人によっては教科書通りに有名プログレバンドの代表作を並べてる人もいれば、一方では「それプログレなのか?」って疑問になるようなバンド入れてたりオールドファンに怒られそうなプログレメタル系で固めてる人もいたりで千差万別ですな。

というかA.C.T入れてる人いないなぁ。こんだけフリーダムなら入れてる人いてもおかしくないと思うんだけど。
あえて「Sound Horizon / Moira」って入れてプログレッシャー諸氏の失笑を買いに行く勇者はいないんですかね。いや、割と真面目にMoiraをプログレアルバムの上位に入れるのアリだと思ってるんですけどw
それとも、Satanic a la modeとかLost my Proustとか入れて「え?何そのバンド?」とプログレファンを混乱させるのも面白いかも。いや、やらないですよ?w
まあ普通に選んだらやっぱりFrost*のMilliontownとかになるのかなぁ。
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者
サンホラとプログレメタルが好きな同人音楽リスナー歴約1年のにわかです。
http://www.lastfm.jp/user/ojr_m

一言雑記 (随時更新)
https://tomorro4.bandcamp.com/
今回のM3最大の注目サークルの放った名作1stアルバムが
なんとバンドキャンプで(実質)無料公開されてます!!
これは聞くしかない!!
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