demi「蛹の遂抗」

http://demiworks.net/

毎回書いててしつこいようですが、美メロを求める同人音楽リスナーなら絶対聞くべきサークルだと思うのがこのdemiです。
カタログに書かれていた「メロディ過多」っていう表現はまさにこのサークルの音楽性を語るのにぴったりな言葉だと思ったんですが、実際どの作品においても例外なく美しいメロディへのこだわりが強く感じられるサークルなんですよね。

そのdemiの美メロ創造への飽くなき挑戦の一つの到達点と言えるような名曲が、今回の新作の表題曲「蛹の遂抗」なのではないでしょうか。
ほんとこの曲はdemiの最高傑作と言ってしまっても構わないとさえ思うんですが、どこを切っても至上の耽美メロだらけの曲ですよねえ。これ以上の美メロ曲を作るのは難しいのではと思えるくらいの出来栄え。AメロもBメロもCメロもサビも全てが美メロ的な聞き所になっていると思いますが、というかこの曲ってサビに辿り着くまでの過程がけっこう長めですが、その途中のBメロもサビに採用できそうなレベルの風格あるメロだと思うんですよね。なかなか贅沢なメロディの使い方してるかもしれない。
もちろんメロディだけでなく、バックの音作りも完成度高いです。特にベースはいつも通りに良い仕事していて、フレットレスベースの音色の醸し出す温もりが楽曲の美しいイメージを下支えしていますね。
メロディ、音作り、歌詞と世界観、どれにおいても過去最高水準の傑作。

とはいえ、自分は「迷信」より前の廃盤作品については聞いたことないので、あくまで「迷信」以降のdemiの最高傑作と言ったほうが正確かもしれないですね。廃盤作品のリメイク版とか作って欲しいなぁ。「迷信」も持ってないという人けっこういそうだし…。

まあそれは置いておいてこの新曲の話題に戻りますが、この曲は「過信」収録の名曲「消えよ、悲しみの影」においても素晴らしい歌唱を聞かせてくれた川名唯さんが再びボーカルを担当して耽美の極みな歌唱を披露しているのですが、ただ、この曲は「過信」より更に耽美メロへの探求が極まっていることによるのでしょうか、異常なまでに高音パートが多くて、その結果ボーカルさんにも相当な負担をかけてるなぁというのが感じ取れますよね。特にサビとかボカロ前提の音域かと思えるほどにやばい。川名さんの歌声は素晴らしいと思うし別にボーカルとしての力量不足とかいう問題では全くないんですけどね。
しかし、もしボーカルさんの音域を考慮して音程を下げてたらこれほどの耽美MAXな楽曲になり得なかったと思うんでこれも仕方ないんでしょう。まあライブでの再現とか想定してない曲だと思うんで全く構わないと思うんですけどね。代わりにボカロ使用してたら味気ない曲になってたでしょうから。でも、このちょっと無茶してる感じも同人音楽ならではの魅力と言える…かも?

2曲目以降はいつも通りインスト曲なんですが、今回はインスト曲も侮れない出来になってますよ。
2曲目「蛹の部屋」は、今までdemiで使われたことのなかったと思われる荘厳なパイプオルガンの音色をフィーチャーしたインストで、これがびっくりするくらいに神々しい。1曲目の極上耽美メロで浄化されたリスナーをこのパイプオルガンが天上に誘うかのような構成になっていて実に効果的な配置だと思いますね。この神々しい音に聖歌のような歌声を乗っけたら更なる新境地が拓けそうな気がする。

3曲目「蛹の集中」はそれまでの美メロとは打って変わって電子音楽的な要素が濃いインストで、ゲーム音楽感が前面に出ているこの方向性もdemiならではのものなんですが、でも今作に関しては1曲目から2曲目への流れが完璧なこともあってちょっとこの曲だけ浮いてる感じあるかも。でも単に流れに合ってないというだけで、曲単体で聞くと十分に面白いんですけどね。

ジャケはいつも通り現代アート的な絵柄でこれも実に良い。ジャケのアートワークも含めて独自の世界観を確立してるサークルってそれほど多くないと思うのでそういう意味でもdemiって希少だと思いますね。

今作の路線で進化を続けて3rdアルバムを完成させたとしたら…とんでもない作品が出来そうな気がしますよねえ。完成が待ち遠しいのですが、でもあんまり焦って作って完成度下げたら勿体ないと思うんで、やっぱりじっくりと制作して頂きたいなぁと…。いつも言っててしつこいですが。
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(^O^) 「flavor has no taste vol.2」

https://soundcloud.com/tomorro4

やっぱりイベント後の一発目はこのサークルしかないですよ。なんせこのブログの最推しサークルの1つですからね。このブログを継続する理由そのものになってるサークルであると言っても過言ではないほどです。

とはいえ、今回の新作については、事前の段階で告知されたのは無料配布であるということだけで、収録曲のインストバージョン以外にはちゃんとしたクロスフェードも公開されなかったので新作の内容がどんなものになっているのか正直けっこう不安もあったんですけどね。インストバージョン公開されてからイベントまでほとんど時間なかったからボーカル収録する余裕があったとは考えづらかったですし…。

しかしいざ蓋を開けてみれば、この新作にはボーカルもちゃんと入っていて、しかもそれが中途半端ではなく十分に完成度の高い出来になっていたので歓喜した…というのはイベント直後の記事にも書いた通りです。てっきりボーカル入ってないものだとばかり思ってましたからね、だからこれ最初に聞いた時には感動しましたよまじで。
やっぱり自分的にはボーカルが入ってるのと入ってないのでは非常に大きな差があると言わざるを得ないですね。1年前の記事にも書いた気がしますが、歌声の魅力っていうのは何者の替えも効かないオンリーワンな代物なんですよね。
もちろんともろうさんの作るインストパートについても独創的なセンスが滲み出た素晴らしいものなのですが、その音楽に決定的に他と一線を画す魅力を与えているのはやはり歌声なのではないかと。ほんと、同人音楽どころか邦楽界の全体においてトップクラスに好きっていうくらいに好きな歌声なんですよ、大袈裟ではなく。

さて具体的な収録曲についてですね。
まず1曲目「diss (demo)」、demoって付いてますけど未完成感はほとんど残ってないし、(音質に関することを除けば)むしろこれ以上に完成度を高められるのか疑わしいくらいには既に完成した仕上がりになってると思いますね。どっちかというとdemoらしいと言えるのは曲名か、「diss」とか「nom」とか…仮題って感じしかしない…。
この曲は過去最高にメタル度の高い曲だと思いますね。なんといってもとにかくテンポが早い。終始爆走しまくり。イベントの数ヶ月前には「次の新作はピアノロック」とかアナウンスされてた気がするんだけど…途中で路線変更したのかな? 何だかんだでメタルになってしまうというのがともろうさんらしさなのかもしれない(?)。もちろん、うちらメタラーとしても大人しいよりかは爆走してるほうが良いに決まってますからこの路線は大歓迎ですけどね。
出だしからいきなり爆走。そしてめっちゃノイジー。この音割れまくりなノイジーさは、一般的なメタラー諸氏には耳障りかもしれないですが、自分のように「てぐせ壱」を愛聴してた者としてはむしろ安心感ある音と言えるかも。そのノイズの海の上を獣のような咆哮が暴れ回りますが、ともろうさんのグロウルってほんとド迫力ですよねえ。日本人としてはかなり太めなデスボイスだと思うんですが、海外メタルコアほどに「圧迫感」のある声でもないのでやっぱり個人的には聞きやすいデスボイスなんですよね。
そのノイズと咆哮の荒波の上に現れるクリーンボイス、これがケロケロ加工しすぎでヘリウム声みたいになった超甲高い声で意表を突かれます。もはやボカロの領域。いやさすがにこれは加工しすぎでしょう、ともろうさんのせっかくの歌声の魅力が台無し…とも思うんですが、後半になると割とまともな声になってくるんで、この出だし部分ではあえてボカロ声にすることでギャップ的な面白さが生まれてるとも言えるかな。web公開版ではボーカル手直しするらしいのでもしかするとこの辺りは修正されるかもしれないですけどね。
それにしても、この曲はことごとく歌メロが素晴らしい。キャッチーさとエモいメロの絶妙な匙加減。やはりともろうさんのメロディセンスは至高。その至高のメロを最高のボーカルが歌い上げるからほんと最強。
バッキングのギターは今回ちょっと控え目なミックスになってる気がするけど相変わらずDjentyなテクニカルなフレーズ多用されてますね。途中に少しコミカル(?)なSEが挿入されてゲーム音楽感あったり、きらびやかに舞うピアノや壮麗なストリングスの音色も多用されているので、全体的にはメタルコアというジャンルに収まらない曲調になってる気がします。このジャンルに捕らわれない自由なセンスがともろうさんらしさだと思いますね。

そして2曲目「nom (demo)」、これがまた1曲目以上に大きな可能性を感じさせる曲なんですよ。1曲目がともろうさんのメタル的な方向性を深化させた結果だとするならば、この2曲目はエレクトロニカ、ピアノロック的な方向性を深めた結果の楽曲だと思いますね。この1年ほど、サウンドクラウドにアップされていたデモ曲はピアノ系の音色が多用される傾向あった気がするんですがこれはその方向性の集大成的な内容なのかなと。
この曲は事前に公開されていたインストバージョンの時点ですでにインパクト大きかったんですがボーカルが入ることで更に面白みを増しましたね。
やはり一番の聞き所はサビ前のピアノとシンセを使ったマスロック的なアプローチが色濃いパート。各楽器がスタッカート的に鳴らす音が絶妙に絡み合っていく様は実に刺激的。これは新境地を切り拓いたと言えるんじゃないかと。このパートについてはインストバージョンを聞いてからボーカルバージョンを聞いたほうが面白さが理解しやすいかもしれないですね。
そのマスロック的、エレクトロニカ的な面白さとメタルコア的な即効性が見事に融合して、たった2分半の尺の中に驚くほどの情報量が詰め込まれた素晴らしい楽曲になってると思います。もちろんこの曲においてもともろうさんの歌声は最高の説得力をもって楽曲をまとめ上げています。そんなにメロディアスな歌メロでもないはずなのに最高にキャッチーに聞こえるのはやはりこの歌声だからこそなせる技だなぁと。

このオリジナル2曲だけでも大満足な内容なのですが、なんと今回はこれに加えて、昨年の例大祭で発表された東方アレンジ曲が2曲収録されていまして、しかもこちらも素晴らしい出来栄えなんですよねえ。こんな充実した内容なのに無料配布とか…嘘だろ…ってくらいの内容っすよ。
それにしてもこの東方アレンジ、かなり完成度高いと思いますよ。東方界隈のサークルは全体的にクオリティ高めだということを考慮して気合入れて制作に臨んだ…のかどうかは定かではないですが、Djent的なギターワークもテクニカルで引き締まった音になっていて、ベースやドラムについてもかつてのグダグダ感がほとんど払拭され、1年前に比べれば格段にレベルアップしてますからね。特に、リズムパートはテクニカル系音楽の屋台骨と言える部分なのでそこが強化されたのは重要なポイントかなと。ほんと、ともろうさんドラムの音作り上達しましたよね…。
このレベルならば東方界隈でも十分すぎるほどに通用すると思うんですけどねえ。まあ、あんまり東方界隈に突っ込みすぎるのはちょっとアレかなとは思ってるんですけどね…オリジナル優先して欲しいと思ってるんで。

これほどの内容の作品が無料配布であっても残っちゃってるんだとしたら…理不尽だなと感じざるを得ないですかね…。ほんといつも言ってるけど、同人音楽界には優れた音楽性にも関わらず真っ当な評価を得れていないサークルが多すぎて…。まあ同人イベントだとジャケのイラストとか音楽以外の部分も重視されるってのは分かってるし仕方ないとは思うんですけどね…。

サークル活動休止宣言についてもそれほどネガティブには捉えてないんですよね。先日も書きましたが、やっぱりともろうさんはイベントの期日に縛られたりせず自由に創作活動したほうが向いてるんじゃないかと。
でもいずれか2ndアルバム完成した時にはまたM3に戻ってきて欲しいですね。

M3お疲れ様でした

今回のM3、今度こそ出ると思ってたshaky ART'sフルアルバムが更なる延期になったり期待してたGLUE WAVESもアルバムじゃなかったり新規サークルもいまいちだったり当日も小雨の天候になったりで…。何ともすっきりしないというか、若干のモヤモヤ感が残るイベントだったと言わざるを得ないですかね。

しかしですよ。ともろうさんの新作がそのモヤモヤを吹き飛ばしてくれましたよ!
イベント前の時点ではともろうさん新作は無料配布ということで、おそらくボーカルも入ってない未完成のグダグダ感ある内容なのかなぁと漠然と想像してたんですが、それが蓋を開けてみれば、これがボーカルもしっかり入っていてしかも過去作「てぐせ壱」と「flavor has no taste vol.1」の2作の方向性を継承しながらも確かな進化の手応えを感じさせる充実な内容になってるんですよまじで。CDに同封された紙にはボーカル酷いとか書かれてますけど実際のところボーカルパートの完成度は十分に高いです。ちょっと加工しすぎてヘリウム声みたいになってるのがアレですけどね。東方Djentアレンジのほうもかなり良い出来だし、これは来るべき「てぐせ弐」がますます楽しみになる内容ですわ…。やはりともろうさんのセンスと才能は半端ないですよ。

demi新作もリッピングしましたが、ボーカル曲「蛹の遂抗」は試聴版をヘビロテしまくってたんで新たな驚きはないですがやっぱり何度聞いても素晴らしい名曲ですよ。そしてインスト2曲も決しておまけ的な内容ではなく、demiの新境地と言えるような新たな音を聞けるのでなかなか刺激的ですよ。
そして他の新作を差し置いてRoman so Wordsの再録盤もリッピングしたんですがやはりこれは買って大正解だった…。ボーカルとベース録り直しただけだからわざわざ買い直す必要ないと考えてる人もいるかもしれないですがはっきり言ってオリジナル盤とは全然違いますよ。収録曲の本来の魅力がようやく100パーセント引き出された感があって感動的ですらあります。

まだ3枚しかリッピングしてないけど満足度かなり高いですね。やっぱり今回全然不作じゃなかったな。
詳しい感想はまた後日。

[音のコミケ] 2016春M3のおすすめサークルまとめ (メタル中心)

「音のコミケ」と呼ばれるイベント「M3」に初めて足を運んでみたものの、どのサークル買えばいいのかよく分からないという初参加の方の役に立つ(かもしれない)おすすめ記事を作ってみましたよ。とりあえずメタル系に関してはこの辺りを押さえておけば大丈夫! …かもしれない。
あと、東方アレンジばっかり聞いててオリジナルは未開拓っていうリスナーさんにも参考になるんじゃないかな、多分。


コ05a demi
http://demiworks.net/demo.html
今回のM3のマストバイ枠の筆頭です! 聞いてみれば分かる、まさに美メロの固まり、超名曲。たった200円ですし、M3参加者の全員が買うべきってくらいのおすすめ度。ちなみに自分はフルで上がってる1曲目をずーっとヘビロテしまくってたんで買ってからの楽しみがあまり無いというね…。まあ2曲目と3曲目のインストがまだあるけど。
2ndアルバム「過信」も必聴の内容ですので合わせてどうぞ。


シ05b 黄昏の旅団
http://junsei-vocalist.jimdo.com/
今回の新作はJunseiさんのソロシングルとなっていますが、激アツなハイトーンボーカルとメタリックなギターサウンド、メタラーならマストな内容ですよね。黄昏の旅団の旧作も合わせてどうぞ。
しかし次回以降CD交換って…リリハる(動詞)…いや何でもないです。


コ07b GLUE WAVES
http://gluewaves.jimdo.com/
超キャッチーなメロディを歌い上げる力強い女性ボーカルと凝ったアレンジセンス、(人によっては)LIGHT BRINGERを想起するかもしれない雰囲気をまとった注目サークルです。今回の新作「backtrace」も良いんですが、旧譜の「DECRYPTION」、「Embedded」、どれも素晴らしい内容なのでまとめ買い推奨かも。


ケ20ab Hollow Mellow
http://irumarin.com/
ついに出ますよ完全新作フルアルバム。もはや同人ゴシックの頂点と言っても過言ではない圧倒的なオーラとクオリティ。


ケ23ab Roman so Words
http://roman-so-words.com/
ここもオリジナル同人メタルの最高峰と言えるサークル。完全新作はないのですが、「Cecil'sphere」の再録盤が出ます。オリジナル盤を持ってる人も買い直す価値が十分ある内容になってそう。
初めてこのサークル買うっていう方には「Es another」というマキシシングルがおすすめ。同人メタル入門用にも打って付けな1枚だと思う。


ケ08a Pratanallis
http://www.pratanallis.com/
緻密なアレンジとテクニカルなギタープレイで他と一線を画する音を披露している、個人的に同人ゴシックで最も期待度の高いサークルでございます。
今回の新作は1曲だけの無料配布なんですが、1stミニアルバム持ってない方は是非とも合わせてどうぞ。


ケ09a Release hallucination
http://releasehallucination.com/
オリジナル同人メタル聞くのなら絶対に外せないサークルの1つ、それがこのリリハル。プログレッシブメタルって何ぞ?って疑問持つ方もいるかもしれないですが、聞いてみれば問答無用で理解できるカッコ良さです。というかリリハル公式サイトの新デザインはいつ見てもスタイリッシュ。


コ37b SilencePhobia
http://silencephobia.com/
1年前が初参加だったサークルでまだ知名度は無いと思いますが東方メタル勢と比較しても遜色ないハイクオリティのメタルコアサウンドを聞かせてくれます。


お39b Laralastudio
http://laralastudio.web.fc2.com/
このサークルは毎回作風を変えてくるんだけど、どの作風においても非常に高い精度の作品を出してくるという稀有なサークルですね。どれか1つおすすめ選ぶのも難しいんだけど…。というか基本的にハズレ作品はないから直感で気に入ったの買うか、それか全買いするか。
ちなみに今回の新作は男性ボーカル作品でしかも初のフルアルバムですよ。


ス05a shaky ART's
http://maxbet777.blog.fc2.com/
フルアルバムは残念ながら延期となってしまいましたが旧譜もおすすめですよ。マキシマムザホルモンとかSystem of a Downとか好きならきっと気に入るはず。ちなみにR-18みたいなジャケの作品が現時点での最高作だと思います。



本来ならともろうさんの新作も激推ししたいんですが…いかんせん新作の内容が不明なものでして…。インストなのかボーカル入りなのか…いやボーカル入りってことはないか。さすがに時間が…。

2016春M3注目サークル、その4

http://tomorro4.tumblr.com/
ともろうさん無料配布か…。やっぱりボーカル録りは間に合わなかったということか。まあインストでも十分にカッコ良かったし、仕方ないか。もちろん、いずれかボーカル入りのバージョンを聞きたいですけども。めっちゃ良い感じの出来栄えでしたからね。

サークル活動休止というのも…非常に寂しいことではあるんですが、それが順当な判断なのかなと…。
そもそも、ともろうさんはイベントの期日に縛られてコンスタントに作品を作り続けるっていう同人界隈特有の創作ペースは合わないのかもしれない。それだとどうしてもギリギリの苦しい作業になってしまいがちですし。
もっとマイペースで自由に音楽活動やったほうがいいのかもしれないですね。で、まとまった音源が出来たらBandcamp等でリリースして、それで気が向いたらまたM3なりコミケなりに参加して頂ければそれがベストなのかなぁと。
とにかく、個人的にはイベント直参加だろうがBandcampリリースだろうが形態は何でも構わないんでオリジナルの「てぐせ弐」がいつの日か聞ければそれで満足なんです、はい。今後も気長に待ち続ける所存です。



それにしても今回のM3…。shaky ART'sを始めとして諸事情により新作を出せないサークルが残念ながら結構いますし、それに加えて新規サークルにも目立って有望なサークルが見当たらなかったりで、カタログ発売当初の予想と比べるとだいぶ寂しいラインナップになってしまったなぁという感じが否めないですかね…。
でもHollow Mellowのように満を持してフルアルバム出すサークルもいますし、アルバムは出せなかったサークルも曲数は少なめながらも楽曲の質はしっかり高いですから、決して全体的には不作ってムードではないと思いますけどね。
まあ、今回が多少なりとも豊作の「谷間」だったとしても、Lost my Proustの復活作も夏コミに控えているのだから悲観する必要は全くないですな。shaky ART'sだって夏か秋にはアルバム出ると思いますし。


http://junsei-vocalist.jimdo.com/
そんな感じでちょっと寂しめのラインナップになりそうだった今回のオリジナル同人メタルのムードを救ってくれたのがおじゅん改めJunseiさんのソロ作品ですよ。この1曲目が予想を越える激アツ疾走曲に仕上がっていてメタラー歓喜ものでございます。そしてなんとギター演奏とアレンジは同人ゴシックで今最も有望視されるサークルPratanallisのヒノデさんが担当してるっていうんだからこれは最強でしょう。

https://soundcloud.com/symholic/versus-xorssfade-ver
Xorsizerの無料配布の新曲でもツインボーカルでJunseiさんが熱い歌声を披露してますんでこちらも是非ともゲットしたいところです。


http://hyakkaryuran.tumblr.com/
5150刀剣乱舞アレンジ出すの…? 確か5150は艦これアレンジはコンピ作品でしかやってなかったと思うけど刀剣アレンジは単独で出しちゃうんだ、意外ですな。
まあ個人的に刀剣乱舞には全く興味ないんですが、でも同人音楽界隈において不遇な扱い受けている男性ボーカリストが女性向けで活路を見出すってのはアリだと思うんですよね。上記のJunseiさんにしても、今回の作品は美少女ジャケではなくちゃんと男性キャラクターのカッコ良いジャケ絵にしてるのは意味あることのように思えます。


https://twitter.com/yuhkiICDD/status/722393631852605440
ICDDの新作??かと思いきやリブユウキさんのソロ作品みたいですね。どうやらICDDみたいなシンフォニックブラックではなくV系寄りな曲が多そうなのでアレかな…。


http://demiworks.net/demo.html
demi新曲…こりゃあ凄え…。1曲フル公開されてるんですが、まさに美メロだらけ、カタログにあった「メロディ過多」という形容がぴったりな素晴らしい曲ですわ。「消えよ、悲しみの影」に匹敵する名曲なのではないでしょうか。今のところ、楽曲単体では今回のM3の優勝候補筆頭はこの曲だと思う。この路線で3rdアルバム作ったらエラいことになるでしょ…。
あとジャケも相変わらず良いんですよね。美少女ジャケが氾濫する同人音楽界においてこの現代アート的なジャケはやっぱり希少ですな。


http://silencephobia.com/
SilencePhobia新作も無事完成したみたいですね。今回も怖いジャケが目印! 言うまでもなくメタラーならマストバイなハイクオリティな内容ですな。というかテンポ遅め…なのか?


http://www.gunbridge.net/#!rekion-special-page/c1cbf
YAMA-BさんのREKIONは今回はベストアルバム的な新作あるみたいですね。実は冬コミで出たフルアルバム買ってなかったんでそっち買おうかなと。これちゃんと買ってれば冬コミは更なる豊作だった訳ですな…。


http://hatukiyura.sakura.ne.jp/clockworkrose/
葉月ゆらさんのもう1枚の新譜でもあにょさんがギター弾いてんの?? まじで…? なんでそんなにあにょさん推しなんすか…。でもこっちもそんなにギター大活躍って訳じゃなさそうだしDjentlemen的に買いなのかどうか。というかあにょさんThe Herb Shopの新作のほうは…。個人的にはOpeth路線のアルバムとか聞いてみたいんですけども。

https://twitter.com/Herbivora_/status/695245564477202433
Herbivoraのほうも冬コミアルバムに加えて何かしらの新作があるみたいですね。気になりますな。


https://twitter.com/diadiadia1/status/722017730346397696
あとこれはM3新作じゃなくて例大祭の新作みたいですが、Adust Rain主催のコンピにDIAさん参加してる…? ito projectとはちょっと違う路線だけどこれもまたカッコイイですなぁ。まあM3作品じゃないからとらのあなか何かで後日買うか。
そういや、As Killing your Breakdownのアルバムもだいぶ前に買ったんだけどほとんど聞いてなかった。なんというか、やっぱり東方アレンジって知ってる曲ばかりだと途中で飽きちゃうんですよ…(小声)


http://www.middleisland.net/cantemerle/
MiddleIslandの新プロジェクトって、以前やってた「Instrument on Chorus」路線を別名義にしたっていうだけか。でも「Elixio」とか気に入っててけっこう聞いてたんでこれもいちおう買おうかな。相変わらず胸焼け起こしそうなほど濃厚なシンフォニックサウンドですよね。


http://www.genkakuaria.com/
幻覚アリアの新作…。これは…前作で特色となっていたゴリッゴリなメタルコア要素が消えちゃってる気がしますね…。Merveilesと言えばあのバンドのあのアルバムを意識してると思いますし、脱メタルしてルーツに立ち返った?みたいな印象も無きにしもあらず。
しかもトレードマーク(だと思ってた)分厚いクワイアが抑えめになってるのも気がかり。パッと聞いた感じではメロディ的にも引っかかるところがないしちょっと地味になってしまったかなぁ…。でも試聴は断片的な部分しか入ってないだろうからフルで聞かないことには判断できないですけどね。疾走はしてるからメタラー向けじゃなくなった訳でもないけど。


http://ariableyes.com/
http://lostfairy.com/
ArsMagnA勢は…まあいつも通りの内容かな。内容は安定してるけど新鮮味もあんま無い感じになってきたから感想も述べづらくなってきますね…。安定度という意味ではここに来て-LostFairy-のほうが若干上回ってる感じもあるかも。
というか、とらのあなAriabl'eyeSフェアってどんだけ推してるんですか。やっぱりとらのあなレコーズからデビューすんの?(気が早い)


色々と番狂わせが起こった結果、今回のM3期待サークル筆頭はdemiになったかもしれないっすな…。ただ、ボーカル曲は1曲だけだろうしその1曲がフル公開されてるから当日買ってからの楽しみがあんま無いですけども…。でもこの曲はdemiの最高傑作といっても過言ではない出来だと思うしフル公開した判断は正しいと思う。
プロフィール

同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

Information
http://lmp-3-accoai.tumblr.com/
同人メタル最強(主観)サークル待望の新作がついに出ます!!冬コミ参加のメタラー全員購入必須!!!

https://tomorro4.bandcamp.com/
春M3最大の注目サークルの放った名作1stアルバムが
なんとバンドキャンプで(実質)無料公開されてます!!
これは聞くしかない!!
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