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幻想音楽祭のサークルリストが公開

http://gensouongaku.info/fes/
お、なんか思ったよりも有名どころ多くね? 界隈の主要サークルが勢揃いしてる印象。第1回からこの豪華メンツってすげえな。これならわざわざ川崎まで足を運ぶ価値があるって思う人も多いんじゃないですかね。

イベント初参加の新規サークルもちらほら居るようなのでバランスも良さげ。
そして何より当ブログ的な推しサークルがいくつも参加してるのが注目ポイントです。
A-5に配置の「ゆ~くれ」、「神秘を語る少女の詩」っておいおいカッコええなぁ。これは「そっち系」だと思ってうっかり買っちゃう人もいそう。…いやいや真面目な話ほんとに良いサークルなんで是非聞いて欲しいっすね。

B-27に配置のぱっちりひつじ、ここも超おすすめっすよ。他では聞けないような非常に独特の音世界を繰り広げてるサークルなんで是非とも体験して頂きたい。

あと、最近連続で推してる「絵に描いた城」もC-24に出展してますね。この機会にまとめて買ってみるのも良いかと。

C-1の「必ず生きて、腸まで届く」ってサークル、「力ルピス(ちからルピス)」で不覚にも笑ってしまった。これはみんな気になってついつい試聴してしまうに違いない。で肝心の音源もクオリティ高くて良さげっていう。

そういやミソシタが4月に2ndアルバム出すらしいっすね。早いなー。バーチャルねこみたいにM3で売ったりしないのかな?
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絵に描いた城(KalmeRi)「Verda」

https://enikaitashiro.booth.pm/items/507148

という訳で引き続き、次のM3で是非とも過去作と合わせてチェックして頂きたいサークル筆頭、「KalmeRi」の1stミニアルバムです。2017春リリース、4曲入り。

1stということもあってかまだこの時点では方向性が定まってなくて散漫な感じも無きにしもあらずなんですが、でも「尖り方」ではこの作品が一番かもしれない。

4曲のうち前半2曲がハードロック曲で後半2曲がほぼピアノオンリーの静かな曲という極端な構成。
ロック曲のほうは2ndミニアルバム以降のシンフォニック&ファンタジックな音とは異なりギター中心の邦ロック/歌謡ロック/ハードロック系の趣きで、とにかくギターが大活躍です。特にギターソロでは同人音楽では珍しいほどに自由奔放で渋いテイストのプレイを披露していて、サザンロックっぽい雰囲気すらあるかもしれない? レマノルドさんのほうはジャズっぽいピアノフレーズを得意にしてる感あるけどそれとの相性も抜群なんですよねえ。こういう土臭いハードロックな音が需要あるかどうかは置いといて、他ではなかなか聞けないタイプの音であるのは間違いない。このギタリストの「lightningspree」って方は正式メンバーではなくゲスト扱いっぽいけど…只者じゃない感ありますな。
歌メロに関しては普通に女性ボーカル同人音楽の範疇で至ってキャッチーで聞きやすいので敷居の高さは無いですし、是非ともこの意外性抜群の「渋」カッコいいロックサウンドを体験して頂きたいです。試聴だけじゃ絶対に分かんないので。

後半の2曲は打って変わってピアノ弾き語りバラード。派手さはないけどやはり美メロ&ドラマチックなアレンジで聞き応えありまくり。ほんとこのサークルはメロディ良すぎるんですよ。前回の記事にも書いた通りこのサークルの4作品はどれも捨て曲ほぼ無いレベルですからね。

という訳で、前半と後半で作風が異なりすぎて統一感は無いんだけど個々の楽曲が非常に魅力的でありこのサークルのポテンシャルの高さを体感するのに打って付けな内容かと思います。
作品全体の完成度としては3rd「アメアラレ」が一番だと思うけどこの1stもかなりおすすめ度は高いです。

絵に描いた城(KalmeRi)「星の遠吠え」

2019-02-06_231131.jpg

https://enikaitashiro.booth.pm/

強いですこのサークル。まじ強い。自分の想像以上の強さでした。
未だ聞いたことない人は次のM3で是非とも買ってみるべき。

前作の3rdミニアルバム「急転直下アメアラレ」も素晴らしい内容だったんですけど、まだその時点では「まあまあ推せる」程度の認識だったんですよね。しかしながらこの秋M3最新作と過去作2作を含めたKalmeRi名義の全作品を聞いてみてこのサークルの「強さ」を思い知ることとなりました。自分が想像してたより1ランク上のサークルだったんだなと。

どう強いかっていうとですね、色々とあるんですが、まずこのサークルの場合、現時点でリリースされてる4つのミニアルバムのどれもが個性を持っていてそれぞれの「尖り方」をしてるのが面白い。色んな意味で「型にハマらない」スタイル。引き出しが豊富だしこの界隈のテンプレなスタイルに陥ってないのが好印象。4作も出してんのにまだまだ奥がありそうっていうか、次の作品ではまた新たな方向性を見せそうな感じすらあるんですよね。

そして最大にして最重要な魅力はやはりメロディの良さ。4つのミニアルバムを通して捨て曲と言えるような曲がほぼ無くて良曲が勢揃い。これは驚異的。

ってか、このサークル主催のレマノルドさんって、このkalmeRiと並行してボカロのミニアルバムもコンスタントに発表してるみたいだし、さらに先日紹介した「お月さま交響曲」への曲提供も継続的に行ってるみたいだからけっこうな楽曲量産っぷりだと思うんだけど、それなのにこんだけ良い曲ばかりってのは本当に凄いなぁと。「急転直下アメアラレ」の記事でNanosizeMirに似てるかも?って書いたけど本当に塚越雄一朗さん的な逸材なのでは。

あと、このサークルの魅力として女性ボーカルさんが「上手すぎない」ってのもポイントだと思うんですよね。いや、disってるんじゃないですよ? 普通に上手いんですよこのボーカルの狩太郎さん。でも壁サークルの一流歌い手みたいに完全にプロレベルって訳じゃないくて幾分か同人音楽臭さも残してるのが逆に良いところだなぁと思うんです。100点満点の非の打ち所のないボーカルよりも75点~85点くらいのほうが魅力的に感じてしまうっていうか? 同人音楽マニアなら分かってもらえると思うんですけどね…この感覚。
ってか、誤解されやすいと思うけど「下手なのが良い」って言ってる訳じゃないですからね。ちゃんとその歌い手ならではの持ち味を持ってるのが前提なので。完璧な歌唱力だけど個性に欠けるボーカルよりかは85点くらいの個性的なボーカルのほうが良いっていう話ですね。狩太郎さんの癖の強すぎないハスキーボイスは本当に良い味出してる。

そして更なるこのサークルの「強さ」ポイント、「アメアラレ」のときベースラインやばいって書いたけどギターも相当やばい。特に1stミニアルバムでのギターソロの弾きまくりっぷりはビビりました。これは試聴じゃ分からんわ…。
とはいえ今作「星の遠吠え」にはギターが入ってないんで(過去作にいたギタリストが不参加?)なのでこの項目は当てはまらないんですが…。

ギターが入ってない=ロック要素が無いってことなんですけどね。でもメロディとアレンジがめちゃ良いので「アメアラレ」と比べても遜色ない素晴らしい出来になってると思います。
収録曲4曲のミニアルバムですが、ピアノ+ストリングス+ドラムンベースの割とシンプルなアレンジの曲ばかりなんですがどの曲も非常にドラマチックな展開を備えていてアレンジの妙を感じずにいられない。
4曲ともバラードっぽい出だしで、ぶっちゃけ派手さは無いんですけど後半に進むにつれてストリングス等で少しづつ盛り上げていって最後にガーッと感動展開に持ってくのが上手すぎるんですよねえ。美メロ&ドラマチックでメタラー的な観点からもばっちり聞き応えアリ。4曲とも名曲だと思う。

「アメアラレ」ではボカロ界隈ならでは(?)の羽目を外した歌詞が印象的でしたけど今回は割と普通かな。3曲目なんかは今流行りのボヘミアンラプソディ感あるかも?

という訳で個人的に注目度の高いサークルです。「絵に描いた城」って覚えやすい名前だし恒例のサークルカットの(笑)もインパクト大なので忘れることはないでしょう。是非チェックしてみてください。普通に女性ボーカルの同人音楽を求めてる人も楽しめるし自分みたいに一風変わった代物を求めてる人にとっても興味深い音楽性のはず。

平成最後にして史上最強(予定)のM3当落

なんせ平成最後を飾る記念すべきM3ですからね。平成の同人音楽史の集大成になるべきイベント。こりゃもう延期とか無しでガチ最強ラインナップになってもらわなきゃ困りますよね。

現時点ですでにLost my Proustの待ちに待ちまくったアルバム「End of my Will」、同人メタルの頂点に達することが期待されるリリハルの新アルバム、HATEの2ndフルアルバム、赤ヘルさん久々のイベント参加のrejectionの4th、Malikliyaの1stアルバム…。いやMalikliyaは延期の可能性高いかもしれんけど他の4つはほぼ確定だよね?

上記サークルだけでも平成の集大成に相応しい豪華ラインナップだけど、それに加えてロマソ、Harmonic Reflectionも何かしらの新作ありそうな予感だし、秋の覇権サークル(大嘘)のゆ~くれも新作あるみたいだし(幻想音楽祭とは別の新作だったら凄いけど)、Liesvect…は分からん。まだまだ溜める気なのか?
Xiloroは…ボーカルさん抜けちゃったのが痛手すぎるしボカロで再始動するにしてもまだ無理かなぁ。

オレウサも久々のイベント参加か。サタアラとの合同参加? はて? そんなことありましたっけ?(すっとぼけ)
Junseiさんも水面下で動いてたっぽいから今度こそアルバム出そうな気もするんだよなぁ。黄昏で完成できなかったアルバムが今度こそ?
プログレメタル系ギターインストEnigmatic Blueも2ndアルバム予定のようだし。
冬コミ新規のEarnest Ibisも参加するみたいだけど就活突入ってことでアルバムはまだまだ先になりそうかな…。

あとM3とは関係なさそうだけどFukiさんソロアルバムも春に出るみたいだし楽しみっすな。MAO節全開のLIGHT BRINGER的な作風だったらいいな…。

リンホラ進撃4期のOP確定。今度はちゃんとOPですね。何故か「RINNE」がトレンド入りしたのが面白かった。まあ8thは時間かけて作って欲しいですね…Neinが納得できる出来じゃなかったんで…。

ドリームシアター新譜も今月だけどあんま期待してない。セルフタイトルアルバムと同じような無難で地味な内容になりそうだし。やっぱ誰が何と言おうが前作Astonishingは名盤なので。Astonishingは確かに曲展開が中途半端で細切れな曲が多いんだけどサンホラ2期みたいなもんだと思えばしっくり来るんですよ。まじで。だからサンホラ2期好きな人のほうがあの良さを理解しやすいと思うんだよなぁ。あの名盤が長過ぎるって理由だけでまともに聞かれずに評価されないのは悲しい。

そういや、自分が参考にしてるドマイナーなプログレメタルとか紹介してる古いサイトがホームページサービス終了によって消える危機を迎えていて慌てて個人的に保存してたりするんですけど、やっぱ他で扱ってないドマイナーバンド紹介してるサイトは非常に貴重なんですよね。まじでツイッターで検索しても誰も話題にしてないようなレベルの本気で隠れちゃってる名盤とか紹介してたりするんで他の替えが効かない。
かく言うこのブログも他で取り扱ってないマイナーサークル中心で紹介してる訳なんですが、やっぱ「替えが効かない」のって重要ですよね。例え需要が無かったとしても。

FREEDOM CREATORS(あらまり)「碧のCatastrophe」

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http://freedom-creators.jp/

元Sound Horizonの歌姫であり今も絶大な人気を誇るカリスマボーカリストあらまりさんが同人メタルの頂点どころかジャパニーズメタルの頂点に近づきある大人気バンドUnlucky Morpheusと奇跡のコラボレーションを果たし、アンホラこと「Unlucky Horizon」として始動したのは記憶に新しいですが、なんと今回はそのアンホラに、あんきもと肩を並べる同人メタル最強バンドICDDことImperial Circus Dead Decadenceが更に加わり、新たに「Imperial Circus Unlucky Horizon」として活動開始!! これは同人音楽を揺るがす大ニュースですよ!!

…Imperial Circus Unlucky Horizon(絶対にあり得ない雑ネーミング)はもちろん嘘ニュースですけどね。ICDDとコラボってのは本当です。
「囚われの僕ら」のときICDDはアートワークのみの参加だったけど今回は本格的に楽曲提供で参戦したという訳です。

同人メタルの頂点であり今や世界に通用するクオリティと人気を誇る2バンドとのコラボレーション。界隈でこの超豪華コラボが話題になったのは当然なんですが、でも前も同じこと書いたけど、これが5~6年前だったら本当に「同人音楽を揺るがす大ニュース」になってたんじゃないかと思うんだけど、この5年ほどで同人メタル界隈もだいぶ様変わりしちゃったから(具体的には古参リスナーが相当変動してるはず)。今のタイミングでやっても話題性はそこそこって感じですよねえ。もちろんこのコラボに大きな意義があるのは間違いないんですが。

さて今作は5曲入りのEPでして、あらまりさんが「FREEDOM CREATORS」名義で出した初のミニアルバムって位置付けになってますね。初のミニアルバムがこうしてガチガチのメタル系の音楽性で固めた物になったっていうのは同人メタラー的には歓迎すべきっていうか、もしフルアルバムも出すとしたら是非とも再びメタル系にしてくださいって感じですよね。
で、5曲入りではあるんですけどそのうち1曲目と5曲目(あんきもとのコラボ曲)は一昨年にリリースされたシングル「囚われの僕ら」の曲をそのまま再収録したものなので、そっちを買ってた人には実質3曲入りマキシシングルってことになりますね。シングルをそのまま入れるんなら7~8曲くらいのフルアルバムにして欲しかった気もするけど…まあ難しかったのでしょう。

あんきもコラボ曲のほうは昨年の記事にも書いた通り、サンホラの「元」ファンがあらまりさんに向けているであろう「幻想」を見事に再現した非常に素晴らしい楽曲でしたし、1期サンホラをそのまま再現したのではなく界隈で需要の高い少女病テイストを巧みに入れてるところがミソで、あまりに絶妙すぎて職人芸って感もありました。あらまりさんに提供することを最初から念頭に置いて作ったとしか思えないハマり方。

対して、ICDDコラボ曲のほうはというと…こっちは特に物語音楽のニーズに合わせた感じではなく、割と通常営業のICDDの楽曲をそのまんま細工なしで提供してあらまりさんに歌ってもらった感じ? 普通にエクストリームメタル+V系。まあ物語音楽界隈でもV系は需要あるから違和感なく自然にハマってるけども。
でもおそらくあらまりさんに完全に合わせて作った楽曲では無い?からこそミスマッチが生み出す意外性や面白さもある訳で。

ICDDコラボの3曲はそれぞれ作曲がHullさん、KIMさん、リブユウキさんと異なってるみたいですね。でも自分はそんなにICDDのアルバム聞き込んでた訳ではないんで各作曲者ごとの癖とか全く把握してないんですけどね…。申し訳ない。
まあ大雑把な音楽性としては2曲目「滅亡へ抗う夜明け」がV系メタルコアな感じ、3曲目「Per aspera ad astra」はモダン寄りにしたX JAPAN型パワーメタル、4曲目「諡 -命ヲ碧ク見守リ睡ナ-」はこれぞICDD!って感じのブラストビート炸裂のV系エクストリームメタル。どれもメタラー的に美味しい曲調ばかりだしV系特有の耽美テイスト+アニソン的キャッチーメロディで同人ゴシック感もしっかり味付けされてます。クオリティについては言わずもがな。当然ながら同人メタル最強レベル。
あんきもコラボ曲ほどにサンホラ1期 ≒ 物語音楽には寄せられてはいないものの、同人ゴシックリスナーには十二分にアピール出来る作風でしょうね。少女病とか好きなリスナーにはちょっと激しすぎるかもしれんけど。

あんきもコラボ曲はあんきも自身のフルアルバムでセルフカバーしてたけどICDDも次なるアルバムでこれらの曲をセルフカバーしたりするのかな?
ってかクレジット見るとICDDコラボ曲はドラムが打ち込みっぽいですよね。あんきもコラボ曲と違って。まあ修平さんはMalikliyaの作業もあるからね…春M3ではMalikliyaのアルバム出るんですよね…?
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同人音楽初心者

Author:同人音楽初心者

メタル系とプログレ要素のある同人音楽を中心に扱います。
ゴシック系やサンホラ系の比重は少なめです。

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